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【グラニュース】


新加入7選手の背番号決定 

2013年1月25日 紙面から

 名古屋グランパスに今季新加入する選手7人の背番号が決まった。DF牟田雄祐(22)=福岡大=には、新人としては初めてとなるレギュラー番号「3」が与えられ、クラブの期待の大きさが表れた。また、日本代表MF本田圭佑(CSKAモスクワ)がつけていた出世番号の「24」をDFハーフナー・ニッキ(17)=グランパスU−18=が継承する。既存の選手の背番号に変更はない。

 28日のチーム始動を前に、多士済々な新加入選手7人の背番号が決定した。すべて空き番号から選ばれたが、昨季の新加入6人は20、30番台だったのに対し、今季はレギュラーに近い若い番号が増えた。牟田の「3」のほか、もう1人の即戦力新人DF本多も過去にFW森山泰行がつけていた「15」を背負い、評価の高さをうかがわせた。

 ただ、やはり牟田の「3」は特別だ。過去には大岩やバヤリッツァら歴代の主力センターバックがつけてきたレギュラー番号。97年の固定背番号制導入以降の16年間、新人が1〜11番までのレギュラー番号を背負った例は一度もない。牟田の人間性も含め、将来の主将候補としてクラブが期待しているからこそのVIP待遇だった。昨夏の入団交渉時にすでに提案されていたが、担当スカウトから正式決定を伝えられた牟田本人も喜んでいたという。

 高卒新人はニッキの「24」に続き、望月が退団するMF金崎の「25」を継承。チアゴはFC岐阜に完全移籍したDF新井の「26」となった。また、移籍加入選手はヤキモフスキーが11年までFWブルザノビッチがつけていた「9」に決定。外国人アタッカー番号として定着しそうだ。矢野は10年までFW杉本がつけていた「19」に決まった。

 ただ、チアゴが「番号は関係ない。試合に出られればそれでいい」と話したように、背番号はピッチで輝いてこそ意味を持つもの。それぞれが自分の番号として定着するよう、新たな切磋琢磨(せっさたくま)が始まる。 (宮崎厚志)

 

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