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2013年1月22日(火) 東奥日報 ニュース



■ 蒸しパンがJALの機内食に

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JALホノルル便の機内食に採用された「弘前りんごとにんじんの蒸しパン」(左)と「弘前嶽きみ蒸しパン」
 
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2月から販売される「弘前りんごクリーム大福」(左)と「弘前嶽きみクリーム大福」
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 つがる弘前農協(本店弘前市)が開発した2種類の蒸しパンが、日本航空(JAL)国際線の成田、羽田、名古屋各空港を発着するホノルル便の機内食として採用された。スイーツの「クリーム大福」も2月に発売する。いずれも同農協管内の特産品のリンゴとトウモロコシ「嶽きみ」を活用した商品で、農協関係者は「弘前の知名度アップと農産加工品の販路拡大につなげたい」と期待している。

 同農協によると昨秋、農産加工品の販路開拓の一環でJALに提案、採用が決まった。リンゴジャムやニンジンピューレなどを生地に混ぜ込んで蒸した「弘前りんごとにんじんの蒸しパン」は昨年12月から2月までの予定で使われており、12月だけで約3万5千個の注文があった。3月から5月までは、嶽きみパウダーなどを混ぜ込んで蒸した「弘前嶽きみ蒸しパン」に切り替わる。6月以降は通常販売する方針。

 クリーム大福にはリンゴピューレ、嶽きみパウダーをそれぞれ生地に練り込んで作った2種類があり「弘前りんごクリーム大福」は2月1日に発売。「弘前嶽きみクリーム大福」は2月下旬発売予定。ともに1個150円。弘前市内の同農協直売施設で販売し、徐々に取扱場所を広げる。

 同農協の齊藤悟専務と盛秀人総合戦略統括マネージャーらが22日、市役所を訪れ、葛西憲之市長に報告した。同農協の商品が機内食に使われるのは初めてで、盛さんは「ゆくゆくはヨーロッパ便に広げ、農協の商品が一年を通じて使われるようになりたい」と意欲を語った。

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