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30日、黒石で「秋田雨雀誕生祭」
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黒石市出身の文学者で同市の名誉市民である秋田雨雀(1883〜1962年)の誕生日に当たる30日の午後6時から、「秋田雨雀生誕祭」と題した第1回の催しが、同市中町の津軽黒石こみせ駅2階、秋田雨雀記念館前ホールで開かれる。地元関係者によるパネルディスカッションなどを通じ、雨雀の生涯や業績を掘り下げる。月1回程度のシリーズ化も計画している。
主催は、こみせ駅を運営する津軽こみせ。船水正嗣社長は「名誉市民といっても、どんな活躍をした人だったのか年々知る人が少なくなっている。市民の立場で一度きちんと整理したい」と狙いを話す。
「第一節」とうたった1回目は「秋田雨雀をほごす」と題し、雨雀記念館の佐藤義弘館長と黒石市民財団専務理事の對馬省次さんが、画像や資料を使いながら、名誉市民になった背景や、文学や演劇など幅広い活躍の歩みなどをひもとく。連続開催に向け、今後のテーマの在り方など、参加者の意見も聞きたいとしている。
1回目の参加費は、懇親会費込み2千円。問い合わせは、こみせ駅(電話0172-59-2080)へ。
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