年間1ミリシーベルト以下に 県、モニタリングポスト設置箇所で追加被ばく目標値示す
県は、国が直轄で除染する地域以外のモニタリングポスト設置箇所の年間追加被ばく線量を32年度までに全て1ミリシーベルト以下にする。平成25年度からの県環境基本計画に、目標値を盛り込む。23日、県庁で開かれた県環境審議会の全体会で示した。
昨年11月に示した中間整理案では、環境放射線量の指標が具体的に示されず、委員から目標値を明確に示すよう意見が出ていた。これを踏まえ、県はあらためて現状を精査し、今後も着実に除染すれば、実現可能と判断した。
( カテゴリー:主要 )