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【芸能・社会】

細川 屋久杉に負けない ご当地ソング発売記念コンサート

2013年1月24日 紙面から

屋久島の自然が満喫できるヤクスギランドを訪れ、千年杉の前でポーズを決める細川たかし=鹿児島県屋久島町で(江川悠撮影)

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 歌手の細川たかし(62)が23日、鹿児島県屋久島町の屋久島離島開発総合センターで、この日発売のご当地ソング「屋久島」を記念したコンサートを開催。約600人の町民の大歓迎を受けながら同曲や「北酒場」など12曲を披露した。

 屋久島の世界遺産登録20周年を記念した新曲は、「♪ハァ〜 島の男はヨ〜 ホ〜」という元気いっぱいの細川節と、ロック調のギターサウンドを融合させた流行歌。韓国の男性デュオ「東方神起」の「STILL」などを手掛けた音楽プロデューサーの井上慎二郎氏(45)が作曲した。

 公演に先駆け、細川は同町内にある「ヤクスギランド」を訪問。樹齢約1000年の屋久杉「千年杉」を見て身が引き締まったという。「僕も立っているうちは声を出し続けなければ。1000年には太刀打ちできないけど、演歌界の屋久杉みたいにならないといけない」

 演歌や流行歌が後世に歌い継がれていくためには斬新なアイデアが必要。細川は「20代や30代の人たちにも日本古来の歌を歌ってほしい。そのためには(楽曲を)作る側も若くなっていかなければ。例えば桑田佳祐君や藤井フミヤ君に書いてもらえば、もっと流行歌は広まっていくと思う」などと持論を展開した。

 

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