例年通りに初日の出の撮影に行きました。
天気予報は曇りでしたが、撮影晴れ男なので大丈夫かと。
(その代わり、遠征雨男ですが)
定刻より30分ほど遅れてのご来光。
あけましておめでとうございます。
帰ってきて家族でお雑煮。
家庭毎に色々なお雑煮があるけれど、我が家はお餅とブリ焼き。
美味しく頂きました。
新年初、愛犬の散歩。
まあ犬には新年と言うことは分からずに、ただの日曜日でしょう。
戻ってきて弟家族が集まってのお年始。
子供が小さい時は大騒ぎでしたが、最近は一番小さいのも中学生ですから。
大人は大人でお喋り、子供は子供でお喋り。
大騒ぎした後は一眠りして、皆が帰って後で一人で散歩。
年始から痩身に向けて無駄な努力をしてみようかと。
たんなる散歩ではつまらないので、地元の神社に初詣をしてみました。
神社を通り過ぎて、大きく回って散歩。
カラスウリをあちこちで見掛けました。
今日も焼き寒ブリのお雑煮、お餅は二つ。
私が子供の頃は「本家」で年末についたお餅でお正月を過ごす習わしだったけど、そんな昔の話しをしてもなんにもならないし。
次女を駅まで送っていって戻ってきてから歩いて駅まで歩きます。
駅に着いたら先発がまたまた相模大野行きで憤慨しつつもそのまま乗って新宿へ、とも思ったけど代々木上原から千代田線に乗り換えて明治神宮前で原宿へ乗り換えて池袋へ。
「来年2日に限定、やりますから」とお声掛けをいただいていた池麺KINGKONG@池袋(豊島区東池袋)へ。
着いてみたら店先にずらっと20人近く並んでいて、完全に出遅れた感あり。
おずおずと並んでRadikoで箱根駅伝を聞きながらツイッターなどして、1時間ほどして店内へ。
今日はIINOオリジナル1000円を100食だけの販売です。
中華そば、つけめん、鶏めし、デザート、というセットというのは初めての体験です。
開店前から待ち客がいるので一気に満席、麺を茹でる深ザルの数である5杯ずつ提供する形になり、自然と五人ずつの入れ替え制になってしまっています。
1時間ほど待って店内へ、「私が(厨房に)いますんで」との言葉通りに厨房にいらっしゃったので、腰を折って会釈するとしっかりと覚えていらっしゃって、嬉しいです。
近くに来ていただいたので「あけましておめでとうございます」とご挨拶しました。
お冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
先ずは1品目の中華そば、大きめのドンブリに100gの極細麺を泳がせ、少し太めに刻んだ青ネギだけを散らした逸品。
比内地鶏スープの醤油ラーメンに極細麺を合わせてあって毎日でも食べたいほど美味しい。
今まで色々な比内地鶏スープのスープを飲んできたけど、これほどまでに美味しいスープは初めて、料理は食材じゃなくて調理人なんだよね。
あまりにも美味しいのでスープまで飲み干ししてしまいました。
2品目のつけめん、ラーメンのドンブリを麺皿として150gの極細麺を寝かせてあり、チャーシュー、メンマ、板海苔があしらってあります。
つけ汁は比内地鶏出汁でラーメンと同じように青ネギを浮かせてあり、七味で辛みを付けてあります。
冷水でしっかり締めてある細麺の美味しいこと、食べ終わってスープ割りをお願いしましたが、これまたとても美味しかったです。
3品目の鶏めし、比内地鶏出汁で炊き込んだご飯にそぼろがあしらってあり、刻み海苔が振りかけてあります。
ラーメンと一緒にご飯を食べることはあんまりありませんが、とても美味しかったです。
4品目のデザートとなるゆずアイス。
容器ごときんきんに冷やされていてアイス自体はとても美味しかったのですが、温かいラーメンに続けて食べるのはちょっと。
ご馳走様でした。
今年は色々と限定メニューを出していくとのことですので、機会があればお邪魔したいですね。
食べ終わって新宿駅で近郊のスターバックスに電話掛けまくり。
スターバックスのサイトがスマフォに対応していたので、店舗も検索しやすかったし、電話も掛けやすかったのですが。
池袋、高田馬場、新宿、中野、荻窪、吉祥寺、三鷹、人生初めて30回以上も電話を掛けました。
32店目で売り切れているからといって33店舗目が売り切れているとは限らない。
立川伊勢丹店で見つけて。
その後、吉祥寺まで戻って音麺酒家楽々@吉祥寺(武蔵野市吉祥寺)、閉店時間ぎりぎりに滑り込んでしまって申し訳ありません。
お客さんが誰もいなければ速攻でラーメンだけ食べて帰ろうと思いましたが、テーブル席は満席だったのでビールをお願いしました。
ハートランドの中瓶500円、今年はラーメン屋で出来るだけ飲まないようにと思ったのに、2軒目でもう飲んでるし。
店主さんと楽しくお喋りしながらラーメンの出来上がりを待ちます。
渋谷店の閉店、高円寺店の営業、店員さんの増減、立川店の手伝い、色々と大変でしょうけど頑張ってください。
ビールを殆ど飲んだところでラーメンが出来上がってきました。
軍鶏と煮干しの塩らーめん800円、正月限定のメニューです。
真っ白いドンブリに並々と注がれた軍鶏と煮干しのスープ、煮干しスープは徹底的に濾して澄んだスープとざらざらと煮干しの粉を残したスープがありますが、そのどちらでもないバランスのいい煮干しスープが私の好みでとても美味しいです。
滑らかな麺肌の極細麺がするすると食べられます、美味しいですねぇ。
下駄のような大きなメンマ、軍鶏とも間違えるような美味しさのチャーシューが2種類(低温調理と普通の味わい)、白ネギに青ネギ、トッピングはちょっと多すぎるような気がしますね。
色々な食材を使ってラーメンを作ってくれるけど、そのどれもが美味しいラーメン、今回もとても美味しかったです。
ご馳走様でした。
食べ終わった頃にはお客さんは誰もいなかったので、しばらくラーメン談義してお店を後にしました。
新横浜駅から歩くこと23分で丹行味噌@北新横浜(横浜市港北区北新横浜)、ラーメン業界でもっとも権威のある賞であるTRY大賞の味噌部門新人賞を受賞されています。
近くにコインパーキングは見当たりませんが店先には路駐の車が数台、今の時代、この時点で引き返そうかと思いました。
入ってみると倉庫の入口のような待ち合いスペースに券売機、その奥に客席と厨房、厨房には店主さんと思われる男性とその奥さんと思われる女性が見え隠れしますが、入口から入ってくる逆光でお客さんが見えないのか挨拶が全くありません(聞こえなかったのかも知れません)。
まあ、そういう店なのかと券売機の周りの説明書きを読んでいると、後から来たお客さんに追い越されて食券を買われてしまいました。
ドンくさい私はこんなところでも他人に追い越されてしまうんだな。
メニューは「丸鶏の透明なスープにこぼれるシャキシャキ野菜400グラムの野菜たっぷり味噌タンメン」、「岐阜県郡上(ぐじょう)味噌を丁寧に焦がした濃厚なスープが自慢の焦がし味噌タンメン」、「丸鶏油・熟成醤油・魚干しのスープの熟成醤油麺」、濃厚豚骨のカレー麺、の4種類。
※ちなみに店内には「郡上」ではなく「群上」と誤変換されている貼り紙があるので、お馴染みさんは教えてあげてください。
麺は平打ち(味噌タンメン)、極太麺(焦がし味噌、カレー)、縮れ細麺(熟成醤油)と使い分けていますが、スープと好きな組み合わせには出来ないようです。
店内が満席で入れなくて待っているのか、食べ終わって家族を待っているのか分かりにくいお客さんが椅子に座っていますので、その後ろ辺りに立って待ちます。
すると女性店員さんが客室から出て来て「席、空きましたからどうぞ」とその数人組を案内されたのですが、私と私を追い越したお客さんには一言も無く。
接客に不慣れなんだろうとソファーに座って待っていると、今度は店主さんと思われる男性店員さんが出てきて「席空いたからどうぞ、そちらもどうぞ」と。
いらっしゃいませと歓迎されないお店でラーメンを食べるのは久しぶりです、「そちら」と呼ばれたお店は初めて、ですが、そういう店なのでしょう。
カウンター8席に4人掛けテーブル1卓、テーブル下に荷物置き等は用意されていませんから大きめの椅子の後ろに鞄を置いてコートは椅子に掛けます。
店主さんと女将さんは調理と配膳に専念されているので、お馴染みさん以外はこちらから挨拶しなければ挨拶がありません。
黙って席を立って黙って帰るお客さんには黙っているし、ご馳走様でしたと声を掛けてくるお客さんには「ありがとうございました」と笑顔で挨拶していました。
「お待たせしました」と唐揚げ野菜タン麺850円、ドンブリは小さな角盆に乗せられて不安定なのにカウンター越しに渡されました。
ドンブリから盛り上がるほどの野菜炒め、野菜はキャベツ、モヤシ、ニンジン、キクラゲとたっぷりの挽き肉。
野菜の旨味というか挽き肉の旨味が前面に出てしまっていて、美味しいことは美味しいけど野菜の美味しさではありません。
少し野菜を食べてからレンゲでスープを飲んでみるとかなり塩っ辛い、ガテン系の私には好みですが一般的にはどうなんでしょうか。
1杯ずつ味見されているでしょうからたまたまのブレということは考えにくく、野菜と挽き肉と一緒にスープも炒めているのであればこの塩辛さはどこからきているのでしょうか。
平打ちの中細麺はかなり固めの茹で加減、固め好きな私にはちょうど良いですけど一般的にはどうなんでしょうか。
意識して固めに茹でていると言うより、複数人分同時に茹でているので茹で時間が不均一になるという感じですね。
唐揚げは揚げたてではなく何個か一緒に揚げたのを乗せているようで、運が良ければ揚げたてのほくほく、私のように後から来るお客さんに抜かれるドンくさいオヤジにはすっかり冷めているんですね。
スープに浸して食べましたが、(スタンダードメニューとの差額である)100円にしては美味しかったです。
特にどこにも告知されていませんでしたが(見落としたかも知れませんが)、食べ終わったら店内隅に用意されている棚に食器を下げることになっています。
今日はお二人で営業されていましたが、一人でやっている時は手が回らないということでしょうか、そうするとテーブルも拭かないといけませんね。
で、食器を下げようと棚に向かうと、先客のドンブリとか食べ残しとかたくさん置き去りになっていて、なんとも残念な気持ちになります。
店主さんも手伝っている女性店員さんも手隙なタイミングは結構見受けられたので、当然片付けていると思っていました。
これでは気持ちよくお店をあとに出来ないんじゃないのかなぁ、北新横浜のお客さんはそんな些細なことは気にしないのかな。
ラーメンを食べている時は「他のメニューも食べに来たい」と思ったけど、食器を下げる時に「また(先客の食器を)見るのか」と思うと気持ちが萎えてしまいました。
ご馳走様でした。
帰りは北新横浜駅まで徒歩10分足らず、車で移動する横浜市民ならいざ知らず、電車を乗り継いでまでも食べに来るお客さんはいるのでしょうか。
ブルーラインで横浜駅へ、横須賀線で錦糸町へ、総武線で亀戸へと1時間近く揺られて。
今年は3日からオープンした蒙古タンメン中本亀戸@亀戸(江東区亀戸)に来てみると、外待ち20人近く、こりゃ1時間待ちか。
段々と日も暮れるし寒くなるなぁと待っていると、タイミング良く知り合いが訪問されてラッキー、お喋りしていれば待ち時間も辛くないな。
ラーメン談義だけではなく駅伝談義もしているウチに50分も待ってから店内へ、朝からの通し営業で店員さんもお疲れの様子です。
店内で10分ほど待って1番、2番席へ、亀戸店で友達と二人で食べることは初めてかも知れません。
すぐにウーロン茶200円、友達はビール350円であけましておめでとうございます。
出来上がりまで少し待ったりとしていると、佐伯店長さんが「お待たせしました。あけましておめでとうございます。」と味噌卵麺850円の麺少なめを運んできてくださいました。
先月の28日から食べていない中本、レンゲでスープを飲んでみたらむせてしまうほどの辛さ。
出張とかで一週間以上、中本を食べない時もあるのに、5日空けただけでこんなに辛さに弱くなってしまうとは。
年を越しても全く衰えることがない調理の腕を存分に活かしたしゃきしゃきの炒めモヤシ、旨いっす。
サッポロ製麺の中太麺はいい感じに茹で上がっていてスープを良く吸い上げます。
箸休めにスライスゆで玉子を食べ、時折薬味ネギをつまみながら食べ進めるとあっという間に食べ終わってしまいました。
ご馳走様でした。
朝食はゆで太郎神田駿河台下店。
オーダーは(食券制だけど)いつもの朝そば290円、かけ(かけそば)ともり(もりそば)が選べ、付け合わせの玉子は生玉子、温泉玉子、ゆで玉子から選べるので、「もりでなま」でお願いしました。
今日は蕎麦つゆに唐辛子粉を振ってみたんだけど、特になにがどうというはありませんでした。
温かい汁には合うのかも知れないので、次回、試してみます。
お昼は陳麻家神保町店@神保町(千代田区神田神保町)、同じ経営のユウジンコーポレーションによる日本橋焼餃子とのコラボ店にいつの間にか様変わりしていました。
カウンター5席とテーブル席は6人掛けが1卓、4人掛けが6卓、2人掛けが1卓と大箱にもかかわらず半分も入っていない状況です。
決して味は悪くないけれども、本格的に作れば作るほど味は安定して単調になってしまい、今風の流行には一歩も二歩も追いつけません。
しばらく待って担々麺680円が日替わりサービスで500円と日本橋焼餃子3個100円。
担々麺は日替わりサービスであっても(他店より小ぶりですが)フルサイズ、練り胡麻の風味がたっぷりでとても美味しいです。
辛さと酸味は後から自分でご自由にという感じではありますが、餃子ダレはあるけれど辣油は用意されおらず、食べる辣油で代用しました。
かなりの細麺でスープとよく絡んでとても美味しいです。
餃子はかなり小ぶりで値段相応、ですが5個280円なのが解せません。
ご馳走様でした。
午後はラクダ本(ラリー・ウォー著のプログラミングPerl)を読みふけってしまいました。
何を今さら感がたっぷり漂うのだけれども、昔取った杵柄、久しぶりにプログラミングの世界にどっぷり浸かってしまい。
明日も浸かるかな。
夕飯は麺屋翔@西新宿七丁目(ホームページ)、今月も第1水曜日に伺うことが出来て良かったです。
先月くらいから夜営業は22時までになったので安心して訪問できますが、限定メニューの日は売り切れてしまうのではないのかと心配です。
店内は8割ほどの入りで、すっかりもう、お客さんが一人もいないという日はなくなりました。
私が行かなければ行かないほど流行っているので、このままもっと行かないようにするつもりです。
お客さんは一人帰ると一人来る状況で、店主さんはひっきりなしにずっとラーメンを作っていました。
昼営業は時間との勝負の場面があるので助手の店員さんがいるのですが、夜はやっぱり一人でやっていることが多く、1日でも早く夜営業も二人でやれる日が来るといいですね。
さて、水曜日は限定メニューの日で、正月と言うこともあり鯛を使ったメニュー、以前も一度食べたことがあるのでとても楽しみです。
厨房施設の都合から一度に二人分ずつしか作れませんが、調理されている店主さんを見ていると待っている時間も辛くないです。
お待たせしましたと鯛の塩らーめん750円、ぷーんと鯛の香りが漂ってきます。
写真を撮るのももどかしく先ずはレンゲでスープをすくって飲んでみると、ふわっと広がる鯛の味わい、濃厚とは違うしあっさりとも違う麺屋翔の鯛の味わい。
美味しいですねぇ、食べれば美味しいことが分かってもらえるけどこの立地では中々食べに来てもらえないのが残念です。
極細麺はいつものカネジン食品の特注麺、茹ですぎず固すぎずちょうど良い茹で加減でスルスルと食べられます。
トッピングはシンプルに大きなお麩、お湯に浮かせたトレーに入れた鯛のだし汁に浸けてあって柔らかく食べられます。
貝割れ大根に白髪ネギ、紅白に彩られた鶏つみれがとても美味しいです。
「紅」の方は紫蘇で色づけてしてあって、やや単調になりがちな味わいのアクセントになります。
麺を食べ進むと海老ワンタンが二枚あり、最後には柚子欠けがちょこんと沈めてありました。
ご馳走様でした。
食べ終わって少しだけお話を伺いましたが、「あと3回ありますので」と力強いお言葉、楽しみですね。
お昼は麺処おかじ@神保町(千代田区神田神保町)にて鶏白湯醤油らーめん750円。
メニューコンプまであと3メニュー、夏までには食べられるかな、それまでにまた限定メニューが出ているかな。
相変わらず通り反対側のカレーの名店は外待ち10人、こちらは店内に先客2人。
それならばとカレーを食べてみたこともあるけど、古めかしい昔の味でした。
年配の女性店員さんに食券を渡し、お冷やが置かれたカウンター席に座りました。
よほど加水率が高いらしく1分で麺が茹で上がり、「お熱いですからお気を付けて」とカウンター台に置かれた丼を受け取りました。
このお店は修行元からして塩味しか用意されていないかと思っていましたが、今年になってから醤油味を用意するようになりました。
とはいえ、清湯スープと白湯スープの内、白湯スープにだけ用意されています。
田舎柄杓でスープを飲んでみると柔らかめの醤油味、うーん、こういう風に合わせてあるわけですか。
二口、三口、啜ってから縮れた平打ち麺を手繰って食べてみるとスープとの相性はイマイチ、やっぱり春菊がないとなぁ。
大きなチャーシューは盛り付ける寸前までタレに漬け込まれているので、温かくて柔らかくて美味しいです。
トロリとした黄身の半熟玉子も茹で湯で温めてありますが、メンマは冷たいまま、万能ネギの細切れは冷たいままでいいとしても。
やっぱり塩だよなぁと実感しながらご馳走様でした。
夜は蒙古タンメン中本町田@町田市にて五目味噌タンメン950円の麺少なめに野菜多め60円。
19時半頃の訪問でしたが店内待ち数人と比較的空いている状況のようです。
店内に入ると厨房には黒木副店長、麺上げはアルバイトの山田さん、ホールはアルバイトの高橋さん、あうんの呼吸で途切れぬ来客をさばいています。
食券を渡す時に「麺少なめで」を忘れないようになりました、いや、10回に1回は忘れるか。
壁側に並んで待っていると、若いお客さんの殆どは友達や恋人連れ、中年以上になると殆どが1人客、色々なお客さんがいますね。
10分ほど待って着席、お冷やを飲みながら待つこと5分で運ばれてきました。
麺を少なめにしなければ受け皿付きで提供されるほどの大盛りで、野菜がたっぷり、ビタミンは身体に蓄積されないので1回に幾ら多く食べても野菜不足解消にはなりません。
それでも、普段の野菜不足が解消されるかと思うほどで、辛さと旨さがたっぷり染みこんだキャベツ、タマネギ、ニンジン、ネギ、モヤシ、キクラゲ、ピーマン、バラ肉。
食材を一つずつ計って炒めているわけではありませんから、その日、その日、偏りがあってその偏りが楽しみなのですが、今夜はバラ肉が多くて自分の好みの偏りで嬉しいです。
サッポロ製麺の中太麺は少し柔らかめでいい感じ、固めに頼む人もいますがむしろ柔らかめが美味しいと思います。
ともかくスープが美味しくて、箸を止めて何度もすくって飲んでしまい、途中から酢を回しかけて自家製スーラータンメン風に(ここで生玉子があれば最高なんだけど)。
久しぶりにスープまで飲み干してしまってご馳走様でした。
小田原駅から0時30分に出発するムーンライトながら、間に合うように駅に行ってみると青春18きっぱーでごった返しています。
前回のムーライト信州は出発が遅れたけど、今回はどうかなと思って電光掲示板を見ると5分遅れ、ってホントですか。
定刻だと5分前に到着して30分に出発しますが、30分に到着して35分に発車しました。
旅慣れていない人達は全席指定であっても我先に乗り込みますが、我々旅慣れた人はゆっくりと電車の写真を撮ってからゆっくりと乗り込みます。
ドタキャンをのぞけば全席売り切れの車内、さて、起きたら岐阜だな。
起きたら岐阜の大垣まで30分といったところ。
大垣では1番線から2番線に乗り換えるのですが、階段の登り下りがあって、長い車両から短い車両に乗り換えるので少しばかり急がないと座れません。
米原より西に向かう最初の電車と言うこともあってこの駅から乗り込む人もいるので、なおさらです。
ほんの少しだけ早く席を立てば旅慣れた人が降りる方向のドアを向いて並んでいて、ドアが開いたと同時に階段の方向にダッシュしてくれます。
無事に乗り換え。
米原では同じホームで乗り換えるのですが、各駅停車から新快速になるので車両が長くなり、全員が座れます。
三ノ宮まで2時間、途中を通過する京都、大阪、神戸では普通に通勤電車でした。
三ノ宮からはバス、増築に増築を重ねた駅はよく考えないとバス停が分からないので改札で駅員さんに聞いたら「東口に出なければならないところを西口」にでたらしい。
バスターミナルまで5分ほど歩くことになりました。
着いてみると高速バスの切符の買い方がよく分からない。
乗りたい淡路交通は見当たらずに神姫交通の乗り場、仕方ないので案内の女性に聞いてみると券売機で買うらしい。
つまり淡路交通は神姫交通の乗り場を完全に間借りしているということ。
豚まんを食べながら何番乗り場かなと思ったら「発車10分前に確定します」とのこと、バスは簡単に遅れたりするからね。
予定より1本乗り遅れた9時20分発の津名港行き高速バス、去年「絶対に渡る」と誓った明石海峡をこんなにも早く渡ることが出来るなんて。
朝日が眩しいなぁ。
初めての淡路島、と言っても観光するわけじゃないのでそれなりの感動しかありません。
事前に調べてきているとはいえ念のため次に乗るバスの便をもう一度確認し、1軒目のラーメン屋さんを目指すと5分で着いてしまいました。
まだ営業時間前なので辺りをぶらぶら、といってもなぁ。
定刻になってオープンした徳島らーめんまるたか淡路津名店@兵庫県淡路市、淡路島には「淡路ラーメン」と呼べるほどの地ラーメンは存在せず、殆どが徳島ラーメンの影響を受けているようです。
一番乗りで入った店内では禁煙、喫煙を聞かれたので右手の広い席を案内されました。
カウンター10席、4人掛けテーブルが4卓、ちなみに喫煙席はカウンター8席、4人掛け2卓に2人掛け1卓のスペースです。
メニューは徳島ラーメンの醤油、塩、つけ麺と揃っていて餃子や唐揚げなどのサイドメニューも用意してあります。
カスターセットなどをチェックしていると「当店でお写真はご自由にお撮りください」とのパウチを発見しました。
して、「よろしければ以下のクチコミサイトに投稿お願いします」と食べログ等が紹介されていました。
こう書かれていれば読んだ人の1000人に1人は写真を撮って投稿するかも知れない、1日100人以上は来店するだろうから10日で1投稿、年間30投稿ともなれば立派な有名店ですね。
日本人は金品の金にはうるさいけど品には緩やか、私もですが。
と妄想していると徳島らーめん並550円に肉増し150円が運ばれてきました。
東京や神奈川で食べたことのある徳島ラーメンは「チャーシューがすきやき風のバラ肉」でしたが、半分は脂身と思われる普通のチャーシューですね。
濃い焦げ茶のスープは「甘ったるい」印象でしたが、飲んでみると甘みを抑えてしっかりした味わいです。
細麺はちょっと弱めですがこれはこれでこれがこちらの文化だと思います。
チャーシュー以外はネギと細モヤシ、細モヤシが美味しいですね。
ラーメンを食べていると次から次へとお客さんが入店されて、とても流行っている印象です。
ご馳走様でした。
次のバスまで40分あるので辺りをぶらぶらしながら時間をつぶし、といっても海を眺めるだけだな。
津名港を11時40分に出て、洲本高速バスセンターに着いたのは12時8分と30分弱のバスの旅、とても気持ちよくてうつらうつらしてしまいました。
バス停から10分ほど歩いてピカ壱ラーメン@兵庫県洲本市、昼間は分かりにくいけど夜はこの店だけ明るいんだろうな。
店内はゆったりとしたスペースでL字カウンターとして8席と2席、夜は軽く飲んで〆にラーメンという使い方用に漫画本、最新週刊誌、新聞が用意されています。
メニューはラーメン、チャーシューメンなどにチャーハン、天津丼などのライス、餃子や麻婆豆腐などの一品もの、ビールにお酒。
塩ラーメンと担々麺が始まっていました。
ちょうど平日のお昼時と言うこともあってほぼ満席の店内、店主の奥さんと思われる女性店員さんが「ごめんなさいね、ごめんなさいね」としきりに謝っていましたが、謝っているわけではなくて癖なのでしょう。
真っ白で丈の高い逆三角錐のドンブリに盛り付けられたラーメン530円、小さめの角盆に乗せられて配膳されました。
茶色の醤油スープは鶏ガラや野菜の出汁が良く出ていて、可もなく不可もなくのどちらかといえば可なラーメン。
定石としては細麺ですがあえて中太の平打ち縮れ麺、茹で湯もしっかり管理されているようで普段使いの味わい。
チャーシューはオーダーが入ってから切り分けるタイプでスープと麺に比べて遥かに美味しい。
刻みネギと細モヤシはまずまずでしたがメンマがちょっと残念な感じでした。
食べ終わってレジに向かうと、今まで一言も発しなかった店主さんが「ありがとうございます」と声を掛けてきてびっくり、まさか、顔見知りではないですよね。
女将さんはしきりに「ごめんなさいね、ごめんなさいね」と謝りながらお金を受け取っていました。
ご馳走様でした。
続けて歩いて5分ほどで銀麺洲本店@兵庫県洲本市、店先には「ねぎ男はぶり子の愛を取り戻せるか」と銘打った映画の説明書きがあります。
入口には「本日仕込んだ新鮮なスープをご賞味いただきたく1日60杯限定とさせて頂きます」とあります。
60杯で営業が成り立つほどの原価率(地価?、人件費?)なのにも驚きますが、平日のお昼なのにひっきりなしにお客さんが入っていて昼営業だけで60杯売れてしまうんじゃないでしょうか。
メニューはこってり700円とあっさり680円と高めの設定、塩とんこつ、和風みそ、つけ麺も揃っています。
麺の固さ、背脂、ネギの量が指定でき、ランチタイムはライスと漬け物が食べ放題、生玉子は1個だけ食べられます。
店内は壁と厨房を向いたカウンター席のみで入口に近い場所から2席、6席、4席、各席は隣のお客さんと仕切り板が立てられていますが複数人客には取り外していました。
この店も使い捨ての紙製のおしぼりが用意され、淡路島の3軒とも同じだったので布おしぼり業者が島内に無いんじゃないかと(またはとても高い)。
壁に「ラーメンが大好物な私が全国のラーメンを食べ歩き」で始まる蘊蓄が書かれていますが、「京風とんこつ鶏がら醤油ラーメン」と書かれていて、どっかで聞いたことがあるなぁと。
お待たせしましたとラーメン(あっさり)680円、ネギ多めでお願いしました。
見るからに來來亭(または魁力屋)インスパイア、こってりではなくあっさりを頼んだので背脂は程々ですがそれでも充分多く、スープを飲んでみると甘ったるい背脂とすっきりした醤油味です。
麺を手繰って食べてみると極細麺だったので、インスパイアは間違いないかと。
たっぷりのネギは縦切りではなく横切りですがたっぷり、スープに合わせて食べると温度は下がりますが中毒性の高い味わい、美味しいですね。
チャーシューは薄くスライスされたバラ肉で、メンマも入っています。
サービスのライスに同じようにサービスのキュウリの漬け物を乗せていただきます。
ごちそうさまでした。
店内にはウミガメを模したのかと思うほどの大きなオブジェがありますが、店員さんに聞いたら「単なる飾り」とのこと。
この店のお馴染みさんが京都に旅行に行って來來亭のラーメンを食べたら、「銀麺と同じだね」と思うだろうか。
近くのイオンに併設されたマックでアイフォーンの充電を兼ねて休憩。
学校が冬休みとはいえ他に遊び場所がないのかと思うほど、未就学児は殆どいませんでした。
お土産を自宅に宅急便で送って高速バスで徳島へ。
鳴門に入ったところで夕陽が見えてきたので頑張って撮ったのですが、「高速」バスなので上手く撮れませんでした。
食べ歩いてからホテルを探すのは辛いので先にチェックインしたのですが、さすがは3000円台のホテル。
受付カウンターの女性は知り合いとの話が終わってから「いらっしゃいませ」と対応していただけました。
街並みをぶらぶら歩くのが好き。
当たり前のことだけど、飲食店はその街の人が1番通っているわけで、、その人達が過ごしている空気を感じることが飲食店を理解する早道かな、と。
で、適当に(ではなく自身の鼻を信じて)選んだ居酒屋に入ってみました。
入った瞬間はお客さんが誰もいなくて外したかと思いましたが、その後、常連さんが続々と来店されてホッとしました。
先ずは生ビール、続けて焼き鳥を「50になってやっと覚えた頼み方」に従って盛り合わせでお願いしました。
テーブルにワインコルクの半切りが置かれ、その上に丸皿を置かれました。
丸皿には出汁が用意されていて、タレや辛子を付けずに食べる焼き鳥、徳島では当たり前だという。
実はガセという、、、創作店だったらしいです。
この出汁はお店毎に味付けが違っていて、その味付けに惚れ込んでお店に通うという、実に日本的ですね。
熱燗をお願いすると「地酒だけどいいか」と聞かれ、瓢太閤(ひさごたいこう)をいただきました。
口当たりがとてもすっきりしていて飲みやすく、冷やで飲むより燗が似合うお酒、何本頂いたかなぁ。
鶏の唐揚げ、さすがに阿波鶏ではありませんでしたがとても柔らかくて美味しかったです。
ご馳走様でした。
さて、本日のメインイベントであるラーメン東大大道本店@徳島県徳島市、もっと大箱を予想していましたが意外とこぢんまりとしています。
券売機を使っていた頃もあったらしいですが、今は伝票での後会計方式、入ると半分くらいのお客さんが座っています。
手前のスペースの両壁に五席ずつ、中央に4席ずつの向かい式、すべてカウンター席です。
メニューは「こってり」「あっさり」「ふつう」と三種類なので全て食べてみたいですがそういうわけにはいかず。
サイドメニューは餃子、チャーハン、鶏の唐揚げ、セットメニューはラーメンと組み合わせるのとライスメインでラーメンが含まれていないのもあります。
オーダーすると「生玉子は要りますか」と聞かれるのでお願いしました。
以前はテーブルに生玉子が置かれていて好きなだけ食べられたそうですが、色々なことがあって今はお願いすると冷蔵庫から1個だけ持ってきてくれます。
店内のテレビを背中越しに聞きながら、ビールは飲まないけれど辛しモヤシをつまみながら、ちょっと変わった調味料が用意してあるなぁと辺りを見回しているとラーメンが出来上がってきます。
こってり肉入り800円、肉なしのスタンダードは600円です。
見た目ほどは濃厚ではない豚骨醤油スープで実に旨い、旨いですねえ。
関東近郊の豚骨醤油は濃厚にシフトしすぎてしまっていて毎日食べるには辛くなっていますが、ここまでであれば毎日食べられます。
中細麺も程々の量で実にスープによく合っていてするすると食べられます。
チャーシューは普通のバラ肉のと、すきやき風のと二種類、ここにラーメンのラーメンたる立ち位置がありますね。
高級食材を使うことなく、ありきたりの食材を調理人の工夫で美味しくする、素晴らしいです。
トッピングにはメンマと青ネギがあしらってあり、途中から生玉子を崩して味わうとワンランクアップの美味しさ、いいですねえ。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
美味しかったなぁ、また食べに来たいなぁ、支店でもいいなぁ。
阿波踊りのメッカだけあって、市内のあちこちに阿波踊りの彫像が立っています。
特に郵便箱には全て立っていて、観光客は大喜びです。
地方の有名店は30分前でも並んでいたことがない、のに念のため早めにホテルを出てラーメン屋に行ってみると1人も並んでいません。
それじゃあと、すぐ隣の三島神社へお参りすることにしました。
狛犬がちょっと変わった形ですね。
お賽銭を投げ入れて辺りを見渡すと頂上へ続くだろう階段が見えたので、何の気なしに登ってみることにしました。
ずっと木々に囲まれた登山路だったので、辺りが見渡せる場所まで頑張るか、と20分ほど息を切らして登って。
眉山中腹からの眺望、遠くに淡路島が見えなくもない。
戻ってくるとちょうど開店時間になったいのたに@徳島県徳島市、開店前との違いは赤い暖簾だけ。
店内はガランと広くて大きなU字型のカウンター席が二つ、各々、17人掛けでしょうか。
そのカウンター席の間に券売機が用意されているので、前のお客さんに続いて並んだら「こちらにもあります」と店員さんに案内されてしまいました。
2台あるのね。
メニューは中華そばのみで、中盛りと大盛り、肉入りと無し(少なめ)の四種類、ライス、生玉子、メンマ。
事前に聞いていた「ライスを付けてね」しようと思いましたが、150円には賛成できません。
プラ券を買って奥のカウンター席に座って店員さんに渡します。
特に聞かれませんでしたが、麺の茹で加減やネギ抜き、モヤシ抜きに応じてくれるそうです。
厨房には男性店員さんが5人、ホールは女性店員さん3人と「どんなに多くても素早く出すよ」な体制です。
両壁には有名人の写真付きサイン色紙がびっしり、の中に営業許可証があって店主さんの名字が「猪谷さん」だと初めて知り、生まれは私と同じ年の同じ月でした。
出来上がったラーメンは、すぐ近くで(一緒に入ったお客さんの分を含め)3つだけなのにキッチンワゴンに乗せて運ばれてきました。
中華そば肉入り中盛り650円に生玉子50円、チャーシューはなくてすきやき風の薄切り肉だけです。
関東圏で食べた「徳島ラーメン」はこのビジュアルがスタンダードだったのですが、本物のスタンダードは玉子もなければ肉も少ないのですね。
渾然一体とした醤油タレと豚骨の茶系スープはとっても美味しく、毎週家族で食べられるほど後味はさっぱりとしています。
中太麺は程よくスープを持ち上げてとても美味しい、初めにこのラーメンを食べたら他のラーメンはだいぶ色あせてしまうだろうな。
メンマと薬味ネギは申し訳程度なので薬味ネギはもっと欲しいけど、このバランスが大切なんだろうな。
ご馳走様でした。
気が付くとスープを飲み干していて、これから何軒か食べ歩くのに一軒目からこれでは先が思いやられます、
徳島駅に着くと予定していた各駅停車の前に特急の高松行きの出発まであと10分。
今日は途中から私鉄に乗り換えるのでJRとしては1000円程度しか乗らないため青春18きっぷは使わない予定。
じゃあ、と、乗車券1060円に自由席特急券1150円を購入して特急うずしお12号に乗り込みました。
途中でかなり眠くなってこのままでは寝過ごしてしまうから、先頭車両で車窓を眺めていました。
志度駅で降りて辺りを見回せば牟礼(むれ)製麺@香川県さぬき市が目に入ります。
関東圏では讃岐うどんを食べるたびに「本当の味はどんな味だろう」と思いを馳せ、食べたことがある人には「全然違うよ」と言われ、どんなにラーメンが好きでも香川県にきたら讃岐うどんを食べようと決めていました。
ただ、本物の讃岐うどん屋さんは鉄道はおろかバスも走っていない山奥の民家なので、今回は行かれず、観光客向けの讃岐うどんということですが。
「『セルフうどん』の作法が分からないから誰かの後に続きたいな」と思い、店先に人が並んでいないので少し待ちましたが、誰もお客さんが来ません。
ええいと戸を空けると正面奥の厨房の前にまっすぐお客さんがずらり、外は寒いから店内に並んでいるんだ。
心配は杞憂で「セルフうどん」とは「うどんをオーダーし、テーブルに置かれたトッピングを乗せ、端っこで会計する」という高速道路のサービスエリア方式、関東圏でもはなまるうどん等でこの方式でうどんを提供していますね。
ただこの店はラーメンも扱っているので、中華そばを食べたい人は頼んでから椅子に座って出来上がりを待ち、店員さんに声を掛けてもらってから受け取っていました。
うどんとしてかけ、湯だめ、釜揚げ、ぶっかけ、ざる、冷し、しっぽくとあり、どれが基本なのか分からないので右端にしました。
トッピングは天ぷらとして豆?、ナス、カボチャ、他には練り物やコロッケ、サイドメニューとして五目寿司、太巻き、おでんも用意されています。
お客さんの流れを乱すことなくかけうどん180円に小豆の天ぷら70円、相席は当たり前なので苦手な人は難しいかも知れません。
箸でぐいっとうどんを持ち上げて食べてみると、ぷるんと口の中で踊る極太麺、くるっと喉元を過ぎていく食感。
すんごい旨い、すんごい旨いのにたった180円、しかも讃岐にしては評価が低いロードサイド店、なんなんだよいったい。
天候によっては真夏には水不足に陥ってしまうほどの四国でなぜ水を大量に使う讃岐うどんが流行っているのか、たった今、分かりました。
出汁は鰹節か昆布か分からないほどの薄味ですがうどん自体が旨いのでこれで充分、関東圏で食べた讃岐うどんはいったい何だったのか。
小豆の天ぷらは初めて食べましたが、甘みがあって美味しいですね。
近くの高校生がお小遣いで毎日食べに来ているようで、あんた達、他県に行ったらうどんは食べたらいかんよ。
ご馳走様でした、ホント、美味しかった。
次の店はことでん(高松琴平電気鉄道志度線)で一駅ありますが、調べた感じでは歩けそうなので歩いてみます。
JR、国道、琴電と並んでいる国道を北に20分ほど歩くと右手(海側)に大谷製麺所@香川県高松市、この店もセルフうどんと書かれています。
10台ほどの駐車場は満車ですが私は徒歩なので関係ないですね。
店内に入るとがらんと広い感じで後客もいないのでゆっくりと天井からの仕切りに掲げられたメニューを眺めていると、「何にしますか」と店員さんに声を掛けられてしまいました。
メニューはうどんとしてかけ、ぶっかけ、釜揚げ、ざる、醤油、しっぽく、生(き)そばというのもありました。
他は天ぷら、おむすび、巻き寿し、いなり寿しと2軒しか知りませんがおそらくこのくらいが讃岐うどんのスタンダードなんだろうな。
オーダーするとすぐに茹で上がって出来上がり、トッピングを乗せてお会計。
ぶっかけうどん250円に練り物100円、30席はありそうなカウンター席に座りました(小上がりもあります)。
うどんに大根おろし、おろし生姜、青ネギ、白胡麻と振りかけられていて、レモン欠けも乗っているので絞ってみました。
軽く混ぜてから食べてみると「おおっ」と声が出てしまうほどの旨さ、なんだよこの旨さは。
これが讃岐のぶっかけなのか、今まで都内で食べていたぶっかけって一体なんだったんだろう。
箸より太い極太麺はぷるんぷるんとコシがあるとか強いとかの表現では足りないほど、しかしまだこの店はロードサイドで本物の讃岐うどんではないのだろう。
周りを見渡すと小さな子供から年金生活者と思われる人生の先輩まで、ゆっくりとうどんを食べていて、ゆったりした雰囲気の中で自分一人だけが勝手に感動しているという。
練り物は単なるはんぺんでうどんに合うとか合わないの話しではなく、うどんはうどん、はんぺんははんぺんで食べるだけのことです。
ご馳走様でした、ああ、美味しかった。
5分ほど歩いて房前駅、こんな駅で乗り降りするのは自分くらいかと思っていたら、数人のお客さんが乗り降りしていました。
事前に調べてあった屋島までの券売機で切符を買いました。
切符は硬券でも軟券でもないサーマルプリンタで印刷されたレジシートみたい。
10分ほどで到着、駅を降りてアイフォーンで店の場所を探すと何か変。
潟元(かたもと)駅で降りないといけないのに屋島(やしま)駅で降りてしまったようです。
特急に乗って全体的に1時間ほど早く行程が進んでいるので、いっそのこと観光でもするかと思ったのですが、まあ、いいか、とお店に向かって歩き始めます。
出来るだけ大通りを通るようなルートで歩くと、SoftBankショップとミスタードーナツが併設されています。
ラッキーとばかりにSoftBankショップでアイフォーンの充電をお願いし、ミスタードーナツでカフェオレを飲みながらパソコンしつつ一休み。
1時間ほどで出発、15分ほど歩くと高松家@香川県高松市や右手に見えてきます。
家系好きを自認するのは家系直系全店まわってからと思っていて、残りははじめ家と上越家になります。
うどん包囲網の中(通り反対側にはセルフうどん屋さんが2軒もあるし)、孤軍奮闘に近いラーメン屋、心配なのはそんなところではなく「家系」を「いえけい」と読んでもらえているかと言うことですが。
入口内側から大きなポスターが貼られ、「家系直系店のみで楽しめるラーメン酢、ジンジャービネガー、きざみしょうがは統将吉村家とその弟子達によって作られました」と書かれていますが。
時間が時間だけにカウンターのみ5席と11席の店内は店員さん1人だけでお客さんはゼロ、食べ終わる頃には1人いらっしゃいましたけど。
券売機を見るとにこっと微笑んでしまうほど家系で安心しました。
レギュラーメニューはラーメン、チャーシューメン(燻製チャーシュー)、つけ麺、濃厚味噌、餃子、まぶしご飯、かしわ飯、ライス、のり、半熟たまご、もやし、めんま、ビール。
現金トッピングは青ねぎ、白ねぎ、たまねぎ、ほうれん草、きゃべつ、辛もやし、野菜畑、コーン、きくらげ、かつおぶし、背脂。
値段は横浜と同じで、それが安いのか高いのかは分かりません。
プラ券を店員さんに渡すとお好みを聞かれますが、「普通で」とお願いしました。
お客さんが来ない時間帯だからなのか、常にそうなのかは分かりませんが、スープを1杯分だけ雪平鍋で温めていて、家系直系でそれはないんじゃないのかな。
しばらく待ってラーメン630円に野菜畑30円(現金トッピング)、スープから湯気が上がっていないじゃないですか。
ドンブリを持ち上げてスープを飲んでみると間違いなく家系の味、間違いはないのだけど薄いじゃないですか。
野菜畑の茹で湯がスープに入ってしまったのかも知れませんが、茹で湯が出ることは計算済みでの盛り付けは当たり前だし、入ってしまうこと自体が家系直系として失格でしょう。
短めの平打ち麺は酒井製麺、って酒井じゃなきゃ直系とは言えないだろうけど、毎日空輸しているとしてもどっかに無理がないか。
トッピングは薄切りチャーシューが二枚、味は問題ないけどもう少し何とかして欲しい。
大きな板海苔は三枚、ほうれん草は気持ち多め、野菜畑は茹でモヤシだけしか印象に残っていません。
私は家系が好きなので「分かっているけど出来ない、やらなくちゃいけない」と思われることについて書きたくないから書きませんが、残念な気持ちでいっぱいです。
カスターセットはラーメン酢、ジンジャービネガー、きざみしょうがにブラックペッパー、一味唐辛子、フライドガーリック、行者ニンニク、粗挽き唐辛子、餃子用と思われる辣油、醤油と揃っています。
先ずは行者ニンニクをスプーン1さじ、最後は粗挽き唐辛子を小さいスプーンで2さじ、スープを飲み干してご馳走様でした。
ご馳走様でした。
12分ほど歩いて潟元駅、切符を買うと軟券で入札もありました。
10分ほど乗って瓦町駅、高松市の中心は高松駅ではなく瓦町駅なのでしょうか。
アイフォーンのマップに従って歩いていると、7分ほどでショッピングモール内にラーメン屋さんがあると示しています。
ホントかよと足を進めると、支那そばや@香川県高松市が右手に見えてきました。
ホントなんだ、「味の支那そばや」って看板が出てる、店先には「創業12年」ともあるし。
支那そばや本店の壁に掲げられている支店巡り、遅々として進みませんが17店舗中7店舗目です。
店先には「テレビでおなじみ 食材の鬼 佐野実で修業 ラーメン専門 支那そばや高松店」と「中高生50円引き」とあります。
店内に入ってみると支那そばやにしてはこぢんまりとして天井が低く、右手が厨房、厨房に面してカウンターが4席と6席、左手が4人掛けテーブル2卓、先客数人でカウンター席に案内されました。
厨房には店主さんと奥さんかな、ホールは息子さんかな、いずれも無表情で実に支那そばやらしいと言えばらしいですが。
メニューを見ると醤油としてラーメンとチャーシューメン、味噌としてみそらーめん、ねぎみそらーめん、みそちゃーしゅーめん、ねぎみそちゃーしゅーめん、他は名古屋コーチン味付け玉子、おむすび。
これだけのメニューで12年もやってきたのは凄いと言うしかありません。
口頭オーダーし、店内奥には製麺機があるのか、とか、味噌ラーメンには胡椒を振らないでとあるが醤油ラーメンにはいいのか、とか、レンゲ入れや水差しは10年前の支那そばやで見掛けたな、とか。
4分ほどでラーメン700円、麺相はまんま支那そばやだな。
レンゲを使わずにドンブリから直接スープを飲んでみると何世代か前の支那そばの味、当時はもの凄く美味しいと感じた味。
今でも充分美味しいとは思うけど随分と古めかしく感じたのはあちこちでラーメンを食べすぎてしまったのかも知れません。
ラーメン業界の有名な理論の一つに「変わらないために変わり続ける」という春木屋理論がありますが、変わらないために守っていたのか、拒んでいたのか。
佐野さんが食べたらなんと言うだろうか、会って話す機会があったら聞いてみたいですね。
細麺はわずかに固めに茹で上げられ、しなやかな絹のような麺肌とは違って木綿のような柔らかさ、美味しいのですが。
トッピングの巻チャーシューは大きめでとても美味しく、メンマ、青ネギ、小さめの板海苔。
麺を食べ終わって冷めたスープを啜ってみましたが、まだまだ美味しくてしばらくスープを飲んでいました。
ご馳走様でした。
お店にはもう来ることはないでしょうけど、これからも頑張ってください。
30分ほど歩いてホテルへ、明日早起きしないといけないので早めに寝ますか。
8時に横になったんだけどちょうどテレビで睡眠についての研究番組を放映していて、つい見てしまって1時間くらい寝られないという。
無事、3時過ぎに起きて、身支度して4時にはホテルをチェックアウト。
駅へと向かう人は私だけではありませんでしたが、通りがかりのうどん屋は既に開店準備中でした。
4時36分高松発快速マリンライナー2号は半分くらいのお客さんが乗っています。
途中、瀬戸大橋を渡るのですが日の出前で真っ暗、それでも窓に顔をくっつけて総費用1兆円を越えた国家プロジェクトを体感しました。
岡山で乗り換え。
乗り換え時間が30分あるけど、ちらとホームを見たら人が並んで待っているから「始発ではなく、電車が混んでいる」ということ。
入線してきた電車は満席かと思うほどで、何とか座れましたが、電車を撮っていたら座れなかったな。
岡山から山陽本線で相生まで、相生から同じ山陽本線ですが新快速で大阪まで、大阪からは環状線で京橋へ。
さすがにお腹が空いてきたので、ゑびすうどんでかけうどん230円。
うどんと讃岐うどんの違いがやっと分かった若輩者ですが、「かけ」で青ネギと天かすが乗っているのはいいですね。
さて、友達との待ち合わせ場所である天下一品京橋店の店先へ急ぎます。
みんなが揃ったところでレクサスにて一路、奈良へ。
奈良県のラーメン屋さんには何軒か行ったことがありますが、今日の店は車でないと訪問する気さえ起きない場所にあります。
調べた限りでは「何かの観光」や「史跡巡り」のついでに立ち寄る場所ではないので、来店されているお客さんは純粋にこのお店を目指してきているようです。
吉野川に併走する河に寄り添うようなラーメン河@奈良県吉野郡、京橋からは高速を飛ばして1時間半でした。
最寄り駅の近鉄吉野線大和上市駅から約10キロですので、徒歩2時間半の計算になります。
11時30分の営業開始45分前に着いてみると、店先で2人ほど火鉢にあたって暖まっています。
友達がめざとく記名帳を見つけて名前を書いてくれましたが、気が付かずにぼけっと待っていたら何人かに抜かされていたかも知れません。
その後、開店まで河を眺めてぼけっとしていなければならないところを(SoftBankは通じましたけど)、友達とラーメン談義、待ち時間もあっという間です。
河は水位がかなり下がっていて絶好のロケーションと言うほどではなく、店の周りは単なる山奥の一風景に感じました。
開店10分前に前客が店内に呼ばれましたが、三組ずつの案内のようで、今度は私たちが炭火で暖まって待つ番です。
しばらく待ってどんな感じなのかなと透明ガラス越しに店内を覗くと、未だ配膳されておらず、まあ、そういう店なのかと。
到着して1時間15分して店内に案内され、窓側の自然光たっぷりの席に着きました。
(説明書きによると)老夫婦と同年代の女性店員さん3人で切り盛りするゆったりとした営業です。
4人掛けテーブルが3卓だけののんびりした空間、4人掛けは団体客用に数席は増加できるようです。
特に何も言われませんでしたが、自身でお冷やを注ぎ、お茶も自分たちで用意しました。
メニューは塩ラーメン600円、まぐろ丼500円、とり丼400円、鉄火巻き200円、新香巻/胡瓜巻100円、おにぎり100円。
1人で来たらラーメンと丼物1杯がやっとですが、友達と来ているので、丼物は二つとも味わえます。
先ずはまぐろ丼、一般的に「まぐろ丼」と言えばづけまぐろを温かいご飯の上に乗せ、わさびを添えたドンブリご飯です。
ここのは冷たい酢飯に刻み海苔を敷いてわさび醤油をくぐらせたまぐろ切り身を乗せる料理で、どちらかというと伊勢志摩地方でよく見られる手こね寿しのようです。
続けてとり丼、出汁はご飯を炊く前に合わせたのか、炊きあげてから合わせてからなのか、聞いてみたら「炒めてあります」とのこと。
それはチャーハンではなのではないでしょうか、鶏肉が入っていて刻み海苔が散らしてありました。
角盆に乗せられて塩ラーメン600円、全員分同時に配膳されました。
先ずは柚子の香りが支配的なスープを飲んでみると、さっぱりした鶏ガラと野菜出汁のスープにわずかな塩ダレを感じます。
真ん丸い中太麺はほど良い茹で加減でいい感じです。
トッピングは白菜、メンマ、青ネギ、白ねぎ、やや半熟ゆで玉子の半身が二つ、豚肉チャーシューはかなり丁寧に作られていて美味しいですね。
ご馳走様でした。
会計は自動的に「ご一緒」となるようですので、別々に支払う場合は注意が必要です。
店を出て、同行者の1人が「どうしても」とケーキショップのパティスリーラ・ペッシュ@奈良県吉野郡に立ち寄りました。
みんなは思い思いのケーキを買う中をダイエット中の私は我慢、お店のご好意で頂いたコーヒーで一休みしました。
次はどこに行こうかとあれこれ悩みつつも日曜日ということもあり、お店に着く頃には中休みに入ってしまうということもあり、乗ってきた高速をそのままなぞって大阪まで戻ってきてしまいました。
「確実」に営業している店ということで、道頓堀に車を乗り入れ、千日前の繁華街を歩いていって金久右衛門(きんぐえもん)道頓堀店@なんば(大阪市中央区道頓堀)に行きました。
梅田店、天満店、四天王寺店、靱本町店と本店と合わせて6店舗目、実に大阪らしい繁盛のしかたですね。
店先には数人の待ち行列が出来ていて既に人気店の様子、聞けば本店は2011年食べログラーメン大阪部門ランキング一位とのこと。
メニューが店先にも貼り出されていますし、店外に券売機もありますが食券を買わずに店内でオーダーしてもいいそうです。
地下にも客席が用意されているようですがまだ使えない様子、1階はカウンターだけで23席あります。
メニューは薄口醤油の金醤油ラーメン、薄口醤油と濃い口醤油をブレンドした紅醤油ラーメン、濃い口醤油の黒醤油ラーメン、大阪ブラック、なにわブラック、女性向けに半玉メニューも用意されています。
程なくしてカウンター席に案内され、お冷やをもらいましたが中々オーダーを取りに来ません。
開店直後ということでまだバタバタしているのでしょう、しばらくして口頭オーダーしてラーメンの出来上がりを待ちました。
頂いたのは大阪ブラック700円、麺は細麺と太麺が選べるので太麺でお願いしました。
隣りの友達は高井戸ゴールド、裏メニューと言うことですが言えば誰でも食べられるそうです。
スープは濃口醤油とはいえ関西圏、関東での薄口程度なので塩っ辛さと甘さがバランスの良い味わい、イカのはらわたが甘さを押し上げ、海老が香りを立ち上げています。
関西人にしてみたら充分塩っ辛くて新鮮な味わいなのかなぁ、美味しいとは思いますが。
太麺と言うより平打ち麺、かなり固めに茹で上げられていて啜ると言うより噛むという食べ応えですが、固い茹で上がり嗜好が強いラーメンフリークには人気があるでしょう。
でもお客さんはラーメンフリークばかりではないので、そうでないお客さんには年齢層などを見て茹で加減を調整されたたほうがいいと思います。
大きめの巻チャーシュー、極太メンマ、刻み青ネギ、とシンプルな構成ゆえにスープの美味しさが引き立ちますね。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
友達が店長さんと知り合いと言うことで、あれこれアドバイスを求められましたが、まだまだラーメン食べ歩き駆け出しなので、丁重にご遠慮しました。
その後、グリコを見たり、食い倒れ人形に挨拶しながら、金龍本店近くで皆と別れて、御堂筋線で梅田(大阪)に向かいました。
お金があれば新幹線に乗りたいところですが、そのまま東海道線で大垣まで、大垣から新快速で刈谷まで、刈谷から普通で三河安城まで。
いつもはどこかに食べに行くのですが、知らないうちに疲れが溜まっているのでホテルの夕飯サービスでカレー丼を頂きました。
その後、氷結を飲んで早めに就寝しました。
ホテルのモーニングはバイキング形式で、客室数に比べてがらがらでゆっくり出来るのですが、今朝はめちゃくちゃ混んでいてびっくり。
若いカップルだけではなく家族連れや年配の旅行者も多く、どこかで紹介されたのでしょうか。
しかしまあ、混んでいるのはいいのですが、料理が品薄なのはなぜなのでしょうか。
突然、飛び込みのお客さんが多くて、ということは考えにくく、事前に予約してあるわけだから朝食も人数分用意するのは当たり前だと思うのですが。
モーニングにコメダ珈琲、無料のモーニングセットにミニサラダを付けました。
モーニングセットはゆで玉子に厚切り食パンが半斤、旅の思い出をあれこれと語ったりして。
いつもの映画館でリアル・スティールを鑑賞しました。
20年くらい先の近未来ではロボットがボクシングをする世界になっていて、20年もすればロボットもボクシングをしてもいいし、スマートフォンもかなりかっこよかったけど、カメラは何にも進化していなかった。
車も全てガソリン車のようで、電気自動車は一台も走っていませんでした。
ストーリーはいつものハリウッド映画でしたが、とても面白かったです。
少し遅めのランチは洋食メゾン・ド・ヌーヴォー@愛知県安城市、フレンチでもなくイタリアンでもない「洋食」というのがいいですね。
確かにイタリアンでもフレンチでもない店内の調度品、「座り心地も味のうち」とばかりにかなり値の張った椅子やテーブルです。
自然光をたっぷりと取り入れた明るいテーブル席に案内され、ゆっくりとメニューを見ようと思いましたがランチセットが用意されていたので、それで。
セットには釜炊きごはんかパンが付き、釜炊きご飯は1人分を釜炊きするので25分待たされます。
フレンチならばシャンパーニュを味わいながら待つところですが、ここは洋食屋、ビールさえも昼間は用意されていません。
ソースはデミグラスソース、和風おろしソース、季節のソースから選べます。
和風おろしや季節のソースにもそそられましたが、初訪問なのでデミグラスソースでお願いしました。
ご飯の炊きあがりに合わせるように20分以上待ってハンバーグランチセット1200円のハンバーグが先に運ばれてきて、少ししてご飯が運ばれてきました。
ハンバーグに使われている飛騨牛はA5だけではなくA4も合わせてあるとのこと、クオリティだけではなくコストもしっかり考えてあるのが嬉しいです。
ふっくらと焼き上げてあるハンバーグにナイフを入れるとじゅわーっと辺り一面にあふれ出す肉汁、あふれ出した肉汁が熱い鉄板の上でじゅわーっと沸騰して湯気になり、辺り一面を包み込みます。
一口だけ食べてみると美味しいです、とっても美味しいです。
お釜の蓋を取ってみるとご飯の蒸気がわーっと持ち上がり、ひといきれしたところでお茶碗にしゃもじでご飯を盛り付けて食べます。
美味しいですねぇ、わずかにお焦げの香りが染みていて、お釜の縁に少し力を入れてご飯をはがすと、お焦げ発見、思わず食べてしまいました。
ハンバーグの付け合わせはジャガイモ、エシャレットの天ぷら、素揚げされたカボチャ、サツマイモ、ニンジン、エノキダケ、ブロッコリー。
貧乏性の私はデミグラスソースを残すことなく回しかけていたものですが、歳を取って、そんなことをしなくなりました。
食べ終わったタイミングでデザート、季節のジェラートはリンゴです。
自家製なのかも知れないし、身近から仕入れているのかも知れませんが、美味しければそれで良し。
最後にホットコーヒー。
シュガーは粉砂糖でしたが、とても美味しく頂きました。
刈谷からは新快速で浜松まで。
ここから帰る時は、乗り継ぎがいい場合と悪い場合で2時間くらい違ってしまいます。
簡単に言えば新快速にどれだけ乗れるかってコトですけど。
浜松から沼津まで、沼津から(熱海止まりではない)東京行きに乗れたのですが、あえて熱海で降ります。
熱海には2回振られたお店があって、3回振られたら縁がなかったと思って諦めるところですが。
熱海駅を降りたら商店街を下っていきます。
まあ、この時間だと半シャッター商店街になってしまっています。
そんな中をひょいと左手に折れると、隣の通りの突き当たりに雨風本舗(あまからほんぽ)@静岡県熱海市が見えてきます。
店内に入ろうとしたら食べ終わって出てくるお客さんがいたので少し待ちましたが、私のように気が付かなくて「入口に近いお客さん」が1回外に出ないと奥のお客さんが出られないほど狭い。
なのでカウンター7席しかないけど入口(出口)が三箇所もあります、しかもカウンター席は固定式でぎゅっと身体を押し込まないと座れません。
デブの私にはきついなぁ。
店主さんとお思われる男性店員さんが1人で切り盛りされています。
メニューは醤油、塩、みそ、ネギ、ネギ塩、ネギ味噌、四川風味噌、チャーハン、などなど。
ビールに餃子でもつまんでのんびりしようかとも思いましたが、なんとなくラーメンだけにしてしまいました。
しばらく待って出来上がって来た醤油ラーメン600円、見るからに小田原系ですが。
スープを味わってみると豚骨清湯スープに甘味の強い醤油ダレ、背脂が浮かされていてまだ静岡県ですが神奈川に戻ってきたなぁと実感します。
そこに平打ち縮れ麺とくれば味の大西との関連が気になって仕方ありません。
せめて麺箱が見えたらなぁとは思いましたが、見当たりませんでした。
煮豚チャーシューにメンマ、板海苔と半身の味玉、チャーシューが美味しかったなぁ。
ご馳走様でした。
乗換駅の小田原駅でいったん降り、去年火事があった小林屋を見てみると元気に復活していて。
しかも値下げ断行とラーメン1杯500円での販売、みそ味専門店をかなぐり捨て醤油味、塩味も出されているようでした。
お昼は天雷軒神保町店@神保町(千代田区神田神保町)にて汁なし担々麺500円に辛い粉50円。
メニューコンプ(そのお店のメニューを全て食べること)まで残り一品となりました。
お店に入った時は満席かと思うほど混み合っているように見えましたが、奥に二つほど席が空いていました。
見慣れた女性店員さんに券売機で買った食券を渡すと「辛い粉は初めから掛けてもいいですか」と聞かれたので、「はい」と答えました。
このお店は値段も安いし量も(無駄に多くない)適量だし、店内は清潔だしと一見すると喜んで女性客が通いそうなお店ですが、食べてみると「ああ、これじゃあ女性は(一回は食べるけど)二回は食べに来ないな」、と気づかされます。
しばらく経って見慣れた女性店員さんが出来上がったラーメンを運んできてくださいました。
良くかき混ぜてお召し上がりくださいの案内に従って良くかき混ぜて食べてみると、辛さ程々にばっちりの痺れ、これは旨い、辛い粉を追加して正解です。
スタンダードの辛さと痺れは分からないので各人で確認していただきたいのですが、辛い粉増しが御徒町の担々麺屋さんに匹敵(あくまでも『匹敵』ですが)します。
麺は他のメニューと同じと思われる平打ちの縮れ麺、平打ちはいいけど縮れ麺はタレが絡みすぎてしまうから油そば(汁なしそば)にはあまり使われないのですが。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
麺を食べ終わったら残ったタレでライスを食べるのが(売上げ的にも)オススメとのことですが、何にも残っていませんでした。
夜は一回分残った青春18きっぷで大宮へ。
その後、十分に青春するために茅ヶ崎や小田原までJRに乗るという手もありますけど。
夜は蒙古タンメン中本大宮@大宮(埼玉県さいたま市大宮区)にて五目味噌タンメン950円の麺少なめ、野菜多め60円。
食べたかったチャーシュー丼は今日も売り切れ、いつになったら食べられることやら。
空き席が目立つほどの店内、その後、満席で店内待ちになったりしますが平均的にはすぐに座れてすぐに食べられる感じです。
月に1回程度の訪問ではこちらが店員さんの顔を覚えるのが精一杯で、店員さんがこちらの顔を覚えるのはもう少しかかりそうです。
調理の担当は味噌タンメンの仕込は出来るけど都度調理はまだ練習中といった感じで、オーダーすると大島主任が交代して調理をしてくださいました。
まずサービスチケットでウーロン茶、ちょっと薄めではありますが中本ではこのくらいがちょうど良いです。
さて、出来上がったラーメンを調理された大島主任さん自ら運んできてくださいました。
最近見掛けたことがないほど野菜の色がはっきりしたゴモミ、調理人の特徴が出るとは言われてはいますが。
渋谷には宮本さんと倉井さんがいたから、調理はあんまりやってなかったのが歴然、味噌に頼って火を使いこなせていません。
いくら野菜はシャキシャキが美味しいといっても、もう少し火を通して欲しいですね。
辛さは殆ど感じずにするすると食べられます。
いつものサッポロ製麺が細めに感じたのは気のせいかな、どうなんだろう。
ご馳走様でした。
夜は天下一品大宮大成店@大宮(埼玉県さいたま市大宮区)にてこってり並700円。
中本のすぐ近くにも天下一品が1軒ありますが、何となく大宮駅から歩いて15分のこちらへ。
店内は天下一品らしからぬレイアウトで(とはいえ天下一品にはまだ50店舗くらいしか行ったことがないのですけど)、向かい合わせのカウンターが5席ずつ、向かい合わせたテーブルが5席ずつ、4人掛けテーブルが2卓と広々。
メニューはほぼ天下一品スタンダードですが明らかに独立系(とはいえ天下一品には・・・以下同文)、帰り際にレジに掲げてある営業許可証を見てみたら個人店のようでした。
麺量は並、大、のところを、小、並、大、特大となっていて、トッピングにうずらの卵がありました。
券売機は無くて口頭オーダー、オーダーすると「ニンニクは入れますか」と聞かれたので「ヤサイニンニクマシマシ」、、ではなく「お願いします」とお願いしました。
店内には関東近郊の店舗一覧が貼り出されていて、群馬には1軒(既食)、栃木には3軒(全未食)、埼玉には4軒(1軒既食)、茨城には4軒(全未食)、神奈川には5軒(4軒既食)、東京には25軒(今日時点で26軒、19軒既食)です。
天下一品は色々な理由があって客席から厨房が見えないことが多いのですが、この店はほぼ見えてしまい、初めて麺茹でを見ることが出来ました。
とはいえ、普通の深ザルで茹でていましたけど。
しばらくして真っ白な受け皿に乗せられてラーメンドンブリが運ばれてきます。
まずはスープを一口、それなり、いや、けっこうこってりしていて美味しいじゃないですか。
丁寧に茹で上げられた麺が美味しいと感じたのは浜松船越店以来だな。
チャーシューは多数展開しているチェーン店とはとても思えない出来映えで美味しく、メンマが数本、刻みネギがたっぷりと乗せられていました。
天一のプロに言わせると『まずまず』らしいけど、私には『かなりいい』でした。
ご馳走様でした。
朝は肥後一文字や@神保町にてかき揚げそば340円(かけは240円)。
お昼にあちこちをぶらついていて気になってはいたけれど、お昼に立ち食いそばを食べる習慣がないのでずっと食べられませんでした。
大通りから入った場所にあるのでお昼のお客さんはまばらですが、朝はもっとまばら、入ってから出るまでずっと一人でした。
店員さんも一人でしたけど。
全席立ち食いスペース、メニューはそば、うどん、かき揚げや穴子天などの天丼、カレー、おにぎりと一通り揃っていますがアルコール類は見当たりませんでした。
店内には熊本の観光案内と阪神タイガースの応援グッズ、BGMはラジオでしたので時期によっては阪神戦を実況中継していることでしょう。
数分とかからずに「かき揚げの方、お待たせしました」と汁が滴っているドンブリで受け取ります。
昆布出汁や鰹出汁がほんのりと効いた蕎麦つゆは確かに関東だしとは違いますけど、熊本の蕎麦つゆがこうなのかと聞かれても食べたことがないので分かりません。
お蕎麦自体は大量生産品のそのものですが冷凍ではなく生ゆで、かき揚げは店内で揚げているようでホクホクとした揚げたて、ワカメに薬味ネギ。
ご馳走様でした。
次回はネギ増しを聞いてみよう。
お昼は太陽のトマト麺新お茶の水支店@新御茶ノ水(千代田区神田駿河台)にて太陽のラーメンセット780円(ラーメン単体だと700円)。
転職した事務所から徒歩10分圏内は行き尽くしてしまった感があるので、新御茶ノ水駅近郊まで足を伸ばしてみました。
この辺りまで来るとラーメン屋さんはまばらですが、一店、一店、食べ歩いてみたいなと思います。
道路に面した壁は透明ガラスなので外からも店内が見えるし、店内からも外がよく見えます。
店先に貼り出されたメニューを横目で眺めつつ店内へ、太陽のトマト麺を食べるのも久しぶりなのでスタンダードメニューを食べなければならないところをランチセットを頼んでみました。
「太陽のトマト麺」をベースにトッピングを変えたスタンダードメニューに合わせたランチセットが3つあり、学生は100円〜200円引きの学割サービスもあります。
(昼間でも頼めますが)夜営業用に枝豆、エビチリ、ポテトなどの軽いつまみも用意されています。
メインはカウンターで3席と9席、右奥に壁向きカウンターが3席、左奥には4人掛けテーブル。
女性客が多いのは「トマト」のキーワードから「美容にいい」に繋がると言うよりも、店内の居心地の良さがなのでしょう。
ゆっくりと食べられる店作りが成功していると思うし、これからお店を出す人は参考にされたらいいのに。
程なくして「お熱いのでお気を付けください」とテーブルに丼が置かれます。
以前は「これがトマト麺だ」と力強く主張していたスープは優しい方向へシフトしてとても口当たりが良く、単に居心地の良さだけではなくスープの方向性を変えたことも繁盛に繋がっているんですね。
細麺は柔らかめに茹で上がっていて、今風からしたらかなり力足りないけれども、このスープにはこの麺でしょうね。
チャーシューは鶏肉、彩りを兼ねて青菜がたっぷりと散らしてありました。
麺を食べ終わったところでちびリゾと言う名の半ライス、本来ならばラーメンドンブリにライスを入れるべきでしょうけど、ライスのドンブリにレンゲでスープを掛けてみました。
意外と美味しくてご飯は全部、スープは半分ほど食べてしまいました。
ご馳走様でした。
メニューに酸辣トマト麺を見つけたのはお店を出てから、次回はそれだな。
夜はORAGA NOODLES@五反田(品川区西五反田)(ホームページ)、五反田に移転して来て何が1番変わったかというというと営業時間の不安定さ。
個人店だから店主さんの都合(体調)に依存してしまうのは仕方ないけど、それにしても夜営業が18時から19時って短すぎますよ。
今夜はたまたま静かな夜だったそうですが、いつもはわーっとお客さんが来てあっという間に売り切れてしまうとのこと。
店内に入るとすぐ右手の券売機で食券を買うのですが、上からつけ麺、あつもり(つけ麺の麺が熱い)、ラーメン、塩ラーメン、ビールはオリオンとハートランド。
以前と変わっていないな、と思ったら「おうちdeおらが」が始まっているじゃないですか。
その場で持ち帰ってもいいし宅急便で送ってもらってもいい、宅急便の場合はその夜に作ったスープを翌朝送ってくれるとのこと。
通販とかお取り寄せとか全くしないので、2玉で1400円というのは高いのか安いのか全く分かりません。
店主さんと久しぶりにお喋りしつつラーメンの出来上がりを待ちます。
そんなに待たされることなくつけ麺(中)750円、スタンダードのを頼んだのに味玉やたまねぎがたっぷりとサービスされていました。
先ずはつけ汁を味見してみると濃厚とんこつスープに氷下魚(こまい)の出汁が抜群に効いていて、新橋時代で坂を駈け上っていたころの味に似ています。
五反田に移転して来てころとは比べものにならない美味しさ、これだけ美味しかったら毎日でも食べに来たいです。
しゃきしゃきのタマネギがこれまた美味しい、多めに入れるとつけ汁の温度が下がってしまうのが残念ではありますが。
カネジン食品の特注麺はかなり縮れさせた中太の平打ち麺、この縮れ加減がつけ汁にとてもよく絡みます。
普段は普通盛りにするのですが中盛りにして正解、いや、大盛りにしなくて不正解かも。
途中で卓上に新登場した青海苔、カレー粉を試してみるかと先ず青海苔から。
青海苔はふんわりと香りが立ってきて美味しいつけ汁がさらに美味しくなります。
以前、試しに合わせてみた時にあまりにもその相性の良いので初めっから掛けた方がいいとアドバイスしたことがありましたっけ。
その時は幾らで出すかとか、いやいや、お金は取らずに卓上に置こうよとか、話したっけ。
次はカレー粉、入れすぎると味がすっかり変わってしまうので注意して。
これはダメです、カレーの味になるだけで豚骨の甘さも氷下魚の美味しさも台無しになってしまいます。
とはいえ、カレー味が好きなお客さんも多いわけなので、これはこれでいいと思います。
最後にドンブリの端っこにわずかに付けられていたゆず胡椒を試してみます。
ゆっくり食べていたコトもあってダレ気味になっていた濃厚豚骨味がぴりっと生き返り、最後の一滴まで美味しくいただけました。
ご馳走様でした。
また、食べに来ますから身体に十分気を付けてください。
朝食は小諸そば駿河台下店にて味噌うどん430円。
味噌うどんは三年前から発売されている冬季限定メニューで、「煮込み」ではなく単なる味噌うどん、という事実を今朝知りました。
神保町駅周辺には小諸そばの支店が沢山あるので、全部行ってみたい気持ちがあって、そろそろホームページで全店舗を調べないといけない時期になってきました。
開店直後の朝早い時間でしたが3つある島にぽつりぽつりとお客さんが来ていました。
煮込みではないので麺を茹でる時間で提供され、唐辛子粉がまぶしてある揚げ玉は別皿で用意されるので後から自身で掛けるようになっています。
すっきりした味噌味の汁に小諸そばのうどん(って殆ど食べたことがないですけど)が合っていて、手繰って食べていると白ねぎ、袈裟切りのゴボウ、などなどが絡んでいてとても美味しく食べられます。
少し食べたら黄身を割って全体にあわせて食べるとまた美味しい、まあ、玉子の黄身は美味しいに決まっていますが。
途中からかけた揚げ玉、さくさく感はとても良いのですが辛さはイマイチなので卓上に用意してあった柚子七味をさらっと掛けて。
朝からこの値段はちょっと高いような気もするけど、身体はぽかぽか、気持ちはほんわか、と、ご馳走様でした。
小諸そばに立ち寄るのは圧倒的に朝食が多いですがどこの店でも男女一人づつで営業されています。
同じ立ち食いそばチェーンのゆで太郎では朝昼問わず女性店員さんを見掛けたことがありません、富士そばは一人で営業されていることが多く、と会社の営業方針が見えてきますね。
夕食は蒙古タンメン中本高田馬場@高田馬場(新宿区高田馬場)、今月は中本巡礼ペースが悪く、全支店回れないと思います。
先月から高田馬場店限定メニューも発売されていて、今月からは都度調理が始まったとのことで、食べに来ました。
時間がまだ早かったのか店外待ち無し、というか、店内に空き席がある状況です。
すぐにカウンター席に案内され、お冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
今日の調理担当は新宿店から異動してきた山本さんで、新宿店で彼の調理をあまり食べた記憶がなく、どんなラーメンを食べられるのか楽しみです。
お客さんがぽつりぽつりと入ってきて満席になったりならなかったりの混み具合、高田馬場の学生には中本のタンメンはちょっと高いのでしょう。
少し待たされて味噌卵麺850円の麺少なめ、冷やし味噌スープ170円。
中本特製の味噌とバラ肉、スライスガーリックで炒めたモヤシには十分に火が通っていて、辛さ十分な味わいです。
スープをレンゲですくってみると熱々でふうふうしながら飲みました。
いつものサッポロ製麺の中太麺、スライスされたゆで玉子。
とても卵麺とは言えないモヤシべちゃべちゃな一品、山本さんの前職の新宿店ではロクに調理をやっていなかったのかな。
ご馳走様でした。
さて、一年ぶりくらいになる屋台らーめん鷹流@高田馬場。
また来てくださいねと言われてずっと行かれずじまいでやっと来てみたら満席で外待ち、繁盛していますね。
店先にもラーメンの説明書きが貼り出されているので、読んでいる内に一人、二人とお客さんが帰っていって入ってみたら出て行った人数以上に席が空いています。
席が空いていても座らなかった(案内されなかった)お客さんがいるみたいですが、詳しいことは分かりません。
券売機で食券を買うのですが、どのメニューもどのトッピングも魅力的で、しばし迷ってしまいました。
カウンター席のみの店内は狭いように感じますが隣のお客さんとの距離感が絶妙で、複数人で食べに来ても楽しめますね。
卓上には普段、ラーメン屋さんでは見掛けない自家製辛子調味料、ナンプラー、沖縄の塩などの調味料が並んでいます。
どの調味料も個性が強いので「2つの調味料を掛けないで下さい」と貼り紙があります。
厨房には男性店員さんと女性店員さんが一人ずつ、店主さんは不在のようでした。
しばらくして白鶏麺(パイチーメン)780円、「鶏白湯」ではないところが鷹流ですね。
水のように澄んだ鶏ガラスープは「うわぁ、旨い」ではなく「このスープ、美味しいね」と友達と共感したい味わい、一年前と変わっていませんね。
そんなスープに合わせてあるのは自家製麺の極細麺、するするとしたのど越しがとても美味しいです。
トッピングは(おそらく)台湾の竹の子、エシャレット、鶏肉のささみ、揚げネギ、水菜、鶏皮、金針菜(キンシンサイ:百合の芽)、とどこまでヘルシーなんだという野菜中心の組み合わせ。
金針菜って高級食材って聞いていますが、数本も入っていてとても美味しかったです。
「途中から混ぜて下さい」と説明された辛み調味料、味わいをがらっと変えるのではなくぎゅぎゅっと持ち上げる感じ。
さらに美味しくなりますが、初めから入れずに途中から入れるのがいいのですね。
身体に優しいラーメン、ご馳走様でした。
女性店員さんの接客が気になりましたが、少しずつ改善されていくことでしょう。
夜はそろそろ開店1周年になるくまもとらーめん夢亀@経堂(世田谷区経堂)へ行きました。
そうか、あれからもう一年になるんだ、奥の席で店主さんの友達と一緒に飲んだ日から、と。
今夜は比較的空いていてお客さんもまばらです。
今年になってずっと控えていましたが、まあ、禁酒と言うことではないのでビール550円をお願いします。
ビールを飲みながら1周年記念のイベントをどうするのか、やるのかやらないのか、やるならなにをやるのか、とあれこれ話したりして。
いつもはここで水餃子を頼むのですが、今日は馬刺し900円にしました。
開店当初は「生肉」でしたが世間の流れに押し切られて入荷しなくなってしまいました。
それでも先月くらいから前処理済みの馬肉を販売しはじめて、値段はちょっとしますけどせっかくだから食べることにしました。
この馬刺しのためだけにおろし生姜が用意されていて、刻みネギと共に一緒に食べるととろんとしていて美味しいです。
一口、二口頂いたところで日本酒550円をお願いしました。
いつもの初亀ですがガラス製のお銚子から磁器製の徳利に変わって、ラーメン屋でなければお燗をつけてもらいたいところです。
※お銚子と徳利は全く違うもの、ってここはツッこむところではありません。
美味しいですねえ、お猪口は手作り感があって美味しい日本酒がさらに美味しくなります。
お店も混んできたのでラーメンを食べて退散するかと夢亀らーめん700円をお願いしました。
メニューは量の多いスペシャル、チャーシューメン、水餃子入りとあるのですが、一番安いスタンダードメニューを勧めてくれます。
今夜はマー油多めで仕上がっていましたが、ベースの豚骨スープがやや弱めになっていることに関係あるのかも知れません。
全体を軽く混ぜてから味わうと夢亀らーめんの普段の味わい、化調の増減ではなくマー油で調整するのはさすがですね。
熊本から直送してもらっている極細麺は相変わらず食べやすく、するすると食べられます。
キャベツが高い時期であっても減量せず、細切りキクラゲと青ネギも量は変わらず、とても美味しく頂きました。
ご馳走様でした。
また、食べに来ます。
土日はゆっくりしないと身体が持たないのに、色々な誘い事を断り切れずに(いや、むしろ歓迎していますが)いそいそと出掛けます。
今月はこんなに遅い時期になってしまった蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)、たまたま店内待ち無しで空席有りのタイミングでしたが、ラーメンを食べている間には店内待ち十数人と混み合ってきました。
先ずはビール500円、ビールを飲んでいると今月末にオープンする品川店に移転される主任さんが通りかかったのでご挨拶しました。
てっきりここ吉祥寺店に骨を埋めるんじゃないかと勝手に思い込んでいましたが、色々と大変みたいです。
ビールを半分くらい飲んだところで北極の冬900円の麺少なめ、サイドメニューに麻婆豆腐単品120円をお願いしました。
今日の調理担当は大前店長さん、中華鍋を元気一杯に振って調理された北極スープはミートソースのソースのような粘度でもの凄く辛いです。
辛いだけではなくて旨さが来るのが中本の凄さ、しかしこの辛さを越えられなくては旨さを感じることも出来ません。
スープを二口、三口、飲んだ後で麺を手繰って食べるとみるみるうちにスープが減っていきます。
「冬」はワンタンがスープに沈められているので、いわゆる「中本風ワンタンメン」と言うことになります。
今まではワンタンの皮が大きくて幾つかくっついてしまうことが多かったのですが、今年のワンタンは大きさを調整されていてワンタン同士がくっつかないです。
トッピングは茹でモヤシ、水菜と柚子と野菜たっぷり、まあ、北極スープに混ぜてしまうと味わいと言うより食感しか残らないですけどね。
食べ進めて麺を食べ終わる頃にスープも殆ど無くなってしまい、結局、レンゲ1杯分も残らないという。
唐辛子ラーメンとしてここまでくると芸術品、メニューを考えた人も凄いけど実現する人も凄いです。
麻婆豆腐は少し食べてから軽く醤油を掛けて頂きました。
ご馳走様でした。
ずっと月一ペースでしたが、今月は少しペースを上げないといけないかも知れません。
JR蒲田駅西口を出てサンライズ蒲田のアーケードをくぐっていきます。
アーケードが終わる辺りに三ツ矢堂製麺があり、その後、アーケードが終わってもまっすぐ歩いていくと右手に見えてきます。
蒲田見参、って少し歩くな。
住所は大田区西蒲田7-51-12 ライオンズフジ1F、ラヲタ的には三ツ矢堂製麺と凛蒲田の中間でしょうか。
来月にもう一度、この地に来なければなりません。
JRで桜木町まで、桜木町から横浜市営地下鉄のブルーラインで上永谷まで、この駅に最近降りたことがあるな。
その時とは逆方向に坂を下って環状2号線(環2)にぶつかったらひたすら北上(正確には北西)します。
人通りは殆どありませんが歩道は比較的広めに用意されていて、安心して歩けますね。
歩くこと20分程度で豚そば成(なる)@横浜市港南区下永谷、ラーメン食べ歩きの友達に誘われての新年会です。
時間より少し早く着いてみるともう飲んでいるグループがいて、なにやら早めに着いたから早めに飲んでいるとのこと、私とは気合いが違いますね。
ほとほど集まったところで生ビールで乾杯、埼玉からわざわざ来てくださった人もいて凄いです。
最初に運ばれてきたのは鶏の唐揚げと焼春巻き、厨房からテーブルまではちょっと距離があるので運んでくる途中で春巻きが踊ってしまっているのはご愛敬です。
すぐに生ビールをお代わり、飲み放題ではないけれど割り勘と聞くとあまり遠慮が出来ない性格です。
続けて麻婆豆腐、なにやら辛くしたかったらしいですけど色々あって挫折したそうです。
ということでデスソースを付けてくれました。
デスソースはもの凄く辛いけど極めて味が安定しているので、少し麻婆豆腐に入れただけで全くデスソースになってしまいます。
お店に来たのは始めてですし、メニューもろくに見ませんでしたが、今日の料理は全てスタンダードメニューにないモノばかりとのこと。
つまり、今夜の宴会のためにわざわざ店主さんが工夫を凝らして調理されたと言うことです。
嬉しいですねぇ。
高級食材を使ったり、特別な調理方法を使わなくたってこんなにも美味しい料理がいただけるなんて。
「何いってんだ、ただの唐揚げじゃないか」と言う人は、このお店で宴会を企画して是非食べてもらいたい。
普段から日本酒が置かれているようですが、この日は久保田千寿が用意されていました。
どれどれと飲んでみるととっても飲みやすくて美味しい。
コップは小さめで何杯飲んだか分かりませんが、たっぷりと飲んでしまいました。
その後、(これも通常メニューにない)水餃子、後からワンタンも用意されました。
このお店は渋谷の名店である麺の坊砦で修業された方が店主さん、砦は一風堂が新横浜ラーメン博物館に出店された時に店主さんのお店、とくればメニューは博多豚骨ラーメンのみとなります。
となると、この水餃子で使われているさっぱりとした醤油ダレのスープは、この水餃子のためだけに用意して頂いたスープ。
ありがたいことです。
その他にも沢山料理が用意されましたがお喋りに夢中で写真を撮っていないどころは食べていません。
まあ、食べに行ったんではなくてお喋りがしたくて行ったので、全く問題ないのですが。
さて、一度に全員分は出せないので4人分くらいずつラーメンが出されました。
豚そば650円+味玉100円をベースに「お店で一番辛い辛み餡」をトッピング(提供時は別皿)、辛み餡は今日のために用意されたとのこと。
先ずはラーメンから食べてみると一風堂の豚骨スープをさらに磨き上げた豚骨スープ、砦のスープとはちょっと方向性が違うと感じました。
このスープは美味しいですねぇ、ホント美味しい、ドンブリを持ち上げてずずっと飲んでしまいたいほど美味しい。
麺は極細麺で、このスープにはこの麺しかダメでしょう的なドンピシャな麺、替え玉しなくちゃいけなかったのにすっかり忘れていました。
大ぶりのチャーシュー、茹でモヤシ、細切りキクラゲ、薬味ネギ、と紅生姜や辛子高菜で味変を確かめなければいけなかったのに(以下同文)。
さて、辛味餡をどさっとラーメンに入れて良くかき混ぜてから食べてみます。
辛味は殆ど感じず(よく見ると輪切り唐辛子がたっぷり入っていましたが)、挽き肉と調味料の美味しさが引き立っていました。
お酒を飲んだ後の〆にピッタリとばかりにぐいぐいと食べて飲んでしまってご馳走様でした。
いやぁ、美味しかったです。
先ずは愛犬の散歩から。
先週行かなかったから犬は大喜び、平日は家人が連れ出しているのに休日は違うらしい。
帰宅してから朝食。
こちらでは品薄が続いているカップヌードルごはん、友達に買ってきてもらってやっと食べることが出来ます。
カップヌードル味とシーフードヌードル味があるのですが、今日はカップヌードルシーフード味で。
平たく言ってしまうと、シーフードヌードルを食べて残ったスープにご飯を入れた味、でしょうか。
それにしてもとても美味しく出来ています、量は少ないように思えておにぎり2個分とのことです。
お昼は北海道らーめん小林屋小田原インター店@小田原市成田(ホームページ)に行きました。
小林屋として12店舗(内、2店舗は閉店)、小林亭として1店舗になります(ホームページの情報は古すぎます)。
以前はラーメン花月があった場所にほぼ居抜きでオープン、当初、開店日は去年の12月末とアナウンスされていましたが、その後、何度か延期されて今月の12日にオープンしたそうです。
おそらく開店3日間は何らかの開店セールをやったはずですが、時既に遅し、お客さんは駐車場待ちをされるくらい溢れかえっていましたけど。
お店の周りは開店祝いのお花が一杯でしたので確認できていませんが、「味噌ラーメン専門店」との表記は見当たりませんでした。
店先には大きく「ラーメン500円 餃子150円」とありますが、去年の暮れに小林屋は全店で「値下げ断行!」と750円から500円に値段改定しているので、開店サービスというワケではなさそうです。
二重ドアの内側にはお客さんが沢山いたので、ドアの外で待っていると何人かのお客さんに抜かれてしまいました。
まあ、5分、10分を慌てていないのでどうでもいいのですし、店員さんは配膳に手一杯のようでしたし。
12分待って店内へ、券売機と券売機上にあるメニューを見てラーメンを選びます。
味噌味、醤油味、塩味はそれぞれ500円、各々トッピングを乗せた料理も用意されていて、味噌味の炒め野菜乗せは「札幌らーめん」と明記されていました。
サイドメニューはライス、豚丼、チャーシュー丼、餃子と揃っていますが、とても気に入っていた辛味増しが無くなっていました。
しばらく待ってから店内の待ち合い席に移り、少し待ってからカウンター席に案内されました。
カウンターは7席と厨房の目の前、テーブル席は椅子とテーブルの4人掛けが5卓、ベンチシート式の6人掛けが3卓。
席に付くとお店のこだわりやメニューの紹介がありますが、小林屋はあくまでも味噌ラーメンを売りたいので塩味と醤油味は「とりあえず用意してありますよ」的な扱いです。
すぐ隣が配膳スペースで、やりとりを聞いていると満席店内待ちがある状況の中でひやひやするシーンもありましたが、順番や商品のオーダーミスを1つもせずに捌けているのは、他店のベテラン店員さん主体にお店を立ち上げているからでしょう。
20分ほどでみそらーめん500円、おお、値下げしてから初めて食べましたが随分とこぢんまりとしています。
値下げ前は750円とは思えない麺量とチャーシューの分厚さでしたけど、ややもてあまし気味だったこともあり、家族連れだと間違いなく残されたことでしょう。
こうして量も減らすけど値段も下げるよ、なポリシーは時代の流れを考えると正解でしょうね、量で勝負できないと味での勝負になるわけですけど。
味噌スープの濃度は全く下がっておらず、逆に油が少なくなって美味しく感じます。
北海道から直送されてくる小林製麺の中太縮れ麺は健在で麺量は以前の6割程度、ほぼほぼスープに合っていて美味しくいただけます。
以前の6割程度の厚みとなったチャーシュー、茹でモヤシと白髪ネギと揚げ葱、半熟玉子は以前は半身二つでしたが今日は半身一つ。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
帰ってきてバイクを修理に持っていきました。
いつものバイク修理職人の店、あちこちチェックしてからブースターでセルを回すとエンジンがかかってほっと一息。
何年かぶりに点火プラグを見ました。
お昼は麺屋帝旺(ていおう)水道橋店@水道橋(千代田区西神田)、南大塚に続く2軒目です。
南大塚店(本店?)ではラーメンのメニューもありますが、こちらでは油そばだけで辛し油そば、肉辛し油そば、ネバネバ辛し油そば、ネバネバ肉辛し油そば、辛いエビ雲呑麺、他にはトッピングとかサイドメニューとか。
水餃子が5個100円だったので食べてみたかったのですが、お昼休みの時間に水餃子の茹で上がり待ちは辛いので諦めました。
店内に入るとすぐ左手に券売機があって、迷った時は(迷っていませんが)左上のボタンをぽちっとして食券を買ってカウンター席に座ります。
カウンターが7席、2人掛けテーブルが2卓、店員さんに「好みはありますか」と聞かれるので「激辛、他は普通で」、「大盛りも出来ますが」に「普通で」とお願いしました。
好みは麺の茹で方(堅め、普通、軟らかめ)、辛さ(激辛、辛、控えめ、なし)、油の量(多め、普通、少なめ)から選べます。
卓上には油そば店御用達の辣油と酢がスタンバイ、他は唐辛子粉と白胡椒になります。
それほど待たずに辛し油そば650円、好みは激辛、麺量は普通。
『麺は200gとボリューム満点!もっちりとした太麺で歯応えは充分。麺にはしっかりと濃厚なタレが染み込んでいます。』
『タレは6時間かけて煮込んだ「豚骨だし」と、利尻昆布、煮干し、アゴ、ホタテ、椎茸の旨みを凝縮した「魚介だし」のあわせダレが美味。15種類の漢方をブレンドした「オリジナルラー油」が隠し味で、ヘルシーなのも嬉しいところ。』
『3時間煮込んだチャーシューは箸で割れるほど柔らかく濃厚でジューシーな味わい。揚げねぎ、メンマ、半熟たまごが、油そばの旨みを引き立てます。』
とのことですが、油そば(に限りませんが)は盛り付けの美しさも味のウチだと思っていますが。
辛さはピリッとくる感じで「激辛」としてはまずまず、卓上のラー油を回し掛けると中本で言うところの蒙古タンメンレベルになります。
油そばの食べ方として麺と具材を良くかき混ぜることが肝要ですが、半熟玉子とかチャーシューを一緒にかき混ぜるのはどうなんでしょう。
ご馳走様でした。
夜は蒙古タンメン中本新宿@西新宿七丁目、年末年始のお休みを利用して店内改装して初めての訪問です。
以前はU字(J字?)の18席でしたが、今度は向かい合わせのカウンター(8席と9席)と壁際に2人掛けテーブルが3卓ですので23席と5席増えた計算ですね。
今月の限定メニューは冬の定番であるともっクリーミー、ほぼ全店で発売されている冷し味噌やさい、イカスミを使った和風黒北極と、既に限定と呼ぶには垢の付いたメニューです。
相変わらず店内は混み合っていて店内待ち多数、品川店に異動になる店員さんがホールを切り盛りしていました。
少し待ってからカウンター席左側へ、以前の新宿店は壁に洋服のハンガーがあったのですが、今回の改装で無くなってしまいました。
その代わりにテーブル下の荷物置きが(まるで高田馬場店のように)広めになっていて、くるっと丸めたコートを置くのに十分です。
お冷やを飲みながら出来上がりを待っていると、そんなに待たされずにともっクリーミー800円の野菜多め60円の麺少なめが運ばれてきました。
半冷し味噌ラーメンスープ(通称ヒヤミスープ)がラーメンより遅れて運ばれてくるなんて以前の新宿店では考えられない、店内改装だけではなくオペレーションも変えたようです。
今夜の調理はハンさん、中本通いの楽しみの一つとして店長調理がありますが新宿店での店長調理は敷居が高いので、店長調理に勝るとも劣らない調理人で嬉しいです。
ともっクリーミーには白菜がこれでもかと入っていて、その隙間をしめじが埋める感じで、寒い冬を乗り切るにはこの一杯は絶対に欠かせません。
食べても食べても減らない白菜を美味しい美味しいと食べ、麺が見えてきたところで引っ張り出してヒヤミに浸して食べます。
ああ美味しかった、ご馳走様でした。
私もおそらくそうでしょうけど、カウンター席だとさっさと食べてさっさと帰る心持ちになりますが、テーブル席で友達と向かい合って食べたらゆっくりと食べてしまいますね。
食べ終わって席を立ってもテーブル席の6人は変わらずにゆっくりと食事をされていました。
珍しく仕事が早く終わったので、珍しく本日新規オープンのお店に向かいました。
店先まで来るとなにやら人だかりで、ちょっと雰囲気が違うなと思ったら明かりは付いているけれど関係者だけ(招待客だけ)のよう。
改めてネット情報を確認するとオープンは18日(水)でした。
うーん、以前に銀座でも同じようなことがあったなぁ、と、半べそかきながら近くのラーメン屋さんを検索したけれども特になし。
んじゃ渋谷まで行きますか。
蒙古タンメン中本渋谷@渋谷(渋谷区道玄坂)に着いてみると、もうすっかり見慣れた光景の店外待ちの行列。
渋谷店に限らず新宿でも目黒でも御徒町でも、店外の行列整理に店員さんがちょくちょく出て来てくれます。
今夜は店長さんが元気一杯にホールを仕切っていて、とても活気があるのはいいのですが、ひときわ大きな声で挨拶されるものですから店外で待っているお客さん全員に振り向かれてしまいました。
頭を下げ、店長さんの案内に導かれて店内の券売機へ。
渋谷店には渋谷店のみの限定メニューが二つあって、販売数が20食と限られているので遅い時間では売り切れていることも多いのですが、券売機を見ると普通に販売されています。
店員さんに尋ねると多めに仕込むことにしたのでちゃんと閉店まで販売しているとのこと、嬉しいですね。
いったん食券を買って店を出て行列に並び直し、しばらく待ってから再度入店すると店員さん全員から合唱というか輪唱というかひときわ高い声で挨拶され、「一体誰が来たんだ」とほぼ全員のお客さんから視線を感じます。
芸能人じゃないですからカメラは向けないでね(芸能人に向けてもいいかどうかは知りません)。
ささっとコートを脱いで、そそっと案内されたカウンター席に座りました。
しばらくして海老ミソラーメン750円の麺少なめ、北極半熟玉子110円に半冷し味噌スープ(ヒヤミスープ)170円。
海老みそらーめんは半都度調理ですから、遅い時間ですと仕込んだスープの熟成が進んでいて美味しさが増しています。
とろみを帯びて熟成した味噌スープがとっても美味しく、こんなに美味しいのであれば麺少なめにすることはなかったな。
途中から麺を手繰ってヒヤミスープに浸けて食べます。
今夜のヒヤミスープは特に美味しかったなぁ、こんなに美味しいなら冷し味噌ラーメンすれば良かったなぁ。
スープに沈めてあるショウガやタマネギ、ニンニクがとてもいい感じで、スルッと食べてしまってご馳走様でした。
また、食べに来ます。
今日は頑張って仕事を早めに終わらせて昨日のお店にリベンジ、うーん、以前に銀座で同じようなことがあったな。
赤坂見附の駅を地上に出たら右の繁華街に入り、リンガーハットが右手に見える緩やかな坂道を登っていくと左手にラーメン屋さんが見えてきます。
スタ麺 轟〜とどろき〜@赤坂見附(港区赤坂)、「スタ麺」とは「スタメン」、つまりスターティングメンバーに引っかけたのだろうか(違うな)。
新規オープンにありがちな500円などの割引販売は特になく、通常価格で販売しているようです。
メニューはいきなり5種類、看板メニューのスタ麺、らーめん、まぜそば、つけ麺、油そば、写真で見る限りかなり完成度が高そうです。
それもそのはず、浅草開花楼製麺の不死鳥カラスさんがプロデュースしたお店、隙も抜けもありません。
麺や野菜が増量できるオプションもありますが、赤坂見附界隈でこの商法は通用すると勝算アリとの踏んでの新規開店でしょう。
店外に置かれているメニューで何を食べるか十分に検討してから店内へ、券売機は左手奥に置かれていてカップルで仲良く並んで食券が買えるほどのスペースがあります。
少し奥に長い店内で、店内中央の店員さん用通路を挟んでカウンター8席ずつ、その奥には厨房が見えます。
食券を店員さんに渡すと「ニンニク、やさい、カラメが無料でトッピングできますが」と聞かれますが、今日のところはトッピング増量無しでお願いしました。
先ずはビール450円で開店おめでとうございます、と空に乾杯したりして。
ビールを半分くらい飲んだところでスタ麺750円が運ばれてきました。
背脂たっぷりの豚骨醤油スープにさっと茹でた野菜を盛り付け、最後にショウガとニンニクで煮込んだ豚肉とタマネギが乗せてあります。
おお、これがスターティングメンバー、、、ではなくてスタミナ麺なのですね。
単なる流行り物を合わせただけではなく味のバランスも考えてあって美味しいですね。
麺は当然、浅草開化楼の太麺で濃厚豚骨スープをはねのけるほどの力強さ、それでいてスープを従えるヒキの良さ、わしわしと食べられます。
200gとたっぷりの麺量でしたがその美味しさに「もう、終わり?」的な食べやすさです。
卓上にはブラックペッパーしかなくて心細かったのですが、そんな味変をする必要もないほどで、食べ終わってしまいました。
ご馳走様でした。
次はまぜそばか油そばを食べてみたいですね。
続けて(いそいで)やきとんひなた@上板橋(店主さんのブログ)へ。
この店に通い出して一年くらいになるけど、初めてお店で知り合った人と待ち合わせて飲みましょう、と。
知り合ったといっても飲んでいる席でしたので(飲んでいなくても)顔は覚えていませんでしたが、まあ、実際にお店にいってみれば何とかなるものです。
相変わらずの満席、ウェイティングシートがちょうど空いたので、先ずは半立ち飲み状態で再会を祝して乾杯。
生ビールでスタートするのがこの店の私なりの流儀で、誰に何を言われても変えることができない流儀。
お喋りに忙しくて一口ずつしか食べなかったブロッコリーの料理とナスの料理、もう、料理の名前も覚えていないなんて(記録していないなんて)ブロガーの風上にも置けないですね。
あっ、ブロガーじゃないからいいのか。
この料理担当だった人が大山に独立してお店を出すとのこと、行ってみるかな。
生ビールを飲み終わったら日本酒、この時期は熱燗ですよねと店主さんにお任せでお願いしたら諏訪娘の純米酒、現地産(?)なのでほんのりと黄色く色づいています。
すっきり飲めてとても美味しい、お猪口も小さめでぐいと一口で飲めるし。
友達が焼き鳥を頼む中でやっぱり生ものも食べてみたくなって鯛の皮付き刺身、すっきりした白身で美味しいですね。
赤身や脂ののったトロよりもさっぱりした白身魚の方がずっと好みです。
気が付いたらウェイティングシートからカウンター席に移っていて、気が付いたら隣のお客さんと大盛り上がりしてしまって。
年齢というのはその人を推し量る一つの要素ではあるけれど、50歳だからどうとか、46歳だからこうとか、それが何なのだろう。
韓国の人は自分より目上かどうかがとても大切らしいけれど、私は日本人だしな。
熱燗を3杯くらいお代わりしてご馳走様でした。
入った時から出る時まで満席だったと言うことは、外で席が空くのを待っている人がいると言うことですね。
思い返せば、まだひなた初心者の頃は時間で帰ることも何度かあったな。
さて、蒙古タンメン中本本店@上板橋(板橋区桜川)、あんまり混んでいても辛いけど、外待ち無しですっと店内に入れるのは寂しいです。
なんの限定メニューも無い本店は久しぶりで、来月は開店11周年ですから何かイベントとか限定メニューがあるでしょう(きっと)。
何を食べるか考えないまま券売機の前にすっと立ってしまったので、「はぁーい、しゃきしゃき、おまちどおさまでした」の店員さんの声で、それにするかと。
この10回見ても覚えられない配列の券売機のボタンにも慣れてしまったな。
食券を買って堀内店長に渡すと「それではカウンター席、どうぞ」と案内されました。
かつて、カウンター席に案内されたら厨房の(当時は主任)の黒木さんに目配せしたり、初の女性調理人の増子さんとアイコンタクトしたり、楽しかったものですが。
今日の調理担当は江崎さんなんですか、どんな味わいか楽しみですね。
しばらく待って北極やさいの野菜シャキシャキバージョン900円の麺少なめ、ネギ60円、それでは頂きます。
今では亀戸店以外では販売されている北極やさいですが、煮込みではない炒めたての野菜をトッピングしてくれるのは本店と目黒店でしょうか。
やや歯ごたえが残る野菜炒めと北極スープの相性は抜群、炒め野菜はそのまま食べても美味しいし、北極スープに沈めて食べても美味しいです。
野菜を食べつつスープを味わい、ときおりサッポロ製麺の中太麺を手繰ります。
野菜が半分ほどになったので、ネギをどさっと入れてさっとひとかき混ぜ、ネギ好きの私にはたまらないラーメンです。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
お昼は虎ジ水道橋店@水道橋(千代田区三崎町)へ、都内に5店舗くらいあると思ったらここ水道橋店と虎ジ浜田山店@浜田山(杉並区浜田山)の2店舗でした。
勝手に思い込んではダメだと分かっていても、ついつい思い込んでしまいます。
少しお昼のタイミングをずらしたので空いているかと思ったら外待ち2人、店内待ち4人と混み合っています。
しかし、この辺は判断が難しいというか、この店は相席させないので4人掛けテーブルに1人で食べていても、次の1人は待ち合いスペースでぽつんと待っている状況です。
相席させるかどうかはお店のやり方なので良い悪いはありませんが、私は外待ちもできるような繁盛店のテーブルで1人で食べるのは辛いな。
厨房に面したカウンターは4席と4席の8席、4人掛けテーブルは3卓と20席ありました。
メニューは浜田山店と同じかな、醤油味がメインで味噌味、塩味の順番に券売機のボタンが並び、つけ麺も用意されていました。
テーブルにはドンブリを置く虎ジマーク入りのコースターが置かれていて、ゆったりしたカウンター席で待っていると、程なくして醤油らーめん650円が運ばれてきました。
焦げ茶のスープは濃厚で後味を引きそうに見えてすっきりした味わいが虎ジの真骨頂、良質の豚骨、比内地鶏、野菜などを丁寧に煮込んであります。
もっと流行ってもいいとは思うけど、このくらいがちょうど良いんだろうなぁ。
柔らかめに茹で上げた中太麺が実に美味しい、事務所からちょっと遠いのがなぁ。
チャーシューは値段の割りに分厚くてしっかりした味わい、極太メンマは柔らかくてさくさく、刻みネギに板海苔。
途中から七味を掛けて味を引き立たせてご馳走様でした。
ああ、美味しかった。
夜はソラノイロ Japanese soup noodle free style@半蔵門(千代田区平河町)にて、ラーメン食べ歩き仲間の壮行会。
遅れていったつもりはなかったのですが、既に多くの人が集まっていて既に盛り上がっていました。
飲まなくてもこれだけ盛り上がれるんだから飲まなくてもいいんじゃないかと思いつつ、やっぱり飲むわけで。
大崎御大の乾杯の挨拶で始まった壮行会、店が狭いんじゃなくてゲストが多すぎて身動き取れないほど。
40人ほど集まったと聞きましたが、全員顔を知っているかと思ったらそうでもなく、いや、相手は私のことを知っていたので全員顔を知っていなければならなかったというか。
以前は全品写真を撮って全品味見をすることを良しとしていましたが、最近は殆ど食べず、飲み物にもこだわらず、お喋りばっかり。
自分はまだまだ勉強が足りないと感じていて、これからどれだけ成長できるかは殆ど見込めませんが、お喋りといっても話を振って話を聞くことが多いです。
この日も沢山の話しが聞けて勉強になりました、身に付いたかどうかは自信がありませんけど。
写真だけ撮ったワンタン、とても美味しかったことでしょう、今度、夜に来たら食べたいと思います。
さて、散々ビールを飲んで、途中からサワーを飲んで、順番にラーメンを頂きます。
今夜は基本の中華そば750円、普段のトッピングを知らないのですが、この日はあれこれと多いような気がします。
ドンブリの底まで透き通った醤油スープはとても美味しく、何度もレンゲですくってしまいます。
つるんとした舌触りの細めの平打ち麺はするすると食べられ、スープとの相性もいいですね。
たっぷり乗せられたチャーシュー、たっぷり乗せられたメンマ、白ねぎに板海苔、〆の一杯としては美味しすぎます。
ご馳走様でした。
最後になぜかケーキで壮行、ケーキのキャンドルを吹き消すのはどうしても1回でないと気が済まないのでしょう。
次に会うのは九州ですね、今から楽しみです。
お店を22時過ぎに出て駅で皆と別れ、年賀状を頂いたゴールデン街のお店に急ぐも真っ暗。
去年、来た時もやっていなかった、縁がないのかな。
ホント邪魔くさい呼び込みを無視しづけて、炎魔山(えんまざん)@歌舞伎町一丁目にいきました。
最初のめんや悠(はるか)@歌舞伎町一丁目が2008年10月から2009年1月まで、リニューアルしたらーめん屋悠(はるか)(未食)が2009年10月まで、続けて家系ラーメン新宿家@新宿歌舞伎町一丁目は2011年10月に閉店して現在に至る。
高田馬場にあるとんこつ大学というお店の系列店で、店内はその新宿家のほぼ居抜きのカウンター5席と6席、4人掛けテーブル2卓。
メニューは横浜家系ラーメン濃厚とんこつ醤油と塩と味噌、辛辛とんこつ炎魔ラーメン、何種類かのつけ麺。
先客一人だったので広いカウンター席に一人で座り、卓上のカスターセットを眺めながらラーメンの出来上がりを待ちます。
程なくして炎魔らーめん700円、辛さ無しの『弱虫』から標準の4倍の『大魔王』まで選べますので大魔王にしました。
大抵の「激辛」はピリ辛程度なのでそのつもりで食べてみたら、もの凄く辛い、それでも中本の北極ラーメンなどに比べたら辛くはありませんが。
唐辛子の種類というか処理の仕方が違うのでしょうか、辛さの質が違うのは分かりますがどこがどう違うのかと聞かれると答えられません。
それでも額に汗するほどの辛さは嬉しい誤算、ふうふうしながらスープを味わいます。
味噌卵麺よろしくもやし炒めたっぷり、麺を手繰ってみると意外にも細めでちょっとガッカリ、ここは中太以上で合わせて欲しかったです。
途中から卓上の『大魔王の魔法(山椒)』を振りかけて痺れを効かせて頂きました。
ご馳走様でした、また食べに来たいです。
さて、終電にダッシュ。
いつもの持病が襲ってきたのでお昼はラーメンどころではなく事務所でじっとしていました。
根治させるためにはおそらくそれなりの治療や手術が必要なんじゃないかと思いますが、あと数年で子供達が成人すればお役ご免となりますし。
じゃあ、そんな身体で大量のカプサイシンを摂取しても大丈夫かと言えば大丈夫じゃないでしょうけど、あなたにはあなたの生き方があるように、私には私の生き方があります。
そそくさと仕事を終わらせて蒙古タンメン中本池袋@池袋(豊島区西池袋)、昼間は雪が降っていたので夜はどうなるかと思いましたが、あっさりと雨に変わりました。
相変わらず混んでいて狭い階段の右端に店内待ちのお客さんが並んでいて、その行列にそっと続きます。
15分くらい待って店内へ、狭い店内なのに店内でも並んでいて、みなさん、どれだけ中本が好きなんだよと言うことですが。
厨房の調理人を確認するとバイトの田澤さん、すぐ近くの麺茹でを田村副店長、無理を言えば調理を変わってもらえそうではありますが。
券売機を見てみると、しれっとレギュラーメニュー化した冷し味噌野菜、一部のお客さんには絶大な人気があった冷し醤油ラーメンとニコセットがメニュー落ちしていました。
しかし今後は限定メニューとして販売される可能性大、営業的な盛り上がりとしてちょうどいいでしょう。
食券を買って店員さんに渡し、しばらく待って店内左側の1番席に案内されました。
程なくして味噌タンメンスープ170円、続けて味噌卵麺850円の麺少なめが運ばれてきました。
すっきりして綺麗に盛り付けられた炒めもやし、唐辛子含有量は決して多くないけれども一般的なラーメンからしたら激辛の上でしょう。
程よく火が通ったもやしはしゃきしゃきした食感で、しっかりと豚バラの味、ニンニクも効いています。
辛味噌ベースのスープは(一般的なラーメンからしたら)激辛の上の上、これがまたとても美味しくて何杯もスープを飲んでしまいます。
サッポロ製麺の中太麺は程よい茹で加減でするすると食べられます。
ささっと食べ終わってご馳走様でした。
さて、今月10日にオープンした武蔵野アブラ學会池袋店@池袋(豊島区西池袋)(ホームページ)。
導線がイマイチで何度もお店が変わっていますが、美味しくないお店は目抜き通りだろうが駅の改札の目の前だろうが閉店してしまうのは当たり前。
お店が繁盛するかしないかの基準として場所を気にする人が多く、「場所がいいから流行る」とか「場所が悪いから閉店した」と言う人が多いですね。
確かに多くの人が訪問すれば繁盛するでしょうけど、それは売上げが多くなるだけで利益は別の話、利益が出なければお店は営業を続けられません。
武蔵野アブラ學会は早稲田が本店、続けて神田店、どちらも常時満席となるほど繁盛しているので、ここ池袋でも末永く営業されることでしょう。
先の中本の目の前と言うことでお客さんが競合するんじゃないかと思う人もいるでしょうけど、「今日は(辛旨の)中本にしようか、それとも油そばにするか」と選択するお客さんっているんでしょうか。
店内に入ると「券売機を置いたら狭くなっちゃったよ」てきな間口、左手のカウンター2席はほぼ使えない状態です。
メニューは乳化させた醤油ダレをベースとした正統派の「武蔵野アブラそば」、背脂ニンニクを効かせたガッツリ系「特濃アブラそば」、生玉子やキムチなどのトッピング、ご飯物などのサイドメニュー。
ちなみにライスは「無限ライス」と称されてお代わり自由、食後に頂きたかったさっぱりスープ(こちらもおかわり自由)は売り切れでした。
麺量は普通盛り180g、大盛り240gが同額、ダブル盛り420gは200円増し、肉や野菜などを大盛りにしたメニューもあります。
食券を店員さんに渡しつつ席に着きます、カウンター2席(ほぼ使えない)と6席、テーブル5席の13席でよろしかったでしょうか。
極太麺ということもあって10分ほど待って武蔵野アブラそば600円、スープがない油そばはラーメンに比べてとても量が少なく見えますね。
ラーメンであれば調味料を掛けずに(調理人が仕上げた)スープの味を味わうべきだと思いますが、油そばの場合はタレを味わっても仕方ないので卓上に用意された辣油と酢を一回し掛けて全体を良くかき混ぜます。
三河屋製麺の極太麺を手繰って食べてみると旨いじゃないですか、2度と食べたくない油そばと対極に位置する最高の油そばです。
辛さが足りなければ辣油を足してもいいのですが、辣油をどんなに掛けてあまり辛さは変わらないのが油そばですね。
大ぶりのチャーシューはお湯で温めてから合わせてあるので脂が固まっていることもないし、麺との絡みもいいですね。
他にはメンマ、刻みタマネギ、貝割れ大根、なるとに板海苔、「武蔵野」というからには青ネギが欲しいところですが、あえて乗せていないのでしょう。
スープがないのでタレ(油)を直接味わうことになり、口がベタ付いたり、胃もたれするようなイメージがありますが、『ベースに使う油はラードなど動物性を一切廃し、厳密に選んだ直接飲みたくなるような良質な油(ホームページより)』が使われているので、全く胃もたれしません。
ささっと食べ終わってご馳走様でした。
神田店みたいに夜限定メニューはいつ始まるのかなぁ、楽しみだなぁ。
朝から雨が降っていて、楽しみにしていた愛犬の散歩は中止。
明日は晴れるといいな。
雨の中を歩いて向かった麺一真@秦野、週に一度は店先を通るのですが中々タイミングが合わずに数ヶ月ぶりの訪問です。
店内は学生でごった返してて、すぐに座る席が見つからないほど。
食べ終わって帰るお客さんと入れ替わりで座って、見上げたメニューを眺め、何を食べようかと考えます。
メニューはらーめん(醤油味)、しおラーメン、つけ麺、油そばと沢山あって悩んでしまいます。
口頭オーダーして有田焼の湯飲み茶碗に自分でお冷やを注いで、ほっと一息。
程なくしてらーめん600円、続けてセットライス100円。
ぶくぶくと小さく泡立っているスープは店主さんが丹精込めて煮出した豚骨スープを一杯ずつ雪平鍋で熱しています。
醤油ダレは濃くもなく薄くもなく、とても親しみやすい味に仕上がっています。
一時期の濃厚路線からさっさと卒業したスープはとても美味しいです。
馴染みの製麺所に細かい注文を出して打って頂いている中細麺はスープの吸い上げも良く、するすると食べられます。
トッピングは味の良く染みたチャーシュー、メンマ、細切りレタスに板海苔、このレタスの食感がいいですね。
セットライスはご飯の上にマヨネーズであえたネギを乗せ、味玉が1個分乗せてあって「これで100円は安すぎでしょ」の一品です。
量は多くもなく少なくもなく、さらっと食べられます。
久しぶりでしたがとても美味しく頂きました、ご馳走様でした。
経堂で野暮用と共に散策。
狭い道でも車が通るというのは実に世田谷区らしい。
ちょっと足を伸ばして柴崎へ行こうかとも思いましたが我慢、経堂駅で唐木田行きが2台続いたので小田急多摩センターへ行こうとも思いましたが我慢。
JR町田駅からは傘要らずの至近距離ですが、小田急町田駅からは5分は歩くど・みそ町田店@町田市原町田。
これから夕飯という時間でしたのでまだ混み合っておらず、しかもお馴染みの店員さんでしたのでなんか嬉しいです。
今月の限定メニューが9日から販売されていたことは知っていましたが、知っていても食べに来なければ知っていないのと同じですな。
『八丁堀店で提供している”ごまみそ担々麺”を町田店でもご賞味下さい。ど・みそのみそダレと胡麻、蝦ラー油との融合、半ライスと共にどうぞ!』とのこと。
一度だけ食べた平日朝だけ販売されている醤油らーめんは、朝の営業を休止するのと同時に夜に販売されることになりました。
なのでお昼は11時からではなく10時から開店しているので、色々と便利に使えそうです。
お冷やを飲みながら待っていると、お待たせしましたとみそ担々麺850円、角野さん作。
担々麺とは、との定義にこだわっていた時期もありましたが、もう、その裾野が広がりすぎてしまって、お店側が担々麺ですと言えばそれは担々麺ということです。
練り胡麻と味噌ダレがとても美味しいスープ、ど・みその限定メニューはどれも外さないですね。
挽き肉はスープに合わせないでドンブリ中央に盛り付け、その挽き肉の上に白髪ネギ、干し桜海老、糸唐辛子が乗せてあります。
辛味は最後に合わせたラー油のみでしたので、卓上の唐辛子をたっぷり掛けて頂きました。
浅草開化楼製麺の太麺は『担々麺ということで』僅かに固め仕上げ、固めと言うよりアルデンテの茹で加減で、他のラーメンもこの茹で加減の方がいいんじゃないでしょうか。
ご馳走様でした、また、食べに来ます。
雨が上がったので愛犬の散歩、いつも通りとても楽しそうに家を飛び出していきます。
リードを離すわけにはいかないので、一緒に家を飛び出さなければならない私は辛いです。
普段、家人が散歩に連れ出す時は別に飛び出さないらしいのですが。
朝ご飯は昨日の残りご飯と昨日の残りおかずの肉野菜炒め、美味しかったなぁ。
辛さが足りなかったので、手持ちの日本一辛い黄金一味を掛けました。
一通りホームページのメンテナンスを終えて、買い物がてらラーメンでも食べに。
先週に引き続き今週も国道255号線沿いのお店である味の大西大井店@足柄上郡大井町へ。
お店の存在自体は10年以上前から知っていましたが今頃になって初訪問、私の知っている限りの大西系とも小田原系とも言われるお店には全て訪問したと思います。
敷地の1階が全て駐車場になっていて、店舗は2階、外から見た以上に広いですね。
カウンターは手前に3席、奥に16席、2人掛けテーブルが2卓、4人掛けが3卓、小上がりの4人掛けが2卓、も用意されています。
メニューは厨房の仕切りに貼り出された短冊が全てで、醤油、味噌、塩、酢、と続き、五目、焼きそば、カツ丼もありますね。
オーダーしても厨房の女性店員さんが麺を茹で始めようとしないので、どうしたのかなと見ていると、後から来たお客さんと一緒に麺を茹でるために待っているようです。
この数分を待てないお客さんもいるでしょうね、私は別に人生を急いでいないので、用意してあった花の慶次総集編を読みながらのんびりと待ちました。
後から来たお客さんと同時に配膳された味噌ワンタンメン900円、店員さんは「前からスミマセン」と謝りながらカウンター台越しに渡してくれました。
大きめのドンブリにたっぷりのスープ、スープから盛り上がっている野菜炒め、先ず野菜炒めから食べてみます。
すっきりとした味噌スープはとても飲みやすくて美味しいです。
美味しいけど、やっぱり小田原系は醤油スープだったよなと反省。
室伏製麺の細めの平打ち麺、手打ちと見まごうばかりの縮れ方がスープによく絡みます。
チャーシューは大ぶりなのが二つ、チャーシューワンタンメンだと2種類の部位を使ったチャーシューが乗せられているらしいですけど。
メンマに板海苔、全体的に白胡麻が振ってありました。
ご馳走様でした、小田原系ではないかと噂されている伊東のお店にも近く行きたいですね。
近場で買い物をして、酒匂川(さかわがわ)近くで一休み。
ちょうど夕陽が沈むところで、ぼけっと眺めていたら沈んでしまってシャッターチャンスを逃すという失態。
まあ、私の人生、こんなものでしょう。
夜営業時間になったのでレッドアース富水店@小田原市中曽根(ホームページ)へ、去年の12月16日に開店したお店です。
1号店の小田原店は去年の6月にオープンしたので、半年で2軒とはすごいですね。
隣りに用意されている駐車場に車を停めてから店内へ、入ってみるとカラオケスナック(居酒屋?)の様相。
「ひとやすみ」という居酒屋(スナック?)と同時営業されているようで、飲みながらラーメンが食べられるというか、ラーメンを食べながら歌が聞けるというか。
夜、担々麺を食べに店内に入ったら、飲みながら盛り上がっているお客さんがカラオケを歌っている、みたいな。
カウンターは4席と7席、小上がりとして4人掛けテーブルが3卓、訪問時にはまだ夕方でしたので、担々麺を食べるお客さんしかいませんでした。
メニューは担々麺、チャーシュー坦々麺、坦々つけ麺、辛さは五段階、サイドメニューにはライス、チャーハン、開成餃子と揃っています。
『当店の開成餃子の味付けは開成町在住の調理人によるものなので、開成=成功を招く!という意味合いを込めて命名しました。味がしっかり付いているので、お酢と一味でお試しください』と説明書きがあります。
卓上のカスターセットは酢、醤油、ラー油、と一味は用意されていないのでオーダーすると付いてくるのでしょう。
他の調味料が見当たらないので、担々麺には胡椒もなにも掛けずにそのまま食べて下さいということですね。
女性店員さんに口頭オーダー、その女性店員さんが奥の厨房に入って調理されるのかと思ったらどこからか(小田原店でも見掛けた)米山店長さんが現れて、奥で調理を始めました。
しばらく待って担々麺800円、辛さは一番辛いキングレッドアース(超激辛)。
マルキ製麺の縮れた太麺も沈まないほどねっとりと粘度の高いスープ、ネット情報を探す必要もないほど「四川インスパイア」ですが、四川@小田原市上曽我で修業されたかどうかが気になります。
修業されていたのであれば麺の湯切りが甘いわけはないのですが、目の前の麺はダマになりかけていたので全体を良くかき混ぜてから食べました。
スープには辛さの唐辛子、挽き肉、ネギ、そしてザーサイの小間切れがわずかに感じられます。
食べにくいほどスープにとろみが強いので、酢を回しかけてからいただきました。
ご馳走様でした。
お昼はとくや@お茶の水(千代田区神田駿河台)、言わずと知れたえにし@戸越銀座で修業された店主さんのお店です。
店先には料理名が書かれた短冊が沢山貼り出されていて、店内にもあちこちに貼り出されていますがテーブルにはちゃんとしたメニューが用意されているので安心です。
カウンター5席ずつの10席しかないこぢんまりとした店内、えにしには数回しか行ったことがないので何にも分かりませんが、えにしの常連さんであればあちこちにえにしらしさを見つけることができるのではないでしょうか。
メニューは醤油味、塩味、味噌味、つけ麺や替わり味もあって一週間で全てのメニューを食べるのは無理ですね。
すぐ近くに大学がありますが、お客さんに学生さんは見当たらず、私まではいかないけれども若者とは言えない年格好の社会人のお客さんで店内は占められていました。
手際よく調理され、数分ですっぱく辛いらあめん750円ができ上がってきました。
ふんわりと盛り上がった盛り付けをそっと寄せてスープを一口、すっきりと澄み渡った塩スープ、スープだけでいいんじゃないかと思うほど美味しい。
唐辛子ではない胡椒の辛さ、酸っぱさも程々であくまでも脇役、何の気なしに澄ましているけれども相当手間暇を掛けて仕上げられているスープです。
こってりとかがっつりとかが好みの若者客がいないのも頷けます。
やや固めに茹で上げられた平打ちの中太麺は福田製麺製、スープごと(メニュー毎)に変えているのかどうかが気になります。
白髪ネギより厚めに刻まれた細切りネギ、チャーシューが立てかけられ、糸唐辛子がたっぷりと盛り付けられています。
他にも色々な食材を合わせてあるけれど、食べてからのお楽しみですね。
ご馳走様でした、また1軒、何度か通いたくなるお店を見つけました。
この辺りには4軒のラーメン屋さんがあって、これで2軒だからあと2軒、とすぐ近くの由丸駿河台店を見ると20時まで替え玉食べ放題、の看板が目に入りました。
夏あたりから3玉まで無料替え玉になったと思ったらさらに状況は厳しいのか、とよく読んでいると「長い間、ありがとうございました」と閉店セールじゃないですか。
うーん、一つの時代が終わったと言うことでしょうか。
もう閉店してしまうお店を前に、今のうちに食べておくべきか、終わってしまうなら食べても仕方ないか、悩みどころです。
夜は雪の中を蒙古タンメン中本高円寺@高円寺(杉並区高円寺南)へいきました。
雪とか雨とかが降った時は、駅から濡れずに行かれるお店がラクですね。
階段を下りると先月撤退した大喜の「長い間ありがとうございました」の貼り紙がありました。
閉店を知らずに来てしまってびっくりという人もいるでしょうけど、閉店を知って最後のラーメンを食べたらもう来ていないからこの貼り紙は見ないのかも知れません。
空き家になって既に一ヶ月近く経つのに次の店が決まっていないんですか、そうですか。
と、お店を行きすぎて左手へ、店先に置かれていたホワイトボードは撤去されて限定メニュー週間というか月間は終わってしまったんですね。
店内は見慣れた男性店員三人組で、今夜は半分くらいの入りでした。
何となく冷し味噌やさいが食べたかったのですが高円寺店では販売されていないんですね、そうですか。
食券を買い、店員さんにスタンプカードとサービスチケットを合わせて渡すと、スタンプカードにはスタンプが押され、サービスチケットは有効期限がより未来になって戻ってきます。
席に着いてサービスチケットでもらったウーロン茶、他には麺や野菜の大盛りやゆで玉子が選べます。
店長さんと一言、二言、世間話をしながらラーメンの出来上がりを待っていると、調理されていた近藤(智)さん自ら五目味噌タンメン950円の麺少なめを運んできて下さいました。
キャベツをメインにした野菜炒めのメニューで、キャベツの青い部分は出汁に使って白い部分を使われることが多いのですが、なんとも青い部分が多い。
他の人はどうか知らないけど、お店的にどうなのか知らないけど、キャベツの青い葉っぱは大好きなのでとても嬉しいです。
辛さも充分、豚バラ肉は少なめでしたがとても美味しく、「他に食べるのがないからゴモミにしておくか」と選んだ自分を恥じました。
サッポロ製麺の中太麺はやや柔らかめに茹で上がっていて、キャベツとの相性も抜群、旨いですねぇ。
ささっと食べ終わってご馳走様でした。
外は大雪、これは積もりますね。
さすがに雪が積もっていました。
なんだかんだ言いながら、一年に一度くらいは雪が降りますね。
夜は、、、と書き出すと、このブログは日記形式としているので「きっと仕事をしているのだろう」と思うのだろうか、仕事なんてしないで遊びほうけていると思うだろうか。
それとも昼間は体調が悪くて床に伏していると思うだろうか。
何とも思わない人が殆どだろうな。
閑話休題。
仕事を終わって急ぎ京王線へ、明大前で京王線に乗り換える時の先発が「準特急以上」だったら府中へ、以外だったら柴崎へ、とサイコロを電車の便に任せて。
調布、府中と二駅で到着、府中で降りたのは2010年8月以来だから1年半ぶり(ツイッターで嘘ついちゃったよ)。
府中駅の周りには名店が多いのですが、その中に調布の名店が2011年4月にオープン、たけちゃんにぼしらーめん府中店@府中市へ。
ラーメン密集地帯からはちょっと離れているんだと暖簾をくぐってみると、先客ゼロと寂しい限り。
その後、少しずつお客さんは入ってきたので空いていたのはたまたまだったかも知れません。
メニューはラーメン(醤油味)と油そば、販売期間限定の塩ラーメン、他はトッピングとサイドメニューだけです。
こざっぱりとした綺麗な店内では思わず席に着いてしまいますが、そこはラーメン屋さん、券売機で食券を買います。
店先の看板に貼り出されていた鶏白湯スープも美味しそうだなと思いつつもスタンダードメニューのボタンを押します。
厨房には男性店員さんが2人いて、食券を買って席に着こうとするとお冷やを持ってきてくれました。
券売機をさっと見た感じでは鶏白湯という文字は無かったので、食券を渡す時に聞かれるかなと思いつつも聞かれませんでした。
もう終わっちゃったのかも知れません(その後、ツイッターで『店員さんに聞いてください』と教えていただきました)。
カウンターのみで入口側が3席、奥に9席、毎日かんなでもかけたのかと思うほど綺麗なテーブルを眺めながら、目の前の調理を眺めながら(カウンター台がちょっと高いので調理の詳細は見えませんけど)、すうっとお店の空気に身体を馴染ませます。
出来上がったので目の前のカウンター台越しに渡されるかと思ったら、店員さんが大回りして運んできてくれた塩中華750円。
ああ、代々木時代には何度も通ったので懐かしささえ感じられるこの麺相、食べる前から美味しそう。
ドンブリの底まで見通せそうなくらい透き通ったスープを一口飲んでみると「あぁ」と声を出してしまうほどの味わい。
美味しい、実に美味しい。
煮干しをダシに使ったラーメンが最近のトレンドで、若者を中心にとかく濃く、多く、はっきりした油絵のような味わいが流行っていますが、私はこの店のような水墨画の味わいが好きです。
二口、三口とスープを味わってから麺を手繰ってみると、極細麺と思いきや真ん丸の中太麺、ちょっと意外でしたが実に美味しい。
煮干しの香りを後押しする柚子の香りに包まれながら厚めのチャーシューを食べてみると、このまま一品料理として通用するほどの出来映え。
細めのメンマになると、小ぶりの板海苔、必要にして十分なトッピングです。
こんな美味しいスープを残せと言う方が無理、さらっと食べてしまってご馳走様でした。
念のため営業時間を調べてから隣の隣の中河原の駅へ、この駅で降りたのは初めてかな。
改札を出て正面の大通りを左(南)へ向かすとすぐ左手に天下一品府中中河原店@中河原(府中市住吉町)が見えてきます。
色々と素敵な噂を聞いていましたが、今は『普通』の天下一品、店内に入ると思っていた以上にこぢんまりとしています。
4席のカウンターは満席、テーブル席は奥から2人掛けが1卓、4人掛けが4卓、1卓を除いてお客さんが座っているので無条件に入口一番近いテーブルへ。
空いているお店でテーブル席にどんと座るのは構いませんが、混み合っているお店でテーブル席を1人で占拠するのは気が引けます。
幸い、何組か帰ってから次のお客さんが来たので良かったですけど。
天下一品らしい縁取りのあるビニール冊子に収められたメニューを見てみると、こってり、あっさり、そして味かさねもあります。
サイドメニューやお得なセットも用意されていて、簡単なつまみをアテにビールを飲んでラーメン、と言うのにも使えます。
しばらく待ってこってり並700円、創業40周年記念の朱色のドンブリで運ばれてきました。
レンゲでスープを飲んでみるとしっかりとしたとろみと旨味、『鶏ガラと数種類の食材をベースに手間暇かけて煮込んだ黄金のスープ!濃厚でまろやかな独特のコクと旨味は一度食べればやみつきになること間違いなし』の口上に偽りなし。
ややダマ気味の麺は細麺、何回食べてもこの細麺には馴染めないので通常麺と細麺で選べると嬉しいですね。
トッピングのチャーシューは相変わらず美味しく、刻みネギは多め、メンマは普通です。
美味しくいただきましてご馳走様でした。
中河原から帰るのは分倍河原で南武線に乗り換えた方が早いし安いね。
所用を済ませて原宿。
山手線で移動しようかと駅に向かうと沿線火事で運転を見合わせているとのこと。
じゃ、まあ、歩きますか。
モスバーガー四谷四丁目店にてホットコーヒー220円をお願いして会計を済ませようとすると、テーブルに置かれていたモーニングサービスメニューが目に入りました。
よく見てみるとハンバーガーセットは270円、つまり実質50円でハンバーガーが食べられる。
店員さんにお願いして、朝モスのハンバーガーセット270円に変更していただきました。
席に着いてハンバーガーを頬張りながらレシートを見たら、ハンバーガー160円でコーヒー110円になっていました。
ハンバーガーの売上げを下げるわけにはいかないんだろうな。
色々と事情があったらしくて営業日が何度も延期した麺創玄古御苑店@新宿一丁目、結局、いつに開店しただっけ。
店先に設置された券売機を見るとつけめん、辛つけめん、こってりつけめん、各々の特製とつけめん専門店に見せかけてラーメンも用意されています。
つけめん麺創 玄古@新宿六丁目の2号店であり、玄古としてオープンする前は古武士でした。
その古武士は現在、新宿七丁目の小滝橋通り沿いと三田駅近くで営業されていて、色々と思い入れのあるお店です。
と、「大盛り、特盛りはサービスになっています」と甲高い声に走馬燈の思いをざざっとかき消され、「大盛りで」とお願いしました。
店内は手前がテーブル席で2人掛けが6卓、奥の厨房に面したカウンターは8席、1人客は奥のカウンター席に優先席に案内されています。
お冷やを受け取ってのんびりとつけめんの出来上がりを待ちます。
10分ほど待ってカウンター台越しに玄古つけめん750円の大盛400g、並200g、特盛り400gは同額になります。
麺を浸けられないほど具沢山のつけ汁、説明書きによると『自然の恵みをたっぷり受けた鹿児島産の黒豚と鶏を香味野菜とあわせてじっくり煮込み、コクと深みのある瀬戸内産荒さばとウルメ鰯の和風出汁を合わせました。仕上げに、香り豊かなオリジナル節粉と道南産天然真昆布を合わせた最強のつけめん。』とのこと。
和風出汁の名に恥じない甘味と酸味を漂わせたすっきりとした味わいで、もう、濃厚豚骨魚介のつけ汁は元々得意としていたお店だけになってしまったのでしょうか。
これで甘味がもう少し強かったら古武士のさらに源流のお店に行き着くことになりますね。
太麺は(源流のお店のように)冷水を滴らせていて、麺と麺がくっつかなくて食べやすいですね。
大きめの湯飲み茶碗に用意されて渡された割りスープは昆布ダシで柚子がひとかけ、冷めないうちにつけ汁に注ぎ入れて美味しく頂きました。
近くにあったら足繁く通いたい美味しいつけめん、昨今の流行とは方向性が違うけど末永く営業して欲しいです。
さらっと食べてご馳走様でした。
夜は蒙古タンメン中本目黒@目黒(品川区上大崎)、店外5人待ちとはいつも通りの混み具合ですね。
少し待ってから店内へ、接客を仕切っているのは蒲田店への異動(独立)が決まっている菅野さん、まだいるんだ。
麺茹では品川店への異動(転属)が決まっている水野主任、こんな場所で会えるとは思いませんでした。
店内にはずらっとお客さんが並んでいて、ずらっと横を通って券売機で食券を買って、店員さんに渡すと「こちらへどうぞ」とすぐにご案内。
私の前のお客さんは2人組、3人組、みたいでした。
座ったところで後から来るお客さんが一段落したみたいで店員さんに話し込まれたら並んでいる人から「だれだ、あいつ」と視線が集まってしまうじゃないですか。
しかも、順番に店員さんが挨拶に来るし、困ってしまいます。
程なくして冷し味噌やさい950円の野菜大盛60円、麺少なめ、辛さ3倍、夜の当番である真鍋主任さんがわざわざ運んできてくださいました。
野菜炒めというかつけ汁というかなんだか分からない料理が冷しラーメンのドンブリ(ラーメンドンブリより二回り小さい)に山盛り、受け皿付きではないんですね。
ですが、このままでは食べにくいと思ったのか、取り皿を用意してくれました。
辛さ増しサービスをしていて5倍まで無料サービスなのですが、今夜は3倍、それでもかなりの辛さです。
炒め野菜はモヤシがメインでキャベツやタマネギは脇役という感じ、それでもキクラゲやピーマンなど一通り「五目味噌タンメンの野菜」は揃っています。
ちょうど茹で湯を替えたタイミングだったらしく、麺の茹で加減がいつも以上にいい感じで、こんなことなら麺少なめにしなければよかったです。
さらっと食べ終わってご馳走様でした。
それでは、品川で、蒲田で、お会いしましょう。
お昼は油そば三夢來(さむらい)@神保町(千代田区神田神保町)、去年の9月振りになります。
油そばとサラダそばの二種類にグッと絞り込まれていたメニューにカレーライスとトンカツを追加してきました。
カレーライスには牛角煮、からあげ、ソーセージ、コロッケ、ロースカツ、などがトッピングできます(トッピング無しのメニューは無いようです)。
トンカツは「ソースカツ丼」と油そばにトッピングした「ソース勝盛」になります。
麺の無料増量は新規オープンサービスだったらしく跡形もなく、即座に値段が分からないメニュー構成です。
店内に入ってみるとその大量メニューに対応しきれずに券売機は撤去され、口頭オーダーの前払いに変わっていました。
席のレイアウトは変わっていませんでしたが、入口近くのテーブル席にはお弁当が置かれていて客席としては使えません。
オーダーして10分ほど待っている間に卓上の調味料をチェックしてみると酢、ラー油、ドレッシング、ソース、アオサ、胡椒、カレー粉、唐揚げ胡椒、醤油と沢山あります。
刻みネギ(タマネギではない)とモヤシは卓上に常設されていますので、お好きなのをお好きなだけ。
トンカツが揚がるまで待ってのソース勝盛160g780円、頼んだはいいけどどうやって食べるんだっけ。
油そばだからラー油と酢を回しかけて全体を良くかき混ぜたいのですが、一口大に切り分けられたトンカツが乗せられているのでソースを掛けてから全体を良くかき混ぜてみました。
うーん、油そばとしては美味しいとは思うし、植物油主体のさっぱりした後味も好きですが、トンカツはしっとりではなくさくっと食べたいですね。
しかも刻み海苔とメンマがたっぷり、トンカツと言うことで千切りキャベツそれなりに入っていて、何を食べているのか分からなくなってしまいます。
トンカツを拾いながら早めに食べ、途中からラー油と酢を回しかけて油そばとして食べました。
最後に卓上にポットに入れて用意してある中華スープをいただいてご馳走様でした。
店先を通る時に店外待ちが10人以下だったら並ぶことにしている丸香@神保町、今日は8人でした。
うどん県で本物の讃岐うどん(本当の本物ではないけど)を食べてきたので、この店がどのくらいの味なのかが少しは分かるかなと。
しばらく待って店内へ、今日はカウンター席に案内され、目の前でうどんを茹で、指で梳いて整えて盛り付けている所作がよく見えます。
厨房の壁には電光掲示板のような大きなカウントダウンタイマーが掲げられ、店員さんは見ているような見ていないような。
程なくしてかけ380円に上天(長天)100円、必ず角盆に乗せてくれるのもうどん県流とやっと知りました。
前回食べた時はもの凄く美味しいと思ったけど、今は「東京では」と形容詞が付いてしまう味わい。
分かりやすく言えば汁の出汁が濃い、関東人(正しくは関東で生活している人)の好みに合わせてあるのでしょう。
商売にする以上はどんなに本物を出しても売れなければ、営業として成り立っていかなければ意味がないわけで。
うどんは店内で打っているだけあってコシ、のど越し、いずれもうどん県のうどんと遜色がないですね。
「天ぷら」は関東で言えばさつま揚げ、とても東京で練り上げたとは思えない本場の味だと思ったら、香川から直送されているとのこと。
一緒に食べるというより別々に食べる感じ、なんかまたうどん県に行きたくなってきたぞ。
ご馳走様でした、次はいつ食べられるかな。
夜は会社の部下とうまいもの旬香@四谷、ずっと行ってみたかったお店で無理矢理付き合わせた感じ。
四ツ谷三丁目駅と新宿御苑駅のちょうど真ん中、ラーメンフリーク的に説明するとむろやの先、四谷ラーメンの二階。
部下は既に来ていてカウンターで待っていてくれて、他にお客さんがいなくてちょっと寂しい感じ。
程なく何組ものお客さんが来ましたけどね。
先ずは生ビールで再会を祝して乾杯、壁一面に料理名が貼り出され、小料理屋でよく見掛ける冊子にも書かれていましたが、この日は全く見ていません。
昔、ブログをやっていた頃はお品書きを全て撮影し、料理も全て撮影し、一品、一品、下手な写真に分かりにくい説明を付けていたものですが。
最近は先ず料理の名前が分からない、って、お品書きにない料理を食べていることが多いし、値段もあったりなかったり時価だったりするので、ブログに書いても何の情報にもならないし。
一品目が空豆(だと思う)、しっかりと塩ゆでしてあるけれども皮の固さも残っていて、食べている間はしばらく黙ってしまう。
抹茶塩が添えられていたので、そのまま食べるだけではなく塩を付けて食べても美味しい。
お任せでお願いした刺身の盛り合わせ。
刺身の盛り合わせを頼めば大抵は鮪や鰤の厚い切り身とむき身の貝、場合によっては高い鮮度の烏賊や蛸が添えられているのですが。
〆鯖、鮪の中落ち、馬糞海胆、鯛(だったと思う)と刺身は一品だけの盛り合わせ、これは驚きました。
さらにカワハギの肝で作った合わせ醤油、言葉をなくすほどの味に知らないうちに目を閉じていました。
店主さんの前職について色々と聞いてはいましたが、昔何をしていたかではなくて今なにをしていてこれから何をしていこうとしているのかが大切。
築地や銀座ではこの程度の料理は普通に出てくるのだろうか、この程度の料理なんて料理と呼べずに出されないのだろうか。
秀逸だったのは中落ち、大抵はわさび醤油で食べるのだけど何も付けずに食べた方が美味しかった。
熱燗を何本か空けたところで「何か焼いてください」とお願いすると、卓上の七輪を用意しながら「お酒に合うかと思いまして」とイカの腸でこしらえた寒天。
魚が焼けるまでの場つなぎかと思ったらとんでもない、値段を聞くのは(聞いていないけど)怖いほどの美味しさ、辛さと苦さの先に甘さと柔らかさを感じます。
さらっと出して来たけど想像出来ないほど手が込んでいる、どうしてこう、いい店というのは交通の便が悪いのだろうか。
鮭のハラスはオーブンで、ししゃもは七輪で焼いてくれました。
ししゃもは雌の卵を好んで食べる人が多いですが、私は身が食べたいので雄が好きなんですよ、と話しかけたら既に雄が焼かれていました。
写真を撮るのももどかしく頭からがぶり、ああ、美味しい。
徳利を何本も空けて、そういえばツイッターで何度も見掛けたコロッケ、平べったい形ではなく丸に近い。
丁寧につぶしたジャガイモがたっぷりでほっくほく、最後の一品まで全て美味しかったです。
まあ、値段もそれなり、それでも銀座の会計に比べたら半分じゃないかな。
友達とは駅で別れ、1人、なんとなく中華食堂日高屋新宿3丁目店@新宿三丁目。
満員かと思うほど混み合っていて、わずかに空いていたカウンター席に案内されました。
毎季節ごとの限定メニュー、今月はピリ辛の味噌ラーメンのようです。
この店のウリというかヒキは280円のラーメンでしょうけど、お客さんの殆どはセットメニューかアルコールを飲みながらの食事、ラーメン単品販売のお店よりずっと客単価が高いことでしょう。
どうでもいいことですが新宿には日高屋が6店舗あり、その4店舗目、全店制覇しても何にならないばかりか「こいつ、バカだな」と後ろ指指されること間違いなし。
程なくしてチゲ味噌ラーメン560円が受け皿付きで運ばれてきました。
辛さ抑えめというか初めっから殆ど唐辛子の入っていない辛味噌ベースの味噌ラーメンです。
タマネギとニラを玉子でとじてあって、美味しいとか美味しくないとかを論じるラーメンではなく玉子はやっぱり美味しいなと感想を言うラーメン。
細麺はややダマになっていましたが、それはそれで自分でほどけばいいことで、ゆっくりと食べました。
さて、1人寂しくグリーンプラザ、だな。
お昼はザ・鷹山(ようざん)神田店@神田(千代田区日本橋室町)、横濱家系参上っておおきなタペストリーがありますが、神田駅周辺で家系と言ったらわいずと神田家があるのにさらに出店という。
調べてみるととんこつ大学@高田馬場キャンパスの関連で、神鷹山@錦糸町、炎魔山@新宿、力道山@新橋に続く初めて漢字2文字の5店舗目、いや、浜松キャンパスもあるから6店舗目でしょうか。
広い通りに面したドアは店内の導線の関係から「出口専用」となっていて、(駅から向かうと)左手に入った小道に面したドアが入口です。
店内に入った瞬間にぐわっと包み込んでくる豚骨臭こそが家系の最初の挨拶なんだけど、その挨拶がないのはちょっと寂しいというか、ない時点で家系とは言わないですよね。
メニューは豚骨醤油、豚骨塩、辛辛とんこつ、濃厚魚介豚骨、つけめん、トッピングには(キャベチャーではない)モヤキャベ、とこの辺りでどの辺りの系列のお店か分かる人には分かります。
壱六族は壱六系より下に見られ、壱六系は家系より下に見られ、家系では直系が上に見られがちですが、そういう順序付けってどうなんだろう。
食券を買ってカウンター席へ、L字のカウンターは五席ずつ、テーブル席は4人掛けが3卓、こぢんまりとして店主さんが全てを見渡せる理想的なレイアウトですね。
店員さんに食券を渡すと「好み」を聞かれますが普通でお願いします。
この、麺の茹で加減や油の量、タレの濃さを好みで加減してくれるお店のことを「家系」とカテゴライズしている人をよく見掛けますが、そもそも大抵のお店では事前に説明がないだけでお願いすれば麺の茹で加減など調整してくれます。
家系とはラーメンの味わいを調整してくれるお店ではなく、お客さんの好みを覚えてくれるお店のことです。
卓上にはブラックペッパー、七味唐辛子、白胡麻、、家系らしく刻み生姜、おろしニンニク、豆板醤、餃子用にラー油、醤油、酢と用意されています。
程なくしてとんこつ醤油ラーメン650円、この店で初めて家系を食べる人は「随分白濁したスープなんだな」と思うことでしょう。
薄めの醤油ダレとしっかりと煮出した豚骨スープ、大橋製麺多摩製の太麺は短めに裁断されて小さめのドンブリにピッタリと合っている感じです。
豚骨醤油スープに短めの太麺、大きな板海苔三枚、トッピングはチャーシューとほうれん草の家系スタンダードはしっかり抑え、うずらの卵が一つ乗せてありました。
厨房や接客を見た限りでは味は大きなブレのない安定していて接客も良い部類に入りますから、長く根付くと思います。
ご馳走様でした、とんこつ大学ってどの店もレベルが高いですね。
仕事が終わって蒙古タンメン中本御徒町@御徒町(台東区上野)、なんとか今月も中本全本支店訪問ができましたが、来月は無理です。
お店に着いてみると外待ち20人といつもながらの行列、御徒町で一番の人気店ですね。
外待ちしていると店員さんが「お先に食券をどうぞ」と案内してくれるので、「小田新店長誕生ですね」と挨拶すると「いえ、しばらくは店長不在なんです」と。
うーんと、そこまでして品川にお店を出さなければならないんですか、全国制覇を目指さないで山手線全駅制覇を目指しているんでしょうか。
曜日限定で月水金日は樺太丼、火木土は塩スタミナが販売されているので、火木土に食べに行くのですが、券売機に対峙して初めて今日が金曜日だと知らされます。
ボタンの表示が変わったので新メニューが増えたのかと思いましたが、単に印刷し直し、レディスセットなどのセットメニューは増えましたけど。
まあたまにはご飯物もいいかと食券を買って列に並び直します。
25分ほどしてやっと店内へ、左端のカウンター席へ座ってお冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
今日は近藤(明)チーフが調理場、内海さん、他はバイトの店員さんのようでした。
先ずはメインの半北極ラーメン380円、ラーメンの半玉版で、味噌タンメン、蒙古タンメン、北極ラーメン、冷し味噌ラーメンから選べます。
で、手を付けずにサイドメニューを待っていると、「お待たせしました」と調理人さん自ら運んできてくれた樺太丼700円のご飯半分。
普通盛りのご飯は軽く2合を超えるほどの量があるのでこの歳では無理、半分でちょうどいい感じです。
中本には麻婆豆腐が2種類あって、一つは普通に販売している濃いオレンジ色でとろみがとても強い麻婆豆腐、もう一つは樺太麻婆と呼ばれている樺太丼に乗せるためだけに調理される麻婆豆腐。
深淵な朱色の樺太麻婆、辛さは「調理人次第」、とろみも「調理人次第」、豆腐の刻み具合も「調理人次第」、自分の好みの味に調理する店員さんを見つけて、その人がお店で働いている時間帯を狙って訪問するのが中本マニア。
程々のとろみ具合で辛さは充分な樺太麻婆、卓上の紅生姜をたっぷり乗せて食べればシャキシャキ感も加わってこの上のない喜び。
美味しいなぁ、ご飯たっぷりで食べられる歳の時にもっと食べたかったなぁ。
ご飯だけではアレなので途中でスープ代わりの北極ラーメンを手繰ります。
ささっと麺を食べてしまったら、レンゲで北極スープを樺太丼のドンブリに流し入れ、おじやっぽくして食べるとこれまた食べやすくて美味しい。
中本に限らずラーメンのスープは残すようにしていたのですが、気が付いたら飲み干していました。
ご馳走様でした、また、食べに来ます。
土曜日の朝は愛犬の散歩から。
今朝は地震で起こされたので早めに散歩開始、いつもより長めに散歩してきました。
帰宅して出掛ける身支度をしているとラーメン屋さんからのメルマガが届いていて、見てみると今日から限定メニューを発売するとのこと。
行こうと思っていたお店を第1候補から第2候補以下に格下げし、第1候補に無理矢理、限定メニューのお店を組み込みました。
しかし、限定メニューを販売するなら当日じゃなくて前日にはお知らせしてくれると助かるのですが。
蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)に着いてみるといつもの土曜日と変わらずの落ち着いた感じ、限定メニューの告知があってからお店に向かえる人は限られているんでしょう。
今日から4日間、数量限定無しで終日販売される『北極の超』、小林副店長さんは本店出身ですので(目黒バージョンでも新宿バージョンでもない)本店バージョンが食べられます。
券売機で食券を買うとすぐに店内中央のカウンター席に案内されました。
ちょうど目の前で調理をされていた大前店長さんにご挨拶し、お冷やを飲みながら出来上がりを待っていると、これまたいつもの土曜日と変わらずに次々とお客さんが来店されて壁側の留まり木は満席になってしまいした。
しばらくして吉祥セット190円、ちょっと考えると「吉祥丼」ではないかと思いますが、単品で販売していないので「○○セット」になるんですね。
さて、吉祥寺店で初めてお目見えした北極の超900円の麺少なめ、大前店長作。
北極ラーメンは仕込メニューですが吉祥寺店では北極四季シリーズを通年で販売していて、北極スープの作り方が中本一上手いお店、濃厚なオレンジ色スープに顔を埋めたくなります。
他店で販売されているメニューですのでついつい比べてしまうのですが、北極スープは一歩も二歩も他店より自分の好みに合っています。
トッピングは他店と同じで、味噌タンメンの野菜、麻婆豆腐、辛子肉、フライドガーリック、コーン、バター、白髪ネギ、モヤシ、北極玉子、北極玉子は固ゆでではなく半熟玉子というのが「吉祥寺バージョン」でしょうか。
※北極玉子は2種類あって、本店流が固茹で玉子、池袋流が半熟玉子、吉祥寺の店長さんは池袋店出身なので半熟玉子です。
っと、ここで驚くべきサプライズが仕込んであって、さすがは大前店長、でも分かりにくかったので私が気づかなかったらどうしたんだろう。
麺とかトッピングを殆ど食べてから吉祥セットに北極スープを流し入れていただきます。
吉祥セットはタケノコと挽き肉を和えてキャベツの千切りと共にご飯の乗せたサイドメニュー、そのまま食べても美味しいですし、北極スープを合わせても美味しいです。
ああ、美味しかった、ご馳走様でした。
駅反対側のマクドナルドで一休み。
アイフォーン用のマクドナルドアプリがあって、お店の場所とメニュー、営業時間が分かるので便利なのですが、コンセントが用意されているかどうかが分かりません。
モスバーガーは間違いなく用意されているので、マックになければそこまで足を伸ばそうと思いましたが、無事、用意されていました。
明大前で乗り換えて柴崎へ、また柴崎で降りることになるとは。
柴崎亭@柴崎(調布市菊野台)(ホームページ)のドアを開けたのは16時近く、色々とお聞きたい(確認したい)ことがあったので、お客さんが少ない時間帯にお邪魔したのですが、お客さんがいらっしゃいました。
店先には醤油ラーメンを紹介する大きなポスターが貼り出されていましたが、今日はその醤油ラーメンではなく先週から始まった塩ラーメン狙いです。
カウンター中央付近に座って口頭オーダー、なぜか店主さんがこちらを見つめる視線が痛い、ああ、1回しかお会いしていないのにこちらの顔を覚えていらっしゃいました。
よっぽどビールを飲みながらとは思いましたが、とりあえずお冷やでラーメンの出来上がりを待ちます。
開店直後に見掛けたメニューの裏側には『化学調味料未使用で天然素材のみ』『八王子の田村製麺から当店専用の麺を取り寄せている』『バラ肉使用で脂身も旨味と考えている』『茹で湯を頻繁に替えるので提供時間がかかることがある』などが書かれています。
程なくして白の塩バターラーメン600円、シンプルなトッピングかと勝手に思い込んでいましたが、こういう麺相で来ましたか。
全体に刻みネギと白胡麻、黒胡麻が散らされていてスープの味を邪魔しているんじゃないかと思ったら、柔らかい塩味スープをふんわりと包んでいてとても美味しいですね。
バターを少し強く感じましたが、たまたまスープを飲んだ場所でバターが溶け出していて、ささっとスープを混ぜてみたらいい感じになりました。
バラ肉チャーシューは注文毎に切り分けているので、切り口が乾いたりせずスープによく馴染んでいます。
茹でモヤシにメンマ、特別に飛び出している味わいではないですけど、お店の立地から考えて100%地元客相手、何回食べても飽きない味を目指しているのでしょう。
美味しいですねぇ、と店主さんに話しかけながら聞きたかったことを幾つか、店主さんからも聞きたかったことを幾つか、なるほどなるほど。
新メニューの構想もあるらしく、それじゃあまた食べに来ないといけませんね。
ご馳走様でした、とっても美味しかったです。
予てから考えていた、柴崎駅から狛江駅(京王線から小田急線)への縦断走破(ってほどではないですけど)を決行。
アイフォーンのマップ機能を使えば「やる気さえあれば」どこからどこへでも歩いていける、計算では36分とのこと。
半分以上歩いたところで随分前に見掛けたベトナム料理屋さんに気が付き、なんだっけ、と日記を遡ると2008年11月にまことや@狛江(東京都狛江市)へ歩いていった時のことだった。
人の顔は全く覚えられないのに道は一度覚えれば一生忘れない。
結局、30分で狛江駅に到着、意外と近かったな。
隣り駅には気になるお店があるけど、今日はスルーして帰宅。
移動は公共機関だけと決めているわけではないので、今日は車での食べ歩き、って「歩いて」いませんね。
自宅から横浜方面への移動は便が悪く、数軒回るだけで電車代が2、000円を超えてしまうので車で移動した方が安い。
移動中、休憩できないのが辛いですけどね。
1軒目のお店に着いたのですが辺りにコインパーキング(CP)が見当たりません。
普段車に乗っていないとこういう時にCPの場所の勘が働かないし、値段の相場も分からないので、見つかったところに停めてしまいます。
1時間400円は安いのか高いのか、念のためG-SHOCKのストップウォッチを作動させて。
歩いて数分で支那そば将華@横浜市金沢区(ホームページ)、店先で2人ほど待っているほどの盛況ぶりです。
平日は夜営業しかしていないので中々訪問できなかったのですが、土日は昼営業されているのでよかったです。
店内に入ると右手壁側に長椅子の待ち合い席が用意されていてまだ待ちます。
ラーメン屋さんというより小料理屋さんのような雰囲気でカウンターが2席と7席、奥のテレビの下には4人掛けのテーブルが用意されていました。
手元にメニューがあれば事前に検討できるのですが、壁に掲げられているのは夜営業用のつまみ類だけです。
少ししてカウンター席に案内され、入口近くの清水器でお冷やを汲んでから席に着き、オーダーしてラーメンが出来上がるのを待ちます。
メニューは支那そばとして醤油、塩、味噌、辛味噌、標準的なトッピングと、ライス類のサイドメニュー、どれにしようかなと悩むほどではありません。
「お次の方、どうぞ」と勧められて私の隣りに案内された私の倍は生きていそうな人生の先輩、その歳になってもお一人でラーメン屋に歩いて行くことの素晴らしさよ。
明らかに常連さんで「醤油、に、サワー、ですか」と店主さんが声を掛けると「は、い。半分でね」と、「分かりました、サワー半分ですね」と受け、厨房内のバイト店員さんに「醤油とサワー、少なめでっ」と声を掛けていました。
(私を含めて)年寄りは頑固で自分が言ったことを直されるのが大嫌い、一杯は飲めないけど半分以上は飲みたい、けどそんな中途半端なことは言えない。
そんなことは十分分かっていますよ、と受け止めて心から対応されている店主さん、ラーメンの本当の美味しさはドンブリの外にあります。
夜は飲める居酒屋と言うことで普通に灰皿が置かれていましたが、誰もタバコを吸っていなかったのはどこかに「昼間は禁煙」と書かれているのかな。
しばらく待って醤油600円、真ん丸ではなく少し歪んだドンブリで提供されました。
『鶏がら、トンコツ、魚介スープをあわせて仕上げた昔懐かしい和風醤油ラーメンです。』の説明を読むまでもなく、後味すっきりでとても美味しい醤油スープです。
なんだか味が薄いなぁと感じる人も多いでしょうけど、このすっきり味を保つのは並大抵の腕ではありません。
中太の縮れ麺の量はやや少なめに感じましたが、するすると美味しく食べられます。
この手のすっきりした美味しいラーメンを食べるたびに思うのですが、もし、こんなお店が自宅や職場の近くにあったら、あちこちへラーメンの食べ歩きなんてしなかっただろうなと。
脂身の少ないチャーシューも美味しい、メンマに刻みネギの板海苔、あくまでもスープが主役でトッピングは脇役、でも脇役がいなければ主役は引き立ちません。
さらっと食べ終わってご馳走様でした。
お会計を済ませると、レモンサワー一杯無料券をいただきましたが夜は来られませんって(昼間から飲めばいいか)。
2軒目は前回バイクで来たら臨時休業で振られたお店へ、とりあえず店先まで来てみたら営業していました。
で、駐車場が用意されていないのでCPを近場で探さないといけないのですが、前後で見渡す限りに見当たりません。
ぽつりぽつりと路駐されている車もありますが、こんな大通りに路駐する勇気はないので、いったんお店を通り過ぎ、全く見当たらないのでUターンしてきても見当たらない。
「駅に近い方にあるかな」と探して、裏通りにやっと見つけて、と。
数分歩いて丸新らぁめん@横須賀市追浜、調べてみると以前は「平松屋FC中山屋(未食)」があった場所で、平松屋久里浜店で修業された方がオープンされたとのこと。
お店専用の駐車場を用意しないのは平松屋譲りなのでしょうか。
鍵がかかっているんじゃないかと思うくらい重い引き戸を開けて店内へ、「券売機壊れてますので。メニューは無いので券売機で選んでください」と声を掛けられました。
営業時間から推測すると1人で営業されているとは思えませんが店員さんは1人、お客さんは奥に2人、手前3席に奥7席のカウンター席の奥の5席くらいは荷物置きになっていました。
ラーメン屋さんでしか許されないと思われる店内の煩雑さ、テーブルは綺麗ですがすぐに目の前に見える厨房は目を背けたくなるほど。
口頭でオーダーすると「麺は太麺と細麺ができますが」と聞かれ、他の好みも聞かれましたが普通で、ランチタイムはライスが付くと言われましたが遠慮しました。
奥の清水器にお冷やを汲みに行くと丸清製麺所の麺箱が置かれていました。
先のお客さん2人に配膳されたので、これから私の麺を茹でるんだなとのんびり構えていたら「はい、お待たせしました」と一緒に出来上がりました。
和風とんこつ濃厚バージョン650円、麺は太麺でお願いしました。
『三日間かけて煮込むことにより、豚骨鶏骨の旨味を余すことなく抽出したスープに、厳選した素材で作った和風だしを合わせたWスープです』とのこと。
「濃厚」の名に恥じずのかなりのとろみとグイッとくるほどの味わい、もうすこし温度が高ければなぁ。
平打ちの太麺はやや固めに仕上げられていてスープとの相性はイマイチ、かといって細麺ではスープに負けてしまうだろうし。
軽く炙ったチャーシューは食べ応えあり、半身の固め半熟玉子、ほうれん草、魚粉が乗せられた板海苔、刻みタマネギのしゃきしゃき感は良かったですね。
ご馳走様でした。
帰路の途中で見掛けたときわ軒@逗子の閉店告知。
去年に伺った時には近所の家族客で繁盛しているように見えましたが。
続けて麺屋五鉄長谷駅前店@鎌倉市長谷、少し手前の共同駐車場に車は停めました。
長谷駅に降りたことはなかったのでお店の場所を少し探してしまいましたが、何のことはない、改札の目の前にありました。
階段を登って二階に上がると手前にラーメン屋さん、奥が美容院のようでした。
からんと店内に入るとお客さんゼロ、鎌倉まで来てラーメン屋さんに入るお客さんはいないのかな。
テーブル席が18席あって「どうせ誰も来ないんだから」と座りたかったけど、「こちらへどうぞ」とカウンター席に案内されました。
渡されたメニューを見ると醤油ラーメンが700円以外は全て800円以上と観光地値段、気持ちの中では「地元」なのでなぜか納得できません。
まあいいかとお願いしたのはトマトラーメン880円、タバスコ付き。
「トマトを贅沢に使った今までにないラーメン」と説明されていて、発表当時はそうだったかも知れませんが、今ではそうでもないですね。
スープを田舎柄杓ですくって味わってみると確かにトマト味、酸味が効いていて美味しいです。
チーズが溶かし込んであって酸味が中和されてさらに美味しくなっていますが、糸を引いてしまってちょっと気になります。
中細の縮れ麺はこのスープ専用と言うことではなさそうであまり絡みません。
トッピングというかスープと一度火を通されている水菜とむき身のトマト、うーん、狙いというか方向性が分かりにくいです。
途中からタバスコを振りかけましたが殆ど辛さは変わらず、卓上に用意されていた酢でも入れようかと思ったけど。
ご馳走様でした。
帰りはいつも夕陽を見ながら大渋滞している134号線を西に向かいます。
途中、江ノ電と併走する区間がありますが、江ノ電に向けてカメラを構えている人がいたので、何か特別な車両が走っていたのかも知れません。
そろそろ2月だというのに、日の出前に出勤。
遠距離通勤、辞められるものなら辞めたいが、人生、思うに任せられない。
朝食はゆで太郎神田駿河台下店。
1ヶ月ぶりに来たら店員さんが変わっていて、やっと顔を覚えてもらえたかも知れないのに。
これだからチェーン店はイヤだよな。※って書くと、じゃあ、なんで中本に通っているんだよってツッコミ、お待ちしています。
オーダーは(食券制だけど)いつもの朝そば290円、かけ(かけそば)ともり(もりそば)が選べ、付け合わせの玉子は生玉子、温泉玉子、ゆで玉子から選べるので、「もりでなま」でお願いしました。
『月見もりそば』である、かの有名な高田馬場B級グルメで紹介されていたので、今後、『月見もりそば』を世に広めていこうと思う。
前回は蕎麦つゆに唐辛子粉を振ってみてイマイチだったので今回は何もせず、薬味のネギが少なかったので次回は多めでお願いしないと。
つるっとお蕎麦をいただいて、残った蕎麦つゆに生玉子を入れてさらっとご馳走様でした。
夜は島木家@登戸(川崎市多摩区)、以前はなにかのラーメン屋さんだった気がするけど覚えていない。
通りに面した壁が前面透明ガラスだと、店先の撮影は店内から丸見えだし、角度によっては自分が写り込むし。
1日に何人かは躓くだろう段差のある入口を入り(ちなみに私も躓きました)、すぐ右手の券売機で食券を買います。
やっぱりさ、家系は紙じゃなくてプラスチックじゃないとね。
多角形のカウンターは4、3、1、7と15席、数人の先客に続いて座るなりプラ券をカウンター台に置くと店員さんからお好みを聞かれたので普通でお願いしました。
多くのお店を食べ歩いていると「普通」でももの凄く固めの茹で加減だったり、箸が止まるほど醤油ダレが多かったりしますので、初訪問ではとても「固め、濃いめ」とは言えません。
お冷やを飲みながら後ろを振り向いて壁をみると色とりどりのプラ券と共にメニューが張り出されています。
ラーメン、チャーシューメンに続いてつけめん、ミニラーメン、辛ラーメン、季節限定、季節限定とは恐らく冷やし中華のこと。
サイドメニューは餃子とライス、飲み物はドリンク350円とあるので350ml缶ビール(または発泡酒)だと思う。
テーブルのカスターセット、酢、醤油、ラー油、胡椒、七味唐辛子、魚粉、おろしニンニク、豆板醤、おろし生姜。
見るからに町田家出身、紛れもなく町田家出身、しばらくしてラーメン650円、とても町田家出身と思えない麺相。
家系のラーメンを何杯食べたか数えていませんが、麺が透き通って見えるほど薄い豚骨醤油スープは初めてです。
って、白濁していないだけでひょっとして清湯なのかとスープを飲んでみると、旨味は十分に出ている清湯スープ、狙ってのことか、たまたまかはもう一回食べてみないと分かりません。
やや縮れた太麺はやや短めでとても美味しい、町田家をそのままなぞっているのであれば酒井製麺なのですが食べた感じでは違うみたい。
弾力が残るしっかりしたチャーシュー、茹でほうれん草、大きめの板海苔三枚、白ねぎが全体に散らされていました。
半分ほど食べたところでおろしニンニクと豆板醤を大さじ一杯ずついれて良くかき混ぜ、好みの味にしていただきました。
ご馳走様でした。
新百合ヶ丘に続いて(だいぶ時間が空いて)成城学園前も家系ができたと思ったら、今度は登戸ですか。
遅い時間にどこで食べるか悩むのも楽しいですね。
お昼は天雷軒神保町店@神保町(千代田区神田神保町)、少しだけ時間をずらして訪問したらお気に入りの店員さんが店先で呼び込みをしています。
視線を合わせましたが、彼女にとっては単なる通りがかりの一人にしか写らなかったよう。
ああ、自分の影の薄さが悲しい。
店内には一人しかお客さんがいなくて閑散としてます。
買った食券をカウンター台越しに店員さんに渡して座ります。
ほんの些細なことだけど、これだけ空いていてこれこら大勢の来客の可能性がない状況で、カウンター端席に案内されるのはなぜだろう。
立地もよく店内は小綺麗で、値段の割に美味しいラーメンが食べられるのに流行っていない理由が垣間見えます。
ほとんど待つことなく牛骨醤油拉麺500円、これにてメニューコンプ。
豚骨出汁と牛骨出汁の違いを言葉で現すことは私には難しいけれど、豚骨は柔らかくて牛骨は堅い味わい。
美味しいですねえ、のど越しもするりとしてすっきりしています。
麺が他のメニューと同じ中太の縮れ麺でスープとの絡みが足りません。
もう三番ほど細いともっと美味しいと思うけど。
トッピングの牛肉チャーシューは薄くて小振りですが数枚重ねてあり、食べ応えがあります。
粗く刻まれた玉ねぎは金平糖ほどの大きさでシャキシャキではなくザクザク、少し辛みが残っていても面白いと思うけど。
さらっと食べ終わってご馳走様でした。
仕事が終わって、どうしても日本酒の熱燗が飲みたくて、駅からてくてく歩いて何軒かやり過ごして、引き戸を開けました。
酒楽家和っ家@吉祥寺、カラオケスナックを居抜きで使っているとのこと。
明らかに地元のお客さんで盛り上がっていて、ちょうど帰るお客さんと入れ替わりでカウンター席に案内されました。
端っこの席だったのでアウェイ感に浸りながら飲むことになるのか、と思いましたが、二人の店員さんのスリムな方の立ち位置の目の前で色々とお話を伺いました。
自分の辞書に人見知りと言う言葉のない私は、和やかにおしゃべりができて嬉しいよ。
飲んだ日本酒は不動と言う日本酒度15を超える辛口、ぬる燗で頂きましたがアテの塩辛よりも辛く感じます。
それとなくお代わりしつつ空気が馴染んできた頃におあいそ、色々と魅了的なメニューもありましたが、今夜は顔見せだけ。
夜は蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)、店に入ろうと店内を覗くと壁側に待ち客ずらり、夜は混んでるな。
一息於いて店内へ、今月から吉祥寺店副店長の小林さんの姿も見えます。
券売機で食券を買って店内待ちの行列に並ぶと、何人か前に目黒店の常連さん、斜め後ろからですが見間違えのない新宿店のお馴染みさん。
お互い名前は知らなくても(相手は私のことを知っている可能性大)、軽く目礼して「やっぱり食べにきましたか」とコンタクト。
列が進んでやっと座ると、すぐ近くに吉祥寺店の常連さん、こちらは名前を知っているのてお互い挨拶して。
ひとしきり話しをしていると、お待たせしましたと北極の超900円の麺少なめ、長張さん作。
初日の開店直後に店長作を、味わったので、最終日夜に味比べ。
大きな中華鍋で調理された北極スープは極上の味わい、美味しいですねぇ。
サッポロ製麺の中太麺もいい感じに茹で上がっていてするすると食べられます。
(前回のコピペですが)トッピングは他店と同じで、味噌タンメンの野菜、麻婆豆腐、辛子肉、フライドガーリック、コーン、バター、白髪ネギ、モヤシ、北極玉子、北極玉子は固ゆでではなく半熟玉子というのが「吉祥寺バージョン」でしょうか。
前回と違って今回はサプライズ無しですが、これはこれで美味しい北極の超、もう少し長くやってくれるともう少し食べに来られるのですが。
ご馳走様でした。