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2011.07.03

 藤代冥砂さん

 ☆二本、同時にUPしています。

 写真家の藤代冥砂さんのツイートより

<拡散希望。福島に明後日から6日間の予定で個人として入ります。福島に住む人々、特に母子の状況を自分の目で見て持ち帰り伝えたいと思います。太平洋側から入り、いわきから内陸部、再び北部太平洋側へ抜けるルート。情報や声を求めます。meisafujishiro@gmail.com

報道写真家じゃなくて、女優達のグラビア写真をたくさん撮っていて、奥さんの田辺あゆみさんとの生活を撮った『もう、家に帰ろう2』が出たばかりの彼が福島を伝えることって大きいと思う。

今日、ニコニコ動画で広瀬隆さんの講演(郡山)も見たけど、政府が動かず、本人たちも動けず、でもどう考えたって避難・疎開した方がいい人たちに向けて、まさに人命救助という感覚で、動ける人たちが動く時だと思う。

フランスでは、日本を救う署名まで始まったらしい。国際社会が、日本に任せられない、という感覚で動き始めている(情けないけど、ありがたい)。

香港在住の友達から来ていたメールより・・・

<香港では東京から避難してきたフランス人がいっぱい。原発大国の政府が避難を指示するぐらいだから、っておもっちゃうね・・・>

チェルノブイリの体験があるヨーロッパ、そもそも、宗教的な背景もあってか、ヨーロッパは人道的で本質的だなあと思うことが多い。

ちなみに、冥砂さん一家は、妹家族が住む東逗子のすぐ近くの葉山にいたけど(妹は海で会ったこともあったけど)、早々に沖縄に移住している(移住直後は、田辺さんのブログのコメント欄、かなり荒れていた)。彼のことは、親しい人が一緒に仕事をしたことがあり、その印象もあって、信頼している。

 ☆冥砂さんのブログ http://meisablog.jugem.jp/

 

          

          

             

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