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【近く処分へ】消防職員が住居手当を不正受給

1/23 13:19

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滋賀県大津市の消防局職員が、およそ18年に渡って、市の住居手当300万円以上を不正に受給していたことがわかりました。

不正受給が発覚したのは、大津市北消防署に勤務する40代の男性職員です。大津市によりますと男性職員は、1994年に持ち家を購入しましたが、市へ届出ず、賃貸住宅に住む職員に支払われる手当を去年まで不正に受け取っていたということです。市条例では、賃貸住宅に住む職員には家賃に応じて、月額で上限3万円の手当が支給されます。不正受給期間は18年4ヵ月で金額は330万円に上りますが、男性職員は、先週までに全額を市に返還しています。市では、近く懲罰委員会を開き、男性職員や上司らを処分する方針です。

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