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「五農みそ」使ったドーナツ発売
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五農みそを使った「みそドーナツ」。津軽鉄道ストーブ列車がパッケージのモチーフに |
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五所川原農林高校の名物“五農みそ”がドーナツに―。津軽鉄道が、オリジナル商品の「みそドーナツ」を同校と五所川原市の菓子店・自然菓子「あるる」と共同開発した。しっとりとした食感とどこか懐かしさを感じさせる素朴な味わいが売りのドーナツは、19日から津軽鉄道で販売する。
新商品を模索していた津軽鉄道の提案で、「あるる」が試作を重ねた。同校食品科学科2、3年生17人が試作品の試食のほか、商品名や包装デザインを考え、協力した。3者による共同開発は、同校が昨年発足させた五所川原6次産業化推進協議会の事業の一環。
五農みその香りを生かしたドーナツは同校のみそと卵のほか米粉を使い、しっとりとした歯触り。油で揚げずに焼き上げ、体に優しいのも特徴。パッケージは津軽鉄道のストーブ列車をモチーフにかわいらしい仕上がりだ。
17日は同校で、同科2年生が商品袋500枚にシールを貼る作業に精を出した。對馬裕さん(17)は「普通のドーナツと違って、和の感じがしてすごくおいしい。ドーナツを通して、五農や津軽の良さを多くの人に知ってほしい」とアピールしている。
1個150円(税込み)で、津軽鉄道の津軽五所川原駅内にある売店「(仮想)街づくり五農農業会社」とストーブ列車内で販売。初日の19日には同科の2、3年生が午前11時40分同駅発の列車に乗り込み、売り出す。
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