プレゼンに苦手意識を持っている人への5つのアドバイス

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2012/05/21


先日、プレゼンが苦手なんです、という方の相談を受けました。

僕も人前で話すのはそんなに得意ではない方ですが、流石に年間100回近くやったら慣れました。偉そうにアドバイスを書いてみたいと思います。

年間100回近く人前で話して分かった、プレゼンにおける5つの学び


伝えるメッセージを一つに絞る

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photo credit: AlicePopkorn via photo pin cc

複数のことを伝えようとすると、プレゼンは非常に高度になります。時間が長かろうが、短かろうが、メッセージは一つに絞るのが理想的です。


アクションを呼びかける

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photo credit: hiddedevries via photo pin cc

聴いてくれた方々の人生がポジティブな方向に向かうようなアクションを提示しましょう。

それは「帰りの電車の中で、ぜひ1分心を落ち着けて考えてみてください」という些細なものでも構いません。「ぜひこれを覚えて、○○を見かけたら今日の話を思い出してください」とかでも。

アクション可能な情報を提供することは、プレゼンを行う人の義務だとすら僕は思います


練習と事前準備

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photo credit: Bindaas Madhavi via photo pin cc

練習を重ね、資料がなくても問題なく話せるレベルまで持っていきましょう。僕の場合は、1回以上は必ず「通し練習」を行うようにしています。

資料の読み込みだけでなく、プロジェクターやリモコンなど、設備面のチェックも怠らないようにしましょう。こちらは以前書いた記事をぜひご参考にしてください。

プレゼン・事前準備チェックリスト—Skype通知に注意


失敗しても大丈夫

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photo credit: Louish Pixel via photo pin cc

プレゼンは人生において大切な瞬間ですが、失敗したところで、大きく人生が変わることはありません。

「失敗しても大丈夫」という気楽さをもって臨むことで、かえってプレゼンの質は良くなるでしょう。体に力がこもっていては、良い声も、良い動作もできなくなってしまいます。


楽しむ

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photo credit: kevin dooley via photo pin cc

これは持論ですが、プレゼンは知的エンターテイメントだと思います。プレゼンターは、よきパフォーマーである必要があるのです。

苦手意識があるものを「楽しむ」のは困難なことですが、小さな成功体験を重ねることによって、徐々に余裕が生まれてきます。15分もプレゼンをすれば、一つくらい、自分でも評価できるポイントが生まれるかもしれません。

トークに自信がないプレゼンほど、見ていてつまらないものはありません。「ここのデータはxxxで、ここのデータはyyyで…(資料と向き合い、棒読みしている)」「あー、えー…ここのスライドは完成してませんね…」「準備不足ですみません…」などなど。皆さんもどこかで目にしたことがあるでしょう。「楽しむ」ことを心がければ、自信のないプレゼンは避けることができます。


という5つが、僕からアドバイスできそうな項目です。偉そうに書いてますが、僕自身も日々失敗してばかりなので、もっとうまくならないといけません…。



プレゼン本ではこちらがおすすめ。苦手な方は価値観が変わると思います。


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