『
覚醒
!
運命
の鎖を解き放て!』
■スペック
身長:200cm
体重:98kg
パンチ力:6t
キック力:8t
ジャンプ力:一跳び85m
走力:100mを6.5秒
必殺技:ダークネスムーンブレイク(30t)
身長:200cm
体重:98kg
パンチ力:6t
キック力:8t
ジャンプ力:一跳び85m
走力:100mを6.5秒
必殺技:ダークネスムーンブレイク(30t)
| + | 他形態はこちら |
「ガルルフォーム」
身長:200cm 体重:91kg パンチ力:5t キック力:9t ジャンプ力:一跳び40m 走力:100mを1.5秒 必殺技:ガルル・ハウリングスラッシュ
「バッシャーフォーム」
身長:200cm 体重:92kg パンチ力:3t キック力:3t ジャンプ力:一跳び30m 走力:100mを6秒 水中最高速度:162ノット(約300km) 必殺技:バッシャー・アクアトルネード
「ドッガフォーム」
身長:200cm 体重:150kg パンチ力:15t キック力:4t ジャンプ力:一跳び10m 走力:100mを10秒 必殺技:ドッガ・サンダースラップ(30t)
「エンペラーフォーム」
身長:210cm 体重:100kg パンチ力:18t キック力:32t ジャンプ力:一跳び180m 走力:100mを3秒 必殺技:エンペラームーンブレイク(150t)
「飛翔態」
体高:1.8m 最大翼端長:3.8m 重量:100kg 最高速度:マッハ3.4 パンチ力(翼での破壊力):10t キック力:18t ジャンプ力:∞ 必殺技:ブラッディストライク |
「キバット!」
「キバって行くぜ!!」
「キバって行くぜ!!」
2008年に放送された、平成仮面ライダーシリーズ第9作『仮面ライダーキバ』に登場する仮面ライダー。
次作『仮面ライダーディケイド』にも登場している(後述)。
主人公・ 紅渡(くれない わたる) (演:瀬戸康史)が「キバの鎧」を纏う事によって変身し、怪人ファンガイアと戦う。
モチーフは吸血鬼で、頭部に関してはジャック・オ・ランタンがモデルだとか。
次作『仮面ライダーディケイド』にも登場している(後述)。
主人公・ 紅渡(くれない わたる) (演:瀬戸康史)が「キバの鎧」を纏う事によって変身し、怪人ファンガイアと戦う。
モチーフは吸血鬼で、頭部に関してはジャック・オ・ランタンがモデルだとか。
東映公式サイトに掲げられたキャッチコピー「それはバイオリンをめぐる、父と子の物語…」が示すように、
2008年の「現在」とその22年前の1986年の「過去」の二つの時間軸を同時進行し、
それぞれの出来事が密接な繋がりを持ちながらストーリー展開されているのが特徴で、
前作『仮面ライダー電王』とは違った形で「時間を越える」描写が行われた。結局タイムトラベルもしてたけど。
2008年の「現在」とその22年前の1986年の「過去」の二つの時間軸を同時進行し、
それぞれの出来事が密接な繋がりを持ちながらストーリー展開されているのが特徴で、
前作『仮面ライダー電王』とは違った形で「時間を越える」描写が行われた。
しかしこの「二世代を跨いだ物語」というシリーズ2本分をブチ込んだ野心的なドラマ構造や、
「紅渡」の項で触れる登場人物間の愛憎関係はコア視聴者である子供たちには複雑に思えたのか、
シリーズ平均視聴率は『電王』を下回ってしまった。
「紅渡」の項で触れる登場人物間の愛憎関係はコア視聴者である子供たちには複雑に思えたのか、
シリーズ平均視聴率は『電王』を下回ってしまった。
| + | じゃあ失敗作? 実はそう言い切れない事情があったりする |
実は平成ライダーシリーズの平均視聴率は2001年の『仮面ライダーアギト』をピークに長期低落傾向にあり、
『電王』も社会現象にまでなった人気とは裏腹に前作『仮面ライダーカブト』を下回る平均視聴率を叩き出してしまっていた。 その一方、関連商品売上高ベースでは『キバ』は歴代5位の『電王』にこそ及ばなかったものの、 『電王』前の3作品(『カブト』『響鬼』『ブレイド』)を上回り『アギト』に次ぐ歴代7位であった。 つまり、 全体的に人気は安定しているものの、その基本的指標である視聴率と関連商品売上高に ねじれが生じていたのだ。 この傾向は次作『ディケイド』で歯止めが掛かることとなる。 (視聴率の問題に関しては、古くから「リアルタイムでの視聴者だけを対象にしており、 録画視聴者を考慮に入れていない」という批判もある)
『キバ』が不人気作と言う印象を受けてしまうのは、むしろ終了後も劇場版が複数作られるほどの人気となった『電王』と、
記念作品として大々的に広報され、良くも悪くも盛り上がった『ディケイド』に挟まれていると言う時期的不遇も大きいだろう。 |
本作のもう一人の主人公・紅音也の怪男児ぶりなどを楽しんでいたわけだが。
| + | 紅渡 |
とある洋館に、奇妙な姿のコウモリ
キバットバットIII世
(通称キバット)と住む青年。紅音也の息子である。
父が遺したヴァイオリン「ブラディ・ローズ」に匹敵する名器を作るべく、日々バイオリン職人の腕を磨いており、 ネットでは「伝説のバイオリン職人」と噂され時折修復の依頼を受けている。 職人として名器に相応しいニスを常に探しており、魚の骨や レストランの秘伝のソース 等々、 これはと思った物を使ってニスを自作している。材料によっては異臭騒ぎを起こしてしまうこともあり、 後述の奇行も合わさって近隣住民からは「お化け太郎」と呼ばれている。 しかし「ブラディ・ローズ」がひとりでに鳴動する時、ファンガイアを倒すべく人知れずキバに変身する。
当初は「自分は
この世アレルギー
」と思い込んでおり、洋館に引き籠りがちで、外出する時もマスクなどで全身を覆っていた。
しかし、「素晴らしき青空の会」に属するファンガイアハンター兼ファッションモデルの麻生恵との出会いで、 自身の思い違いに気付いてからは普通に外出できるようになる。 自分がファンガイアと戦う理由も理解していなかったが、外の世界と関わることでその厳しさに晒されつつも、 恵やイクサシステムの正装着者である名護啓介ら「素晴らしき青空の会」の面々との交流によって人間的に成長した。
何故彼がキバに変身することができるのかは謎に包まれていたが、
やがて自身が音也とファンガイアの「クイーン」・真夜の間に生を受けたハーフであり、 「キバの鎧」は母親の真夜がキバットと共に遺した「ファンガイアの『キング』のための鎧」である事を知る。
さらに物語の中盤渡は少年時代の親友・登太牙と再会するが、彼が自分の異父兄弟な上に、
当代のファンガイアの「キング」である事を知る。 そして初恋であり両思いでもあった女性、鈴木深央も実は当代のクイーンであり、大牙と結婚する運命にあることが判明。 渡と大牙は友情からお互いに強く出ることができず、深央は気が弱いために本心(渡が好き)を大牙に言えないという
人類との関係を巡る太牙との衝突や、その中で起きた深央の死によって渡は精神を疲弊させてしまうが、
過去に飛んで音也や恵の母・麻生ゆりと出会ったことで立ち直る。 最終的にはハーフとして人間とファンガイアの架け橋となり、共存を目指すという意志を持つようになった。 太牙とも和解を果たし、先代のキングの復活を企てる「ビショップ」の陰謀を砕き、復活しかかった先代のキングをも滅亡させた。
本編の数年後に誰かと結婚したらしく、
紅正夫
という
彼は渡から「キバの鎧」を受け継いでおり、(おそらく)自分の時代の敵である 反人類派ファンガイア集団 ネオファンガイア との戦いに協力してもらうために時を越えてやってきた。 本作のラストシーンは、恵と名護の結婚式の最中、未来の危機を告げに正夫を追って出現したネオファンガイアに、 渡、太牙、名護、アームズモンスターたちが迎撃体制を取るところで締めくくられている。 (小説『HERO SAGA』では、正夫ではなく『ディケイド』のキバーラが駆けつけるIFの展開も描かれている) |
| + | 各フォーム解説 |
「ガブッ!」
通常形態は「キバフォーム」と呼ばれる形態であり、キバットがその体内に封印している。
キバットはキバット族というコウモリ型モンスターであり、普段は渡の家で生活している(風呂に入ったりも)。 キバに変身後はベルトのバックル部に逆さに下がり、キバの鎧を制御する役割も持つ。 また、キバットにフエッスルという特殊な笛をくわえさせ吹かせることで3人のアームズモンスターを召喚することができ、 彼らの変身した武器を手にすることで「ガルルフォーム」「バッシャーフォーム」「ドッガフォーム」の三種の形態に フォームチェンジする事が可能。 強引に三種同時召喚した フエッスルは封印を解除する役割も担っているようで、右足にある魔皇石が隠された覆『ヘルズゲート』の封印を解いて放つ 必殺キック「ダークネスムーンブレイク」を始めとする各種必殺技を使用するためのキーとしても利用されている。
アームズモンスターたちはいずれもファンガイアに滅ぼされた魔族の最後の生き残りで、22年前に音也と出会い、
自らの命と引き換えに先代キングを倒した音也との約束から、音也の子である渡を支えている。
アドベンチャーバトルDVDではキバになりたい少年が変身した究極の
|
| + | ファンガイア |
世界に潜む13の魔族(作中世界では知的生命体の総称であり、人間も
その中の一種族である
)の一族であり、
人間社会を内部から支配せんと暗躍してきたモンスター。 古くから他種族根絶のために活動しており、13の魔族の中には前述の4種族の他にゴブリン族も彼らの猛攻で絶滅に追い込まれた。 名前は「fang」と「Vanpire」を合わせた造語である。
人間の持つライフエナジー(生命エネルギー)を糧とし、それを喰らうべく密かに人間を襲っている。
ファンガイアにライフエナジーを吸い尽くされた犠牲者は半透明のガラスの人形のようになった後、砕け散ってしまう。
|
| + | 『仮面ライダーディケイド』以降のキバ |
『仮面ライダーディケイド』では、第1話に渡の姿で登場。
彼らの世界が崩壊に向かう中で門矢士の前に現れ、各ライダー世界を巡る旅に出ることを促した。 最終回で再登場。ディケイドがライダーを破壊せずに仲間としてしまい世界の崩壊が止められなかったため、 自らキバに変身し各平成ライダーと共にディケイドの排除に乗り出す。 『完結編』ではディケイドが力尽きると共に現れ、ディケイド自身の犠牲により各世界とライダーが復活すること、 そして「ディケイドに物語はない」ことを告げる。
『ディケイド』は基本的に「各平成ライダーの世界観をモチーフとした、本編とは異なる世界」を巡るストーリーである。
各世界にオリジナルとは異なるライダーの変身者が存在し、「キバの世界」にも「ワタル」という少年が登場しキバに変身している。
しかしこの「紅渡」は「ワタル」とは別に存在しており、どうやら『キバ』本編の渡と同一人物らしい(無論瀬戸氏が再演)。
本編とは異なり終始落ち着いたミステリアスな雰囲気を纏い、意味深な言葉を残していく (瀬戸氏曰く「本編の数年後をイメージした演技」との事だが、実際の設定上もそうであるかは不明)。 他の平成ライダー達を「僕の仲間」と表現しているが、彼らがどのような経緯で知り合ったのか、 彼自身がどのような立ち位置にいるのかなどの情報については、ついぞ語られることはなかった。
なおディケイドの能力による超絶変形・ファイナルフォームライド形態は、キバット型の巨大弓『キバアロー』。
先端にヘルズゲートが付いており、これを解放して光の矢を放つ『ディケイドファング』が必殺技(ファイナルアタックライド)。
また、前述の二人と同一人物なのかは不明だが、『オールライダー対大ショッカー』にもキバは登場している。
以降の作品でも『MOVIE大戦2010』ではワタルの変身したキバがスーパーショッカーとの決戦の駆けつけ、 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』でも歴代ライダーの一人として処刑広場の戦いに参加した。 『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では丁度放送時期が同じだったゴーオンジャーと共闘している。 |
| + | ゲーム作品でのキバ |
『仮面ライダーバトル ガンバライド』では、第1弾から参戦している最古参キャラ。
ガンバライドの象徴である『仮面ライダーディケイド』のTV放映開始より前に稼働したため、 第1弾での広告展開ではキバが前面に出ていた時期もある。 第1弾時点で飛翔態とドガバキエンペラーを除く全形態が参戦済であり、原作技も実装されている。 (飛翔態はSPカードでのみ実装、ドガバキエンペラーはそもそも雑誌DVDのみのオマケフォーム)
とはいえ、実際のところ参戦が早いことが良いこととは限らず、
稼働からしばらくは高位レアの(≒強い)カードがキバフォームのみという状況が続いていた。 第1弾でキバフォームのみレジェンドレア化されたはいいが、第2弾からディケイドや 新規参戦キャラに高位レアが優先的に回された結果である。 なまじ初期にほぼ全てのフォームが出揃っていたための悲劇だが、 さすがに開発側もマズいと思ったのか第7弾以降ガルル・ドッガ・ドガバキにスーパーレアが 1枚ずつ配され、サブライダーのイクサにもスーパーレアが出ている。 ……が、エンペラーフォームとバッシャーフォームに救いの手は伸びなかった。 (ちなみに、キバほどではないが似たような問題は他の第1弾参戦ライダーにもあり、 エンペラーとバッシャー以外の第1弾参戦ライダー・フォームに高位レアが出揃ったのは第9弾のことである) 特に最終フォームであるにも関わらず、エンペラーフォームはレア止まりという苦渋を 長きに渡り舐め続けることとなる。他のライダーの最終フォームが軒並みレジェンドレアを取り、 あまつさえ過去キングの変身したダークキバも新規参戦でレジェンドレアに…。 (一応、プロモカードに、低レアとしては非常に強力な通称「セブンエンペラー」が存在したが) ダークキバ参戦時点でガンバライド稼働開始から既に2年以上が経過しており、 もはやエンペラーフォームの高レア化は絶望的かと思われた。
だが、ついに転機はやってきた。
仮面ライダーフォーゼ放送により新弾01に移行した際の、「レジェンドレア化してほしいライダー」アンケートである。 過去にあった「参戦してほしいライダー」アンケートでトップを取った仮面ライダーギャレンは、 数弾のちに本当に参戦を果たしたという実績がある。ここを逃したら次はないかもしれない。 そんな状況の中、見事エンペラーフォームは仮面ライダーオーズ タジャドルコンボと並んでアンケートトップを獲得。 04にてついにレジェンドレア化。ファイナルザンバット斬の実装(これまではエンペラームーンブレイクだけだった)と、 歴代ライダーの最終フォームに勝るとも劣らないスペック設定により、過去の屈辱を払拭するに至る。 『キバ』最終回のような、終わり良ければ全て良しな状態にようやく辿り着いたのが今日の状況である。
そんなキバ、ガンバライドに限らず『ゲーム作品ではやたらと不遇』と言うジンクスがある。
『クライマックスヒーローズ』では、明らかに原作で言わないような台詞を発したり、 フォームチェンジが完全無視されたり、SEや音声の修正もほとんどなかったり、 シリーズを重ねても追加ライダーが少なかったり……とやたらと冷遇されている。 (5作目やっとサガが追加された。しかしキバやイクサには未だに1作目から追加要素がほとんど無い) 『ライダージェネレーション』でも非常に性能が悪く、ダークネスムーンブレイクさえ打てない。 (ダークネスムーンブレイクは2作目でライダーアビリティとして登場) そもそも両作品において「僕は人間として戦う」という原作では言わないようなどころか 原作を完全に無視した台詞 があったため、クラヒスタッフは原作をまともに見てないのではという疑惑も立った。 (一応、ライジェネ2と超クラヒでは「僕は人間として戦う」のセリフが削除、変更されているが……) |
(以上、Wikipediaより抜粋・一部改変)
MUGENにおける仮面ライダーキバ
仮面ライダー電王や仮面ライダーディケイドなど平成仮面ライダーの製作でおなじみのqzak氏によるものが公開されている。
長らく仮面ライダーディケイドがキバに変身した「DCDキバ」のみ存在していたが、それを修正する形で本物のキバとして公開された。
ガルルフォームからは一度飛び退いてから突進する「ガルルスラッシュ」と敵の動きを止める「ガルルハウリング」、
バッシャーフォームからは直進と誘導の二つの軌道を持つ「バッシャーマグナム」、
ドッガフォームからはアーマーの付いた「ドッガハンマー」と「ドッガウォーク」が必殺技として用意されている。
超必殺技はキバフォームの「ダークネスムーンブレイク」、ドガバキフォームでの乱舞技「ドカバキフルコォス」、
そしてエンペラーフォームの「ファイナルザンバット斬」の三つを使用可能。
以上のように各フォームの技が一通り揃ったキャラとなっている。
また2011年7月6日に更新され、立ち強攻撃がザンバットソードによる斬撃に変更され、
新たに必殺技に、走って相手を掴み攻撃する移動投げ技の「ストンプパンチ」が追加された。
更に攻撃避け、吹っ飛ばし攻撃、そしてAIが追加された。
長らく仮面ライダーディケイドがキバに変身した「DCDキバ」のみ存在していたが、それを修正する形で本物のキバとして公開された。
ガルルフォームからは一度飛び退いてから突進する「ガルルスラッシュ」と敵の動きを止める「ガルルハウリング」、
バッシャーフォームからは直進と誘導の二つの軌道を持つ「バッシャーマグナム」、
ドッガフォームからはアーマーの付いた「ドッガハンマー」と「ドッガウォーク」が必殺技として用意されている。
超必殺技はキバフォームの「ダークネスムーンブレイク」、ドガバキフォームでの乱舞技「ドカバキフルコォス」、
そしてエンペラーフォームの「ファイナルザンバット斬」の三つを使用可能。
以上のように各フォームの技が一通り揃ったキャラとなっている。
また2011年7月6日に更新され、立ち強攻撃がザンバットソードによる斬撃に変更され、
新たに必殺技に、走って相手を掴み攻撃する移動投げ技の「ストンプパンチ」が追加された。
更に攻撃避け、吹っ飛ばし攻撃、そしてAIが追加された。
外部AIはまだ存在しない。オキ氏による挑発BGMがパッチで用意されている。
2011年7月8日にはがぢゅみ氏によるボイスパッチも公開された。
2011年7月8日にはがぢゅみ氏によるボイスパッチも公開された。
| プレイヤー操作 |