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黄文雄インタビュー - 特集・現代に救世主はいるか

2012/07/05 08:26

 

黄文雄さんって、顔も心も全く日本人みたい!

こんな方が味方してくれると本当に心強いです。(リバテイwebから一部転載します。雑誌「リバテイ」今月号に載っている記事です。詳しくはそちらでご覧下さい。)

黄文雄インタビュー - 特集・現代に救世主はいるか


 

 

オープンシステムの日本発の宗教しか世界を救えない

その日本的ソフトウェアの中心部分が、神道と仏教の融合した部分ですよね。とすると、これからの宗教の役割はどのようなものとお考えですか。

宗教が世界を救うとしたら、日本発の宗教しか世界を救えないと思います。

 なぜなら世界の宗教というのは「棲み分け」されている。キリスト教世界、イスラム教世界、仏教国、キリスト教でもカトリックの国、プロテスタントの国。

 世界では一神教が「高等宗教」と呼ばれていますが、その高等宗教が、一神教であるがゆえに、閉ざされたシステムになって、限界に来ているわけです。

 ところが、日本だけ「オープンシステム」なんです。神道も仏教も多神教ですから、なんでも採り入れる。

 すごいのは空海が『十住心論』の中で、原始的な煩悩の心、儒教的な道徳心、老荘思想と段階を踏んで、その上に小乗仏教、大乗仏教の宗派の心を置いて、いちばん上に自分の真言密教の境地を位置づけた。これはヘーゲル哲学を上回ると私は思うんです。

空海は確かに、日本仏教の中で傑出した悟りを持った方だと思います。しかし、空海が示した悟りの階梯より、さらに高度な悟りの段階論を説いているのが、幸福の科学の大川隆法総裁です。

大川総裁の本はたくさん読ませていただいて、講演会にも行きまして、その場で質問もしたいと思いました。

 総裁は霊界の次元構造を説いておられるけれども、それと科学との関係はどうなっているかを知りたかったんです。

それは、科学が霊界を前提にした時に、次の段階に入っていく、ということを大川総裁は説いています。

「幸福の科学」という名前自体が、人間の幸福と科学を融合して、霊界や宇宙も含めた、異次元を想定した科学、新しい科学を生み出そうとしているわけです。黄先生の求めている「答え」があると思います。

私も一生懸命理解しようとしているんですが、もう74歳ですから、あと何年生きられるか分からない(笑)。

 でも、そういう世界観を持つ宗教、世界の宗教を包摂・融合できるような宗教が生まれるとしたら、私も長い歴史を見る限り、日本以外にないと思いますね。世界のあらゆる文化・文明を受け入れて、発信できるのは日本しかない。

 キリスト教もイスラム教も、仏教でも現代の世界を乗り越えられないカベが多いのです。

 

 

世界を救う日本発の「救世主」とは?

その中で、大川総裁は、みずから「救世主宣言」をされ、世界に教えを発信しています。

私も50年間、世界中を見て回りましたが、今の宗教団体を見る限りは、世界を救えるのは誰が可能かといえば、大川総裁以外にないと思うんですよ。

大川総裁はこの6月末にも、アフリカのウガンダに行き、サッカー場で数万人に講演するわけです。昨年、インドの聖地ブッダガヤでの講演の際も4万人入る野外会場があふれました。世界が求めている教えが、大川総裁によって説かれています。

私も信仰というのは人間にとって非常に大事なことだと思っていますが、信仰についていまだによく分からないし、人間界についてさえよくわからないことが多い。霊界についても分からないんですよ。でも、私も期待しています。日本にもそういう人が出てこないといけないでしょう。

 ただし、幸福の科学の課題を言えば、総裁は素晴らしいけれど、弟子幹部の養成がまだ不十分ですね(笑)。世界に広げるには、もっと弟子の養成に力を入れないといけません。

カテゴリ: 話題!  > インタビュー    フォルダ: リバテイィweb

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