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名古屋からベルギーのスタンダール(S)・リエージュに移籍するロンドン五輪代表FW永井謙佑(23)が22日、愛知・豊田市内で会見し決意の単身赴任での爆発を誓った。新天地での「背番号13」は結婚記念日にちなんだ愛妻家だが、新天地で孤独に追い込み得点を量産する。
永井が14年W杯ブラジル大会出場へいばらの道を選んだ。「妻はベルギーには連れて行きません。慣れない環境でストレスがかかるでしょうから」。この日正午から豊田市内のスポーツセンターで行った移籍会見後、決然と語った。
今月福岡市内で結婚式を終えたばかりの新妻を佐賀県内の夫人方の実家に残し、単身赴任する方針を固めた。リエージュから点取り屋を意味する背番号9を進められたが、「今までつけたことがないからしっくりこない」と辞退。昨年9月13日に婚姻届を提出し、今年1月13日に挙式した夫人とのメモリアルナンバー「13」を背番号に選んだ愛妻家は夫人への配慮を口にしたが、それは覚悟の表れでもある。
「W杯に出ることが目標。まずは試合に出て欧州に慣れて、その後は大きなリーグでやりたい」。父親の仕事の関係で3歳から8歳まで過ごしたブラジルで開かれるW杯出場が野望。ザック・ジャパンの攻撃陣に食い入るには「1点でも多くゴールを取るしかない」と意気込む。
ゴールラッシュには新天地で気苦労の重なる夫人への気遣いを排除し、「カレーライスやチャーハンなら作れる」レベルの自炊も辞さない。25日にベルギーへ旅立つ。デビュー戦は2月3日の首位アンデルレヒト戦になる予定。50メートル5秒8の速さと愛妻と離れる覚悟を欧州に見せつける。
(2013年1月23日10時08分 スポーツ報知)