プラセボとノセボ効果

テーマ:人体について 2012年10月25日(木) 22時19分35秒

偽薬出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

偽薬(ぎやく、プラセボ、placebo)とは本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。

成分としては、少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が使われる事が多い。Placeboはラテン語で、「私は喜ばせる」の意。日本では「プラシーボ」と呼ばれる場合も多い。


「プラセボ (placebo) 」は、広義には「薬」以外にも、本物の治療のように見せて実質上の治療の機序が含まれないあらゆる治療手段を指すため、厳密にはより広い意味の言葉である。

プラセボ手術 (placebo surgery) が行われることすらある。
偽薬は、偽薬効果を期待して処方される事もあるが、本物の薬の治療効果を実験的に明らかにするため、比較対照試験(対照実験)で利用される事が多い(その代表としては二重盲検法がある)。


不眠を訴える患者に対し、睡眠薬を継続して処方する事が危険と判断される場合、ビタミン剤を睡眠薬と偽って処方する事も医師法により認められている。

これも一種の偽薬効果を狙ったもので、患者に安全かつ安息の機会を与える正当な医療行為である。

偽薬を処方する事に対する倫理的な批判もあるため、現在の治験における比較対照試験では、通常、類似薬効薬が用いられる。


偽薬効果 [編集]偽薬効果(ぎやくこうか)、プラセボ効果(プラシーボ効果)とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。

この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われる事もある。

原病やその症状自体の改善というよりは、「薬を飲んでいる」事による精神的な安心感の方が目的となる事もあり、このような単なる安楽は通常偽薬効果には含まれないが、その区別が難しい事もある。


1955年に、ビーチャーが研究報告をして広く知られるようになった。

偽薬効果が存在する可能性は広く知られている。

特に痛みや下痢、不眠などの症状に対しては、偽薬にもかなりの効果があるとも言われており、治療法のない患者や、副作用などの問題のある患者に対して安息をもたらすために、本人や家族の同意を前提として、時に処方される事がある。

医師法にも、暗示的効果を期待し、処方箋を発行する事がその暗示的効果の妨げになる場合に、処方箋を処方する義務がない事が規定されている。

疑問視する意見 [編集]一方で、偽薬に一定の効果があるかどうかについては、疑問視する意見も常にある。

2001年にNew England Journal of Medicineに掲載されたHrobjartssonらの論文は、治療手段としての偽薬の効果が限られていると主張し、反響を呼んだ。

この論文で著者らは、過去に行われた偽薬と無治療との比較試験100編以上の論文をレビューして、痛みの症状は偽薬によって若干改善されるが、それ以外では、偽薬が自覚症状や他覚症状を改善する証拠はなかったと述べている。

「偽薬効果は客観的にも有意な改善が見られ、積極的に用いて良い治療法である」「客観的な改善はなくても自覚的・精神的な安息が得られるから認められるべきである」という肯定的な意見がある一方で、「偽薬には一切症状を改善する効果はない」「いずれにせよ、いかなる場合も倫理的に認められない治療法である」など、様々な意見が対立している。

2006年現在、少なくとも標準的な治療法とはなり得ていない状況といえる。

デンマークで行われたある調査では、臨床医の30%が偽薬効果による客観的な症状の改善を信じており、86%が最低1度偽薬を使った事があり、46%が倫理的にプラセボの使用を認めると考えていた。


近年、喘息患者を対象にした研究で、プラセボや偽の鍼治療などをしても何ら病状は改善されないが、主観的な呼吸苦は西洋医学的な吸入薬(アルブテロール)と同等の改善が見られた[1](無論、それは良くなった「気がする」だけであって病気自体は何ら改善してはいない)。

これにより、偽薬だけでなく「無介入群」を設定することの必要性も提唱されている[2]。


ノセボ効果 [編集]薬の臨床試験における偽薬の役割は、非常に重要である。

薬を飲んで治療効果があったとしても、それが偽薬効果によるものなのか、本当の薬理作用によるものなのかを区別する必要がある。

治療効果を調べる際には、被験者の同意の下、出来るだけ偽薬を用いた比較実験を行うことが、学問上の研究の信頼性を得るためには必要とされている。

特に偽薬によって、望まない副作用(有害作用)が現われることを、ノセボ効果(ノーシーボ効果、反偽薬効果、nocebo effect)という[3]。

副作用があると信じ込む事によって、その副作用がより強く出現するのではないかと言われている。

また一方、薬剤投与を継続していても被験者が「投与なし」と思いこむことによって薬剤の効果がなくなるケースがあり、これをノセボ効果と呼ぶこともある[4]。


臨床試験における偽薬効果 [編集]根拠に基づいた医療の考え方に根ざし、新薬や治療法の効果を検討するために二重盲検法による評価が行われる。

その際、患者は薬剤を投与されるグループと偽薬を投与されるグループにランダムに振り分けられる。

このとき偽薬とは、単なる「薬剤を投与されているという心理効果のバイアス」のみを検討するためでなく、「治療中の偶然の治癒や生活習慣、他の治療法の影響」といった未知の要素による変化も考慮して投与される。

偽医療の業者などは、自分達の薬や施術が確実性の高いものであると信じ込ませるために、プラセボ効果を単なる心理的効果ととらえ、「効果を絶対に信じない人や認知できない動物、幼児などにも効果があったためこれはプラセボ効果ではない」といったロジックを用いる事がある。


runより:ノセボ効果ってつまり「気のせい・思い込み」って事ですね。

電磁波過敏症が気のせいや思い込みなら催眠術師が特効薬ですね。

じゃあ電磁波過敏症だと思っていないけど反応する場合ってどう説明できるんだろう?

専門病院について思う2

テーマ:runの見解 2012年10月25日(木) 21時26分47秒

病院の紹介には入れていませんが実はシックハウス症候群科、化学物質過敏症科のある病院は大分増えています。


知っているだけで10件近くあるのですが掲載を控えています。


何故かというと診療方針などが分からないし評判も分からないからです。


まあ石川先生達が後進の指導を行った成果ならいいのですが以前少なかった理由は「儲からないから」です。


ところが保険適用になって患者数100万とか言われると急に増えました。


ですが儲かるには2つの方法があります。


投薬治療、その他販売で儲ける。


保険対象外で投薬をせず儲ける。


この2パターンになっていますね、儲けると書くと悪いイメージですが収入を得るワケです。


という事で病院が増えた事は素直に喜んでますが少し前までは覇権争いがあったようでその結果有名な病院でも何かおかしくなってしまってます。


シックハウス症候群を名づけたとか私は有名な医師だから他は認めないとか・・・


結局口コミが一番良い判断材料になってきています。


私が安心して紹介できる医師は5人です。


あえて申しませんが患者の為になる医療をしてほしいと思います。

専門病院について思う

テーマ:runの見解 2012年10月25日(木) 21時09分46秒

2日連続病院に関する記事が注目されたようですね。


どうも最近専門病院の事情が変わってきたようです。


まず北里研究所病院ですがとても困った事になってる様です。


まずシックハウス症候群、化学物質過敏症の研究費が出てないので以前のような状態ではありません。


ですが化学物質過敏症の診断基準を作ってしまったのでどう見ても化学物質過敏症でも基準を満たさないと診断されません。


つまり「予備軍」と以前呼ばれていた人は化学物質過敏症では無いと診断され「限りなく化学物質過敏症に近い」という所見しか出ません。


ところがこの診断基準は具合の悪い時には出て調子の良い時は治まる場合があるんです、でも完全予約制しかも半年待ちなのでその時の状態でしか判断しないというか「出来ない」ワケです。


電磁波過敏症については頑張って研究してましたがやはり予算が無いので中断という感じになり中心的役割を担っていた人が去ってしまいました。


開業や後進の指導なのでまだ良いのですが残った先生が電磁波過敏症を否定しているのに診察しているようではどうにも・・・┐( ̄ヘ ̄)┌


あ、これだけで結構長くなったので続きます。

何故風邪ひいたし・・・。

テーマ:闘病記 2012年10月25日(木) 20時52分13秒

何か部屋が寒い((>д<))


熱でも出たのかと思ったら平熱。


で、ふと窓に近づいたら・・・ちょっと開いてる( ̄□ ̄;)!!


昨日は窓近くのソファーで寝たのでそれで冷えたようです。


アホは私でした(´・ω・`)免疫スマソ。


食欲があるのですがあまり食べてはいけないので風邪でちょうどいいからネオシーダーを使います。


でも近くに無いので片道2キロのドラッグストアまで行きました。


膝が痛いんですがやっぱり感覚が違う。


4キロチャリで走り汗をかいたので少しは良くなるでしょう。


口寂しいので飴をよく舐めるのですがお目当てのニッキが無かったので思い切ってハッカにしました。


今のところ別状無しです、メンソールのタバコ吸ってたしね。


でもシップのニオイはダメ、一応この場合はメントールなんですけどね。


でもガムのニオイはダメ、噛むのは一応大丈夫。


経口摂取反応しないタイプとはいえ不思議ですね(^^;)

風邪引いたし・・・。

テーマ:闘病記 2012年10月25日(木) 18時10分13秒

やはり風邪ひいてます(´_`。)


朝方冷えたもんな~。


炎症を起こしてますが風邪独特の物ですね。


痛みより重みを感じます。


大暴れが収まったかと思ったら外敵進入させてどうすんだ!


このバカ免疫はホントにもう・・・(´・ω・`)


化学物質過敏症になって風邪をひくとかなり重くなるので早めに治さないといけないです。


日没してまた寒くなってきました((>д<))


あ~、またジレンマが始まるな~(´_`。)


今度は免疫を抑えないで本来の仕事させないといけない。


薬は小青竜湯だけにしておきます。

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