佐賀・武雄、職員給与に税収反映 14年度にも導入検討佐賀県武雄市が職員の給与水準について、市の税収を一部反映させる制度を2014年度にも導入する方向で検討を始めたことが23日、分かった。給与水準の決定過程の透明性を高めるのが狙い。市町村では人事院や都道府県人事委員会の勧告に準拠している場合が多く、市によると異例の取り組みという。 市関係者によると、職員の基本給に関し、人事院勧告と連動する部分を50%とし、残りの部分に税収の増減率などを反映させる方針。ことしの9月議会にも「地域の事情を考慮する」という趣旨の条項を加えた給与条例の改正案を提出したい考えだ。 【共同通信】
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