How to | Mathematica に音声表現させる方法

バージョン7の Mathematica から,式から音声への変換機能が含まれるようになった.原則として,どのような Mathematica 式でもこの方法で変換することができる.

Mathematica に音声表現させるためには,関数Speakを適用する:

In[10]:=
Click for copyable input
Out[10]=

また,ハイライトした式を右クリックして文脈メニューから選択部分を英語音声に変換を選ぶことによって,Mathematica に音声表現させることもできる.

代りに入力のテキストバージョンを表示させるようにしたい場合には,SpokenStringを適用する:

In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]=
    

SpokenStringを使うと,出力を返す:

In[3]:=
Click for copyable input
Out[3]=

HoldFormを使うと,入力を返す:

In[4]:=
Click for copyable input
Out[4]=

Speakを使う場合にも同じことが言える:

In[5]:=
Click for copyable input
Out[5]=
Out[6]=
    

HoldFormを伴ったSpokenStringをグラフィックスに使うこともできる:

In[7]:=
Click for copyable input
Out[7]=
In[8]:=
Click for copyable input
Out[8]=

当然のことながら,Speakはこの場合も動作する:

In[9]:=
Click for copyable input
Out[9]=

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