富士通
2013年1月22日(火) 東奥日報 ニュース



■ ヒラメと松葉から微量セシウム検出

−PR−


 県は21日、日本原燃や東北電力と行っている環境放射線モニタリングの測定結果(昨年12月判明分)を公表した。ヒラメや松葉から微量の放射性セシウムが検出され、県原子力安全対策課は、過去の測定では下限値未満であったことなどから、東京電力福島第1原発事故の影響によるものとみている。

福島原発事故の関連記事を見る  

 昨年11月に六ケ所村沖で採取したヒラメからは1キログラム当たり0.4ベクレルのセシウム137が検出された。これは食品衛生法で定められている基準値の250分の1で、同課は「健康に影響を与えるレベルではない」としている。東通村で同月に採取した松葉には同0.5ベクレルのセシウム137が含まれていた。

 また、老部川上流で採取した土から1キログラム当たり4ベクレルのセシウム137が、尾駮沼と小川原湖の湖底の土からそれぞれ同7ベクレル、同14ベクレルのセシウム137が確認された。「同課はこれまでのデータを踏まえ、過去の核実験などによる放射性物質が土に固着し、今回の測定で検出されたとみている。

県外限定!!「東奥日報電子版」
パソコンでその日の東奥日報がまるごと読めます
購読のご案内、申し込みはこちら >>クリック


PR ・第6回全農肉枝肉共励会「最優秀賞」の特上カルビ焼肉用700g
・【47CLUB】全国の地方新聞社厳選の商品をお取り寄せ!
・東奥日報CD縮刷版 購入はこちら

HOME
住まいナビ
三八五流通食品部
青森県神社庁
ビジネス支援チャンネル
47news
 東奥日報
ニュース速報
メール配信サービス
Web広告の申し込み