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児童生徒、ゆるキャラ提案/佐井
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最優秀賞作品に選ばれた田中海君(福浦中学校3年)のイラスト「ノナ(ウニの方言)」 |
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佐井村の地域活性化を目指している官民の組織「“Sai”ツーリズム構築推進プロジェクト協議会」(会長・太田健一村長)が、村のイメージアップなどを目指して村内児童・生徒から募集していた、いわゆる「ゆるキャラ」デザインの入選作品がこのほど決まった。同協議会は、上位作品のデザインを基にイラスト画と着ぐるみを作り、村のPRに活用する。
129点の応募があり、同協議会関係者が第1次審査、第2次審査、最終審査の3段階で入賞作品を決めた。
最優秀賞には名物のウニから題材を得た田中海君(福浦中学校3年)のイラスト「ノナ(ウニの方言)」を選んだ。田中君は「ウニのおいしさをアピールできたらいいと思った」と作品の意図を説明している。
優秀賞は3点を選んだ。鹿嶋芽恵(めい)さん(佐井中学校3年)の作品「のーな」は、仏ケ浦やウニ、波、森など佐井の自然を表現。紀伊綾香さん(同2年)の「Dr.ミサゴ」は、名誉村民の故三上剛太郎医師や村の鳥ミサゴから題材を得た。小笠原星(あかり)さん(佐井小学校2年)の「ほっとちゃん」は、村のさまざまな名物を盛り込んだ。
入選には鹿島未帆さん(同4年)、東出功韻(くおん)君(同5年)、竹内将人君(牛滝小学校5年)、滝本雄磨君(佐井小学校4年)、宮川璃乃さん(同4年)の作品を選んだ。
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