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2013年1月17日(木) 東奥日報 ニュース



■ 小川原湖の謎探る特別展/東北町

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東北町歴史民俗資料館で開かれている小川原湖展「湖底遺跡と不思議な生物」
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 湖底から引き揚げられた縄文時代の遺物や、湖の生き物の生態など小川原湖のさまざまな謎について探ろうと、東北町上野の町歴史民俗資料館で小川原湖展「湖底遺跡と不思議な生物」が開かれている。27日まで。

 特別展は、NPO法人アルキメデスと町教育委員会が共催。小川原湖の9カ所の湖底遺跡から見つかった数々の土器や石器などのほか、シラウオやワカサギ、ウナギなど小川原湖に生息する約20種類の生物を水槽に入れて展示している。特にシラウオの生体展示は非常に珍しく、泳いでいる姿を見られるのは貴重という。

 また、1998年に湖底から発見された、十数万年前の「トラの下顎」の化石や、それに基づいて復元されたトラの模型も展示している。NPO法人アルキメデスの田中寿明理事は「小川原湖といえば豊富な魚介類だが、それ以外にも太古の遺物がいろいろ出てきており、小川原湖の多面性を楽しんでほしい」と話している。

 会場には東日本大震災の復興パネル42枚も展示している。同館は午前9時〜午後4時までで、火曜・祝日が休み。入場無料。問い合わせは同館(電話0176-56-5598)へ。

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