Google カレンダーと Outlook の同期
Internet Explorer、FireFox など、ブラウザがインストールされているコンピュータなら、どんなコンピュータからでもスケジュールを管理することができる Google カレンダーですが、今まで Outlook でスケジュールを管理していたため、 継続して Outlook でスケジュールを管理したいという方もいると思います。そんなときは「Google Calendar Sync」を利用すれば、簡単にスケジュールを同期する事ができます。
1. Google Calendar Sync をダウンロード
ダウンロードページにおいて[Google Calendar Sync_Installer.exe]をクリックしてダウンロードします。ダウンロードが完了したらインストールをします。
2. Google Calendar Sync の設定
インストールが完了すると設定画面が開きますので各項目を記入していきます。
各項目入力終了後[Save]をクリックすると設定は終了です。
同期オプション
[2-way]
Google カレンダー、Outlook のスケジュール追加をそれぞれ反映します。[1 way:Google Calendar to Microsoft Outlook calendar]
Google カレンダーの変更を Outlook のスケジュールに反映します。[1-way:Microsoft Outlook calendar to Google Calendar]
Outlook の変更を Google カレンダーのスケジュールに反映します。[Sync-every]
何分ごとに同期を行うかを設定します。
同期オプションの変更
インストール終了後でもタスクトレイのアイコン[右クリック]-[option]で後から設定を変更する事ができます。
3. 同期の完了
Google カレンダーへ同期処理する場合、「件名」「場所」「内容」「開始時刻」「終了時刻」「アラーム(繰り返しのスケジュール)」などは Google カレンダーに反映されます。ただし、Google カレンダーには用意されいない項目「ラベル」「連絡先」「分類項目」「プライベート」など Outlook 独自の項目は反映されません。
同期する際の注意点
メインのカレンダー以外は同期されない点にも注意してください。Google カレンダーでは、目的別にカレンダーを追加して使い分けることがあると思いますが、 Outlook ではメインのカレンダーのみ同期処理が行われます。そのため、同期したくないカレンダーと同期したいカレンダーとで使い分けるという方法も考えられます。