「人質の日本人9人死亡」現地報道も政府確認なし
テレビ朝日系(ANN) 1月21日(月)2時8分配信
アルジェリアの天然ガス施設で起きた武装組織による人質事件で、現地のメディアが日本人の安否に関わる情報を伝えました。(荒木基記者報告)
すでに現場では、救出作戦が終了してほぼ丸1日がたっていますが、依然として確たる正確な情報は伝わってきていません。そうしたなか、アルジェリアメディアがつい先ほど、アルジェリア人で人質となっていた人の話として、日本人9人が死亡したという情報を伝えてきました。しかし、この情報はアルジェリア政府が正式に確認したものではありません。そして、そのアルジェリア政府ですが、19日には人質23人が死亡したと発表しました。しかし、20日になって政府高官が「犠牲者の数は、この23人を上回るかもしれない」という話をしています。アルジェリア政府はこの後、人質についての正式な詳しい情報を発表するとしています。そして、武装勢力についてですが、これまでに武装勢力32人が死亡したとして、アラブ諸国を中心に6カ国の人間が関与していたとしています。モーリタニアやアルジェリアのメディアは、実行犯のリーダーの電話の録音の様子を公開し、これによりますと、交渉がこう着状態に陥ったところで、軍が攻撃に踏み切った様子がうかがえます。事件が起きた現場は、アルジェからほぼ千数百キロ離れていて、しかも、さまざまな情報がいまだに錯そうしている状態です。各国政府も正確な情報をつかみかねているというのが実情のようです。
最終更新:1月21日(月)12時50分