お昼は神田駅の先までてくてくと歩いてみました。
向かい正面のお店狙いで来てみたけど、テレビ効果絶大、店外待ち10人以上に断念しました。
古寿茂(こすも)室町店@日本橋(中央区日本橋室町)、随分前に海老名のビナウォークに参加したときに聞かない店名だったので本店を探したことがあって、ああ、この辺だったなと。
機会があれば来ようと思っていて、多分、今日がその日なのでしょう。
店先には定食のセットが沢山ディスプレイされ、メニューの短冊も張り出されていました。
ぎゅっと引き戸を引いて店内に入ると満席、他にしようかと思った矢先、お一人さん?そちらへどうぞ、と、有無をいわせぬ相席。
ある程度の強引さも心地よい雰囲気で、続いて入って来たお客さんも一人客でしたので即座に隣の席に座らされました。
カウンター席は荷物置きになっていて、テーブルだけで30席はある店内はR40指定でもあるのかな客層です。
殆どのお客さんが単品メニューのようでした。
私が座った後ろはついたてが立っていて、食べ終わって出るときは隣のお客さんは一回席を立たないといけない状況で、食べている時に席を立つのはイヤだろうな。
仕方ない、ゆっくりと食べますか。
程なくして担々麺セット870円、単品では720円。
隣のお客さんはその単品メニューで、同時に運ばれて来たけれども箸置きは私側の壁際にしかなく、目の前を遮られるのがイヤだったので、どうぞ、と箸を取って渡しました。
五十過ぎのオヤジに箸を取ってもらっても嬉しくはないだろうし、返って迷惑だったろうな、ゴメンね。
麺相どおりの分かりやすいあっさりした鶏ガラスープ、ややダマになっている細麺、ゆっくり食べるのは大変だな。
中本以外では滅多にサイドメニューセットになんてしないのに、ついしてみたら、ライスとキャベツの千切りサラダ。
担々麺は辛くも酸っぱくもなく、練りゴマは効いているけどモヤシが多い、青梗菜の代わりに絹さやは悪くないな。
ライスをそのまま食べるのは辛いので、スープを掛けたり、卓上にあったニンニク味噌を付けたりしてなんとか食べている内に、何とか隣のお客さんは食べ終わりそうです。
やっと立ち上がって会計に向かうタイミングを見計らって自分も立ち上がってお会計。
ご馳走様でした。
夜は麺屋翔@西新宿七丁目(ホームページ)、毎週水曜日の月替わり限定メニュー狙いで訪問しました。
何とか頑張って第一月曜日には訪問していますが、来月は無理だろうな。
ガラス戸越しに店内が丸見えなのですが、今夜は満席かと思うほど混んでいて、出直そうと思った矢先に店主さんと目が合ってしまいました。
今月のテーマは地鶏スープで、ラーメンのことはよく分からないけど、普段仕入れていない食材をどうやって仕入れているのかなと。
聞くまでもなく店内に貼り出されていて、近くの鶏肉料理屋さんに協力してもらったとのこと、今風に言うとコラボですね。
限定メニューを始めた頃は限定メニューしか販売していなかったのですが、途中から限定メニュー以外にもつけ麺も販売しています。
一度に2人分程度しか茹でないみたいで、少し待たされてから媛っ子地鶏の塩らーめん800円。
相当程度の良い地鶏を使って出汁を取っているようで、今まで食べてきた地鶏ラーメンの中でトップレベルの濃厚さ、人によってはしょっぱく感じるほど。
かえしもしっかりしていて旨味十分、相当美味しいです。
美味しいだけに気になることもあるのですが、店主さんが「これでいい」と思われてやっているんだからそれでいいでしょう、私がとやかく言う話しではありません。
麺はこのメニューのために特注された延びにくい細麺、ちょっと麺量が多いみたいでドンブリの中で居心地を悪くしていました。
これを解決する方法はあるのですが、私がとやかく言う話しではありません。
チャーシューは別に用意した地鶏のモモ肉と胸肉、ぱさぱさ感は殆ど感じずにとっても美味しい。
翔のトレードマークでもあるドンブリを半周以上する穂先メンマ、茹でほうれん草、全体に白ねぎを散らしてあります。
そっと隠して味玉がサービスされていて、心の中でありがとうございます。
ああ、美味しかった、ご馳走様でした。
蒙古タンメン中本の13店舗目の蒙古タンメン中本品川@品達、京急品川駅高架下の品達にオープンしました。
場所はなんつッ亭の隣のひごもんずが営業していた場所をほぼスケルトンで、って、建物の強度上、柱や壁を増減させるのは難しそうです。
この品達には縁があって、2004年の12月に開所して以来、TETSUがオープンした時にもお邪魔していて、なんだかんだ言いながら全てのお店の開店に訪問しています。
まあ、だからなんだと言われれば、ただタイミングが良かったとしか言えませんけど。
品達の入口には大きな花輪が飾られ、東池袋大勝軒の山岸マスター、博多一風堂の河原店主さん、ちばき屋の千葉さん、等々ずらりと並んでいます。
開店時間より少し早めにゲートが開かれて施設内へ、今日と明日、先着100名には開店記念として中本特製のタオルがプレゼントされるということもあって開店時には100名近いお客さんが並んでいたそうです。
中本のタオル、使い勝手がいいから人気なんですね。
500円飲食毎のスタンプだと、50ポイント必要だったんじゃないかな。
11時開店を15分ほど繰り上げて開店、いつも通りに先代の中本さんもいらっしゃっていましたので「開店おめでとうございます」と深く腰を折りました。
店内に入るとすぐ右手に券売機、新規開店してしばらくは販売されない都度調理メニューの中にあっても開店時に販売されることが多い湯麺は売り切れランプでした。
高田馬場店の開店時同様、ジャンボ系は味噌タンメン、蒙古タンメン、北極ラーメンと揃っていて、ハーフセットも初めっからラインラップされています。
気が付いたら全店でレギュラーメニュー化された北極やさいも開店時から用意されていて、開店記念の限定メニューは用意されていませんでした。
メニュー全体を見渡すとあることに気が付くのですが、私が改めて言わなくても誰もが気が付いていて、誰もが受け入れたくないことでしょうから、敢えて伏せておきます。
席数は厨房に面したカウンターが8席、本店並みにゆったりしたテーブル席は殆どが2人掛けで、全部で6席、5席、10席と21席。
テーブルを移動して4人卓、6人卓としたり、丸椅子を追加してもう5席程度は追加できそうな感じでした。
厨房をみると、奥に御徒町店々長から異動になった近藤師範店長、麺茹では吉祥寺店から異動になった水野チーフ、盛り付けは吉祥寺店から異動になった平田さん、配膳は新宿店から異動になった大登(おおと)さん。
他にも写真や看板で何度も拝見している白根店主さん、蒙古タンメン中本の本部スタッフの方と思われる方が数人、各店舗の店長さんや店員さんらがヘルプに来ていました。
これだけ店員さんがいると料理の提供時間は麺の茹で時間にかかってきますが、そこは新規開店時の混雑の対応に慣れている中本のこと、オーダーミス、提供の順番間違え、などは全く見られません。
程なくして五目蒙古タンメン850円と半冷し味噌スープ170円、それではいただきます。
中本に限らず、開店したばかりの飲食店は調理器具が水や食材に馴染んでおらず、味がまとまっていないことが多いのですが、今日の味噌タンメンスープはとっても美味しいです。
他の店で作ったのを持ってきたのかと思うほどで、店主さんが満を持して開店した品川店に任命された店長さんの調理技術の高さがうかがえます。
美味しいスープを味わって、一緒に味噌タンメンの煮込み野菜も美味しく頂き、レンゲを箸に持ち替えて麺を手繰ってみます。
何度も食べたことがあるサッポロ製麺の中太麺だから、と、思ったら断面が真円ではなく正方形に変わっています。
「ラーメン」は紛れもなく麺料理ですので、麺を変えると言うことは味を変えることになります。
ラーメン屋さんが開店時から使っていた麺(製麺所)を変えることはとても珍しく、(誰かの言葉ではありませんが)スープと麺は夫婦同然、麺を変えると言うことはスープも変えることに他なりません。
味を変えたくて麺を変えたとは思えない節があちこちに散見されますが、あまり中本に通っていなくて事情に詳しくないので、真意はよく分かりません。
辛し麻婆豆腐、辛子肉ともにとても美味しく、薬味ネギにスライスされたゆで玉子、いい感じですね。
ご馳走様でした、とても美味しかったです。
自分が望んでいることはお店の繁栄を願ってのことか、それとも自身の満足のためか。
夜は友達の酒屋の2代目店主さんが開催する日本酒を楽しむ会、都内開催は年1回くらいのペースで今回は3回目となります。
水道橋駅からほど近い心地良風堂(しんちりょうふうどう)、白山通りから1本入った人通りの少ない静かな場所です。
地元の開催ですと20人を超える大人数で一升瓶を何本も空にすることが多いのですが、都内での開催は適量ということで殆どが四合瓶での提供です。
用意された日本酒は獺祭、獅子の里、龍力、天明、丹沢山、千曲錦、山吹極、龍勢、千代むすび。
製造年は多岐にわたり、銘柄によって鑑評会出品用の11BYだったり、同じ銘柄の年度違いだったり、他の日本酒の会では決して味わえない店主さんなりの工夫を凝らしたラインナップです。
何種類かは燗酒として提供されましたが、自分で温度を決められるのでお酒の開き具合の違いを味わったり、普段は燗づけしない大吟醸を味わってみたり、と。
ゆったりとした会でしたので、料理全品を撮ってみました。
先付けは長芋の梅肉和え、まあ、懐石料理ではないので「先付け」という言い方もおかしいのですが。
さっぱりとして、これから日本酒を飲むぞという気持ちへ切り替えてくれます。
生春巻き、大きめのお皿に4人分を盛り付けて提供されました。
酸味の効いたサルサソースを適量掛けていただきました。
初訪問でしたのでよく分かっていませんが、香草が多めに巻かれていたので普段は中華系のお酒を出されるお店なのでしょうか。
ソイミートの唐揚げとベジチャーシュー、肉を使っていない大豆だけで作った唐揚げとチャーシューです。
私はベジタリアンではないので鶏肉と豚肉を使ったのしか食べたことがないけど、大豆で作ったのも美味しいですね。
自家製鶏ハム 柚子胡椒ソース。
全くのベジタリアンのお店かと思ったら、ちゃんと肉料理もありました。
ゆず胡椒は粉末状のまま汁料理に使われたり、ペースト状にして肉料理に使われることがおおいですが、ハムにさらさらなソースとして掛けて食べたのは初めてです。
里芋のグラタン、日本酒を飲み続けていて身体はぽかぽかだけど消化器系は冷え切っていたのでちょうどいい感じです。
ブロッコリーだけではなく色々な混野菜が入っていて、とても美味しかったです。
玄米ビーフン 中華炒め。
ピリ辛だと構えていたら殆ど辛さはなく、日本酒を沢山飲んでいるので改めて玄米は要らないかも。
豚トロ塩麹浸けグリル。
茹でキャベツの上に乗せてあって、キャベツと一緒に食べるととても美味しいです。
焼きおにぎりのだし茶づけ。
〆というわけではありませんが、いわゆるご飯物、出汁でのお茶漬けは美味しかったです。
手作り柚子アイス、デザートとして提供されました。
美味しい日本酒と美味しい料理に辛い仕事のことを忘れられて救われました。
ご馳走様でした、そして、素敵な会にお誘いいただきありがとうございました。
どんなに注意していても事故は起こる。
とどのつまり、どんなに健康に注意していても病気になるし、いずれは死んでしまうってこと。
夜は蒙古タンメン中本新宿@西新宿七丁目に行きました。
金曜日の夜と言うことで大行列を覚悟していたのですが、店内待ち数人と意外なほど空いているのは品川店開店にお客さんが流れているからでしょうか。
今月の限定メニューは終日販売としてハン・スパイシー、月火限定で北極担々麺、時間限定(15時から19時、0時から閉店まで)でTOKIO醤油、いずれも新メニューではありませんがいずれも食べてみたいです。
少し待って右側カウンター席へ、以前はカウンター席間が遠かったので向かいの席が気になりませんでしたが、改装して近くなってちょっと気になります。
以前、吉野家の経営学を読んだ時に、「吉野家のカウンターは正面のお客さんと顔が向かい合わないように席がずれている」と書いてあったのを思い出しました。
しばらく待ってハン・スパイシー750円の野菜大盛り60円、麺は他メニューと同じ麺以外に細麺が選べますので細麺でお願いしました。
2010年1月に初めて限定メニュー登場以来、発売されるたびに必ず食べている大好きなメニューです。
胡椒をたっぷりきかせた薄味の味噌スープ、辛さは唐辛子ではなく胡椒から来ているんですね。
コクを出すために玉子の白身を細かく砕いて全体に散らしてあります。
大盛りでお願いした野菜は殆どがモヤシ、ニンジン、ニラも入っていてさっと炒めてあり、とても美味しいです。
細麺でありながら熱々のスープでも延びたりしないのは流石ですね、美味しい麺だと思います。
ご馳走様でした。
お昼は蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)に行きました。
店先の看板には限定メニューが告知されていることが多いのですが、今日は白根店主のイラストが描かれていました。
自動ドアを開けて店内に入ると相変わらずの元気一杯な挨拶、心のこもっていない大きい声だけの挨拶はうるさいだけですけど、心からの挨拶は気持ちがいいものです。
吉祥寺店限定メニューの北極の四季シリーズは販売しているな、と改めて券売機を眺めてみると、メニュー全体が色々と整理されていました。
ちょくちょく通われている人には分かるのでしょうけど、中々行かれない私はずっと気が付きませんでした。
店内中央に案内されると知り合いがいたので昨日の品川店の話しなんぞしてみたり、夜に行ったら30分以上待たされたとのこと。
程なくして北極の冬900円の麺少なめ、北極玉子100円をトッピングしてみました。
大前店長がその調理人の腕を存分に発揮して調理してくれた北極スープの美味しいこと、美味しいこと。
ドロドロではなくさらさらの食感で、この味を作れる人はかなり限られるのではないでしょうか。
トッピングは水菜と柚子欠け、日に日に柚子が多くなっていくような気がします。
スープにはワンタンが沈められていて、今年になって皮が薄手になってとても食べやすくなりました。
いつものサッポロ製麺の中太麺は北極スープと寄り添うように茹で上げてあり、この麺じゃないと中本でラーメンを食べた気がしませんね。
北極玉子は吉祥寺店バージョンで半熟玉子、芯まで北極スープの味が染みていて美味しかったです。
ご馳走様でした。
ミクシィの中本コミュを読んでみると、北極の冬に何らかの改良が加わって新しい北極の冬として販売されるとの書き込みがありましたが、実際に食べてみると私の駄舌では今までのとの違いが全く分かりませんでした。
変だなと思って戻ってきてから中本コミュを読んでみると違うメニューで販売されるとの書き込みがありました。
誰から聞いたか知らないけど裏をとらずに、聞いた言葉を真に受けて情報を流すのは私だけかと思っていたら他にもいるんですね。
なんか天気がいいので吉祥寺から高円寺まで歩いてみました。
私は運動が大ッ嫌いで、身体を動かすことを自らはしないししたくない男なので、なんで歩こうと思ったかは分からないけど。
自分のことは自分が一番よく分かっていません。
総武線なら10分足らずの距離を歩いてみたら70分ほどかかり、160円をケチったと言うことにしておきますか。
お昼は蒙古タンメン中本高円寺@高円寺(杉並区高円寺南)に行きました。
ランチタイムからは少し時間がずれていましたけど、店内には8割程度のお客さんが入っています。
正面の新しく改装した博多ラーメン(?)屋さんにはお客さんが見当たらず、斜向かいの味噌ラーメン屋さんは入口から見える部分に数人、お隣さんは次のお店がまだ決まっていないようです。
店内に入ると、浜口店長さんの元気一杯な挨拶に続いて古川さんの挨拶が続きます、他の店員さんからも元気一杯の挨拶を頂きました。
券売機で食券を買って店員さんへ、前回訪問時に頂いたサービスチケットとスタンプカードを一緒に渡します。
奥に長いカウンター席に座る時にさりげなく店内を見渡してみると、ちらほらと女性1人客がいらっしゃいますね。
先にサービスチケットでもらったウーロン茶、ビールが飲めないのでウーロン茶で我慢です。
程なくして冷しラーメン750円の野菜大盛り60円、前回に引き続いて近藤(智)さんの調理です。
このメニューは唐辛子も胡椒も使われていない非辛メニューであり、辛いラーメンを食べないんじゃ中本に行った意味がありません。
食べ切れないんじゃないかと思うほど量が多い野菜はキャベツだけではなくモヤシ、ニンジン、ニラ、豚バラ肉もたっぷり入っています。
出汁の味が効いた醤油スープがしっかりと馴染んでいて、そのまま食べてとても美味しいです。
つけ麺であれば「麺をつけ汁に浸(つ)ける」ですが、冷しラーメンですので「麺をスープに浸(ひた)して」食べます。
中本の中太麺は真っ赤な激辛だけではなく、あっさりした醤油スープにもよく合ってとても美味しいです。
麺量は1.5玉ですがさらっと食べ終わってしまいます。
ご馳走様でした、また、食べに来ます。
夜は藤沢のブリティッシュパブにてラーメン食べ歩き仲間達と飲み会。
9割方が顔見知りで、残り1割がこの会でしか会わないので顔は分かるけど名前が分からない人、今回が初参加の人のいました。
私はまだまだラーメン食べ歩きの駆け出しなので、ネットでは大きな口を叩いていても、こうやってみんなと会うと教えてもらうことばかりです。
中々食べにいけない地元ラーメン屋さんの情報、都内まで食べ歩いている人の話、と勉強になることばかりです。
経緯は分かりませんがわざわざ埼玉から参加されている人もいましたし、その道のプロの方もいらっしゃっていて、私ごときが参加してもいいものか、座り場所に困ります。
お店自体は生ビールがとても美味しく、プライベート(って、この会もプライベートですが)で飲みにきたいと思ってしまいます。
料理は余りよく覚えていませんが、定番のフィッシュアンドチップス、ロース肉料理、ピザ、などなど。
どの料理もビールによく合っていて、途中から赤ワインに切り替えましたが、それでもそれはそれで美味しかったです。
一次会でお開きとなりましたが、次は暑気払いあたりを希望します。
早く起きられた日曜日は愛犬の散歩から。
散歩のコースは基本的に愛犬の任せていて、今日は中くらいの距離の散歩でした。
お昼はめじろ@藤沢市、ここ藤沢から代々木に移転し、川崎に支店を出し、川崎の支店を閉じ、代々木を弟子に任せ、ここ藤沢に戻ってきました。
居酒屋さんが営業されていない昼間を間借りしての11時から15時までの営業、定休日は水、木、になります。
カウンター7席とテーブル席が2つ、こぢんまりとした店内で昼間営業に間に合うだけのスープを炊き、麺は代々木店から取り寄せているとのこと。
ここでの営業が仮営業なのか、本営業かなのかは分かりませんけど、もし自分の想像(希望)と違っていると怖いので確認はしていません。
代々木店には随分とご無沙汰で、今日のお店を手伝っていた代々木店店長さんの顔が分からないほど。
それでも店主さんの顔は忘れていませんでしたし、店主さんも私のことを覚えていてくださってとても嬉しいです。
メニューは醤油味と塩味で、味噌と辛味噌はカミングスーン、スタンダードとチャーシュー乗せ、トッピングは揚げネギと白髪ネギがそれぞれ150円
大抵のお店ではスタンダードメニューを食べることにしていますが、今日は最高値のメニューでほんの少しでもお祝いになれば、と。
先ずは缶ビール350円で藤沢復活おめでとう、と誰にも聞こえない小声でお祝い、本当におめでとうございます。
外待ちするほどではありませんが常に満席をキープしているような繁盛ぶり、「どこにも誰にも言っていないのに、みんな、よく来てくれます」とは店主さんの弁。
ちらりほらりと近況報告をしているうちに、お待たせしましたとちゃ〜しゅう麺(醤油味)1000円に焦がしネギ150円のトッピング。
ほのかに香る魚介出汁の風味、決して強制的ではなくふんわりとこれからラーメンを食べる気持ちを暖めてくれます。
レンゲでスープをひとすくい、うわぁ、いやぁ、これだよこれ、七重の味めじろのスープの味。
代々木店で何人もの若い店員さんにもご馳走になりましたが、やっぱり違うんだよね、おやっさんの作るラーメンは。
そんじょそこらの無化調スープが木っ端微塵に吹き飛ぶ味わいの深さ、ああ、こうやってレンゲですくって飲んだら無くなってしまうんだという恐怖感に打ち勝ってもう一口。
レンゲは男性用と女性用があるんですね、厚木にもそんな店があったなぁ。
数が多ければすごいと言うことは決してありませんが、3000軒以上ラーメン屋さんで醤油ラーメンを1000杯以上は食べていますが、めじろの醤油を超える醤油ラーメンには一度しか出会ったことがありません。
次に味わうべきは麺ではなく焦がしネギ、ネギの魔術師と呼ばれる腕は全く衰えておらず、実に美味しい。
やっと麺、しなやかな絹の細麺はたおやかな麺肌、計算し尽くされた熟成が進んでいてラーメンとは思えないほど美味しい(ラーメンですけど)。
チャーシューは薄切りでスープと麺の添え物、なのにとても美味しいので多めにして正解です。
極太のメンマはサクサクした食感でいい感じです、板海苔は一枚、そっと添えてありました。
ご馳走様でした。
「七重の味」の七重めの味をどうしても代々木店で感じるコトが出来なかったけど、今日、分かった。
七重めは藤沢の水の味なんだ、誰がなんと言っても私はそう思う(私だけはそう思う)。
日曜日の昼下がりをぶらりと散策。
蝋梅が綺麗に咲いていました。
夜は蒙古タンメン中本町田@町田市、日曜日のこんな時間に食べに来るのは久しぶりです。
聞くところによるとお客さんには波があって、もの凄く混み合う時間帯とがらがらな時間帯があるそうです。
常にそこそこのお客さんが入っている状態がベストらしいですけど、そうそうベストってわけにはいかないでしょう。
券売機を見てみると「バターが欠品が続いていて、販売を中止せざるを得ない」との告知がありました。
世情に疎いのでそういうものかと流してしまいましたが、あまりバターを頼まないので個人的には全く困りません。
今夜は大前店長と黒木副店長さんが入っていてアルバイト(?)店員さんは1人だけ、こんな時間帯もあるんですね。
程なくして味噌卵麺850円に味噌タンメンスープ170円、大谷店長作。
もうね、大谷店長さんの味噌卵麺はスープの色が違いますよね。
何どうやったらこんな色が出るのか皆目見当も付きませんし、教わっても私には一生無理、食べられることだけで満足してしまいます。
レンゲでゆっくりすくって味わってみると、企業秘密の銘柄の味噌味がとても美味しく、それでいて辛さもしっかり感じられる、これぞ味噌卵麺的な味わいです。
二口、三口すくって味わった後で炒めモヤシ、今夜のは少し火の通りが強かったのですが、それはそれで美味しいです。
豚バラ肉を一つ、二つ、食べたところで麺を手繰って食べます。
久しぶりに大谷店長さんの味噌卵麺を味わいましたが、やはり別格、ご馳走様でした。
月曜日の朝はちゃんと起きられるだろうかといつも緊張する。
先週の不手際を引きずったまま電車に乗ってこのままどこかに行ってしまえたらどんなに楽かと、、、いや、楽じゃないな。
朝食はゆで太郎神田駿河台下店。
愛読しているラーメンブログ部の活動日誌で「節分祭でクーポンを配布している」と知り、食べに来ました。
クーポンとは海老店150円、かき揚げ120円、コロッケ50円、そば大盛り100円のセットが二組、総額840円のサービス券のことです。
オーダーは(食券制だけど)いつもの朝そば290円、かけ(かけそば)ともり(もりそば)が選べ、付け合わせの玉子は生玉子、温泉玉子、ゆで玉子から選べるので、「もりでなま」でお願いしました。
今朝はほくほくの揚げたてかき揚げにニンマリ、かつての品川店では毎回そうだったんだから、こっちでも頑張って欲しいです。
夜は蒙古タンメン中本池袋@池袋(豊島区西池袋)へ。
夕方までは野方の名店行く気満々でしたが、仕事が遅くなってしまいました。
オレも仕事が、とか、家庭が、とか言い訳するようなジジイになっちまったんだな。
こんな時間でも外待ちしているのが池袋店ですが、今夜は階段待ち無しでラッキー、店内待ちも無くて大ラッキー、店員さん全員に一斉に挨拶されて超ラッキー、お客さん全員の視線を浴びて泣きそう。
食券を買ってかつてのモストバットシートへ、この席がモストバットか、ベストグッドになるかは店員さん次第なんですよね。
コートをハンガーに掛けて、席に座って、鞄からマイエプロンを出して。
お冷やを飲みながら、店員さんとお喋りをしながら、ラーメンの出来上がりを待ちます。
しばらくして冷し味噌やさい950円の麺少なめ、野菜大盛60円。
バイトの田澤さん作、大学生で夜だけ働いているって聞いたけど、本店を含めてかなり長いですが、医学部でしょうか。
冷し味噌やさいは五目味噌タンメンの野菜を冷し味噌スープで炒めてあり、メインの野菜はキャベツ、続けてモヤシ、ニンジン、玉ねぎなのですが。
まあ、人間だから手元が狂うこともあるよね。
バランス重視が信条なのに、今夜のは辛味と旨味が特出していて特別に美味しい、池袋には殆ど来ないので、たまたまではなくては方向性が変わったのかも知れませんね。
あまりにも美味しいのでレンゲでスープを飲みながら野菜もすくって食べます。
野菜を少し食べたら、麺を手繰ってたっぷりとスープに浸して、食いと食べればまさしく池袋の味。
危なくスープまで飲み干すところでした、ご馳走様でした。
冬に降る雨は返って温かい。
雪にならないわけだから気温が高くて当たり前か。
夜は麺屋武蔵巌虎@秋葉原(千代田区外神田)、11店舗中8店舗目の武蔵に訪問です。
店内に入るとすぐ右手に券売機、右側からこってり煮干しの巌流島ら〜麺、あっさり煮干しのら〜麺、自家製ラー油の濃厚辛つけ麺、煮干し豚骨の濃厚つけ麺、の四種類。
トッピングは味玉、メンマ、チャーシュー、期間限定メニューは売り切れていました。
麺屋武蔵は試食会でもやらないと既にラーメンフリークには見向きもされませんが、元々フリーク向けのラーメンでは無いのでこうして流行っている訳で。
まあ、全戦全勝というわけにはいかないようですが、それでも打率はかなり高いですし、麺屋武蔵出身となれば一目を置かれているし。
こんな夜でも8席と6席のカウンターのみの店内は満席店内待ち数人、三人の店員さんはしっかりとテーブルウォッチングできてるし。
店内で立って待っている間に食券を引き取られ、麺量を聞かれますが並みで、モヤシの量も増やせるみたいですね。
中盛、大盛が同額サービスでも初訪問では絶対に大盛にしません。
ツイッターなどで顔を出さない頃から「ふらわさんですよね」とお願いしていないのに大盛サービスの憂き目に何度も合っているからです。
気持ちはありがたいけど、私なりの予定があって並みにしているんだけどな。
ここでは面が割れてなかった、良かった。
巌流島ら〜麺750円、並盛り。
ってホントに並ですよね?ネットで見かけた写真とはまるで違うんですけど。
私の記憶違いだと振り切って、モヤシをかき分けて麺を手繰ってみるとぶつぶつと小さい粉が練り込まれた極太麺、この「小さい粉」が説明書き無しでわかる人はラーメンを常食にはしてないでしょうね。
それにしてもおいしい麺、お店が流行っているのもうなづけます。
スープは濃度のかなり高い煮干し出汁、今のラーメン業界を象徴するような味わいに男性客ばかりです。
トッピングは厚めのチャーシューとモヤシと薬味ネギのみ。
背脂はかなり多かったけど後味がすっきりしていて、スープを飲む手がなかなか止まりません。
ご馳走様でした。
夜は蒙古タンメン中本御徒町@御徒町(台東区上野)、今夜は空いているだろうという予感があり、予感通り外待ち数人。
廊下側に張り出されたメニューを見ながら、何を食べようかなあ、と考えます。
いつも通りに店員さんが店先に出て来て並んでいるお客さんに食券を買うように勧めます。
勧められるままに店内に入ると、いつも通りに元気一杯に店員さんのご挨拶、「こんばんわ」と私も挨拶しました。
食券を買って再び外に並びますが、15分ほどで再び店内へ、店内で待つこともありますが今夜は待たずにカウンター席右側に案内されました。
して、火木土のみ販売の塩スタミナラーメン850円、内海さん作、受け皿付き、味噌タンメンスープ170円を付けてみました。
中本にきているのに唐辛子入りのラーメンを食べないと意味ないじゃんと言われると、まさにその通りなのですが。
一般的にスタミナとは言えはニンニクや豚バラ肉が多めに入っているメニューのことですが、中本のスタミナは中華餡がかかっているだけでニンニクや豚バラ肉が特別に多いわけではありません。
逆に五目味噌タンメンの野菜がたっぷり入っているので、一般的には五目中華なんじゃないかと。
キャベツ、モヤシ、ニンジン、ピーマン、キクラゲ、タケノコ、タマネギ、ニラ、スライスされたゆで玉子。
塩気の効いたスープにとろんとした中華餡が美味しいですね。
いつものサッポロ製麺の中太麺がいい感じでスープに合っていて、これまた美味しい。
さらっと食べてしまってご馳走様でした。
順天堂病院に入院したゲンのお見舞い。
ほんのちょっとのつもりが一時間以上も長居してしまった。
お昼は実父親のラーメン店復活に先駆けて1月26日にオープンした蔦@巣鴨(豊島区巣鴨)。
正式な屋号では冠に「Japanese Soba Noodles」と付きます。
巣鴨駅周辺で一角だけ飲食店がない方角にぽつんとお店があって、間違えて他のラーメン屋に入ってしまう心配はありませんね。
開店定刻に着くと5人ほど外待ちされていて既に繁盛店ですね、外待ちされているお客さんの後ろに続きます。
店先にはラーメンメニューが用意されているので事前に食べる料理は決めて店内に入ります。
メニューは醤油と煮干し、アルコール類は夜のみの販売、間違えずに食券を買って店員さんに渡し、まだ満席では無かったので奥から詰めて座ります。
女性店員さんは身重でしたので店主の奥さんでしょうか、奥に9席、手前に2席のカウンターのみのこじんまりとした店内。
座った席がちょうど店主さんの目の前で、茹で湯切りの所作が美しく、ラーメンが出来上がるまで見とれてしまいました。
店主さんとは修行先の代々木のお店で一回か二回、お会いしたことがありますが、そつなく私の顔を覚えていてくれたのは嬉しかったです。
事前に仕込んであるスープを人数分だけ雪平鍋に分けて暖めてから丼へ、丼は茹で湯と茹で湯の湯気で暖められています。
さて、醤油らぁ麺750円。
レンゲが差してあればレンゲでスープを飲むことが多いですが、今日はレンゲを左指で押さえつけて、ドンブリに直接口をつけてスープを味わいます。
真っすぐに醤油、それもこの世の中でこの醤油さえあれば他は要らないとばかりの醤油(説明では『小豆島古式天然醸造の生揚げ醤油』)。
地鶏や昆布、秋刀魚節の出汁スープを遠く後ろへ置き去りにする圧倒的な醤油味わい、先ずはこの味できましたな。
自家製の極細麺はたおやかすぎる食感、ここまで加水率が高いとほんのちょっとした気温や湿度の違いで茹で時間や温度を調整する必要があるのだろうけど。
難なくこなしているあたりに血の良さを感じますね。
低温調理の豚肩ロースのチャーシュー、極太メンマ、薬味ネギ、いずれもスープや醤油ダレの味を補完するだけのラインナップ。
綺麗にまとめ上げってはいるけれど、店主さんの実力からしたらこの程度はまだまだブルペンでの投球練習程度か。
ご馳走様でした、青は藍より出でて藍より青し、は少しお預けか。
お昼はすがもらーめん@巣鴨(豊島区巣鴨)へ、JR巣鴨駅の繁華街側の入口あたりに大きな看板を掲げています。
単に立地がいいだけでは繁盛しない世の中、味も値段も接客も要求される厳しい世の中。
駅からお店に向かう30秒程度の時間で数人に先に入られてしまいました。
「お引きください」と書かれている引き戸を引こうとしたら自動で開いて、見ると店員さんが開けて下さっていました。
メニューはらーめん、チャーシューめん、とん塩らーめん、とん塩チャーシューめんの4種類、券売機で食券を買うとプラ券、色でメニューが分かる仕組みになっていますね。
店内は飲食店にしてはやや薄暗くて雰囲気がよくないですね。
手前が3席、奥に19席も長いカウンター内の厨房では麺茹を男性店員さん(店主さんのようです)、盛り付けと配膳を若い女性店員さんがこなしていました。
店員さんにプラ券を渡すと、座った席の前にある小さめのタッパに入れて厨房に持っていきます。
タッパには番号が書かれているので、何番さんがどのメニューかが一目瞭然、そこまでしなくてもオーダーを覚えたらいいのにとは思いますが。
そんなに待たされることなくらーめん700円、背丈のある白い丼で提供されました。
『旨味たっぷりの特製豚骨スープに秘伝の醤油だれで味付けしたコクのある豚骨醤油らーめん。特製マー油・焦がしねぎが香ばしい。』とあり、看板に偽り無しの味わいです。
中太麺はスープによく絡んでいてとても美味しいです。
トッピングはチャーシュー、煮玉子、メンマ、モヤシ、ネギ、味玉と言わずに煮玉子というのは潔いです。
ご馳走様でした。
ああ、卓上にあるおろしニンニクと唐辛子をたっぷり入れて食べてみたい。
夜は蒙古タンメン中本亀戸@亀戸(江東区亀戸)に行きました。
会社を出た時に小雪がぱらついたので、駅から傘無しで行かれるお店に行こうとも考えたのですが、まあ、初志貫徹みたいなものです。
その小雪が影響したのか、空き席が目立つ店内、店長さん、副店長さん、店員さんの黄金の3人体制でのお出迎え。
今では町田店や大宮店がありますが、それまでは亀戸店は他の中本支店からぽつんと離れた場所にあって、流しの客とよりも地元の固定客向けのお店ですね。
もう開店して4年以上経ちますが、未だ限定メニューを発売したことがありません。
スタンダードメニューも滅多に増えず、そうなると大抵同じメニューを食べることになるのですが、今日はちょっと志向を変えて。
スープは仕込んであるので待ち時間は麺の茹で時間とほぼ同じ、少し待って北極やさい900円の麺少なめ、単品麻婆豆腐120円を付けてみました。
北極やさいは北極ラーメンのモヤシトッピングを外して味噌タンメンの煮込み野菜を乗せてあります。
久しぶりの仕込料理、久しぶりに北極スープ、分厚い油の層が先ずは旨い。
油の層を超えて辛味噌ダレのスープが続いて旨い、続けて辛子肉が旨い、最後にサッポロ製麺の中太麺が旨い。
とは思ったけど、麺が信じられないほど細いのはなぜだろう、食べ慣れすぎてしまって細く感じてしまったのかも知れない。
煮込み野菜はかなり煮込まれていてスープに溶けるような美味しさでした。
麻婆豆腐も大きめの豆腐が入っていて美味しかったです。
仕事が上手くいったので、1人でお祝いしようとお気に入りのお店(めぐろ海岸)に行ったのですが、ガラス戸越しに見えるお気に入りの席に先客がいたので諦めました。
近くの焼き鳥屋に入ってみます、初めての訪問になります。
カウンターが5席にテーブルが3卓とこぢんまりとしていて悪くない雰囲気ですけど、カウンター席は厨房ではなく壁向きなので壁とお喋りしながらお酒を飲むことになります。
とりあえず熱燗を頼み、焼き鳥を盛り合わせでお願いしました。
メニューなんて見てないので盛り合わせがあるかどうか知らないのですが、「なんか適当に見繕って」が通じるかどうかが自身が気に入るかどうかの一つです。
他の人の評価がどんなに高くても、多くの食通が絶賛していても、自分が気に入るかどうかとは関係ありません。
誰かが美味しいと言ったら美味しい、誰かが雰囲気がいいと言ったら雰囲気がいい、ならば食べ歩きはどんなにつまらないか。
盛り合わせをお願いすると「はい、分かりました」とか「何本くらいにしますか」とか「焼き方は(塩かタレか)どうしますか」とか「ウチは盛り合わせはないのでメニューを見て選んで下さい」とか、様々ですね。
焼き上がりも様々で、まとめて持ってくる、1本ずつ出す、同じ味毎にまとめて、とか。
ネタの説明があったり無かったり、ホント、お店によって様々です。
焼き鳥自身は美味しかったし、魅力的な日本酒も多かったけど、私には気に入らない点が多々。
食べ歩きはアタリばかりではなくハズレもあるから面白い。
夜は蒙古タンメン中本目黒@目黒(品川区上大崎)、店外待ち数人でしたが、店先の写真を撮っているウチに食べ終わったお客さんの代わりに店内に吸い込まれてしまいました。
去年に引き続いて今年もバレンタイン企画が始まっていて、今月の11日から14日の間に義理チョコを店員さんに渡すと、ラーメン一杯サービス券がもらえます。
男性も見栄っ張りだけど女性も見栄っ張りなので、100円でも50円でもいいと言われると数百円のを、しかも全店員さん分を渡さないといけないと勝手に義務感になってしまうのでしょうか。
しかしバレンタインデーってなんだろうか、チョコが大嫌いな私は全く理解できません(チョコがもらえなくてひがんでいるわけですが)。
ほんの数分だけ店内で待ってカウンター席左側へ案内されました。
目黒店では珍しい女性店員さんにちょっと聞きたいことがあったのですが、端っこの席に座ってしまったら話はできないなと思っていたら、ちょうど話せる距離の席、ついてるな。
まあ、すぐには思い出せないだろうからと店員さんが手隙の時に声を掛けて、思い出してもらうかと。
程なくして五目味噌タンメン950円の麺少なめ、野菜多め60円、いわゆるゴモミヤサイです。
炒め野菜の割合が厳格に決まっているわけではないので、お店というか料理人によって色々なゴモミヤサイが食べられて嬉しいです。
今夜の料理人は真鍋主任、モヤシが多くて味噌卵麺のようで辛さも味噌も充分でとても美味しいです。
サッポロ製麺の中太麺が細めに感じたのは茹で時間が短いからでしょうか、どうでしょうか。
麺を殆ど食べ終わってスープをすくって余韻を味わっていると、「先ほどの、あれじゃないですか」と思い出してくれたようで、なにより。
ご馳走様でした。
ああ、シフト聞き損なってしまった。
お昼は尾道ラーメン麺一筋水道橋東口店@水道橋(千代田区三崎町)(ホームページ)、ホームページの更新が数年前から止まっているので正確なことは分かりませんが、10店舗程度展開しているようです。
店先の立て看板を見ると開店10周年記念セール(期間不明:1991年3月22日開店なのでそのあたりまでか)を開催していて、つけ麺500円、かけラーメン400円、も凄いけど大盛りも同額と言う太っ腹もはちきれそうな大サービス。
店内に入るとすぐ右手に券売機があって、よく見るとレギュラーのラーメンは700円、ランチタイムは半ライスがサービスとのこと。
カウンター8席に4人掛けのテーブルが3卓、満席に見えましたが1席だけ空いていました。
食券を渡すと何も聞かれないのでライスを断る手間が省けたなと、席に座って出来上がりを待ちます。
程なくして両端が僅かに持ち上がった一枚板のお盆にかけラーメン400円が乗せられては運ばれてきました。
って、無条件にライス付きなんですか。
サービスメニューとは言え赤字で提供するはずはないと思っていましたが、チャーシューやメンマがないだけで麺量とスープはフルサイズ。
柔らかい醤油ダレの魚介スープにはたっぷりの背脂と青ネギが浮かべられ、とても美味しく食べられます。
うどん粉を配合してあるという中太のちぢれ麺はスープをよく吸い上げていい感じです。
見るからにチェーン店、見るからに資本系の店構えなので昨今のラーメンフリークには見向きもされませんが、今や「関東の」尾道ラーメンとして確固たる立ち位置。
半ライス用に漬け物とふりかけが用意され、400円でここまでの量と質には驚かされます。
ご馳走様でした。
水道橋駅そばにはもう一軒の麺一筋があって、そちらはチェーン店第1号店とのこと、食べてみたい。
お昼は讃岐王(さぬきんぐ)水道橋店、去年の9月に「プレオープン、試食会」をやっていて気にはなっていました。
通りから見える製麺室が入ってすぐ右手にあるのですが、製麺機だからなあ。
うどんは下茹でされて小鉢に小分けされ、注文が入るともう一度茹でる星のうどん方式です。
セルフだけど先にうどんを受け取ってから、お盆を滑らせてトッピングを合わせてから会計するシステムですね。
と言うことでうどん担当の男性店員さんに「ぶっかけおろし」と声を掛けると、「えっ、なに?」と無言で睨まれてしまいました。
そのまま回れ右して帰りたくなるのを我慢してもう一度ゆっくりと伝えると、「温かいの?冷たいの?」と冷たく言われてしまいました。
泣き出したくなるのを我慢して「冷たいのでお願いします」頭を下げながらお願いしました。
讃岐うどんを食べ慣れていないから、何か作法に反したことをしちゃったんだろう。
うどんを頂いてからお盆を滑らせ、別皿に天ぷらを乗せてお会計、空いていたテーブル席にお盆を置いてからお冷やを汲んで席に座りました。
ぶっかけおろし340円にちくわ天70円、合わせるとさっきのラーメンより高いんだ。
コシがあるというか固いだけのうどんを噛み締めながら「大根おろしは60円もするのかよ」と知ってて頼んだ自分が腹立たしく、東京の讃岐うどん屋が讃岐うどんを提供しないのは何故なんだろうと考えたりして。
いりこ、使っているよねぇ。
来月から「香川にこだわる讃岐王」として全面リニューアルだそうで、楽しみにしてみます。
夜は蒙古タンメン中本渋谷@渋谷(渋谷区道玄坂)、中々渋谷には来れませんが、来ると必ず外待ちしてますね。
圧倒的に複数人客が多いのですが、ぽつぽつと1人客もいて、女性の1人客もいるんですね。
並んでいると店員さんに先に食券を買うように案内され、いったん店内に入ると有線ガンガンで入店に気が付かれない存在の薄さ。
ここ何ヶ月かは限定メニューばかり食べていたのでたまにはレギュラーメニューを食べてみようかと、ぽちぽちぽちと券売機のボタンを押して食券を買います。
いったん外に出て待ち行列に並び直し、しばらくして店内に案内されるとテーブル席、渋谷店のテーブル席は関原さんが在籍していた頃以来かな。
お冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちながら、店内を眺めていると色々なコトを思い出します。
開店日のこと、しばらくお客さんが少なくて閑散としていたこと、恐ろしく不味い卵麺を食べたこと、綺麗な女性店員さんのこと、初めてチャーシューを食べたこと。
「お待たせしました」と先にコーン60円、ネギ60円、単品麻婆120円が、すぐに湯麺730円の野菜大盛り60円、大村さん作のラーメンは初めてかも知れません。
麺が見えないほどたっぷりのキャベツが盛り付けてあって、先ずは一枚、また一枚とキャベツをめくって食べます。
しばらくキャベツを食べてから麺、今夜は風邪気味だったのでぼけっと食券を渡していて麺少なめを伝え忘れたことに、今、気が付きました。
フルサイズの麺が食べ切れいないわけではなく、フルサイズの麺を食べてしまうともう一軒食べに行かれないだけ。
サッポロ製麺の中太麺は、これだけの野菜にも押しつぶされることなく美味しくいただけます。
野菜はキャベツだけではなくモヤシ、ニンジン、ニラ、キクラゲ、豚バラ肉も入っていてとっても美味しいです。
途中からネギをスープに浸し、途中からコーンをざっと回しかけ、最後の方になって麻婆豆腐を食べて、ご馳走様でした。
ああ、美味しかった。
さて、今日は14店舗目の中本がオープンします。
先週の木曜日に13店舗目がオープンして、なので急すぎるとは思いましたが、色々な事情があるのでしょう。
普段の出勤時間よりはゆっくりですが、陽がそう高くないうちに出発しました。
途中でお腹が空いて気を失いそうだったので、箱根そばで朝そば280円。
その人なりに好みがあって好き嫌いがあるのが当たり前ですけど、私は立ち食いそばと言えば箱根そばが好きです。
本来ならかき揚げそばを食べなくてはならなくて、今の時期だけ限定の小柱のかき揚げ天を食べなければならないのに。
立ち食いそばとは思えないほど綺麗な盛り付け、美味しく頂きました。
蒲田に着いたのは9時少し過ぎで、開店時間までにはまだ2時間はあります。
開店記念の中本特製タオルが先着50名に配られるとあって、まあ、50番以内でなくてもいいのですが。
最近、とんと待ち行列に並ばなくなったのでたまにはいいかと早めに来たけど、、、って店外待ち20人以上ですか。
ちょうど日陰になる通りで寒い中を待たなくちゃならないと思っていたら、「蒲田に初めて来るので早めに着いちゃいました」と「近くだけど早めに来てみました」と「たまには開店に並んでみるか」の知り合いが来て、助かりました。
お喋りをしていれば1時間、2時間はあっという間、お喋りをしていないと10分待ちも辛いし。
と1時間くらい待っていると先代の中本さんがいらっしゃって、待っているお客さん1人1人に挨拶されています。
少しすると2代目の白根店主さんがいらっしゃって、待っているお客さん全員に握手して、時々お客さんと写真に収まったりして。
蒙古タンメン中本蒲田@蒲田(大田区西蒲田)、定刻より30分早く開店しました。
亀戸店、町田店に続いて3店舗目の暖簾分け店、今年はもう1軒か2軒、新店がオープンするという噂があります。
って、この順番だと最初のロットで店内には入れず、列が進んだだけです。
ぐぐっと前に進んで、あとは1人、2人と食べ終わって出てくるお客さんの入れ替わりで店内に入る感じです。
それでも店内に入れたのは11時15分と並び始めて2時間後程度、L字のカウンターは5席、4席、5席の14席です。
店内待ちのスペースも用意されていますが、今日のところは開店祝いのお花が置かれていました。
券売機を見ると蒙古タンメン、北極ラーメン、冷し味噌などの定番メニューは大きなボタンで用意されています。
小さいボタンでは北極野菜、湯麺、蒙古丼、ジャンボ系、ハーフセット、レディースセット、半ラーメン2個セット、と揃っています。
売り切れランプでしたが味噌卵麺、五目味噌タンメン、冷し味噌野菜、樺太丼、冷しラーメンもラインナップされています。
く缶ビールが用意されているけど北極玉子は無い目黒店仕様、さすがは元目黒店店長の荒木さん、その気になればいつでも作るよ、とやる気十分、期待してまっせ。
友達と一緒にカウンター席に案内され、先ずはビール500円、開店おめでとうございます。
もたもたしているとお店側からサービスされてしまってお祝いにならないので自分で買うようにしていますが。
卓上のカスターセットには「(未だに)何に使うのか分からない」醤油と紅生姜が置かれていません。
正直、醤油は本当に使うシーンが(全くないわけではないけど)皆無ですし、紅生姜は樺太丼でしか使わないので、用意されていなくても問題ありません。
ほどなくして五目蒙古タンメン850円に冷し味噌スープ170円(ヒヤミスープ)、こんな時ででも無ければ食べない仕込料理、って先週も食べましたね。
辛し味噌スープを一口、旨いじゃないですか、辛し味噌の使い方を熟知している荒木店長さんだからこその味わい。
目黒店では常に荒木店長が調理されるわけではなかったので、食べられる時とそうでない時がありましたが、蒲田店に来ればいつでも食べられるんですね。
辛子麻婆も絶品、味噌タンメン野菜も旨い、辛し味噌もいい感じ、スライスされたゆで玉子は丸々1個分でした。
麺は中本定番のサッポロ製麺の中太麺、実によくスープにマッチしていて美味しいです。
するすると食べ進んで、食べ終わる頃にヒヤミスープへ。
元々の正式商品名は「半冷し味噌ラーメンスープ」ですが、券売機のボタンで表示させる都合上、どんどん文字数が少なくなっています。
今日のは荒木さんにしては、でしたね。
ワイワイした店内の中、スルッと食べてしまってご馳走様でした。
友達には北極ラーメンの麺半分、ああ、次回は食べたいですね。
食べ終わっても店員さんと少しお喋りしたかったのですが、後ろに沢山並んでいるのでそうもいかず、早々に退店しました。
マックでプレミアムローストコーヒーM(ホット)、スマフォクーポンで100円。
夜は蒙古タンメン中本高田馬場@高田馬場(新宿区高田馬場)、今月は全本支店訪問がみえてきました。
まだ夕飯には早い時間でしたが店内がらがらと言うことは無く、半分近くの席が埋まっています。
先ずは券売機で食券を買います。
高田馬場店限定の冷しチャンタンメンは継続販売でしたが、今日は先月から始まった都度調理メニューにします。
滅多に食べないけどたまには食べるかと定食、を買うと、店員さんから「ただいまの時間、ライスかプチ麻婆丼をサービスしていますが」と声を掛けられました。
14:00から18:00まではサービスなのですが(ライスはお代わり無料)、そんな時間に来るコトなんて無いだろうと忘れていました。
プチ麻婆丼かライスをもらって、定食を他のメニューに変えるか取り消して返金してもらう手もありましたが、まあ、いいかと。
カウンター右端の席に案内され、店内をぼけっと眺めながらラーメンの出来上がりを待ちます。
程なくして味噌卵麺850円の麺少なめ、定食170円、豊田店長作。
前回の味噌卵麺はアレでしたが、今回はしゃきしゃきモヤシには辛し味噌と唐辛子粉がたっぷり、やはりこれでないと味噌卵麺とは言えないですね。
美味しい美味しいと食べながら、スープを飲むとこれも美味しい、はぁ、たまらん。
サッポロ製麺の中太麺もしっかりと辛味に絡みついていて、するすると食べられます。
程なく食べたところで定食、麻婆豆腐が足りない分はモヤシを乗せていただきます。
美味しい美味しいとスルッと食べてしまってご馳走様でした。
新宿駅に着くと来月引退してしまうRSE(20000形)が入線していて、その筋のマニアが車体を撮影していました。
HiSE(10000形)も同時に引退とのこと、とりあえずRSEを撮っておきますか。
日曜日は愛犬の散歩から。
まだまだ2月と言うこともあって寒々しい日が続きます。
犬にとってはもう春の支度を始めていて、冬毛が生え替わり始めていました。
さて、中本月間全本支店訪問に向けて大宮まで。
平均すると2日に1軒回れば達成できるのですが、今月は事情があって早めに回っておかなければならず、そんな事情があるならもう止めちゃえばいいのに、と。
まあ、止めちゃうんですけどね。
何ヶ月も前から販売が開始されているチャーシュー丼、限定30食ということでずっと食べられなかったので開店直後なら大丈夫だろうと。
蒙古タンメン中本大宮@大宮(埼玉県さいたま市大宮区)に着いたのは開店直後で、店内はまだ空いていました。
チャーシュー丼の売り切れボタンが消えていて、無事、買うことができました。
券売機の隣で店員さんに食券とポイントカードとサービスチケットを渡し、ポイントカードと新しいサービスチケットを受け取りました。
カウンター席右側に案内され、何ヶ月かぶりにお会いした塚本店長さんにご挨拶し、ラーメンの出来上がりを待ちました。
品川店の麺が変わり、蒲田店の麺は変わらず、さて大宮店はどうだろうと分かりやすいつけ麺でお願いしました。
しばらくすると冷し五目蒙古タンメン850円の麺少なめにチャーシュー丼200円、じゃなくてチャーシューじゃないですか。
チャーシューは食べたことがあるから、と、慌てて追加注文しました、セットメニューとは言え1250円も払ってしまったよ。
先ず麺を手繰って食べてみると、と、食べずとも見た目で以前のサッポロ製麺だと分かりますね。
辛味噌スープと辛子麻婆に絡めて食べるととても美味しいです。
基本の味が美味しいから限定メニューも美味しいんだなと改めて実感、麺が美味しいからどのトッピング、スープにでも合うんだな。
豆腐が大きいですね、芯まで熱が通っていてとても美味しいです。
麺はたっぷり食べ応えのある一玉に半玉足した一玉半で、どうしてもスープが余るから残ったスープはそのまま頂きました。
チャーシュー丼は、チャーシューを半口程度に切り分け、バーナーで炙って香りを立たせて盛り付けてあります。
中心には温泉玉子、青ネギをあしらってあります。
このクオリティで200円は安くないですかね、とっても美味しいし。
ご馳走様でした。
大宮から上板橋への移動は池袋に戻ってから向かうルートと、南浦和(武蔵浦和)から武蔵野線経由で向かうルートがあり、急行とか乗り換えとか考えると池袋経由の方が早いのですが、電車代が倍近くかかる。
東武東上線、池袋から寄居まで全線乗ってみたいなぁ。
マックでプレミアムローストコーヒーM(ホット)、スマフォクーポンで100円。
ビックマックが200円で販売していたこともあって、お店はごった返していました。
一昨日の2月10日で開店12周年を迎えた蒙古タンメン中本本店@上板橋(板橋区桜川)、周年行事と言うことで去年に引き続き今年も大くじ引き大会が開催されています。
大くじ引き大会目当てで訪問しているのは私くらいで、他のお客さんは「普段からお世話になっているお店へお祝い」と訪問されているようです。
久しぶりにジャスミン越えの大行列、店内に入るまで1時間くらいかかりました。
2009年10月から続けている中本月間全本支店訪問、今月も無事に達成できました。
誰から言われることなく自己満足のみで続けてきましたが、始めた当時の8店舗がここまで店舗が増えてしまうと今月が最後ですね。
くじ引きの景品は、スカジャン、ジッポーライター、パーカー、黒ドンブリ、黒皿、ロングTシャツ、Tシャツ、白ドンブリ、タオル、手ぬぐい、末等は各種大盛り券になります。
私が一番欲しいグッズは今回もラインナップされていないのでガッカリ。
2代目店主さんに会うたびに「景品に入れて下さい(できればポイントでもらえるように)」とお願いしているのですが、常連じゃないので無理みたいです。
店内はいつも通りごった返していて、慣れていないと並び方も分からないほど。
1人客でしたので、先に待っていた6人客を飛び越してテーブル席に案内されました。
本来ならば開店12周年おめでとうございますとばかりにビールなのですが、事情があってラムネ200円で開店12周年おめでとうございます。
ビー玉の入った(プラスチックではない)ガラス製の瓶に入ったラムネ、前回いつ飲んだか思い出せないほど久しぶりで、淡い味わいでした。
しばらくして出来上がって来たスタミナラーメン800円、今日の調理担当は長沢主任さんです。
この料理は中本の非辛メニューの双璧を成すラーメンで本店と亀戸店でしか販売されていません。
胡椒はそれなりに振られていますが唐辛子は一粒たりとも入っておらず、醤油ベースのスープに中華餡を盛り付けてあります。
中華餡は白菜、人参、韮、に続いてタケノコ、豚バラ肉とかたっぷり入っていて、サッポロ製麺の中太麺もとてもよく絡みます。
薬味の白ねぎ、味付けにスライス玉子、麺がとっくに食べ終わってもレンゲでスープを飲みました。
ご馳走様でした。
帰りはいつも通り氷川台まで歩き、副都心線で明治神宮前まで乗って定期券圏内に接続。
人身事故があって小田急線は相模大野止まりでしたが、相模大野まで乗った時点で全線復旧して無事に帰宅しました。
何年かぶりに風邪で寝込んでしまった。
昨日も8時前には寝たので、睡眠は十分取りました。
朝方にびっしょり汗をかいたので熱は下がり、仕事が忙しければ無理をしても出勤するところでしたが、無理をせずに養生しました。
朝はゆで太郎神田駿河台下店にて月見もりそば290円、サービスチケットて海老天。
かけ(かけそば)ともり(もりそば)が選べる朝そば290円でもりそばを選び、生玉子、温泉玉子、ゆで玉子から付け合わせから生玉子を選んだメニューを『月見もりそば』と呼んでいます。
海老天はタイミングよく揚げたて、いや、常に注文が入ってから揚げているのかも、サクサクした味わいでとても美味しいです。
ゆで玉子用に塩が用意されているので、塩で頂きました。
お蕎麦を美味しく頂いた後、残った蕎麦つゆに生卵を割り入れ、軽く混ぜてからスルッと飲みます。
そのままでも十分美味しいけど、もっと何とかしてみたいと今日は山葵を合わせてみたけど合わなかったな。
殆どのお客さんが黙って食べて黙って帰って行く中で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と挨拶し続けられるモチベーションはどこから出てくるのだろう。
埼玉屋にいる。
久し振りにお邪魔したら一階席半分の入り、奥の席でゆったりと呑むかと足を進めると一番入口に近い席で部下が呑んでるじゃないか。
席を少しずつ移動してもらって部下の隣へ腰掛け、「てんちょー、あつかーん」と。
この店にはどこにも書いてないし、特に勧められもしないけど、二種類の日本酒があります。
普通の焼鳥屋で飲める日本酒と、ここで飲めるのは有り得ない日本酒と。
成り行きで「有り得ない」方をお願いすると「それは無いんだけと、これ、どう」と足元から持ち上げてくれた新聞紙で包まれた一升瓶。
銘柄は忘れたけど「吟醸なんですよね」、とのことで、熱燗の前に一杯、頂きました。
吟醸酒をビールコップでぐいと呷ることのなんと贅沢なことか、旨い。
一気に呷ってから、お通しのポテトサラダをつまんで。
続けて熱燗、今夜の日本酒はザ熱燗機だったのでちょっぴり残念、まあ、その時の気分なのでなんとも言えないのですか。
弾むお喋りにつられ、いつものタンとナンコツ、二本ずつ。
お客さんが持ち込んでいると噂の特製唐辛子粉をたっぷり掛けて頂きます。
極個人的に埼玉屋の焼き鳥(焼きとん)が日本一の焼き鳥(焼きとん)だと思っている。
焼き鳥食べたら帰ればいいのにホワイトボードを見るとあん肝とか合ったので頼んで見ました。
これがまたウマイの旨くないのって旨いですなぁ。
閉店まで飲み続けてしまいそうな盛り上がりを振り切ってご馳走様でした。
蒙古タンメン中本新宿@西新宿七丁目に着いてみると富士山と店主さんのどでかいポスターが、店主さんと林師範店長のポスターに入れ替わってました。
いやぁ、まぁ、言葉がありません。
そもそも「師範店長」ってなんだよ、「師範店長」と「店長」の違いはなんだなんだよ。
察するに中本が全国制覇するにあたって必要な役職なんだろうな、1日も早く全国制覇してもらいたいものです。
関東圏外で中本を食べてみたいよ、電車に何時間も揺られてお店に向かってみたいよ。
階段を下ってドアを開けて店内に入ると、今までの大歓迎の挨拶は鳴りを潜め、普通な感じに私も普通のお客さんになったようです。
いや、自分が気が付かないだけでとっくになっていたことでしょう。
食券を店員さんに渡して席に着くと林師範店長からアイコンタクト、いえいえ、今日は飲めますから。
ビールの食券?買い忘れただけですから。
成り行きでビール500円で今夜も一人お疲れ様会、って、まだ、火曜日だっけ。
ビールのアテの冷し塩漬けモヤシ、徐々に他店に広がりつつありますね。
そうこうしているウチにミニ味噌タンメンスープ170円に北極担々麺850円、今月の月火曜限定発売のメニューです。
北極スープに練り胡麻、挽き肉を合わせ、最後に「らしく」するために青梗菜をぺろんと乗せたメニュー。
本物の担々麺ならスープから違うのですがそこはそれ、深掘りせずに味わってみると実に中本らしい辛さ全開の味わい、旨いです。
しばらくスープを味わってから麺、サッポロ製麺の中太麺はいい感じでスープを吸い上げます。
酔っ払っていてコーンを付け忘れちゃったよ、まだ今月は食べに来るからその時は忘れずに。
味噌タンメンスープはキャベツが溶けるくらい煮込まれていて、中華スープ代わりにちょうど良いと思います。
ご馳走様でした。
師範店長さんと少し話したいことがあったけど、また、機会があった時にしよう。
サンマルクカフェ神保町すずらん通り店にてジャガバターデニッシュ160円にセットコーヒー150円。
朝からカフェが世界一似合わない男ではあるが、市場調査とあれば仕方ない。
地代を無視したかのようなゆったりとした店内、カウンター席にはコンセントを配置。
Wi−Fiは店外の電波を拾うのではなく店内によって設置して欲しいなあ。
トイレはノンシャワー、アンバランスなショップ・コンセプトがトレンドなんだろうか。
ちなみにデニッシュとキッシュはどう違うのだろうか、見た目は全然違うけど発音が似ているので。
お昼はSoup@神保町(千代田区猿楽町)。
壁全面が透明なガラスなので外から混んでいるかどうか丸見え、営業的にいいのかわるいのか、どっちなのだろう。
メニューは塩と味噌、それぞれ「地鶏だし淡麗塩」「地鶏だし熟成味噌」、両方味わいたい人向けにハーフサイズもあります。
醤油味が用意されていないのは珍しいなと思ったら、限定メニューとして「地鶏だし有機醤油」が用意されていました。
厨房に面した7席と2席のカウンターのみの店内はとても広々としていて、椅子に一工夫あればゆったりと食事が楽しめそうです。
カウンター台越しに食券を渡すと、お冷やとおしぼりを渡されます。
厨房の前に囲いがあるので調理の様子は見えず、ラーメンの出来上がりまで特にする事が無いので、FM東京を聞きながらアイフォーンでメールをチェックしてました。
少し待って地鶏だし淡麗塩soup650円、味噌味は100円増しです。
真っ白い逆円錐形の丼が小皿に乗せられていて、そっと受け取ってそっとテーブルに置きます。
淡麗というイメージとは少し外れて少し茶褐色のスープ、「確かに地鶏だしだ」と判別できる舌があればラーメンなんて食べてないわけで。
一山幾らのブロイラーではないことは分かりますけど、刻み玉ねぎや小切りされた水菜が多くでスープ本来の味は分かりにくくなっています。
待たされた調理時間の半分以下で茹で上がるだろうと思われる極細麺、スープの持ち上げは弱めでスープはスープ、麺は麺で味わうラーメンですね。
大きめのチャーシューは鶏肉ではなく(多分)肩ロース、柔らかい穂先メンマは二本、白髪ネギ一掴み、半身の味玉と板海苔。
ご馳走様でした。
お昼は風龍.MAX神田神保町店@神保町(千代田区神田神保町)(ホームページ)。
全体像が把握できていませんが、全店ではなく何店舗かで限定メニューを発売していて、風龍.MAX全5店舗ではトマトラーメンを発売しています。
他は西武新宿店と大久保店で限定メニューが発売されているのですが、公式サイトに記載はありません。
店外の券売機で食券を買って店内へ、一階席は満員かと思うほど混みあっていて、私が食べている時は店内待ちもありました。
この繁盛ぶりを「ワンコイン(500円)だから」とか「替え玉二玉まで無料だから」と、うわべだけしか理解しようとしない人のなんと多いことか。
まあ、なんでもかんでも手当たり次第に食べて確認するわけにはいかないでしょうけどね。
風龍しては待たされて完熟トマトラーメン600円、替え玉はできないメニューになります。
麺が見えないほど敷き詰められたダイストマト、僅かな酸味とすっきりとした甘味を、感じます。
トマトの上にはベビーリーフ、無処理のと下処理したののブレンドですね。
麺は通常メニューの極細麺ではなく中細な生パスタ麺、このメニュー専用の特製豚骨スープに、うーん、もうちょい。
数種類を混ぜ合わせたかのような粉チーズも掛かっていて、この味でこの値段はお値打ちでしょう。
ご馳走様でした。
調理時間は平均的だと思うけど、2分以内の通常メニューに比べてしまうとどうしても遅く感じて再食を躊躇してしまうかも知れません。
夜はつけそば九六@和泉多摩川(東京都狛江市)。
俺の空出身とのことで、世田谷区在住のラーメン好きに「どう?」と聞いてみたら「わざわざ行くほどではありません」と言われました。
まあ、何という答えが返ってきても自分で感じ、自分で食べてみるつもりでしたけどね。
和泉多摩川駅、理由は分からないけど駅周辺はかなり暗く、静けさが支配しています。
※パチンコ屋があるから明るいしうるさいんじゃないの?程度しか感じられない人は、他のブログで楽しんで下さい。
暗い駅前を更に暗い方向へ数分歩き、右手に折れるとお店が見えてきます。
夜九時までの営業でさえ長すぎると感じる街ですが、カウンター4席は満席、4人掛けと2人掛けのテーブルも空いていないという繁盛ぶりです。
店内の券売機を見るとメニューはつけそばと中華そば、つけそばは200g、350gは同額、中華そばも同じです。
食券を買って少し待っていると、カウンター席が一つ空き、給水器でジャスミンティーを注いで席に滑り込み、静かに料理の出来上がりを待ちます。
辺りを見渡すと全員つけそばを食べていて、量やトッピングで色々と楽しんでいらっしゃいますね。
しばらくしてつけそば(200g)750円、長方形のお盆に乗せられては出てきました。
つけ麺を撮影するときは、麺かつけ汁かお店の「ウリ」の方を手前にずらして対角線上にレイアウトするのですが、ここまで真横に並べた方が綺麗なつけ麺も珍しいです。
先ずはつけ汁を箸ですくって味見してみると、いわゆる濃厚豚骨魚介とは若干違う感じの舌触り、色も若干違う気がする。
説明書きを読むと「甲州健味赤鶏と中心に強火で煮込み〜」とあり、鶏白湯ってことなんですね。
他では中々味わえない美味しさに一口、二口と手が止まりません。
盛り付ける直前にフライパンで火を通してある一口大のチャーシュー、穂先メンマ、美味しいじゃないですか。
スクエアな極太麺は自家製麺とのこと、狛江の名店と言っても言い過ぎではないでしょう。
麺を食べ終わる前に卓上のすだち汁をさっと掛けるとこれまた美味、夏に本物のすだちを搾って掛けてみたい。
スープ割りはポットに入れて用意されているので、自身で適量入れるとよい、ずずっと飲み干してしまいました。
ご馳走様でした。
寝坊したわけではないのに時間が無くなってしまったので、バス停へ。
170円で15分程の時間を買うことになります。
バスの乗車口階段を登りながらリーダーにPASMOをピッとしようとしたら「壊れているからいいです」と運転手さんから声を掛けられました。
壊れているから、って、壊れていたら現金で払え、じゃないのか。
こんなことは初めてなので辺りを見渡すとどのお客さんも慌てた様子はありません。
元々現金払いの人や定期券利用の人からクレームはないのかな。
帰宅してから女房に「今朝、バスでさあ」と自慢気に話したら、何度も経験しているとのこと。
普段の夫婦の会話がいかに少ないか、という話ですな。
お昼は九段屋@九段下(千代田区九段北)にて。
それなりに新店舗はチェックしているつもりでも漏れていることがあり、この店は店先に来るまで知りませんでした。
夜はラーメンも食べられる居酒屋で、昼にラーメンだけ提供しています。
こういうお店でランチにラーメンを食べ、雰囲気や接客が気に入ると夜も来てみるかとなるわけですが、必ずしもプラスになるとは限らないのが客商売の難しい所ですね。
ラーメンは豚骨スープとして醤油、塩、味噌がそろっていて、支那そば、塩そば、つけ麺などもあり、ちょっとスープの種類が多いのが気になります。
1階カウンターは8席で2階、3階も用意されています。
お冷やを飲みながらのんびりとラーメンの出来上がりを待っていると、ほどなくして支那そば730円が運ばれてきました。
なんかがちゃがちゃした麺相、短いお昼休みの時間で早く食べられるようにかぬるめのスープ、気になったスープの種類の多さが裏目にでたみたいです。
スープに合わせるように緩めに茹で上げられた中太麺、大きめのチャーシュー、ばさっと乗せられたらメンマ、板海苔に薬味ネギ。
飲んだ後に食べたらどうなんだろうか。
夜はらーめんぽっぽっ屋水道橋店@水道橋(千代田区三崎町)、ラーメン二郎インスパイアという言葉が無い時代からラーメン二郎インスパイアでしたので、ラーメン二郎の支店として紹介している人もいました。
それもそのはず、元堀切二郎の店長が独立したという経緯があり、一時は都内に10店舗近くまで盛り上がりましたが、今では3店舗。
ぽっぽっ屋出身の店主さんのお店も少なからずあり、どのお店も単に量が多いだけではない美味しいラーメンを提供しています。
店内に入ってすぐの券売機、食券ならぬプラ券がいいですねえ。
メニューはらーめん、つけらーめん、油めん、海の塩らーめん、そして水道橋店限定のうま辛らーめん。
2席と6席のカウンターのみの店内、厨房にはどこかで見かけたことのある、それでいて思い出せない2人の男性店員さん。
プラ券をカウンター台に、お冷やをテーブルに、カバンを席に、コートを壁に、各々配置して、再び券売機に戻って隣りに用意されている紙エプロンを取って戻ります。
テーブルに置かれた無料トッピングの説明書きには野菜多め、玉ねぎ多め、背脂多め、濃厚旨み脂、味濃いめ、ニンニク、特製辛味噌醤と書かれています。
どれをお願いしようかと考えていると「全部っ」とお願いしているお客さんの多いこと、野菜ダブルの人やニンニクダブルの人もいます。
ラーメンが出来上がったところで「トッピングはどうされますか」と聞かれたので、「野菜、ニンニク、タマネギ、辛味醤」と伝え、盛り付けられてからうま辛めん780円がカウンター越しに渡されました。
ふむ、野菜は増し増しにしないとだめか。
茹でモヤシをぎゅっとスープに押し入れて味わってみると、ほどほどの辛味にたっぷり脂の美味しさ、10年近く前の味わいが思い出されます。
ぎゅぎゅっと小麦粉を練り込んだ極太麺がスープを引き連れて持ち上がってきて、これほどだとラーメン二郎に通い慣れていない人はラーメン二郎の支店と思われても不思議じゃないですね。
チャーシューはちょっと固め、もっと迫力があってもいいけど、このままでも悪くはないです。
で、なぜか、メンマとキクラゲがトッピングされていています。
辛味噌醤を途中から混ぜて味わうと辛味がぐっと全体の味を引き締めてさらに美味しい。
麺を食べ終わってもスープをちょくちょく飲んでしまって、危なく全部飲み干してしまいそうになりました。
ご馳走様でした。
お昼は金福源@神保町(千代田区神田錦町)、事務所からちょっと遠いけど何か惹かれるものがあります。
店先では480円でお弁当を売っていて、店内で食べて美味しかったら次回はお弁当も悪くないですね。
ぎゅっとドアを押して、ではなく、引いて店内に入ると店構えからは想像ができなかった奥に長く広い店内にはお客さんがいっぱい。
4人掛けと6人掛けを混ぜて50席ほどのテーブル席、カウンター席はどこかなと足を進めると「こちらへどうぞ」と円卓を勧められました。
ウーロン茶を飲みながら改めてメニューを見るとランチメニューとして定食物が4種類、麺類が5種類、手伸麺のメニューが限定15食で用意されています。
13時以降はコーヒー、紅茶がサービスになっていますが、その時間に伺うのは難しそうですね。
オーダーしてのんびりしていると、そんなに待たされることなく担々麺780円が杏仁豆腐と冷や奴付きで運ばれてきました。
大きめのドンブリにたっぷりのスープ、すっきりした味わいの鶏ガラスープはまさに中華料理屋さんのスープ、ラーメン屋さんでこの味は中々味わえません。
練り胡麻もたっぷり使われていて香しい風味も素晴らしい、青梗菜ではなく韮なのは理解に苦しみますが。
細麺はそんなに多くなくてするすると食べられます。
モヤシに辛く味付けされた挽き肉を混ぜ合わせるとスープがもう一度美味しいです。
冷や奴は一口量で口の中をさっぱりしてくれ、杏仁豆腐は甘さ抑え目で美味しかったです。
ご馳走様でした、次回は限定メニューを食べてみたいです。
夜は男友達3人と待ち合わせて乙麺造場@大山(板橋区中丸町)、私の中では「ラーメン屋」ではなく「旨いラーメンが食べられる居酒屋」です。
「我々が子供の頃から口にしてきたらーめん。行列なんか要らない。マニアの玩具になるつもりもない。」との強烈なメッセージを全身で応援するために飲みに、いや、食べに来ました。
寡黙な麺職人と注文と配膳で精一杯な女性店員さん二人の営業ですので、一般的な基準で考えると接客はお世辞にもいいとは言いがたいですが、差別化とはこういうことだと思っています。
テーブル席に陣取り、先ずは生ビールで乾杯、店外では雪が舞うほど寒かったのですが日本人ですからビールで乾杯してしまいます。
本店から仕入れている料理は全て手作り、食材から料理を仕立てているので他店とは比べものにならないほどのクオリティとプライス。
一品目はサバの卵の塩辛、卵の食感が残るほどの鮮度、日本酒をすぐに飲みたくなるほどの塩辛さ、しかしして後味がすっきりした塩辛さ。
慌てて熱燗でお願いします。
日本酒は純米無濾過生原酒で揃えていて、数よりも質で勝負、今夜は秋鹿から飲みますか。
一口目の熱燗を口にする時間は何物にも代え難い時間で、最高の幸せを感じます。
二品目は自家製唐墨、前回食べたのと舌触り、食後感がまるで違っていて説明されないと同じ料理とは思えません。
程々のねっとり感とつぶつぶの卵感、たまらない美味しさですね。
秋鹿を二合くらい飲んでから鶴齢、こちらも美味しい。
男友達との話も弾み、意外なほどお酒に対する考え方が似ていることに気が付きます。
まあ、似ているからこうして一緒に飲んでいるのだと言えばそれまでですけどね。
前回同様、今回もつまみとしてつけ麺、鴨出汁つけめん680円。
色々と入ってくるネット情報から「麺が良くなった」とのことでしたが、緻密でしっかりとした味わいの平打ち麺になっていました。
確かに一般ウケする美味しい麺になってはいましたが、これでは単に美味しいだけの麺じゃないですか。
つけ汁の鴨出汁はますます味に磨きがかかっています。
麺に添えられた鴨肉は真空パックものしか食べたことがない友達には驚きの美味しさだったようです。
薬味ネギに半身の味玉、板海苔にわさび、このわさびが素敵なんです。
年寄りの説教癖が炸裂し、わさびはつけ汁に入れたらダメだとか、どうやって味わうのがいいのか、とくとくと嫌われるまで説教してしまいました。
少し味替えと言うことで風の森、すっきりとした味わいで最初の一杯として飲むのがいいかと感じていましたが、どうして、こうやって中継ぎもしっかり務まります。
ジャコと大根菜炒めで箸休め的な。
濁り酒も頂いて、さらに盛り上がっているとお客さんはみんな帰ってしまい、お店に来て初めて時計を見てみると閉店時間が近くなってきました。
それでは〆ましょうかと鴨出汁四川担々めん(汁なし)800円、オーダーすると「汁ありと汁なしがありますが」と聞かれたので反射的に「汁なしで」とお願いしてしまいました。
一般的に汁無しとくれば和え麺タイプですが、ここのはつけ麺タイプ、というかつけ麺タイプの汁なし担々麺を初めて見ました。
麺は他のメニューと同じですが、辛味噌に恐ろしく馴染むじゃないですか。
ひょっとして一番人気の担々麺に合わせて麺を打っているわけじゃないでしょうね。
で、辛味噌と温泉卵と薬味ネギで良く混ぜ合わせただけで食べても美味しいし、さっとつけ汁をくぐらせても美味しいし。
確かに麺も鴨出汁スープも完成に近づいている気がするが、こんなこぢんまりとした完成を誰が望んでいるのでしょうか。
もっともっと美味しくなることを期待していて、期待すれば応えてくれると信じている。
食べ終わって会計していると、どこからともなく武内さんが現れたので、かなり酔っ払ってはいましたが、腰を折ってご挨拶。
ラーメンの感想を求められたので、かなり酔っ払ってはいましたが、率直にお答えしました。
ご馳走様でした、また、食べに来ます。
休みの朝は愛犬の散歩。
今日は長めのコースで、愛犬はあっちにいったりこっちを歩いたり、とても楽しそう。
帰ってきて梅の木を見上げていたらめじろが来ていたのでパチリ。
その後、「たまにはラーメンを食べに行こう」という話しになり、自分的には未食のお店がいいのですが、絶対に外すわけにはいかないので横浜を目指すことにしました。
カーナビ表示では1時間でしたが、途中、給油をしたこともあってか2時間近くかかって豚そば成(なる)@横浜市港南区下永谷に到着しました。
店先の駐車場は満車でしたので少し待ってから駐車、まだお店に来たのは2回目ですが店主さんと女将さんに顔を覚えていただいていて嬉しかったです。
食券方式ではなく伝票方式なので、先ずはメニューを見て何を食べるかを決めます。
とはいえ豚骨ラーメンのみのラインナップですからトッピングをどうするかという話し、サイドメニューに何を食べるかという話し。
店内は混み合っていましたが手隙を見つけて店主さんと色々とお話しさせていただきました。
料理が来る前に高菜漬けを頂きましたが、これがまた美味しい、ご飯に乗せて食べたいくらい美味しい。
生ものなので頻繁に入れ替える必要があるのにこの鮮度、このゴマ油の香り、一体どうしているのかと聞いてみたら、葉っぱだけ熊本から仕入れて店主さん自ら包丁を入れて味付けしているとのこと。
11時から25時まで通し営業、その営業時間ずっと店舗にいるのに一体いつそんな仕込をやっているのでしょう。
「新しい久保田 生原酒が入ったんですよ」
「えっ なになに 今日は運転手だから飲めませんよ」
「私飲んでいい 白ワインみたいでとってもおいしいわ」
先ずは博多一口餃子400円、洒落か本気か分からないけどデスソースが一緒に運ばれてきました。
私をこの店に紹介してくださった友達が、私のことを激辛好きと紹介されたこともあり、なぜかデスソース(サドンデス)が常備されるようになったそうです。
辛さに強くない人ならば箸の先に僅かに付けて舐めただけで舌が痛くなってしまうデスソース、私はそのまま小鉢に取って餃子にたっぷり付けて食べました。
餃子が美味いのかデスソースが美味しいのか分かりませんが、その両方が美味しくて一個食べたらもう一個と箸が休まりません。
止まりませんが残り2個というタイミングでラーメンが運ばれてきました。
自分は豚辛ねぎそば750円に味玉100円、女房は豚そばスペシャル900円、いずれもステンレスの丸盆に乗せられています。
ぶくぶくと泡立っている濃厚豚骨スープは昼と夜では見た目が違うほど仕上げを変えていて、今日のすっきり感がある方が私は好みです。
従業員がもう少し何とかなれば、終日に渡ってあっさり目、こってり目と分けて提供できるのかも知れませんが。
極細麺はこれ以上ないというほど素晴らしい茹で上がり、麺量を多く感じましたが、するすると食べられました。
モヤシは丁寧に髭が取られていてスープと麺の美味しさを1本たりとも邪魔しません。
途中から辛味ねぎをスープに合わせていただいてみると、程々の辛さ感とまちまちの太さに縦切りされた白髪ネギの食感が面白いです。
どんな場面にも遊びは必要だと思っていて、遊びがあるから本体が引き立つのだと思うし、遊びこそが全体の深みを増していくのだと思っていて。
スープ、麺、とパーフェクトが続くとラーメンに近づきがたい雰囲気があるけど、この辛味ネギでぐっと親近感が沸いてきます。
チャーシューと味玉も他店に比べればかなり高いクオリティですが、このスープと麺、そして辛味ネギの前では霞んでしまいます。
途中で女将さんがいらっしゃって「こちらをどうぞ」とウーロン茶をサービスしていただき、ありがとうございます。
ラーメンを食べながら店主さんとお喋りさせていただき、夫婦共々ありがとうございました。
ご馳走様でした。
食べ物に関しては私の100倍は口うるさい女房に感想を聞くと「近くにあったら朝、昼、晩、と3食ここのラーメンでいい」とのこと。
私は2食だな、1食は他のラーメンを食べたいよ。
帰りにもう一軒寄るつもりがパス、まっすぐ帰ってきてのんびりして。
夜は本日リニューアルオープンした麺や楓@厚木市、味噌ラーメン専門店としてオープンした虎一(夏はつけ麺専門の虎二)でした。
虎一の頃は味噌自体がとても美味しかったけれども味噌の使い方のもう一工夫の余地があったので、もっともっと美味しい味噌ラーメンを目指して欲しかったのですが、色々とお店側の事情というか方向性の変更があったのでしょう。
初日だからといって大行列ということはないのですが、3席と6席のカウンターはほぼ満席、店内奥の4人掛けテーブルは2卓ともお客さんがいらっしゃいました。
メニューは醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン、サイドメニューのご飯物は6種類、アルコール類も揃っています。
口頭オーダーも変わっておらず、店員さんは店主さん含めほぼ同じで、店構え、店内などのスケルトンは変えずに衣装を着替えて化粧直しした感じですね。
落ち着いた店内ですので、この雰囲気が大好きと感じられるお客さんも多いことでしょうけど、私は店員さんとの距離感に違和感を感じてしまいます。
厨房は店内の半分以上を占めますがほんのわずかなスペースで麺茹でと盛り付けをしているのも変わらず。
5人もの店員さんがいらっしゃいますが、出来上がった料理は隣まで運んでくれるわけではなくカウンター台に置かれました。
楓らーめん750円、なぜ楓にしたのかを聞き忘れてしまいました。
田ぶしで修業されたのかと思うほど酷似した麺相、店全体が黒を基調としているのでスープの色がドンブリ共々同化してしまっています。
豚骨スープに魚介出汁、説明書きには「3種類の魚介」とありましたが秋刀魚節と鯖節しか分かりませんでした。
やや固めに仕上げられた細麺はカネジン食品だと感じましたが、店員さんに確認するのを忘れました。
トッピングはじっくりと煮込まれた豚肉、メンマ、エリンギ、鰹節の削り節と糸唐辛子、薬味ネギ、色味づけに豆苗が添えられていました。
ご馳走様でした、自席で会計方式も変わっていませんでした。
この辺りでは「珍しい、初めて」の味で「こういうラーメンもあるんだ、美味しいね」と受け入れられると思います。
私はこの手はあちこちで食べているので、塩味と味噌味に期待したいですね。
お休みの日は愛犬の散歩から。
昨日に引き続き今日も連れ出してあげたけど、連続だから嬉しいという感じではなく、毎日でも嬉しそう。
戻ってくると、庭にちょうど小鳥が来ていて、急いでコンデジを取りだしてパチリ。
誰か小鳥の名前、教えてくれないかなぁ。
お昼を過ぎたのでチラと出掛けるかと車を出します。
店先まで行ったことがあるのでカーナビは設定しませんでした。
豚壱家@小田原市国府津に着いてみると店先の駐車場は満車、近くに路駐できる場所もないので、向かいのコンビニで駐車場が空くまで待ちます。
15分ほど待ってから駐車、ドアに手を掛けると店内から子供の泣き声が聞こえます。
店内に入ってみると広々としていて、右手にテーブル席が3卓、左手の厨房前にカウンター席が6席と6席、1人客より家族客が多いですね。
メニューは小豚、中豚、大豚、各々の大盛り、油そばにマー油ラーメン、と。
券売機で食券を買って空いている席に座り、店員さんに食券を渡すと「サービスはどうしますか」と聞かれたので、反射的に「野菜、にんにく」と答えました。
席を立ってお冷やを自分で注いで店内をぐるりと見回します、カウンター台には子供用にとりわけ茶碗も用意されています。
厨房では一度に何人分も茹でていて、待っている人も多いですけど出てくるも早そうです。
10分ほどで小豚ラーメン680円、野菜、ニンニク、ドンブリは大きめですが盛りは程々ですね。
スープは豚骨醤油ではありますがラーメン二郎のそれとは全くの別物、ってそんなことは初めから分かっていますか。
太麺はワシワシともモグモグとも違う普通の噛み応え、この辺りにはない味なので不味くはないと思いますが、毎週通いたいかと言えばどうでしょうか。
チャーシューは豚とは全く違う薄っぺらい厚み、野菜はモヤシ4にキャベツ1の割合、おろしニンニクは大さじ一杯というところか。
まあ、お店が何を何と言っても自由なので、勝手に期待しているこっちが悪いわけで。
普通のラーメンより早く食べ終わってご馳走様でした。
なんとも満足できなかったので、近くの未食店を探すもお昼営業時間切れまであと僅か、通し営業のお店は殆どありません。
車をぐっと戻して生竜@二宮、2年半ぶりくらいに来てみましたが店先が大幅に変わっていてびっくりしました。
言わずと知れた壱龍@大磯で修業された店主さんのお店、駐車場の台数は減らされていないのでスルッと停めてお店に向かいます。
店先に増設された部屋にはテーブル席が置かれているようでしたが、磨りガラスのドアがあって中はよく分かりませんでした。
カウンター席に座ってメニューを見てみると、塩らぁ麺、塩わんたん麺、梅じそらぁ麺と以前は季節限定だったメニューが通常メニューとしてラインナップされています。
季節が変われば新メニューが出ているんじゃないかと、ネット情報で新メニューが出ていると聞いては、お店に駆けつけた頃を思い出します。
メニューの裏側にはお土産用のメンマも紹介されていて、お店に来てメンマがあれば必ずお土産にしたことも思い出しました。
目の前の厨房では店主さんが中華鍋を勢いよく振っていて、女将さんがドンブリを用意したり盛り付けをしたり、あっという間に味噌らぁ麺750円が出来上がりました。
修業元の味噌ラーメンそのままの白味噌ベースのスープは味噌汁のように薄めに仕上げてあって、毎日でも食べられる味わい。
味噌汁を元にして日本人が考え出した味噌ラーメンって、本来こういうスープなんじゃないかなと、食べるたびにいつも思います。
麻生製麺の中太麺は程よく縮れていてスープによく絡んでとても美味しいです。
大きめのチャーシュー、味噌スープと一緒に炒めてあるモヤシ、サクッとしたメンマ、ワカメに白ねぎ、特別な食材を使わずにすぐそこにある味噌ラーメン。
ふう、ご馳走様でした。
いつの日か、夜に飲みにきたいと思っていたままになっていたけど、まだ、その気持ちは変わっていないな。
帰りがてらスーパーに立ち寄って、カレーの食材を買って帰りました。
野菜が高くてびっくりしましたが、ジャガイモも玉ねぎも無いカレーは作れないので。
2時間ほどで完成、ご飯を炊き忘れたので食パンで食べました。
朝はゆで太郎神田駿河台下店にて朝食A340円(11時まで)、サービスチケットでかき揚げを付けました。
朝ごはんは「A:上たまごかけごはん」と「B:納豆」「C:カレーどん」の3種類でいずれもかけそばとのセットになります。
自分もそうですが、サービスチケット期間というのはお店が混み合っていて、今日は普段より15分以上早かったけど椅子のあるテーブル席はいっぱいでした。
いつもはもりそばですが今日は温かいお蕎麦、ゆで太郎は温かいお蕎麦も美味しいですね。
生卵には醤油を掛けてからさっと混ぜ、ご飯の上に掛けていただきました。
お昼はきしめん住よし@名駅16番ホームにてきしめん340円。
「きしめん住よし」と店外に書かれていますが通称名で正式な店名は「きしめんNAGOYA」、これはきしめん住よしが駅ホーム内での営業権を持たないからです。
名駅のホームには立ち食いきしめん屋が10軒以上あって、「名代きしめん住よし」とJR東海経営のグル麺に別れ、新幹線ホームでは京都寄りが住よし、東京寄りがグル麺です。
住よしの方がグル麺より50円〜100円高いのですが(なんで合わせないの?)、住よしの方がはるかに美味しくて混んでいます。
美味しさの秘訣は汁の出汁とかえしが自家製と言うことと、店内で天ぷらを揚げているからで、新幹線ホーム店では手狭なので在来線3番ホームの店舗で揚げてから運んでいます。
そしてここ新幹線下りホーム京都寄りの店舗が一番美味しくて一番混んでいるのです。
食べている間中、ふわふわと揺らぐ花鰹を見ながら食べるきしめん、美味しかったなぁ、ご馳走様でした。
夜は宮本むなしJR西明石駅前店(ホームページ)にて広島産カキフライ定食690円。
以前から気になっていた定食屋で、一度食べてみたいなと思っていました。
店内に入ると空いている席が見つからないほど混み合っていて、いつもこんなに混んでいるのかと思いましたが、ホールの女性店員さんが1人しかいなかったのでたまたまなのかなぁ。
券売機で食券を買って、何とか空いている席を見つけて座って待っていると、店員さんがお冷やを持ってきてくれて食券を引き取っていきました。
お客さんを見渡してみると全員男性、ほぼ全員が会社帰りの勤め人に見えます。
ふーんと何にも思い浮かばずに出来上がりを待っていると「お待たせしました」と、ご飯はおかわり自由です。
小鉢が沢山並んでいたので並び替えてから頂きます。
大きなお皿に一口大のカキフライが5個、ドレッシングがかかった千切りキャベツと目玉焼きが添えられています。
タルタルソースが付いていますが、卓上にはソースも洋辛子もあります。
ご飯、味噌汁、冷や奴、漬け物、と安全性とコストを優先した品揃えで、ゆっくりとした食事ができますね。
ご馳走様でした。
朝はホテルのモーニング。
今日はスクランブルエッグ、ウィンナー、おでん、キャベツの千切り、ご飯、食パン、漬け物、ワカメ味噌汁、納豆、生卵。
何と何を組み合わせるのかは自由ですが、大抵は同じ組み合わせになってしまうな。
夜はあぐんちゃ@兵庫県明石市、ホテルから比較的近いお店です。
「あぐんちゃ」とは「仲間たち」という意味、ガラス壁から店内を覗くと空いていたので入ってみました。
店内はカウンター5席で馴染みらしい男性客が飲みながらテレビを見ていて、4人掛けが4卓と2人掛けが1卓のテーブル席には誰もいませんでした。
私が壁側、同僚が通路側の椅子に座ってメニューを眺めます。
くたびれたパウチされたメニューを見ると、スタートはラーメン500円で、ソーキラーメンやしそ味噌ラーメン、一品物としてゴーヤチャンプル、唐揚げ、麻婆豆腐、などなど。
よく分かっていませんが、お土産が充実していて、他の店舗でもお土産をちらほら見掛けますね。
しばらく待ってちゃんぽん麺750円、大盛りと共通と思われる大きめのドンブリ。
『たっぷり野菜、海老、イカ、豚肉、ウズラ卵が入った、具だくさんボリューム満点のラーメン。モヤシのしゃきしゃきっとした食感と、まろやかなスープの食感がクセになる一品。』とのこと。
野菜と一緒に炒めた水っぽい豚骨スープ、中太の真ん丸いぽくぽくとした麺、この値段でこのクオリティはちょっとがっかりだなあ。
朝はホテルのモーニング。
テーブルに並べられているのはスクランブルエッグ、ウィンナー、煮物、キャベツの千切り、ご飯、食パン、漬け物、ワカメ味噌汁、納豆、生卵。
毎日同じ料理になりそうですけど、わざわざ外に食べに行く気分にはならない。
夜は餃子の王将西明石店@兵庫県明石市。
昨日、食べに来たけど満席外待ちで入れませんでした。
ちょうど空いていたテーブルに案内され、ビール大瓶504円で今日も一日お疲れ様、としたいのですが「飲む気分ではない」「体質的に飲めない」「飲むならビールではなく焼酎で」とかなんとか。
ま、いいかと1人で飲むことにしました。
皆でつまもうと餃子210円を2人前、2人前は「餃子定食分」なので全部で4人前、一気に焼き上がってくるのが素晴らしいですね。
決して広いとは言えない店内ですが厨房には5人もの店員さんがいて、ホールに1人、レジに1人と大勢のお客さんに対応できますね。
続けて鶏の唐揚げ(小)262円(普通は504円)、「並と小がありますが」と前回も聞かれたな。
一口では食べられないほど大きな鶏胸肉は、ぱさぱさしていますがとても美味しいです。
付け合わせにキャベツの千切り、こちらにきて毎食キャベツの千切りが付いてくるので、近くに大きなキャベツ畑でもあるんじゃないでしょうか。
さて、天津麺525円が最後に運ばれてきました。
メニューとしては「かに玉そば」と書かれていて、この525円がこの店で一番高いラーメンになります。
ふわふわに焼き上げられたかに玉、美味しいですね。
薄めの醤油スープはとても美味しく、さっと茹で上がりそうな細麺も悪くありません。
さっと乗せられた青ネギがいいアクセントで、とても美味しく頂きました。
ご馳走様でした。
朝はホテルのモーニング。
テーブルに並べられているレギュラーメニューはスクランブルエッグ、ウィンナー、キャベツの千切り、ご飯、食パン、漬け物、焼き魚、ワカメ味噌汁、納豆、生卵。
今朝の日替わりは湯豆腐、ベーコンとキャベツ炒め、それにしてもキャベツが多い。
夜は大阪王将明石大久保店@兵庫県明石市(ホームページ)、こちらでは毎日ラーメンを食べるのは大変。
まあ、車でもあれば姫路から明石辺りまで行動範囲が広がるので問題はないとは思いますが。
ガランとした広々とした店内、お客さんゼロですか、広いテーブル席に案内されました。
今日一日ぐったりとしつつも食事だけが楽しみなので喜々としてメニューをワイワイと眺めます。
私以外は飲まない人なので、生ビール中510円にて今夜も1人で乾杯、ふう、こんな時間にプレミアムモルツなんて。
ぐぴっと飲んでいると、手羽元の唐揚げ290円が運ばれてきました。
鶏胸肉、モモ肉の唐揚げは3種類ありましたが、あえて手羽元、気取らずに手で掴んで食べました。
申し訳ないけど、結構美味しくてお代わりしたかったほどです。
さて、ラーメンは10種類も揃っていてチャンポンもあったのですが、先ずは中華そば490円から。
開催地方の標準としての受け皿付きで登場、大阪でたまに見る「中華そば」の麺相ですね。
薄めの醤油スープはさっぱりすっきりとはいきませんがさっぱりした味わい、極細麺に合いますね。
スープに合わせたのか薄味のチャーシュー、茹でモヤシ、太めのメンマ、青ネギの薬味、と。
楽しい食事も今夜まで、ご馳走様でした。
朝はホテルのモーニング。
テーブルに並べられているレギュラーメニューはスクランブルエッグ、ウィンナー、キャベツの千切り、ご飯、食パン、漬け物、焼き魚、ワカメ味噌汁、納豆、生卵。
今朝の日替わりは切り干し大根に人参、油揚げ、何が終わらなくても今週は終わり。
夜はのスたOOSAKA@なんば(大阪市中央区難波千日前)。
※タイトルが「山中さんのお店」とありますが、資本関係とか本支店関係とは不明です。
何度来ても間違えてしまうなんば駅の多さ、「なんば」が3駅にJR難波、大阪難波、南海難波、これで全部かどうかも分からないくらい駅が多い。
の中の四つ橋線なんば駅から歩くこと10分、我が愛するアイフォーンのマップを見ながら最短ルートで到着しました。
思えば10年前に大井町の客先に常駐して仕事をしていて、昼休みに何度も通った(当時は)凛、その後、凛@大崎、凛が閉店してのスた@大井町、凛@蒲田、凛@大崎はスピンアウトしてアウトサイダー、凛@渋谷、そして去年、大阪に電撃出店。
出店したと知ってすぐに食べに来ようと思っていたけど、ずっと営業時間が不安定で二の足を踏んでいましたが今月に入って安定した週五日営業ということで。
お店に着いてみると外待ち10人、営業終了30分前でしたので「ひょっとしてスープ切れ」かもと心配していたのは杞憂でした。
並んでいると店員さんが「あと10分くらいでご案内できます」と挨拶にいらっしゃり、「ラーメンは俺の生き方だ」ののスたらしくない「ラーメンは商売だ」の接客です。
店内は明るく広くてまたまた違和感あり、券売機も普通で違和感あり、アルコール類がないのは違和感なし。
以前に分かっていたメニューと全く同じ、賄い醤油700円、醤油煮豚増し900円、賄い味噌800円、賄いポン酢800円、賄いカレー800円、賄いカレーチーズ900円。
トッピングは麺大盛り100円、煮豚増し200円、味玉100円、プルコッチ100円、野菜ジュース100円、黒烏龍茶200円。
ポチッと買って奥の席へ、厨房を囲む5席、7席、5席のカウンターのみで女性客もちらほらと。
食券をカウンター台に置くと「ニンニク入れますか」と聞かれますのでお願いしました、野菜や脂は聞かれないというか増量には対応していないようです。
お冷やを飲みながら「どんな人が大阪でやるのかなぁ」と調理を眺めていると、なんと山中さんがいるじゃないですか。
蒲田店や渋谷店のオープン時には厨房に入っていらっしゃいましたが、大阪にもいらっしゃっているとは。
とっくに私の顔は忘れているようですが私は忘れていませんし、こちらから一方的に慕っているだけですから。
麺を茹でたり、野菜を茹でたり、スープをまぜたり、うわぁ、大井町の厨房が目に浮かんできます。
1ロット5人分ずつ調理されていて、茹で湯の大きな鍋が二つ置かれていて交互に使われています。
半分ほどお冷やを飲んだところで醤油煮豚増し900円、豚は全て野菜の下なので見えないのが残念です。
先ずは野菜、モヤシ4にキャベツ1程度の割合で、麺が茹で上がってからさっとスープで茹でてあるのでしゃきしゃきしていて美味いですねぇ、源流であるメグジは想像出来ないですね。
スープに浸しながら野菜を味わってから麺、当たり前の自家製麺、細めで短い平打ち麺は渋谷店からの流れを感じます。
旨いですねぇ、実に旨い麺で、この麺こそが「この一杯に代役なし」のベースになっているわけです。
若い頃なら大盛りも楽勝でしたが今は無理、それでも、それだからか、1本ずつ楽しみます。
豚は野菜の下に6切れほど、いずれも大きめで、とろっとろの食感と豚肉ストレートの味わい、いいですねぇ。
レンゲが用意されていないのでスープを飲む人は少ないですが、脂で滑りやすくなっているドンブリを持ち上げてずずっとすすります。
初めて飲んだ時は「全く混ざっていなくてダメだな」と感じましたが、何度も飲むにつれ「わざと分けてあるんだ」と思うようになりました。
麺を食べ、野菜を食べて終わったらスープ、ドンブリを持ち上げてぐいぐいと飲むのですが1回では飲み干せません。
正直、醤油ダレをそのまま飲むような塩っ辛さですが、こうして飲めること自体が夢のよう、ごくっと飲み終わってご馳走様でした。
もう暖簾がしまわれたので、食べ終わって飲み終わって席でしばらく放心していました。
ああ、旨かった、旨かった。
ホテルは曾根崎、金曜日の夜だったけど随分と空いていました。
どこに何をしにいこうか、朝、計画している感じ。
格安ホテルに泊まったので歯ブラシ、シェイバーが無いのには驚きませんでしたが、寝間着が部屋に用意されていないことには驚きました。
フロントロビーに積み重ねてあったので変だなとは思いましたが。
※あとから調べたら、歯ブラシもシェイバーも用意されていました。
東梅田から森ノ宮へ、森ノ宮から深江橋へ、深江橋から高速沿いに歩くこと5分で金久右衛門(きんぐえもん)本店@深江橋(大阪市東成区)。
先月、ひょんなことから道頓堀店に行く機会があり、その時に「本店はどんな味なんだろう」と思ったのできてみました。
開店前から店先に6人も並んでいるのは驚きもしませんでしたが、看板が取り外されているのには驚きました。
新規開店したばかりでまだ取り付けが間に合っていないのではなく、既に開店12年も経つお店です。
定刻に開店して、先に並んでいた家族連れは店内奥の小上がりへ、残りのお客さんはカウンター席に散ったので、奥から順番に座る方式ではないようです。
カウンターが6席と4席、小上がりは4人掛けが2つほど、空いていたので図々しくも調理場目の前の席に座ろうと(券売機制だったら写真を撮るので)手にしていたデジカメとアイフォーンをテーブルに置き、コートのボタンに手を掛けると。
「いらっしゃいませ、道頓堀店でお会いしましたよね」と店員さんに声を掛けられ、見ると確かに道頓堀店で麺茹でをされていた店員さんでした。
何事かと店長さんが店員さんに耳を寄せると「○○さんのお知り合いで、東京からラーメンを食べにいらっしゃっている・・・」と耳打ちされていて、、、、
ああ、毎月食べに来ていると思われているだろうなぁ、たまたま月が続いただけなんだけどな。
メニューは本支店で同じようで、スープが熟成黒醤油、甘口紅醤油、薄口金醤油の3種類、麺が太麺と細麺の2種類となるラーメンです。
他に大阪ブラック、なにわブラックなども揃っていますが、見渡す限りのお客さんは基本メニューを食べていました。
スープの案内には「『ラーメンを』と指定がない場合は甘口紅醤油を」と書かれているのでそれがお店のオススメなのでしょうけど、黒醤油ラーメン650円の細麺にしました。
大阪ラーメンらしく白い受け皿に乗せられたドンブリからスープを飲んでみると、道頓堀店の印象を一笑に付すような鶏ガラスープの味わいの深さ、醤油ダレの甘味と辛味の絶妙な一体感。
ここまで美味しいと高井田系というよりもネオ高井田系、高井田系の良さはそのまま残して現代の食文化に合わないところだけ削ったり足したりして現代風にアレンジ。
心の中にある「今まで食べた一番美味しい醤油ラーメン」が揺らぎそうです。
細麺は1本たりともダマになっておらず、スープとの絡みも抜群、このラーメンを11時にならないと食べられないのはどうしてだろう。
チャーシューの豚肉は値段からは想像出来ないほど美味しく、メンマは極太で絶妙の下処理加減、青ネギのアクセントも忘れずに。
旨いなぁ、実に旨いなぁ、1杯目からスープを飲み干すところでしたよ。
ご馳走様でした、店員さんがわざわざ厨房を離れて近くにいらっしゃったので、少しお話しさせていただきました。
高井田まで歩いてJRのみで向かえばいいのに、何を勘違いしたか森ノ宮から歩こうかと地上に出たらかなり遠いことが分かり、歩いて歩けなく無いけど森ノ宮から京橋経由で大阪城北詰駅まで。
東京で中央線と言えば全線地上のJRですが、こちらでは地下鉄、東京で東西線と言えば東京メトロの地下鉄ですが、こちらではJR東西線として奈良と西明石を結んでいます。
改札を出て勘で3番出口から地上に出て、アイフォーンのマップ機能でお店に向かいました。
らぁ麺Cliif(くりふ)@大阪城北詰(大阪市都島区)、原価を気にせず高級食材を使いまくるというコンセプトのお店です。
とはいえ2000円とか5000円と言うことではなさそうです。
高級食材だからといって美味しいかというとそうでもなく、味わったことがないに直面すると「これが美味しいんですよ」と刷り込まれるとずっと美味しいのではないでしょうか。
通り側は天井までのガラス戸で、カウンター席が満席のように見えました。
入ってすぐに券売機があり、醤油、塩、つけ麺、混ぜそば、四川風担々麺とあり、とてつもなく担々麺に惹かれましたが塩味にしました。
テーブル席かなぁと思っていたらカウンターに一席空いていました。
ゆったりとした店内はカウンターが8席、2人掛けのテービルが2つありました。
目の前の厨房では男性店員さんが3人ほど働いていますが、背筋が伸びていなくて和食の雰囲気ですね。
しばらく待って完全天然塩らぁ麺850円、券売機の上から2列のメニューです。
高級食材を使うというコンセプト通りの逸品で、比内地鶏の丸鶏とガラから取ったスープは物足りないほどすっきりしています。
極細麺と合わせるとこのすっきりしたスープが生きてきて、とても美味しいラーメンになります。
鶏つくねが美味しいですねぇ、穂先メンマが柔らかいですねぇ、白ねぎと昆布がいい感じですね。
柚子と細切り唐辛子はなんなんでしょうねぇ、要らないんじゃないでしょうかねぇ。
ご馳走様でした、とても美味しかったです。
店内の雰囲気からフレンチやイタリアンを想像する人もいますが、ドルチェもコーヒーも用意されていないので、正真正銘のラーメン屋さんですね。
店を出て、京橋駅に歩いているつもりで天満橋駅に向かっていました。
少し休むかと辺りを見渡すと、スタバがあるのですが、まあ、せっかくだから個人店に行くかと、生まれて初めて食べログで「カフェ」を探していました。
河の反対側にあったお店に入ったのですが、検索したカフェではなく隣のカフェでした。
Pollca dot、コーヒーは美味しかったので問題ありません。
ユニクロで買い物をして、次の店の夜営業の時間までどうするかと梅田駅地下街にある鳥の巣ホワイティうめだ、京橋駅そばの鳥の巣には何度も通ったことがあります。
奥にはテーブル席もあるようでしたが、基本はカウンター席なので1人客か2人客が圧倒的、わざわざお店を目指してくるお客さんもいるでしょうけど、殆どは「ちょっと寄っていこうか」的な。
店内中央の厨房(ほぼ串揚げ場)を囲む壁には(京橋駅そばのお店にもあった)三角形のメニュー、テーブルにもメニューが置かれているので三角形のはメニューと言うよりオブジェとしての位置付けですね。
ビールを飲む陽気ではないので日本酒の熱燗340円、メニューが「日本酒」でしたのでどうかなとは思いましたが、郷に入りては郷に従え、と。
多聞なんて飲んだのはいつぶりだろう、小瓶のまま熱湯で温めてある居酒屋の熱燗。
さて、串カツは串カツ100円、玉ねぎ100円、いわし160円から。
頼み方や食べ方にコツやマナーもあるでしょうけど、2〜3本頼んで食べるのが私の食べ方。
必ずそのお店の基本と玉ねぎを頼む私、どちらも美味しかったなぁ。
ソース2度付け禁止って有名ですけど、それって言わないと「何度も付けちゃう」っってコトでしょうかね。
お酒が意外と美味しくて串カツ3本分で終了、お代わりして串カツもお代わりしました。
2本目のお酒用にかき200円、若鶏200円、かきは季節限定メニューです。
このお店も他店と同様、串の本数を数えてお会計するので、値段が違うメニューは串を変えるわけで、かきは手持ちの部分が幅広、若鶏は串ではなく骨です。
最後に揚げシュウマイ、よく分からないけど揚げシュウマイ専用のシュウマイじゃないでしょうか。
ご馳走様でした、ああ、美味しかった。
ジャスト2000円は高いのか安いのか。
新地のお店に行ってみると、店長体調不良のため臨時休業、でした。
食べ歩きをしていると臨休や材料切れで早仕舞いは宿命ですが、それでもやっぱり落ち込むな。
大阪ですので予めリカバリ店は考えていなくて、近くの人気ラーメンチェーン店にしてみました。
麺や六三六(ろくさんろく)大阪総本店@梅田(大阪府北区)、梅田の繁華街のど真ん中にありますね。
店先にはラーメンの蘊蓄が沢山書かれていて、煮干しだとか化学調味料未使用だとか、背油(背脂の間違いかな)や魚油を使っていないとか。
ガランと広い店内は後会計ではなく券売機、食べ歩きの基本として「券売機左上の法則」や「スタンダードメニュー」などの考え方がありますが、まあ、いいかと。
カウンター20席と4人席が3卓、テーブルは3卓ともお客さんがいましたが3組ともラーメンを食べ終わっていて、これが券売機制でなければコーヒーとか飲むことでしょう。
男性店員さんが3人ほどいらっしゃいましたが、手隙であっても私語をせずにじっとしているのは、ちゃんと教育されているからでしょうか。
そんなに待たされることなく味噌にぽしらーめん750円、なんとも具だくさんな麺相ですね。
ラーメンのことはよく分からないけど、スープや麺に自信があればここまでしなくてもいいと思うのですが、まあ、お店の考え方なので。
ドロリとした粘度のあるスープ、『国内産の煮干しと、北海道産の昆布でだしを取り、鶏がらを5時間煮出しものと、豚骨と大量の野菜を、14時間煮込んだものを、三つ合わせて作ります。』とのこと。
特出した旨みを感じる前にプーンと煮干しが漂ってくる熱々のスープ、すんごく美味しいわけではないけれども最大公約数的に美味しいスープ。
いいじゃないですか、中細麺が完全に負けているのが気にはなりますが、ラーメンとしての完成度は低くないです。
しかしトッピングが平凡というか多すぎるのがさらに気になります、水菜、茹でモヤシ、白ねぎ、がスープの温度を奪うほどたっぷり乗せられています。
チャーシューはもう一工夫して欲しいし、板海苔は要らないんじゃないの。
スープは美味しいんだからなぁ、と食べ終わってご馳走様でした。
中華そば住吉@布施(大阪市東成区)(ホームページ)にて中華そば500円。
東梅田から谷町九丁目までは谷町線、谷町九丁目から新深江まで千日前線、新深江から地上に出て真東に歩くこと10分
朝8時半から営業しているので遅くとも9時前には食べなければダメだと思うのですが、寝坊してしまって到着したのは10時、ダメダメじゃん。
店内に入ろうとするとお客さんが食べ終わって出てくるところでしたので、少し待ってから入店しました。
四角形の2辺だけのカウンターが4席ずつの店内、店員さんとお客さんの距離がもの凄く近いので、常連さんは「○○さん、いらっしゃい。大ネギでいいですか」と挨拶されていました。
高井田系の源流だけあって、メニューは「中華そば」「大玉中華そば」「チャーシューメン」「大玉チャーシューメン」「ワンタン」「ワンタンメン」の6種類のみ。
トッピングのネギやメンマの増減はお願いすれば出来るようでしたが、お願いの仕方が分かりませんでした。
朝早くから営業しているから極細麺を沸騰したお湯で一気に茹で上げ、数分で出来上がってくるかと思ったらそうではなく。
どちらかと言えば太麺を小さめの寸胴でじっくりと茹で上げていて、盛り付けは手際はいいけど超高速ということはなく、前客と私の分は一緒に出来上がったので前客は10分ほど待たされたのではないでしょうか。
お盆もトレーもなくラーメンドンブリだけでの提供、レンゲもお願いすれば付けてくれそうですがお願いの仕方が分かりませんでした。
ドンブリを持ち上げてスープから飲んでみると、「うわぁ、濃いな」と思わず声に出てしまうほど濃い醤油味のスープ、鶏ガラ出汁ではありますが醤油の味が支配的です。
それでもこの醤油味がとても美味しくて、味見の一口ではなく二口、三口と飲んでしまいました。
麺は中太麺、関西には細うどんといううどんが立ち食いそば屋さんで食べられますが、まさにそんな感じです。
もちもち感がしっかりと感じられて朝から大盛りで食べたくなる味わいです。
チャーシューは「肩落とし」みたいな三角形のが数枚、予め切り分けられているので固めぱさつきめではありますが、スープを吸わせて食べれば美味しいことこの上なし。
メンマに青ネギ、青ネギは九条ネギっぽい(自信無し)美味しさで、この濃口スープに実に合います。
ご馳走様でした。
お客さんの中にはお持ち帰りをお願いしている人もいて(値段等不明)、スープは焼酎やウィスキーの瓶に入れて渡されていました。
さて、店先で友達と待ち合わせて鴻池新田の名店へ行こうとするも、臨時休業、今回の大阪遠征のメインイベントだっただけに代わりのお店が全く浮かびません。
もう1人の友達をピックアップしてとりあえず北へ。
麺厨房 華燕@大阪府高槻市にて汁なし担々麺750円、温かい麺、普通麺、辛さ5倍。
高槻駅(摂津富田駅)から何度も歩いて食べに来た(1回は振られもした)きんせいの近くなので、最寄り駅から徒歩30分は覚悟しなければなりません。
大きな団地の真ん中にあるショッピングモールの中華料理店、中華料理屋から麺料理屋に特化して大繁盛したとのこともあって、殆どのお客さんが担々麺を食べています。
お店に入ろうとすると満席、待ち客シートに名前を書いてしばらく待ちますが、店先に張られたメニューや雑誌の切り抜きを読んでいると待ち時間もあっという間でした。
小上がりが3卓、カウンターは16席と平均的な郊外の中華料理屋さん、厨房もホールもフル回転です。
メニューは醤油ラーメン、塩ラーメン、から始まっていて看板メニューの担々麺は「(スープがある)担々麺」「(トッピングが多い)スペシャル担々麺」「汁なし担々麺」の3種類。
麺は普通と太麺が選べ、汁なしは暖かい麺と冷たい麺が選べ、辛さは控えめ、ノーマルから5倍まで6段階から選べます。
しばらくして小上がりに案内され、各々オーダーしてから出来上がりを待ちます。
卓上の調味料を見てみると具入りラー油とハバネロと山椒(マジックで『さんしょう』と書かれています)が置かれていて、後で掛けてみようかという気分になりますね。
少し待っていると、角盆に乗せられて友達の担々麺700円の辛さ3倍、私達の汁なし担々麺750円は私だけ辛さ5倍です。
ナッツとおろしニンニクが角盆に乗せられていて、お好みで加える方式です。
先ずは麺を引っ張り上げて全体を良くタレと絡めます。
トッピングはドンブリの半分を覆う挽き肉と、白髪ネギ、やや温泉玉子、はポピュラーですが、細切りのシソの葉、ミョウガは関東圏ではあまり馴染みがありません。
シソの葉とミョウガは一年中食べられなくもありませんが冬に味わうことが多いので、季節によって変えているのかなぁ、と考えながら良くかき混ぜて、と。
麺を手繰って食べてみるとしっかりした辛さをまとった挽き肉の味わい、酸味は殆ど感じませんがタレがしっかりしているからか、かなり美味しいですね。
ラーメン屋ではない中華料理屋の味わい、次回も汁なしを食べるか、それとも汁ありかは大いに迷うところです。
途中からカラッと素揚げされて小さめにカットされたナッツを入れて食感を少し変えます。
おろしニンニクも入れてみましたが、ニンニク好きの私にはたまらないニンニク独特の辛さが加わってさらに美味しくなります。
麺を少し残したところで、味見を兼ねてハバネロと山椒を加えてみると、まさに激辛、初めっからこの激辛でも構わないけど一般ウケはしないだろうな。
残ったタレをかきとるご飯を頼むわけにはいかないので、タレが残らないように食べ終わってご馳走様でした。
他のラーメンも気になるところですが、次回の訪問があるとすれば担々麺を食べてしまうだろうな。
ROUTE271にご挨拶。
有名はパンやさんで、変わり種としてしめさばパンがあるとのことでしたが売り切れていました。
大阪の友達には公共機関だけではとても行かれないラーメン屋さんに連れて行ってくれることに大変感謝していますが、こうしてラーメン屋さん以外のお店(パン屋かカフェなど)も紹介してくれるのがとてもありがたいです。
ROUTE271とは国道271号線のことではなく店主さんの名前(フナイさん)が由来で、高槻駅そばにここのパンを食べながらコーヒーを楽しめるカフェをオープンさせたとのことです。
大阪市内に戻ってきてメン太ジスタ@玉造(大阪市天王寺区)にて中華そば650円。
去年の暮れにオープンし、早々とテレビ出演を果たして一躍有名店に仲間入りしたラーメン屋さんです。
新進気鋭の新規店、古参の老舗店も食べ歩きたいし、地に根ざしたチェーン店の味も確認したい、それ以外もお店となると多すぎてどこにするか決められないほどですが、こうして決めてくれるととても助かります。
既にお昼時は過ぎていますがお店は満席でしたので少し外で待ちました。
店員さんに案内されて店内へ、狭い小上がりの先に券売機が置いてありますので先に店先で決めておいたメニューの食券を買います。
ラーメンのメニューはかけそば、中華そば、ワンタンメン、めん太そば、後はトッピングが数種類、餃子、唐揚げ、ライスなどなど。
ぐるりと店内を見渡すとカウンターが8席程度、4人掛けのテーブルが2卓程度、あまりの繁盛ぶりに店員さんの手が回らずにテーブル席の半分はお冷やなどを置いて客席として使っていませんでした。
友達はラーメンを食べるだけではなく餃子や焼酎(飲みたかったなぁ)を飲んでいる人もいました。
私は中華そば650円、特に香りが立っているという感じではありません。
鶏ガラを中心に野菜や昆布ダシを合わせ、魚粉を添えた感じのスープ、いま大阪ではこういうスープが流行っているのでしょうか。
細麺はスープとは別々に考えられたようで今ひとつピンと来ませんが、今日はもう3杯目なので味が分からなくなっているのかも知れません。
大きなチャーシューは歯ごたえがあるわけでも柔らかいわけでもなく、ドンブリを半周するような穂先メンマは「なぜ?」な立ち位置、たっぷりの薬味ネギは包丁の入りが甘いようでした。
後から後からお客さんが入ってくるようで、急な大量の来客に対応しきれない感じもしました。
近くのケーキ屋さんでお喋り、夜のイベントまで時間つぶしですな。
なにやら有名なお店のようですが、ケーキはおろかスイーツと称される甘いもの全般が苦手なので全く分かりません。
ケーキの味は分かりませんけどお店の雰囲気や店員さんの接客、他のお客さんの動きでこの店がどのくらいのレベルかは分かります。
友達はケーキを食べていましたが、私はコーヒーのみ、それでも「よろしかったらどうぞ」と端材のケーキや形の崩れたクッキーを出していただきました。
夜のイベントまで3時間以上ありましたが、コーヒー一杯で3時間ほどお喋りしてしまいました。
夜は麺屋わっしょい@寺田町(大阪市生野区)にて男の根性黒醤油680円、ニンニク。
随分と大阪市を下ってきて、初めて寺田町に来てみました。
駅周辺には多くのラーメン屋さんがありますが、2階の座敷部屋にラーメン好きが集まるとのことでドタサン(土壇場で参加)させていただきました。
我々が先に部屋に入り、少し遅れてきた友達は数年前まで神奈川にいたと言うことで話しを振ると、なんと小田急線で数駅しか離れていないとのことで、いきなり神奈川話しで盛り上がってしまいました。
東京ではラーメン屋さんにて飲んで食べる(大抵が貸し切り)ことが流行っていますので、この店でもそうかと思ったら「お酒は持ち込んで構いません」「つまみはラーメンのトッピングくらいしかありません」とのこと。
それでも、主催者の友達(初対面で『友達』とはどうかと思うけど)が焼酎の一升瓶を2本も持ち込んできましたので、何の意味もないのに「飲み切らなければ」とほぼ生で飲んでしまい、翌日二日酔いという。
で、神奈川出身の友達はフードファイターでして、「麺1kg、野菜1.8kg、肉800g、スープ800cc、背脂40g、合計4.5kg」の祭盛りダブルをさらっと平らげていました。
大盛り無料ではないので時価3000円とのこと、(神奈川出身なので)「ラーメン二郎なら『店主の愛情』ということでこのくらい量でも1000円かからないんだけどな」と言っていました。
ちなみに彼は、ラーメンの後でご飯大盛り(いわゆる日本昔話盛り)を3杯食べていましたし、さらに驚いたのは「お店に来る前に時間があったのですき家で牛丼を3杯食べて下地を作ってきた」とのことでした。
さて、私はごく普通の並ラーメン、関東で「野菜大盛り」の場合は中本以外は殆どが「茹で野菜」ですが、この店は炒め野菜でキャベツとモヤシが半分半分、の上に豚バラ肉が80gほど乗せてあります。
スープは豚骨出汁で甘めの醤油ダレ、さらに甘めの背脂と全体的に甘い方向を目指しているのでしょうか。
太麺が実にスープに馴染んで美味しく、特定の嗜好のお客さんではなく幅広い客層へのウケを狙っているのでしょう。
これは美味しいですねぇ、2号店、3号店もあるそうですが、ますます大阪に来なくては行けませんね。
主催者への特別サービスとして金箔のドンブリも用意され、ヤバ麺(男のまぜ麺)にピッタリでした。
他にもつけ麺や濃厚魚介も用意されていて、何度か通いたいお店の一つが増えてしまいました。
さて、この店に60回以上通ったお客さんのみが使えるVIPルーム、VIPゆえに撮影厳禁でしたしネット公開も禁止されていました。
近々取り壊すと言うことで期間限定で撮影が許可されましたので、最初で最後のネット公開になるかと思います。
お祭りをイメージしたラーメン屋ということもあって、店主さんの完全な趣味で作られた射的場、天井はブラックライト、ダーツもあってラーメンを食べ終わってからひとしきり遊んで。
というは初めてお店に来てここまで良くしていただいていいのだろうかと、もの凄く恐縮してしまいます。
最後はお店側の心づくしと言うことでアイスを頂きました。
というか、ここでも3時間ほど長居してしまい、とっても楽しませていただきました。
激しく素敵な大阪での一日を過ごし、お店を案内してくれた友達には感謝してもしきれません。
心の底からありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします。
朝は都そばでしょうが天うどん310円。
紅生姜に衣をまぶして揚げてある天ぷらで、関西だけではなく関東でも時折見掛けます。
食べ物ですから好みではありますが、私はこのしょうが天は好きな方で(関西で『天ぷら』と言ったらアレなので)、何度か食べています。
ただ、関西地方で食べると芸術的なほど衣が多く、食べ初めは身(しょうが)が無いんじゃないかと思うほど。
お店によってはネギや天玉が入れ放題として卓上に置かれていることがありますが、こちらでは置かれていませんでした。
お昼はヴィ・ド・フランス大久保店にてベーカリービュッフェセット780円。
基本的にはパン屋に行かないので、このようなパン食べ放題のランチは「滅多にやっていない珍しいこと」なのか「よく行われている普通こと」なのか分かりません。
飲み物はコーヒーや紅茶、ジュースから選べるのでリンゴジュースをお願いしました。
会計を済ませると、トレーにフォークやスプーンをセットし、レタスサラダ、スープ、が乗せられます。
食べ放題のパンがクロワッサンなど5種類、ピザが2種類、ポテトフライ、パスタ、となります。
平均的なラーメン一杯の値段でここまで食べられるのは嬉しいですね。
焼きたてのパン、というわけにはいきませんが、焼いてからそんなに時間が経っていないパン、ということでとても美味しく頂きました。
夜は餃子の王将西明石店@兵庫県明石市にてラーメン(柳麺)472円。
ガラス戸越しに店内を見るとカウンター席が空いていたので、別々に座るのでもいいかなと入ったら、入口近くのテーブル席が空いていました。
それにしても混み合っているし、店員さんも常時6人から7人もいるし、この地の人にはなくてはならないお店なのでしょう。
先ずはビール504円、大瓶を1人で飲むほどビール好きではないけれども、ついついビールを頼んでしまう。
(諸外国は知らないけど)ビールは缶、瓶、生と楽しみ方や味わいが違い、缶は缶のままとコップに注ぐ時では味わいが違います。
飲食店では瓶と生は用意されていることが多いので気分で選べますが、缶はあまり用意されていませんね。
ビールをぐびぐびっと半分ほど飲んだ辺りで餃子210円、関東圏では標準的な「ラー油、酢、醤油」を好みで組み合わせるタレも用意されていますが、この地の標準として味噌だれも用意されています。
とはいえ習慣とは怖いもの、味噌ダレで餃子を味わいたいと気が付くのは関東風のタレを作り終わった辺り、次回こそは。
餃子を半分ほど食べたところでラーメンができてくればベストタイミングなのですが、そのベストタイミングで配膳されるのはこの店がこの地で繁盛している片鱗ではないでしょうか。
この店で初めて基本のラーメンを食べることになりました。
「どうせスープは残されてしまう」という配慮からかまぜそばかと間違えそうなくらいスープが少ない麺相で、トッピングはとても多く感じます。
薄い鶏ガラ出汁を旨味調味料で調整したスープで僅かに醤油味、値段を考えれば全く問題ありません。
「柳麺」と併記されるほど細く柔らかい麺は夜遅く食べるのにピッタリ、飲んだ後で食べても身体に優しそうです。
茹でモヤシがこんもりと盛り付けられ、そのモヤシに立てかけるように生ハムかと思った大きな切り出しチャーシューが3枚も乗っていて、真ん中に青ネギが盛り付けてありました。
ご馳走様でした、まだまだ餃子の王将にはお世話になりそうです。
朝はホテルのモーニング。
テーブルに並べられているレギュラーメニューはスクランブルエッグ、ウィンナー、キャベツの千切り、ご飯、食パン、漬け物、焼き魚、ワカメ味噌汁、納豆、生卵。
今朝の日替わりはおでんな、朝からおでんを食べる習慣が無いのでパス。
夜は自動販売機のカップ麺。
こんな時間に戻ってきたのではラーメン屋さんはおろか飲食店は全て閉まっている土地柄です。
コンビニでお弁当やおにぎりを買ってきて食べてもいいけど、まあ、ビールで就寝。
朝はホテルのモーニング。
テーブルに並べられているレギュラーメニューはスクランブルエッグ、ウィンナー、キャベツの千切り、ご飯、食パン、漬け物、焼き魚、ワカメ味噌汁、納豆、生卵。
今朝の日替わりは肉じゃが、関東風の濃い味付けになれていると薄味の肉じゃがは食べた感がしませんね。
毎朝ご飯はもう飽きたので今日からパンにしました。
これで素麺でもあればもっと嬉しいのだけど、贅沢は言っていられない。
お昼は食べに行くのが面倒くさくなって抜いてしまった。
夜はストロングゼロのダブルグレープフルーツ味と鶏の唐揚げ。
鶏の唐揚げはコンビニのレンジで温めてもらいました。
書かなくてはいけないブログが溜まっているけど、明日も早いので後回しにして寝ます。