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2013.01.24
犬とキシリトール
『atelier de gon 手作りのいろいろ』さんからの転載記事です。
犬に接する全ての方へ 「キシリトール」について
この記事は写真デコやスクラップブッキングには関連していない記事です。
犬に接する機会がある全ての方に読んでいただきたいです。
先日、友人のお宅に集まって出張12インチスクラップブッキング講座を開催しました。
お宅には とても可愛らしいチワワ犬がいます。名前は「ラッキー」。もうすぐ1歳。
「最近やっと嬉ションしなくなったの(笑)」なんて、訪問者を熱烈歓迎してくれる元気いっぱいのワンちゃん。
大きな瞳、ちょこまかと動き回る姿、全てが愛らしくて、私も訪問時に会うのが楽しみでした。
そのラッキーが、天国に旅立ってしまいました。
私達が12インチ講座を終えようとするその時、食べてはいけない物を食べてしまって。
「キシリトール」タブレット
人間なら「虫歯予防に」健康に役立つ成分ですが、犬には中毒症状を引き起こす危険な物質でした。
「玉ねぎ」は犬に食べさせてはいけないことは有名ですが、キシリトールタブレットやガムなどはあまり知られていないと思います。私も知りませんでした。
ここからは飼い主である友人のフェイスブックからのコピーです。
このような事故が再び起きないようにと。
~~~~~~~~~~
悲しいお知らせです。
今朝ラッキーが虹の橋へと旅立ちました。来月で1歳だったのに、残念でなりません。
同じ事故か起こらないよう、読んでもらえると嬉しいです。
文面がおかしい箇所があるかもしれません…
---
金曜日、我が家に小さい子供がきて、手にはキシリトール入りのタブレットを持ってました。
私が気がついた時にはタブレットを外に出して遊んでいたので、急いでラッキーをハウスへ。
小さい子のお母さんには、犬にはキシリトールは中毒になると説明し、お子さんにも注意していたのですか、私がトイレから戻ると、ラッキーのハウスにキシリトール入りのタブレットを入れてました。
すぐに拾ったのですか、既に遅く、ラッキーの嘔吐がはじまりました。
昼休み時間で病院はやっていませんでしたが、事情を説明し病院に連れて行きました。
検査をしたところ、低体温、血糖値の低下がみられ、胃洗浄と血糖値を上げる薬を投与しました。
病院い預け、夕方子供と病院へ行った時は少し元気になっていましたが、タブレットだったため、キシリトールが吸収している分はこれから出るからしばらく入院になりました。
その後病院から連絡て、肝機能の数値がふりきり測定不能になったとの連絡をうけました。
油断ができないまま朝を迎え、昼過ぎみんなで病院へいきました。
元気になっているだろう。
会ったら尻尾を振ってくれる事を信じて…
病院で声にならない悲鳴をあげているラッキーがいました。
全身の痛みで、必死に耐えているラッキーの姿でした。
少し会って点滴の時間になり、夕方ご飯をあげに再度病院へ。
悲鳴もあげられないぐらいぐったりしたラッキーの姿でした。名前を呼んでも、なんとか目を開けるぐらいです。
しばらくしてラッキーの体温低下を感じ、先生がすくに検査をしてくれました。
血糖値がさらに低下し、肝機能数値が改善されず。すぐに血糖値を上げる薬を投与。
私が帰る時は少し元気になり、目を開いて見送ってくれました。しかし、油断はできないと言われ、家に帰りました。
家帰ってからは、不安がよぎり涙が止まらず、朝を迎えました。
朝7時ごろ電話がなり、相手は動物病院の先生でした。
電話の後ろにはピーという音が…。
夜中から呼吸がおかしくなり、血糖値が上がらないまま、静かに息を引き取ったようです。
今回ラッキーが食べでしまったキシリトール入りタブレットは、ラッキーの体重では2粒で肝臓にダメージを与える量とのとこでした。ラッキーはそれ以上食べていたので、肝臓が破壊され、生きていく機能が働かなくなった状態で2日間頑張りました。
丁度一年前、9年間飼っていた犬を亡くし、ペットロスになり、たまたま行ったホームセンターでラッキーを見つけ、一目惚れをし飼った犬でした。
もう二度と犬は飼わないと言っていた我が家に、もう一度犬を飼う決心をさせてくれたので、ラッキーと名付け、みんなで大切にしよう!と言っていたのに…
ラッキーごめんね。
悔やんでも悔やみきれない。でも前に進まなきゃいけないね。
犬を飼っている方はキシリトールが危険と知っていると思いますが、知らない人は多いはずです。
小さいお子様がいる方は、キシリトールは歯にいいので子供に食べさせていると思いますが、犬がいるところでは控えてください。
ラッキーがいなくなって悲しいけど、子供のためにも前に進んで行きたいと思う。
ラッキー、ありがとう。虹の橋で待っててね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
~~~~~~~~~
友人がどんなにラッキーを愛していたか…友人ご家族のことを思うと胸が痛みます。
ラッキーのご冥福をお祈りします。
【1/24追記】
この記事を読んでいただいてありがとうございます。
私も子供の頃に犬や猫を飼っていて、多少の知識はあると思いこんでいたので、キシリトールの危険性を知った時はショックでした。どんどん新しい食品が出て来ているし、医療や動物の生態も研究されているので新しい正しい情報が必要だと思い調べてみたところ、分りやすく整理されたサイトを見つけましたので参考までにお知らせいたします。
『犬と猫に危険な食べ物~与えてはいけないものリスト』
★ラッキーの飼い主さんからメッセージをいただいたので一部紹介します。
『キシリトールの件、いろんな方に広めてもらいたいので、(ブログ紹介など)よろしくお願いしますとお伝えください。
私にできることは、キシリトールを摂取するとどうなるのかも広めていきたいので、チワワ総合サイトに掲載を依頼したりして、日々なんとかやっていってます。』
飼い主さんは悲しみの中で頑張っています。
キシリトールが犬にとって害があるなんて知らなかったなぁ。
家にある∞エイトのおもちゃがキシリトール入りじゃなかったっけ?ってお嬢が言ってたんだけど・・・覚えてないんだよなぁ・・・
(∞エイトはこのおもちゃにあまり興味を示さなかったので、かごに一まとめにしちゃっているけど)
ペットを守ってあげられるのは飼い主だけ。
知らなかったじゃ済まない事もあるってことですね。
犬に接する全ての方へ 「キシリトール」について
この記事は写真デコやスクラップブッキングには関連していない記事です。
犬に接する機会がある全ての方に読んでいただきたいです。
先日、友人のお宅に集まって出張12インチスクラップブッキング講座を開催しました。
お宅には とても可愛らしいチワワ犬がいます。名前は「ラッキー」。もうすぐ1歳。
「最近やっと嬉ションしなくなったの(笑)」なんて、訪問者を熱烈歓迎してくれる元気いっぱいのワンちゃん。
大きな瞳、ちょこまかと動き回る姿、全てが愛らしくて、私も訪問時に会うのが楽しみでした。
そのラッキーが、天国に旅立ってしまいました。
私達が12インチ講座を終えようとするその時、食べてはいけない物を食べてしまって。
「キシリトール」タブレット
人間なら「虫歯予防に」健康に役立つ成分ですが、犬には中毒症状を引き起こす危険な物質でした。
「玉ねぎ」は犬に食べさせてはいけないことは有名ですが、キシリトールタブレットやガムなどはあまり知られていないと思います。私も知りませんでした。
ここからは飼い主である友人のフェイスブックからのコピーです。
このような事故が再び起きないようにと。
~~~~~~~~~~
悲しいお知らせです。
今朝ラッキーが虹の橋へと旅立ちました。来月で1歳だったのに、残念でなりません。
同じ事故か起こらないよう、読んでもらえると嬉しいです。
文面がおかしい箇所があるかもしれません…
---
金曜日、我が家に小さい子供がきて、手にはキシリトール入りのタブレットを持ってました。
私が気がついた時にはタブレットを外に出して遊んでいたので、急いでラッキーをハウスへ。
小さい子のお母さんには、犬にはキシリトールは中毒になると説明し、お子さんにも注意していたのですか、私がトイレから戻ると、ラッキーのハウスにキシリトール入りのタブレットを入れてました。
すぐに拾ったのですか、既に遅く、ラッキーの嘔吐がはじまりました。
昼休み時間で病院はやっていませんでしたが、事情を説明し病院に連れて行きました。
検査をしたところ、低体温、血糖値の低下がみられ、胃洗浄と血糖値を上げる薬を投与しました。
病院い預け、夕方子供と病院へ行った時は少し元気になっていましたが、タブレットだったため、キシリトールが吸収している分はこれから出るからしばらく入院になりました。
その後病院から連絡て、肝機能の数値がふりきり測定不能になったとの連絡をうけました。
油断ができないまま朝を迎え、昼過ぎみんなで病院へいきました。
元気になっているだろう。
会ったら尻尾を振ってくれる事を信じて…
病院で声にならない悲鳴をあげているラッキーがいました。
全身の痛みで、必死に耐えているラッキーの姿でした。
少し会って点滴の時間になり、夕方ご飯をあげに再度病院へ。
悲鳴もあげられないぐらいぐったりしたラッキーの姿でした。名前を呼んでも、なんとか目を開けるぐらいです。
しばらくしてラッキーの体温低下を感じ、先生がすくに検査をしてくれました。
血糖値がさらに低下し、肝機能数値が改善されず。すぐに血糖値を上げる薬を投与。
私が帰る時は少し元気になり、目を開いて見送ってくれました。しかし、油断はできないと言われ、家に帰りました。
家帰ってからは、不安がよぎり涙が止まらず、朝を迎えました。
朝7時ごろ電話がなり、相手は動物病院の先生でした。
電話の後ろにはピーという音が…。
夜中から呼吸がおかしくなり、血糖値が上がらないまま、静かに息を引き取ったようです。
今回ラッキーが食べでしまったキシリトール入りタブレットは、ラッキーの体重では2粒で肝臓にダメージを与える量とのとこでした。ラッキーはそれ以上食べていたので、肝臓が破壊され、生きていく機能が働かなくなった状態で2日間頑張りました。
丁度一年前、9年間飼っていた犬を亡くし、ペットロスになり、たまたま行ったホームセンターでラッキーを見つけ、一目惚れをし飼った犬でした。
もう二度と犬は飼わないと言っていた我が家に、もう一度犬を飼う決心をさせてくれたので、ラッキーと名付け、みんなで大切にしよう!と言っていたのに…
ラッキーごめんね。
悔やんでも悔やみきれない。でも前に進まなきゃいけないね。
犬を飼っている方はキシリトールが危険と知っていると思いますが、知らない人は多いはずです。
小さいお子様がいる方は、キシリトールは歯にいいので子供に食べさせていると思いますが、犬がいるところでは控えてください。
ラッキーがいなくなって悲しいけど、子供のためにも前に進んで行きたいと思う。
ラッキー、ありがとう。虹の橋で待っててね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
~~~~~~~~~
友人がどんなにラッキーを愛していたか…友人ご家族のことを思うと胸が痛みます。
ラッキーのご冥福をお祈りします。
【1/24追記】
この記事を読んでいただいてありがとうございます。
私も子供の頃に犬や猫を飼っていて、多少の知識はあると思いこんでいたので、キシリトールの危険性を知った時はショックでした。どんどん新しい食品が出て来ているし、医療や動物の生態も研究されているので新しい正しい情報が必要だと思い調べてみたところ、分りやすく整理されたサイトを見つけましたので参考までにお知らせいたします。
『犬と猫に危険な食べ物~与えてはいけないものリスト』
★ラッキーの飼い主さんからメッセージをいただいたので一部紹介します。
『キシリトールの件、いろんな方に広めてもらいたいので、(ブログ紹介など)よろしくお願いしますとお伝えください。
私にできることは、キシリトールを摂取するとどうなるのかも広めていきたいので、チワワ総合サイトに掲載を依頼したりして、日々なんとかやっていってます。』
飼い主さんは悲しみの中で頑張っています。
キシリトールが犬にとって害があるなんて知らなかったなぁ。
家にある∞エイトのおもちゃがキシリトール入りじゃなかったっけ?ってお嬢が言ってたんだけど・・・覚えてないんだよなぁ・・・
(∞エイトはこのおもちゃにあまり興味を示さなかったので、かごに一まとめにしちゃっているけど)
ペットを守ってあげられるのは飼い主だけ。
知らなかったじゃ済まない事もあるってことですね。
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なんつーカッコですかっ!!>>
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