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●レタスの歴史
中近東、地中海沿岸が原産地といわれています。歴史は意外と古く、古代エジプト時代にはすでに食べられていました。日本へは中国から伝わましたが、はじめの頃は下の方の葉から掻き取って使う「掻きちしゃ」が主流でした。第2次世界大戦後にようやく現在のような玉レタスがアメリカから導入され、食の欧米化にあわせてレタスの需要は増えていきました。
●レタスの選び方・保存方法
玉レタスは、芯の切り口が新鮮で、あまり高さがなく横に平べったいものを選びましょう。高さのあるものは芯がのびすぎているので固く苦味があることが多いので避けます。
レタスは鮮度が落ちやすいので、水分を切ってポリ袋に入れて野菜室で保存します。芯の部分に湿らせたキッチンペーパーを当てておくと長持ちします。
また、レタスを鉄の包丁で切ると、切り口がすぐに変色してしまいます。レタスは手でちぎるかステンレスの包丁を使い、なるべく食べる直前に切るようにします。生のまま食べるなら水にさらすとシャキッとします。
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