富士通
2013年1月24日(木) 東奥日報 ニュース



■ 圧巻 八甲田の樹氷群

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厳しい自然が作り出した“アイスモンスター”を縫うように滑り降りるスノーボーダー=23日午後、八甲田田茂萢岳
 
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風雪の影響で乗降口の天井にまで雪が凍り付いたロープウェー山頂駅
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 厳冬期の八甲田(青森市)の山々で、アオモリトドマツの樹氷群が日に日に大きさを増し、巨大な“アイスモンスター”が出現している。

 好天に恵まれた23日、八甲田ロープウェー山頂駅周辺は樹氷見学の観光客やスノーシューを履いたカメラマンなどでにぎわった。この日の山頂付近の最高気温は氷点下7.6度。観光客らは冬の醍醐味(だいごみ)を楽しもうと、寒さも忘れて散策や撮影に夢中になっていた。

 スキーヤーやスノーボーダーたちは樹氷群の中を縫うように滑降。深雪を求めてはパウダースノーの浮遊感覚を楽しんでいた。仲間たちとスノーボードで樹氷を楽しんでいた千葉県松戸市の自営業中川幸男さん(49)は「(長期滞在中で)正月に来て以来、今日が一番の天気。八甲田は地形や自然の雪の姿を楽しみながら滑るのが魅力」と満足そう。

 同ロープウェーの福地孝典取締役事業部長によると、「今シーズンは雪が多く、山頂の積雪は一時4メートルに達したほど。季節風が強かったので、樹氷はボリューム感があるいい形になった。天候次第ではまだ大きくなる」という。

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