自分用メモですが、せっかく文字起こししたので参考にしていただけると嬉しいです!
多くの共感をいただけたので、多くの方に見ていただけると嬉しいです!
無料の講習会ですし、出版される予定もなさそうですし、
自分で気になった部分の抜粋引用ですから著作権で問題にしたりはしませんよね!
樋渡市長も多様性と個人の主観は大事だっておっしゃってるので、
抜粋部分が恣意的とかあるかもしれないけど大事なことですよね!
音声は希望者には学習資料として頒布したいと思いますので
twitter @emanon34 まで DM くださいね!
完全セルフ文字起しなので間違ってるところとかあると思います!
句読点や感嘆符の入れ方も主観です!
自分で書いててもちょっとうざいです!
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(12:45)いま武雄市はおかげさまで山のように人が来てます。揚げ句の果ては移り住んでいます。ぼくに。騙されて。あそこにも騙された人が今日来てますけれど、あの杉山さんっていう、まぁあの、わりと面白い人なんですけどね。
(13:12)たった人口5万ですよ、うち。猪3万頭いるんですよ。この人たちが有権者だったらどんなにいいんだろうなぁと思いますけれども
(13:35)6年前武雄市っていえば、カンボジアですかっていう奴もいた。カンボジアにタケオってあるんですよ。PKOで20年前にいったね。
(16:15)(映像の橋下氏を指して)この人はテレビにうつんない時にはすごいいい人です あ、小泉さんはもっといい人です
(16:36)僕は提訴を食らってます。21億円 史上最高額の損害賠償請求。(相手の顔の映像に)もう顔つき悪いでしょう。足を引っ張る奴は人相悪い奴なんですよ。ほんと。これはね、絶対そうです。こんな奴らからいじめられてね、選挙選挙ですよ。
(18:02)視察にも山のように来られてます。今 泊まらないと会わないって言ってます。もう北朝鮮みたいなことやってます。
(18:14)うち通販サイトはじめたんですね、今、FB良品武雄というんですけれども、これを自治体通販としていろんなとこに載せています。で、お店や農家に対して、ネットで、んでこんな感じ。ねずみ講ですね。
(18:55)市議会ではいつもいじめられてます。みんな燃えてます。また人相悪いですね。日本図書館協会、これ最悪ですねこいつらほんと。
(19:32)これ、世界の人口です。昨日センター試験がありましたね。センター試験にもでなかったそうです、これ。ここはなんかいろいろ不手際あったんですか?徳島大学。なかったみたいですね。長崎はいろいろありましたけどね。
(21:16)ぼくいまレーシックしたばっかりで頭ぐらぐらしてるんですけど、やっぱレーシックにも慣れなきゃだめなんですよ。だから、あれ、あんま受けなかったですね。
(21:40)流行物に乗らなきゃ。よく言われます。Facebook が倒れたらどうすんですかって。いわれたときには、必ず答えます。Google+ に乗り換えますって。この変わり身の良さですね。これを自画自賛といいます。
(23:20)うちは違います。まずやる。はやい。やめる。ホイホイ組みます。
(23:55)報告連絡相談も禁止。報告連絡相談するなっていってます。僕には。ほんとになくなりました。その代わり何が起きるかっていうと、みんな現場で考えるんですよ。その場その場の最適解を。報告連絡相談すると遅くなる。ライブ感がなくなる。なんで、現場現場でみんながよく考えるという風になるんですね。
うちは決済を送る、決済棒(?)っていうんですか?あれすらありませんよ、僕の席には。じゃぁどうなってるかっていうと、ただ決済は僕は禁止です、絶対に、一切持って来るなって言ってるんですけど、ただ組織なんで、副市長が中心になって、うちは人事も予算も副市長が持ってるんですね、副市長がピラミッドのトップです。
ぼくがどうなってるかっていうと、横の置物です。横の置物。だから、ピラミッドができないことはぼくがやる。だからこういう講演とか切った張ったとかやるのはぼくがやります。しかしぼくは切った張ったしかできません。あと行政をまともに運用するのはやっぱり行政の職員さんなんです、真面目な。
職員さんたちがやる。だからぼくらは水平的な補完関係なんですね。職員のみなさんとぼくとは。
職員はぼくのことは誰も上司だと思っていません。
(26:58)そらそうですよ。行政は公平とかってよく言われるじゃないですか。公平とか公正とか。なんでそれを市長が守らないんだっていわれたら、いや、これからはエコの時代ですってぼくいっちゃったんですよ。なんだっていわれたら、依怙贔屓の時代ですっていってたんですね。すごい怒られました。
(27:36)行政のいいところは継続性です。夕張市は確かに潰れましたけど、普通潰れませんよ、徳島も上勝も。潰れない。
(28:35)行政っていうのは、実は、スピード、スピードを一番あげられるのは行政なんですよ。これ、民間はリスクがあります、コストがあります、なかなかあげられないんですよね、NPOなんてもっと無理ですよそりゃ。
わたしたちの自治体、ね、人口5万です。猪3万頭。あ、しつこいか。で、200億もあるんですよ、200億。
金積上げたら100億あるんですよ。なんで、1億仮に投資失敗したとして○○出してませんけど、1億失敗したとしても、それはとりかえせるんですよ、あとで、ちゃんと。
だから、住民のみなさん、市民のみなさんたちも、行政は成功しなきゃいけないってよくいうじゃないですか。そうするとね、行政は萎縮するんですよ。そしたら何もやらない方向に走るんですよ。だから、自分たちとなんていうんですかね、ものさし、で、行政も見てほしいんですよ。
で、話戻りますけども、後でVで出ますけども、今度CCCツタヤと組みます。図書館。我々組むんですけど、スターバックスがあります、人口5万の街に。みんなきょとんとしてるんですよ。なぜかなーと思ったらみんなオートバックスと勘違いしてたっていう。なんかこっちは受けて、あっちは受けませんねー。
スターバックスオートバックスの関係者なんですかねー。何の話でしたっけ。
あ、CCC。そしたらね、これね、ぼく随契やったんですよ。随契ってね、簡単にいうと、もう、わたしがCCCとやります。これ、行政でいうと、それはね、ダメなんです、基本的には。行政は基本的には公募しなければいけないんです。公募。公募しなきゃいけない。だからものすごい批判を受けたんですよ、ぼく。
だけど、法律的にはそれは大丈夫なんですよ。随契でやっても大丈夫なんですけども、じゃぁなんで批判を受けたかっていうと、公募が原則でしょっていわれて、ぼく、議会でもいったんですよ。この批判うけた議員さんに。あなた結婚を公募でやりましたかって。
結婚随契でしょうって。うちもそうですよって。もう拝み倒して結婚してもらいましたっていったんですね。議会で。そしたら議会紛糾しちゃって。拝み倒してやったでしょ、あなただって、しってますよ、ぼく、っていったらね、それはそうだなって話になって。
要は、自分でできないことを行政にいうなちゅうねんほんと。だから、行政の論理と個人の論理ってのはあまりにもかけ離れていてそれが○○するっていう風潮がぼくはおかしいと思うんですね。
(ここからNHKの先週の番組を流しながら) (32:03)ぼく批判大好きなんですよ。
(32:08)(ナレーション)得意のネットを駆使して(市長)全然得意じゃありません。ただ面白いからやってるだけなんですね。
(32:43)ケーブルテレビで議会流しますけど、だいたい視聴率50%越しますね、傍聴も200人以上いますよ。(確か江原市議の映像で)まさにおかしいと私は考えるものであります(市長)いや、あなたがおかしいんですよwww
(33:26)西東大(さいとうだい)って名前がすごいですよね。トンナンシャーペーって書いてあるみたい。ここが一番うけましたね。
(34:00)(ナレーション)次々に大胆な政策を打ち出しています(市長)これでも遠慮してんですけどね。
(35:17)ぼくね、日本維新の会をならってね、日本通販の会ってのをつくろうかと思ってね。
(36:22)(ナレーション)生産者が支払う手数料は売上の5%だけ(市長)9月くらいからこれ0%にしようと思って。僕がめざしてるのはね、楽市楽座。
(37:00)(映像中の自分の話に)いいこという!
(37:10)(ナレーション)すでに8つの自治体がメンバーに加わりました(市長)今年中に、古賀さん、いくつくらいいくんだっけ?30ね、30自治体が入ります。
(38:28)(映像で)アップロードが遅い(市長)ここで怒るかと思うでしょう。大切なんですよ。出店者のご意向を最大限やるっていうのは。
(39:10)(ナレーション)就任するまで霞ヶ関のキャリア官僚でした(樋)いいすぎてぼくは沖縄までとばされましたからね。沖縄も那覇だったらいいけど与那国までとばされましたからね。もうちょっといったらもう台湾ですよ。尖閣ですよ。
(39:53)(ナレーション)相談した総務省からは前例がないと・・・(樋)前例がないとか大嘘で、馬鹿な奴らが・・・
(41:55)(ナレーション)地元の業者から意見を聞きました(樋)意見なんか聞かなくていいのにね、ほんと。
(42:10)(賛成の業者の意見に)いい顔してますね~(反対意見の業者に)やな顔してますね~
(43:28)(石垣の商品について)そんなことないですよ。石垣市がやっていっても商品がダメだったら、ベトナムの国営デパートと一緒です。○○、だったらね、FB石垣のシステムは彼のとこでやってください。あるいは彼のお土産物屋でいいもの出しましょうって。
(44:03)(youtube p2 3:55ごろの映像に)オカマみたいですね、ぼく。
(44:30)(北大宮脇教授に)わりといい人ですね。
(44:45)(宮脇)ぶっこわすといわれた公共という概念ですけれども、市長はおそらく官僚ですとか古い行政体質という意味でおつかいになられてると思いますが(樋)違います!(宮脇)公共性という本質的な意味は価値観の違う人たちを結びつけて共有関係をつくること(樋)ここは正しい!
地方だと民間でできるとこはないんですよ。疲弊しまくってるから。だから昔でいえば、官営八幡製鉄所を国が作ったようなもんですよ。んで、うまくいったときに民間に売却するって。(宮脇教授の映像に)ほら。官営八幡製鉄所みたいな顔してるでしょ。
(宮脇)より発展させるためには、民間がきちっとこういった仕組みを(樋)そんときはね、この宮脇先生にやってもらおうと思ってね。アマゾンを飛び越えてクマゾンとかね、楽天じゃなくてエンテンとかね。
(47:38)(宮脇)武雄市の中で所得が循環していく(樋)ゆくゆくはねそういう会社を作りたいと思ってるんですよ。F&Iとか。セブンアンドアイをパクってF&I。
(48:50)CCCと組みたいってことあれば私にいってください。つなげますから。(代官山映像)絶対これがいいです!これみた瞬間にこれだと思いましたもんね。直談判。社長がたまたま俺もやりてぇと思ってたんだっておっしゃったんでそこからスタートですよね。
(代官山映像)これよりもよくなりますよ、うちは!ここのスターバックスは世界一のスターバックスで単位面積の売上第一位です。本を読むこととコーヒーを飲むことはものすごく親和性が高いんですよ。
(49:51)(ナレーション)CDやDVDの有料レンタル(樋)これもいれます。6万・・・かっこいいでしょう!こんな感じになります。CDとDVDんとこは。どうせやるんだったら、こういうのやらないでしょうねー、見たことも聞いたこともないって。
図書館で武雄市でいうと人口の1%くらいしか来てないんですよ。もったいない。
(50:43)しかも本借りたらTポイントまでつきますからねー。あれね、TポイントってツタヤのTじゃなくて武雄のTですから。
ゆくゆくは生活保護もTポイントになりますようちは。ってtwitterで書いたらもう大燃え。口は災いのもとです。だから住民票とかああいうサービスも全部Tカードに切り替えたらどうですかって。カード一般者ももうもったいないんだ。
マイナンバーのデータもTポイント入れようと思って。一枚のカードで全部できるっていう、いいじゃないですか。
(ナレーション)本を借りた記録が会社に利用されるのではという指摘が・・・(樋)そんなねぇ、図書館みたいなゴミみたいなねぇ、やるわけないじゃんね、ほんと。
(51:41)(ナレーション)癒着はないでしょうか(樋)一体です、一体。
(52:00)よく批判で、なにこれ入札じゃないんだ、公募じゃないんだって。それはね、その批判はお門違いですよ。なぜならば、条例にわたしたちは基づいてやってるんですよ。
(52:54)議論しているうちに日本は沈没しちゃいますよ。あとで修正すればいいんですよ。いいこという!あとここは大事。(映像中本人が)批判ってすごい大事(樋)でも批判に耐えられない人は残らないんですよ。怪文書も大事。
(映像で宮脇教授の図書館の公共における意味の話が始まる)あ、あと面白くないからいいです(NHK映像終り)
(53:36)今まで自分たちが正しいって思ったのがほんとは正しいのかってのを疑うべきなんですよ。それと組むっていうこと。それと、ぼくは一番いいたいことは、スピードは最大の付加価値ですってこと。
ぼくはだんじりはいったことあるんですけど、だんじりが時速300mだったら誰も見ないですよね。やっぱりスピードをあげてダーンッとかドーンッとかやるからおもしろいんですよ。
そこにぶつかりあいがあったりとか矛盾点とか出て来るじゃないですか。それはそんときもし間違ってれば修正すればいいんですよね。ぼくなんか謝罪の神様です。いっつも謝ってます。こんどねどっか○○悪いところあったらぼくのとこ来てください。謝り方教えますから。
今日ね、民間の方々も多くいらっしゃる NPO の方も多くいらっしゃるってのであえていいますけど、行政を活用しなきゃ。いいましたよね、200億あるんです、うちでも。いや、うちではそんなできませんって、だったらできてる武雄市の例をいえばいいんですよ。言い訳できないですよ。
うち人口5万ですよ。猪3万頭ですよ。もういいかw あそこに例があるじゃないかっていえば、大抵の自治体は横並び、実は好きなんですよ。
(55:35)ぼくはどうしてるかっていうと、いままでのホッテントット時代のホームページをフェイスブックで破ります。
以上で第一部講演会終了。以下第二部パネルディスカッション『これからの「徳島」の話をしよう』より。
(63:18)(元衆議院議員仁木博文氏)武雄市の職員の給与体系を年俸制にすると言われてました。すると査定ですね。どういった基準をもってやるか、そのやり方に対して、なにかこう経緯、どうだったかということ。
二点目はですね、相談を受けないと、報連相はしないという活気的なことがあったんですけど、なぜ就任当初からそういう風に至ったかと知りたいと思います。どうしてかというとですね、やはり人材を信用できないと大きな決済を含めた行政が動いていかないと思うんですけど、どういった経緯を経て今に至ったのかということを教えていただきたいと思います。
(65:20)(樋)一問目に戻ると、年功序列で、ぼくはこれを否定しません。安定性からいっても否定しないけども、年功序列が100%おかしいって思ってるんですね。だから年功序列にそぐわない人間を年功序列で昇給しようと。
そんときの価値判断は数値化できるんですよ、結構。例えば、ぼくらは全国で初めて学力テストを公開しましたもんね、ボーンと。あんまりニュースにならなかったんですけども。
例えば、学力をあげますと。この小学校の点数を3点あげますといって年俸制にする。もしだめだったら降格。
あるいは税金の徴収率、税収そのものでもいいですよ、固定資産税あげるためには、やっぱいろんな政策が必要なんですよ。なんで、結果があって、そのために政策は手段として講じるっていうプロセスをつくりたいって。
その判断は恣意的な判断じゃなくて数字で判断できるところを年俸制にする。人によっては給料より200万とか300万増えますもんね。その代わりだめだったら降格。芥川龍之介の杜子春みたいになりますからね。あんま受けなかったですね。これどこで言っても受けません。
だから選択制と多様性ですよ。これが公務員の世界に絶対求められるって、ぼくはそう思いますけどね。だから全部を年俸制に移管しようっては思いません。それは。
(67:11)(上板町長 納田伸春氏)実際、カルチャーショックがおおきすぎて。あれって。なんでって思うことが今日は多かったわけですが。私は・・・市長はリコールされた方、わたしリコールした方です。して町長になった方です。(略)バイタリティっていうか行動力っていうのがどこから出て来るのか、そこを聞きたいです。
(68:33)(樋)やっぱ楽しいですもんね。批判されるのもう楽しくて。ゾクゾクしますもんね。楽しむっていうことと、目の前にいる方を喜ばせるっていうことだと思いますけど。
(略)やっぱりね、住民にもいってますけど、これからはもう満足は無理です、満足は。だって予算縮小していくじゃないですか。なんで、ただ納得をするプロセスはちゃんと作ろうって。満足は無理でも納得をしただいて、それを、一対一じゃなくて、なるべく広いところで、双方向性と共有制を一緒にしようっていうプロセスは辿ろうとはしてますけどね。ただぼくももう結構喧嘩しますもんね。はい。それはもういけないことだなとは思いつつも、喧嘩、大好きなんで。次の選挙落ちるかもしれない。
(69:54)(徳島市医師会事務局 金城啓一郎氏)(とりくんでいる在宅医療をいかにまもっていくかについて説明とICTをいかに活かしていくかなどの具体的な質問)
(71:47)(樋)市長って・・・議会みたいになってますね。保険福祉医療のビジョンなんかありませーん!ぼくはいろんなビジョンとか問われるんですけどないです!要するに現実にあるところを最適解をずっとしていくって、だからぼくは総合計画とか糞食らえと思ってるんですよ。なるわけないじゃないですか、そんなの。
来年ぼくが金城さんと話してるかなんてわかんないわけじゃないですか。ひょっとすると結婚してるかもしれないしね、ぼくら。いや、そういう趣味はありませんがww
だからそういう風にぼくはビジョンとか聞かれるの大ッ嫌いなんですよ。金城さんは好きですよ、大好きなんで。逆に言うと行政を縛ってるような気がするんですよ。行政の役割ってのはその場その場での最適解を示すということ、政治の役割がじゃぁこれからこういう風にするとかっていうことだと思うんですよね。そこは行政の○だとこの場合は思ってるんで、違うとこいったら政治家っていいますけど、そういう感じはしますよね。
その場その場の最適解を示すっていう。それが積分すると未来に立った時に、あぁいい政策だよねってなるんだと思うんですよね。基本的に福祉のところにITをあんまり使わないようにしようと思ってます。
これやるとね、ヒューマンタッチってのがなくなってるんで、なるべくうちの職員にも保健士含めそうなんですけど、いっぱい採用してるんですよ、うちは、家にいけっていってます。どんどんどんどん。
ぼくの特技戸別訪問ですから。それをシェアしようと思って。家いけば、必ずそこでいろんな悩みとかってのはそこで出て来るんで、そこでしか引っ張り出せないってやっぱあるんですよね。
それを医師会とかね、ぼくは医師会とすごい仲悪いんですけど、医師会とか、そういったところと共有するっていうことだと思います。今、医師会とは大分よくなってきたんですけどね、雪解け。
(73:50)(司会の徳島大学松村健氏)そういったいきさつも含めてですね、受付に、そのへんが詳しく乗った本がね(樋)あれ、面白いでしょう。あれみなさんたちが買って帰ってくださったら今年直木賞にエントリーされますのでね。
(74:40)(徳島市議 小林雄樹氏)(76:35)さっきも、悪そうな顔した人が市長を攻撃しよったような感じなんですけども、そんなかでもしかしたらいいもんができるかもしれんし、そういうタイアップを組みながら、議会と市長と行政と、そして市民のみなさんとっていう風にやっていったらもっと面白い徳島市がつくれるんちゃうかなとわたしはおもとんです。そんなかでいろんなエコのことであるとかいろんなことがあると思うんですが、そのへんまたおもしろいことあったら教えていただきたいなと。
(77:05)うち、さっきいったんですけど、議会がうちは中心なんですよ。議会が。だからケーブルテレビがうちは100%敷設されてるんですけど、倍率視聴率が100%、50%越しますもんね。傍聴200人越すんですよ。ぼくは議会で努力しますとか検討しますって言った試しがありません、やるかやらないか、のるかそるか、生きるか死ぬか、その類いでいってますもんね。いいすぎて名誉毀損で訴えられてますから、ぼく。
だからもう本気です。だからそこで政策が決まっていくわけですよ、議会で。で、お前の言ってることはおかしいじゃないかっていう風に、さっきもありましたけどね、議員さんから言われて、おかしいのはおかしいですっていいます。あなたよりマシですとはいいます、これがまたダメなんだよね。なんで、だから、議会がみなさんが小学生が見てますからねうちは、議会を。ライブと再放送を夜7時からやるんですよ。確実にニュース7より視聴率うち上です。だからそういう風に、議会が中心になってるっていうのがうちの最大の特徴なんですね。
よくぼく議会と対立してるんじゃないかってよくいわれるんですけど、そんなこと全然ないです。議会がアリーナ。で、アリーナで、ライブ。議会が終るとがっくりしますもんね。うちは政策決定がそこにあります。
議会でいうと必ず次の日新聞載るじゃないですか、新聞みて市民が知る、かつ、見てない人は新聞で知るし、職員も議会全員見てますから、あ、今度はこういう風になるんだって。だから、ぼく答弁書読んだためしがないもんですね。作ってくれたらわざと違う事いって揺らします。そういう風にぼくらは議会を意思形成の場っていう風に捉えてるんで、しちょう、あの、ごめんなさい、視聴率じゃなかった、支持率もすごい80%越しますからね。
90%越すって言われてるんですよ。北朝鮮の次くらいになると思います、はい。
(79:00)(司会松村氏)(パネリスト以外からも質問を求める)
(79:10)(樋)徳島の方って恥ずかしがり屋ですよね、向いた瞬間にこう伏せますもんね。
(79:25)(ふぁーまーずぷらん代表 小川満大氏)(徳島の偉人についての説明)(樋)(iPhone いじりだす)(小川氏)市長にとりまして、おこさんたちにいろいろ紹介すると思うんですよ、地元の偉人を。それが誰かっていうことを聞きたいんですよ。
(82:23)(樋)大隈重信です。(小川氏)(終了っぽいので笑う)(樋)なぜかっていうと自由だから。
あの当時にしてすごい自由だし、演説が残ってるんですけど、ピカイチなんですよ。あの政治的演説のうまさは、大隈重信と橋下徹ですね、うん、それぐらいうまい。そのリズム感っていうのを必ず伝えるようにはします。聞かれればね。
(NPO学校ICTサポーターズ理事長 重金晋氏)(教育現場でのICTの活用の政策的な理解と困惑する現場へのアドバイスを求める)
(樋)2つあって、1つは自分がやるっちゅうことですね、まず。説得する人がやらないと話にならないということですね。それとやることによってこれだけのメリットが出ますってのをきちんとお話をするって、そんとき人間ってやるんですよ。それと、あの人もやってます、この人もやってますって吹聴してあげるんですよ。
すると校長先生って基本的には真面目だから、あの校長がいるんだったら俺もやんなきゃダメだよねってあの手この手で使います。その結果うちは、全小学校がFacebook、中学校も始めましたし、やっぱり共通するんですね。いまはいい循環になってますね。やってるところに予算つけます、こっちも。
ちゃんと成果としてきちんと目にみえるっていうことをするし、してくれたところにはちゃんと予算をつけます。ってことをやるとみんながちゃんとまっとうにやるということだと思いますね。
(フリーSE 小柴)(政治家でも経営者でもトップの決断は組織の行動を促進するか妨げるか、境界線はどこで、促進するためには何が必要と考えるか)
(樋)そんなのわかんないですよ。そんなことよりもね、要は僕たち決断したのにいっぱい間違いありますよ、間違いあるけれども、それを謙虚に認めてそれを修正するちゅう力なんですよ。だから、決断そのものってのには意味ないんですよ、実は。
決断して物事をしないって言った方が却ってよかったっていう場面もあります。見てるとね。
だからそうじゃなくてそれよりも、やっぱりその、最適解をめざして修正をするっていうのが、やっぱりぼくはいますごい大切だなと、ぼく自身をふりかえってそういう風に思いますけどね。
(小柴)(具体的な修正とは何か、そういう場合にはトップを替えてしまうしかないと考えるのか)
(樋)そうですよ、そりゃ、そのために選挙があるんですから。
(小柴)(いや会社の場合で)
(樋)そりゃ取締役会で変えればいいじゃないですか、あるいは株主総会で。トップっていうのはかえれるためにあって。ぼくもいわれるんですよ、ぼくをいやな人とか、市民でもいいますよね、いるんだけども、いやだいやだっていうんですよ、次の選挙で落してくださいっていいますもん、ぼく。必ず落しますって言われますよ。あれ、と思いますけど。選挙っていうのはそういうことなんですよ。ぼくはこういうことやるんだっていいます、ぼくも、いいますし、4年間はそれでなおかつ新たな例えばCCCと図書館の話とかも出て来るわけですよね。
それを実績と示して、それでいやだったらもう替えてくれって言ってます。
ぼくはよく言われるんですよ、市民の声をもっと聞けって、言われるんですよ。
なんで聞かなきゃいけないんだって、このごろ回答してます。
4年間は物事をやる時間だって、足りないってぼくには。だから人様の話を聞くよりはやらしてくれって。
次の選挙のときにねよくね、パチンコ台が開くみたいに聞きますからっていうと必ず怒られます。
(90:38)(?)(twitterをはじめたきっかけを質問)
(90:56)(樋)このごろtwitterもういろいろ無茶苦茶書いてるんで少し反省しつつあるんですけど、最初twitterをやればいろんななんか知恵が来るなって思ったんですよ。だけどtwitterやる人間がだんだんレベルが下がって来て、便所の落書き以下みたいになってるんでね、twitterはいま、告知、あとね、twitterのいいとこはね、見てる人たちが半端じゃないんで、結構ぼく質問したりするんですよ。
あるいはこういうクラシックを聞くとかっていう風になると、もっといいのがあるよってこう返ってくるんですよね。そう言う意味でのやってますけど、あんまりいまtwitterよりはFacebookですよね、もう。
(91:38)(?)(twitterは誹謗中傷が多いのでFacebookに流れているかもしれないが、市長を知ったのはtwitterでありそのころはフォロワー3000人くらいだった。その時30秒後にリフォローしてくれた。最近フォロー整理してわたしもとっくに削除されてしまった。それで減らしたんでFacebookなんですね。)
(93:30)(?)(名物の作り方についてコツを質問)
(94:03)(樋)(レモングラスの話のあと)市場をつくってそこの市場のルールメーカーになれってことなんですよ。特産品もそうなんですよ。だからぼくは日本Facebook学会の会長なんですね。作っちゃったんですよ。いっちゃったもん勝ち。しかも、ロシア人が必要なんですよ。大ぶろしき、嘘つき、ほらふきって。あんま受けなかったですね。徳島だけですよ、こんな受けないの!
なんでね、だから、やっぱりね、ガーンッって大ぶろしき拡げて。
(95:02)(樋)よそもの、馬鹿者、若者に加えて、もう一個ね、面白いこといってたんですよ、あやしいって。あやしさ。これなかなか面白いなって思ってて。あと、大ぶろしきっていってて。吹いて吹いて吹きまくるとその人ほんとになっちゃうんですよ。ぼくなんか1のこと100くらいいってますからね。レモングラスの産地で、田んぼ一個しかそんとき作れてなかったんですけど、そんときにね、こういったんですよ。
武雄温泉駅降りるとレモングラス畑が一面に拡がってますって大嘘ついちゃって、みんなそれを信じて来るわけですよ。それでいいと思いますよ。嘘はだめでも、脚色はいいんじゃないでしょうか。ねぇ。
FB良品でもひどかったですよ、最初。記者会見したときにね、たった○○二品ですよ、二品。それが飛ぶように売れるわけですよね、やっぱ、そうすると勢いがついてくるわけですよ。
行政は議論に議論を重ねて、完成形でスタートするわけですよ、そんときはね、もう市場は終ってます。
とにかくノリと勢いですよ。阿波踊り。
(96:25)(びざん大学副理事長 清瀬由香氏)
(98:52)(武雄市フェイスブックの毎朝のメッセージへの敬意と中の人の教育について質問)
(99:05)(樋)してません。好きなようにやってくれって。教育とかいうからやんないんですよ。研修とかさ。それいった瞬間行きたくないですもん、もう。好きなようにやってって。それが一番ですよ。そしたら職員がすごい楽しそうにやってると廻りの職員が俺も俺もってなるんですよ。それをこう待つっていう、すごい大事ですね、放牧です、放牧。
どっかの新聞社が、日経新聞からいわれたのかな、うちのあり方について独裁放任っていうんですよね。
要するにFacebookのアカウントは全部とらせます、ぼくの命により。だけど後のやり方で、ああやれこうやれって一言も言わないですよ。そうすると、みんなが好き勝手に道具もってやるんですよね。やらない人間がどんどんいなくなっているんです。反教育。
(100:15)(コニサークラブ主催 田岡批呂子氏)(LINE学会やるにはどうすればいいですか?)
(101:05)(樋)言ったもん勝ち。うち100くらい○○とろうかなって。
(101:23)(批判が)大学から来ました。徳島大学じゃなかったんですけど、ふざけるなとかね。その回答がふざけてますっていう。まじめにふざけてます。
(104:07)(古民家の活用しているNPO法人代表氏の質問に対し南砺市の例をあげて)そういう風に単に物を売るだけじゃなくてインバウンド来て貰うためっていうのが自由自在にできるんですよ。それをもうルールをぼくらは作ってるんですよ。それに対する批判もあります。いま。
旅行業法がどうだこうだとか、よくtwitterみてるとあるんですけど、でもルール作ったもん勝ちなんですよ、もう。俺がルールだっていってます。だからそういう風に入って来るとまた集合知がうまれるんですよね、だからFB良品古民家なんてのが出来るかもしんないし、病院が入りたいっていってんですよ、FB良品ホスピタルとかいって。
それは、医療用品で特にあのアルファなものを売りたいって。不眠症にお困りの方とか。そういうのはFB良品で出したいっていうとこもあるし、行政の動きが鈍いところは、商工会でやりますって。いうので。
丁度バーバリーのね、服のバーバリーが、ブラックレーベルとかブルーレーベルとか出してるじゃないですか。ああいうレーベル分けでこう出していくっていうのを考えたいなと思ってます。
だから行政だけが主体じゃなくてね、いろんな多分やり方がこれからできてくと思うんで、いずれにしてもね、ネットワークなんですよやっぱ。
南砺市がすごい勢いがあるんですよ、ぼくもう完全に金魚のフンになってます。うち紹介してくださいっていってますもん。男芸者っていうんでしょうか。
(106:10)(司会松村氏)(住みたい田舎ランキングで武雄市がベスト5に入ったことを宣伝)
(110:00)(ビザンコム(株)執行役員 瀧口哲也氏)(メガソーラーやスマートグリッドといった新しい技術と環境や社会をどうむすびつけていくか質問、他のパネリストが喋っている間はとにかく退屈そう)
(112:22)(樋)わかりませんよ、要するにね、なにが当たるか当たんないかちゅうのはやってる人しかわかんないです。だから当たるものを伸ばしていって、ダメなものはとにかく○○やめていくっていうあるいは変えていくっていうそれに尽きると思いますよ。
レモングラスがこんなにあたると思ってなかったし、CCCと図書館で組んでこんなに激しく議論が巻き起こるって夢にも思ってなかったし、何が当たるかわかんないから早撃ちマックになるべきですよ。
(瀧口氏)いま、お話を聞いてて、樋渡市長の中で目の前に人がいるんでFacebookとかtwitterとか使っててもその場に人がいるような感じで対応されているのにすごく感動しました。
(樋)政治家ですから。
(113:20)(NPO法人吉野川に生きる会代表 島勝氏)(農業から健康をつくるとりくみを紹介し、広める方法について質問)
(114:25)(樋)いや、わかんないっす。むずかしいねー。あんま深く考えないことじゃないすか。それよりも、人との出会いとかもそうなんですよね、やってるうちに指針ない人ってのは人が集まって来ますよね、それがわかるんですよね、とにかく借金みたいな感じで、どんどんこう、ね、突き進んでいけば、いろんな人たちが集まってこられるんじゃないかって思いましたよね。すごい魅力感じました。わたしから魅力感じられたらねぇ、一文にもなりませんけども。すごく実直そうな、あぁそうななんていっちゃった。それをブランドにされていけば集まるんじゃない。大体うまくいってるとこってね、人がいいんですよね。だからそのまま突き進んでいけば、ぼくもいろんなこといわれてそういうアドバイス受けた時に突き進んでいったら誰も来ませんでしたけどね。
(島勝氏)FB良品にNPOで参加するってのは自治体でないとだめなんでしょうか
(樋)いや、それは、あのー、NPOも、あれなんですよね、これ結構ね、あのー、いや、いいと思いますよ。FB良品のNPOで。ただし、一NPOってのはやっぱ厳しいですよね、やっぱ、だから、あのー、あのー、話ありましたけども、武川先生のとことも組んだりして徳島はNPOでやるんだっていうのは、うーん、ぼくはありだと思いますよ、うーん。
いやだって、ほら、NPOもほらお越しいただくっていうことをしないと、廻っていかないじゃないですか。
それを、商品としてこう出すっていうのを、体験、だとか、あるいは作ってくださっているものを出すっていうのはまぁいいと思いますよね。
徳島は今日話を聞いてると思うんですけど、NPOの人とかすごい多いですよね、すごい魅力をやっぱ感じますね。佐賀ではそうはいかないですもん。