売春防止法違反：容疑でソープ街の４店舗、一斉捜索−−岐阜・金津園　／岐阜

　県警は１３日、全国有数のソープランド街として知られるＪＲ岐阜駅南の「金津園」（岐阜市加納水野町）の４店舗を、売春防止法違反（業としての場所提供）容疑で一斉に家宅捜索した。県警は店舗の売り上げが暴力団の資金源になっている可能性が高いとみている。

　県警組織犯罪対策課によると、４店舗はソープランド「デュラスクラシック」、「ゴールドモデルズ」など。容疑は、同店舗の女性従業員が売春していることを知りながら、業務として部屋を提供したとされる。同課は経営者や従業員ら二十数人から事情を聴き、同法違反（売春の周旋）容疑などでの逮捕も視野に入れ捜査を進めている。【梶原遊】
１月１４日朝刊