板橋区ホタル生態環境館でゲンジホタルの夜間一般公開が22日から始まり何年かぶりに行ってみる。

 

  ここのゲンジホタルは福島県大熊町を故郷にするもので、平成元年に大熊町から約3000個の卵を採取し、世代交代を繰り返し今年で23世代目になるという。

 

  夜8時ごろ温室に入ると約3000匹いるホタルが乱舞していた。幻想的でありまた光がやわらかく、癒される蛍の光だ。子供の頃、家の前の田んぼを数匹のホタルが舞うのはあったが、20畳程の温室で約3000匹のホタルが飛んでいるのは圧巻だ。

 

  ホタルは外部から0.5マイクロシーベルト/h以上の放射線を浴びると光らなくなる。非常にきれいな環境でなければ生きていけない。現在残念ながら、大熊町ではホタルを見ることができないという。

 

  ホタル生態環境館で阿部宣男さんに話を聞く。その板橋でもホタルに奇形が生まれている。放射線の影響だそうだ。

 

  そのために、阿部さんはナノ純銀粒子による放射性物質の低減実験を行っている。環境に敏感なホタルやクロマルハナバチ再生等でカビ、病原性大腸菌、ウィルス対策としてこれまでもナノ純銀粒子(抗菌メカニズム)及び担持材を研究して10年になるが、これが放射性物質にも効果があることがわかったという。

 

  これまでの除染の方法ではなく、放射線量そのものを低減し無害化する方法であるが、文科省や原子力研究開発機構などの理解か得られず、あまり進んでないという。

 

  消滅しつつあるホタルを見に行った私も、阿部さんの話を聞き放射線量の低減や無害化に向け勉強し、国会で質問することにした。

Share on Facebook

Comments are closed.

アーカイブ;2003年7月から

教育再生 日本創生 下村博文

博文(はくぶん)チャンネル動画配信博文(はくぶん)ブログ 日本創生プロフィール、生い立ちと実績下村博文の政策、理念

10月28日発売 著書

下村博文の教育立国論


下村博文の教育立国論 下村博文 著
定価1,000円(本体952円)
ISBN 978-4-309-90891-5
発売日 2010.10.28予定
出版 河出書房新社
概要 交通遺児奨学金によって教育を受けた経験を持ち、元文部科学大臣政務官である著者が語る、基本教育と尖端教育のバランスのとれた、新しいリーダーを育てるための教育論
出版記念パーティーの様子はこちらから
下村博文の教育立国論をAmazonで購入

カテゴリー

携帯電話でも同じアドレスで!

hakubun.jp

下村博文おすすめリンク

自由民主党創生「日本」あしなが育英会
TOKYO自民党清和政策研究会東京都板橋区