2011年 11月 14日

Buletoothインカム SENA SMH10(新型) インプレッション

海外メーカーのBluetoothインカムです。
新旧の違いはmicro USB端子の有無です。新型は、ソフトウェアのアップデートが可能になっています。

自分は並行輸入品をオークションで入手しましたが、日本の販売代理店経由でも購入できます。
修理等を考えると、代理店経由で買ったほうが良いかもしれません。

ちなみに、並行輸入品でも日本の技適マークがちゃんと付いています(技適マークが無い製品の使用は、電波法違反になる可能性があります)。

8月の北海道ツーリングから使ってみましたので、以下簡単なインプレです。
一部、今まで使っていたB+COM SB203との比較を記載しています。

●操作性
ボタンは「電話ボタン」「ジョグダイヤル」(音量調整やインカムに使用)の2個だけです。

どちらのボタンも押しやすく、ジョグダイヤルも軽く動きます。
そのため、厚めのレイングローブなどを着けていても、確実に操作することができました。


●稼働時間
カタログスペックでは12時間稼動ですが、10月16日のツーリングでは約13時間動作しました。

常に音声を流していたわけではありませんが、電源はつけっぱなしでした(インカムとしての利用はなし)。
すくなくとも、カタログスペックと同じくらいバッテリーは持つようです。

また、使いながら充電できるので、バッテリーが空になっても困ることは少ないと思います。


●電話・インカム利用
この機種を持っているツーリング仲間がいないため、インカムとしては使用していません。

電話は問題なく使えました。
一般道路を走行中でしたが、互いの声が聞き取りにくいという事も無く、普通に会話ができます。

電話・インカムの開始・切断は、それぞれのボタンを押すだけです。
通話終了後の音楽やカーナビ音声への復帰は、SB203に比べて格段に早く、ストレス無く利用できます。


●防水性
毎日のように雨に降られた8月の北海道ツーリングでも、特に問題は発生しませんでした。
高速道路上で豪雨に襲われましたが、正常に動作しています。

端子カバーが「柔らかいゴムの蓋」形式だったので、浸水しないか心配していたのですが杞憂でした。


●その他
本体がマイク・スピーカと分離できるので、充電するときに場所をとらないのが、意外と便利です。
SB203はヘルメットにつけた状態で充電していましたので、ビジネスホテルの小さな机に置くと邪魔でした。



※他の装備インプレ
インプレ記事まとめをご覧ください。
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by ikadayak | 2011-11-14 12:34 | 二輪用品


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