チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~

放射能に不安を抱くすべての人に、1日1個ずつセシウムを検査して公表してまいります。2012年9月11日より、ハイスペック・スペクトロメータ「鬼」を導入しました。原則として、定量下限を1ベクレル前後に設定し、「検出」か「不検出」かを公表いたします。


テーマ:

最近、アメリカでは、「母乳を売るサイト」

話題になっているそうで、同性婚で赤ちゃんに

母乳を与えられない人が買っているそうです。


日本では、まだ同性同士で結婚することは

認められていないため、このようなサイトが

登場することはないと思いますが、もし日本に

同じようなサイトがあったとしたら、僕は同性と

結婚するようなことはないけれど、ぜひ利用

してみたいと思います。


美人妻の母乳を一度でいいから

飲んでみたい、不純な動機で!


今日も真面目にブログをお届けするはずが、

オープニングから「変態トーク」なんですが、

今回は、千葉県柏市で行われた小出裕章さん、

小林泰彦さんの対談の模様をまとめてみます。


ちなみに、このイベントを「反原発団体である

IWJが仕切っている!(キリッ」と言っている

何も知らないバカがいますが、全然違います。


運営していたのは、普通の主婦はもちろん、

地元の高校の物理の先生とか、地元議員とか、

はたまた、普通の会社員のオッサンなのです。


普通、こういうイベントは、「イベンター」という

興行を専門にメシを食ってるプロが入れることで、

楽勝にできるのですが、それだと前売500円の

チケットにはならなかっただろうと思います。


だから、市民が手作りでやることに意味があり、

スタッフがボランティアで集まっていることに、

僕は感動したのです。みんな、メシのために

やっているわけではないのです。


こうした市民の純粋な気持ちを、取材もせず、

どこぞの安全野郎がネットでつぶやいている

噂を信じて、「反原発団体が取り仕切って

いるんだ!(キリッ」と言ってしまう。


土下座しろ、バカ野郎。


頑張った市民に対して、ものすごく失礼です。

とにかく僕を「嘘八百」を書いている野郎として

イメージダウンさせたかったんでしょうけれども、

実際に自分の目で確かめたことに勝る真実は

ありません。オマエがバカなだけ。


平日の昼間から熱心に書き込む

ヒマがあったら働け、オッサン!


そして、僕は小林泰彦先生と名刺を交換し、

マンツーマンでインタビューをさせてもらって

いますので、「小林先生はオマエのことを

知らないだろ!」というツッコミもナンセンス。


もちろん、僕と意見の違う先生ではあるけれど、

ブログに書くような「おい、オッサン!」なんて

ことはしていません。相手が僕に対して失礼で

ないのだから、僕も相手に失礼のないように。


「兄ぃ」という無礼な男には、

徹底的にぶちかましますが、

そうでない人たちが相手なら

基本的には礼節を重んじる。


「意見が違う人は完全ブロックだもんな」

ツイートしている「兄ぃ」という男なんですけど、

僕は意見が違うからブロックしているのではなく、


オマエが極めて無礼であり、

人間としてクズだと思うから。


カラまなければいいだけの話ですからね。

どうして、そんな簡単なことさえできないのか。

これはもう、ちょっとした精神病だと思いますが、

攻撃が続く限り、僕は徹底的に応戦します。


その理由は、このようなアホのツイートをする

「兄ぃ」のようなヤツが、小林泰彦先生などの

意見の異なる人たちと、冷静に対話しようという

貴重なチャンスやモチベーションを奪っている!


この話は長くなるので、今後、具体的に説明を

していこうと思いますが、今日は、小出裕章さん、

小林泰彦さんの「対談」部分のまとめをします。



【小出裕章さんの主張】


■ 千葉県柏市に住むことには反対。

■ 本当は引っ越しをするのがベストな選択。

■ 局所的な汚染は、子供のために取り除く。

■ 除染をしても、再び汚れてしまうことはある。

■ 放射性物質は、常に環境中で移動している。

■ ICRPの係数を紹介しており、間違いはない。

■ 人間の疫学データも紹介している。

■ 世界的には、直線的に危険だとしている。

■ 内部被曝も外部被曝も気を付けるべき。

■ ただし、内部被曝から人は逃げられない。

■ 学校給食は、できる限り注意をするべき。

■ 子供には汚染された物を与えないべきだ。

■ 放射性物質は、すべて危険。安全はない。

■ 科学は万能ではない。わからないことはある。

■ 科学者が自分を正しいと思い込むのは間違い。

■ 子供には安全なものを回すべきである。

■ ストロンチウムは、セシウムの1000分の1。

■ プルトニウムは、セシウムの100万分の1。

■ だから、セシウムに注意をしていくべきである。

■ ただし、海のストロンチウムには注意するべき。



【小林泰彦さんの主張】


■ ベクレルではなく、シーベルトで考えろ。

■ 千葉県柏市は、まったく問題ないレベル。

■ マイクロホットスポットは気にしなくていい。

■ それよりも部屋の掃除をした方が有効。

■ 小出先生の主張には、間違いがある。

■ データの取り方もいろいろあるでしょうが!

■ 100ミリシーベルト以下は、何でも言える。

■ 放射能より日常の危険の方がリスクがある。

■ レントゲンは必要以上に浴びるべきではない。

■ 内部被曝のリスクは、それほど高くない。

■ 放射能に「安全」や「危険」と言うべきではない。

■ 必要以上に神経質になってしまう言葉である。

■ 放射線のリスクは、小さいものである。

■ 放射能より食中毒のリスクを気を付けるべき。

■ 放射能より交通事故のリスクの方が大きい。

■ 仕事と住むところがあれば、柏市には住める。



さて、このイベントの最後に、質問コーナーが

用意されており、せっかく二人の専門家たちに

質問できる機会があったんですが、一部の方が

自分の意見だけをぶつけてしまい、これに批判が

集中してしまいました。


コメント欄をご覧いただいてもわかるように、

「これだから放射脳は!」と言われています。

ただ、無駄にカラみまくってくる「兄ぃ」のような

失礼な安全野郎もいますので、どっちもどっち。


だから、今日は最後に、これを話しておきます。

確かに、自分の意見を一方的にぶつけるだけで

質問しないのは良いことではありません。野次を

飛ばすのも、もちろん失礼です。


しかし、一般ピープルが、このようなイベントに

参加するようになったのは、ここ最近のことです。

多くの人が「初心者」なわけで、慣れるまでには

時間がかかります。そんなのは社会常識だと

斬って捨てる人もいるかもしれませんけれども、

僕はこのような機会をもっともっと多く作って、

みんなが慣れていくべきだろうと思っています。


あと、小出先生の時には拍手が多いのに、

小林先生の時には拍手が少なかったことに

納得できないという人もいるかもしれませんが、

これはまったく的外れな意見だと思います。


小林先生の話が下手やねん!


もともと研究畑にいらっしゃる先生ですから、

みんなの前で話をするスキルが高い必要は

まったくないのですが、そもそも千葉県柏市で

放射線量が高くて困っている人たちの気持ちを

汲み取れていなかったことが原因です。


「柏市に住めないと言われて拍手が

起こるなんて、ほとんど部外者だ!」


そんな憶測をしている安全野郎もいましたが、

僕も含めて、多くの人は、仕方なく住んでいる。

引っ越せるものなら引っ越したいと思っている。

「住めない」と言われた方が、「だよね!」

共感できるのです。そして、最初から住めると

思っている人は、こんなイベントに来ません。


会場の野次は批判するくせに、

僕には平気で野次を飛ばすのは

鬼畜の所業であり、下衆の極み!


さて、明日は『チダイズム』に、小出裕章さん、

改め、「怪人小出男」が降臨する予定です!

普段は聞けない話を聞いてまいりました!