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都内の盗撮増加 スマホが半数占める
1月23日 20時23分

東京都内で去年1年間に盗撮で検挙された件数は615件と前の年より24%増え、スマートフォンを使った手口が半数を占めていることが警視庁のまとめで分かりました。

警視庁によりますと、去年1年間に盗撮で検挙された件数は合わせて615件で、前の年に比べて121件、率にして24%増加しました。5年前と比べると、1.6倍に増えています。
盗撮に使った撮影機器では、スマートフォンが最も多く52%と全体の半数を占め、次いでデジタルカメラが14%、スマートフォン以外の携帯電話が12%で、撮影機能のある携帯型の音楽プレーヤーなども使われていました。
場所別では、駅の構内が最も多く42%、コンビニエンスストアやレストランなどの店内が28%、電車内が17%などとなっています。
警視庁は簡単な操作で撮影ができる携帯端末が普及したことやシャッター音を消すアプリなどが入手しやすくなったことが増加の背景にあるとみて取り締まりを強化しています。

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