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【プロ野球】

浩二ジャパン 宮崎の2試合が生き残りポイント

2013年1月23日 紙面から

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の山本浩二監督(66)が22日、東京都内のスタジオで「徹子の部屋」(テレビ朝日系で近日放送)の収録に臨んだ。その後、最終メンバーの絞り込みについて、宮崎合宿中の練習試合2試合がポイントになることを示唆した。

 浩二ジャパン宮崎合宿は2月15日に始まり、最終メンバー決定は20日。17日に広島、18日は西武と練習試合が組まれており、この2日間こそが分かれ道。生き残りテストの色合いが濃い2試合となる。

 「その時期はあと5人、(絞り込みを)やらないかんからな…。結果じゃなく、全体を見てから、担当コーチと相談しながらになるけどな。もちろん、選手の状態とかは見ることになる」。山本監督によれば17、18日は判断材料をそろえなければならない「つらい」時期。現在の代表候補は33人。本番は28人。絞り込みで投手2、野手3の計5人が落選となる。

 「仕上がりというか、元気な姿が一番。技術的なことはだいたいは分かっとるからな」

 2月1日から合宿直前まで、山本監督は12球団のキャンプ地を訪問する。この目的について「各球団が裏方さんを出してくれとるからな。選手は元気にやっとってくれればいい」と話し、あいさつが主目的。選手の状態チェックは二の次だという。見極めは2月の代表合宿から。そして17、18日が熱い2日間となる。(生駒泰大)

 

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