 |
2013年1月24日(木) 19:14 |
|
 |
瀬戸内国際芸術祭 高松でプレ公演
世界的な演出家・宮本亜門さんが演出する演劇が、今年8月、瀬戸内国際芸術祭にあわせて上演されます。 彫刻家、イサム・ノグチを主人公にしたもので、観客の意見を取り入れたいと、24日から2日間、高松市で異例のプレ公演が行われます。
演出家、宮本亜門さんです。 シーンごとに役者の動きやセリフを細かく指導します。 演劇「ISAMU」は、高松市にアトリエを構えた世界的な彫刻家、イサム・ノグチが主人公です。 自分の墓を考えるイサムが出会った人達を回想し、過去の自分を振り返るという物語です。 宮本さんは高松市のイサム・ノグチ庭園美術館を何度も訪れており、そこで、イサムの作品や生き方に魅かれたといいます。 イサムの生き方から現代を生きる人達に、勇気や希望を届けたいという思いが込められています。 宮本さんは24日と25日、高松市でプレ公演を行い、観客の意見を聞いたうえで脚本や演出を練り直し、本公演を瀬戸内国際芸術祭に合わせて今年8月に行います。 プレ公演は24日と25日、高松市のサンポートホール高松で午後7時から開かれ、本公演は、8月に高松市などで行われます。
|
|