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(15時間58分前に更新) |
21日午前7時ごろから同15分ごろにかけ、尖閣諸島周辺の領海に中国の海洋監視船3隻が侵入した。中国当局の船の領海侵入は19日以来2日ぶり。監視船は午後3時45分ごろまでにいずれも領海の外に出た。
外務省の山野内勘二アジア大洋州局参事官は21日午前、在日中国大使館幹部に電話で抗議した。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、3隻は「海監23」「海監46」「海監137」。領海外に退去するよう警告すると、海監137が尖閣諸島について「古来中国の領土である」と中国語と日本語で応答した。
海監46は午後1時50分ごろに、海監137は午後2時40分ごろまでに領海を出た。海監23は午後1時35分ごろ、いったん領海の外に出たが、午後3時すぎに再び侵入し、約40分後に退去した。(共同通信)