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本格的な大学受験シーズンを前に、近畿のトップを切って、和歌山市の私立高校で卒業式が行われました。

和歌山市善明寺の近畿大学付属和歌山高校で、２３日、卒業式が行われました。この高校は、ほとんどの生徒が大学進学を希望していて、入試のために式を欠席する生徒が出ないよう、２２年前から、この時期に卒業式が開かれています。在校生や保護者が見守る中、卒業生３６１人全員の名前が読み上げられたあと、校長から代表者に卒業証書が手渡されました。ほとんどの生徒は、受験に備えて卒業後も登校するということで、本当の卒業は、受験シーズンが終わる３月末になりそうです。