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橋下市長が桜宮高校訪問“入試中止”を説明
バスケットボール部の生徒が自殺した大阪市立桜宮高校の体育科などの入試の中止を要請している大阪市・橋下市長は２１日朝、桜宮高校を訪れ、在校生に直接説明を行った。
桜宮高校を訪問した橋下市長は、来月の入試の中止やクラブ顧問を全て入れ替えたいといった意向について生徒に直接説明した。説明の様子は非公開だったが、橋下市長は「桜宮高校がどうあるべきか決まらないままで新入生を迎えるのはどうなのか」などと述べ、入試を中止したい意向を強調、これに対して２人の生徒が、受験生を心配する意見や体育科の存続を求める意見を述べたという。
橋下市長「在校生や受験生は傷ついていますという強い訴えを受けました。僕の発言で一方的に傷つけた点があるなら、改めるべきところは改めますが、受験生や在校生の声だけで物事を決めるわけにはいきませんよと」
入試を実施するかどうかは、２１日午後４時からの臨時教育委員会会議で結論が出る見通し。
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