「週刊トヨタ2000GT」第35号 重量感タップリのフレームパーツ!
デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第35号です。
工作は既に済んでいたのですが、昨日まで帰省のために家を空けていたので、記事に纏めるのが遅くなってしまいました。今日にて盆休みが終わり、明日から通常の生活に戻るために、のんびり出来るのも今日までとなってしまいました。
このシリーズは後半戦に入りましたが、内装を除き、まだ各部のパーツがバラバラの状態にて完成形の姿は見えてきません。今回からは車の背骨ともいうべきシャシーフレームの組立です。
付属パーツが大きいので、普段よりも大きなパッケージとなっています。しかもずっしりと重みがあります。
今回のパーツは、シャシーフレームです。
嬉しいことに、シャシーフレームはちゃんと金属パーツです。重いわけです。
パーツの一覧です。
シャシーフレームA×1、ビス(Dタイプ)×3(うち1本は予備)、ビス(Lタイプ)×2(うち1本は予備)、ビス(Mタイプ)×3(うち1本は予備)です。
フレームには、ちゃんとナットの表現がなされています。
今回付属の3種のビスは使用しないとのことです。
しかし、多分1種類はデフケースを固定するためのものでしょうが、次回指示があるようです。Lタイプのビスは2本付属しています。3本付属のDタイプとMタイプのビスの違いがわかりにくいのですが、長いほうがMタイプです。
今回の作業は、シャシーフレームの準備です。
今回付属のシャシーフレームに、28号で組み立てたデフケースを取り付けます。2ピースのデフケースがすぐに分離するかしないかで、組み立て方が異なるという解説があります。
28号のデフケースを用意します。既に2つのパーツを組み合わせてしまっています。シャシーフレームに取り付けるためのネジ穴は、パーツの内部に隠れてしまいました。デフケースの組立は、シャシーフレームに取り付けてから行ったほうが良かったのではないかと思います。今回の組立ガイドの解説は、組み立ててしまってから外れなくなってしまった人への言い訳のように思えます。
デフケースの接合部を丁寧にこじれば、二つのパーツは分離できます。外すとビス止めするためのネジ穴が見えます。
組立ガイドには「はめ込んだパーツが簡単に外れてしまうかどうかを確かめる」とありますが、決して「簡単に」外れてしまう状態ではありません。
何だか解説では、「パーツが簡単に外れてしまう」場合があまり良くないように読み取れますが、邪推というものでしょうか。頑丈にビス止めするためには、絶対に外れるほうが良いと考えます。意地悪な指摘でしょうが、この場合は「簡単に外せなくなってしまった」場合は、仕方無く接着剤を使用して下さい、というのが正解かと思います。
デフケースをシャシーフレームにネジ止めするためには、シャシーフレームの後部のネジ穴にタップを切る必要があります。
前号の34号に付属してきた2.3mmタップを使用します。シリーズ付属のT型レンチではすぐに外れるので、手持ちのタップを固定できるタイプのタップハンドルを使用しました。
シャシーフレームの後部のネジ穴に、タップを垂直に立てて1回転半回してタップを切ります。
もう一方のネジ穴にも同様にタップを切ります。
シャシーフレームの素材は柔らかい金属なので、簡単にタップが切れます。つい2回転分くらい切ってしまいましたが、問題無いでしょう。
このネジ穴に合わせてデフケースの穴を差し込んで固定するというのが、今回の作業です。
デフケースが分解出来ない場合は、ネジ穴の突起部分に接着剤を塗って固定するとのことです。
多分、今回付属のDタイプのビスを使用して固定するのでしょうが、次回の指示まで手を付けない事にします。
パーツの入っていたビニール袋に納めて、次回の作業まで保管しておきます。
次回、第36号のパーツは、シャシーフレームのBパーツです。
今回のシャシーフレームAと連結します。デフケースをビスで取り付ける指示もあるかと思います。
その次の37号では、左リヤアクスルのパーツです。
19号で組み立てた左リヤタイヤを使用して、ブレーキディスクなどを取り付けていきます。
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コメント
今、甲子園から戻った所です。
結果は予想通り緒戦敗退でしたが、よくやってくれたと思います。
最後にずっコケる所はさすが私の学校という感じです。
URLは一度逆転して勝ち越した時です。
みなさんには応援していただいてありがとうございました。
ブログとは関係ない話題に付き合っていただき申し訳ありませんでした。
後はhonestさんに頑張ってもらうしかありません。
投稿: カズキ | 2012年8月15日 (水) 18時58分
カズキさん、こんばんは。
5回裏に逆転した時は、盛り上がったことと存じます。「夢ありがとう」のTシャツ、テレビで盛んに写っていましたよ。選手の子たち、少ない練習時間しか確保できない中で頑張ったこと、解説でも言っていました。
後輩の活躍のために、久し振りに同窓会が開催できたのでしょうね。
本当にお疲れ様でした。
投稿: YUJI | 2012年8月15日 (水) 20時00分
つぎは、大阪の強豪、楽しみます。
デフ、驚異の仕組みですね。 山道でその真面目な仕事ぶりを体験すると、4駆しかえらべません。
投稿: honest | 2012年8月16日 (木) 18時03分
PS カズキさん、楽しかったでしょうね。 参加できないこちらは、少人数でささやかに、勝利を(嫌味じゃありません)楽しみました。
投稿: honest | 2012年8月16日 (木) 18時21分
honestさん、こんばんは。
是非2回戦も突破されるよう、応援させていただきます。球児たちは大先輩の期待も乗せて、爽やかに駆け抜けますね。
投稿: YUJI | 2012年8月16日 (木) 21時17分
> カズキさん、楽しかったでしょうね。
正直言ってきつかったです。2日連続の2時起きと長時間のバス移動は堪えました。またしばらく留守にしたツケで今まで仕事していました。
しかしいい経験ができました。今年の夏はいつもよりずっと熱かったです。
投稿: カズキ | 2012年8月17日 (金) 01時24分
35号、36号を組み立てました。
>「簡単に外せなくなってしまった」場合は、
明らかに組み立て手順の間違いですね。
こんな時のパーツに限ってやたら精度がいいもので、ドライバー3本駆使してやっと外せました。
デアゴとしてはヘタに外そうとシャフトを折られないように苦肉の策なんでしょうね。
私も最初、騙されてラッキーと思ってしまいました。
しかし多目的接着剤で大丈夫なんでしょうかね。(結構テンションかかる場所だと思うんですが)
投稿: カズキ | 2012年8月23日 (木) 15時36分
カズキさん、こんばんは。
このシリーズは、変なパーツ配布は無いかと思っていましたが、半ばを過ぎて増加しそうな予感です。絶対にビスでしっかり固定したいところなのに、多目的ボンドで接着せよとは困ったものですね。先行して組み立てているデアゴの女性スタッフも困っているかと想像します。
投稿: YUJI | 2012年8月23日 (木) 20時52分