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防災重点地域拡大で放射線測定地点増へ/東通原発周辺
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県は、東北電力東通原発周辺における空間放射線量などの測定地点を現在の7カ所から13カ所に増やす。国の方針により、原発の防災対策重点地域がこれまでの原発8〜10キロ圏から30キロ圏に拡大されたことに伴う措置。4月から運用を始める。
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県原子力安全対策課によると、新たに空間放射線量や積算線量などを測定するのは(1)東通村尻労(2)同村吉野牛川(3)むつ市桜木町(4)同市関根(5)横浜町吹越(6)六ケ所村尾駮―の6カ所。原発10〜30キロ圏を中心に選定したという。
このうち関根、吹越、尾駮地区は、これまで核燃料サイクル施設や、使用済み核燃料中間貯蔵施設(建設中)周辺の放射線量を測定しており、測定範囲を東通原発にも拡大する形で運用する。
また、東通原発周辺の放射線の積算線量のみを測定する「モニタリングポイント」の数も14カ所から16カ所に増やすという。
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