試用バージョン:0.9.31
公式配布ページ:https://chrome.google.com/extensions/detail/gofhjkjmkpinhpoiabjplobcaignabnl

Chromeエクステンション:FlashBlock(ポップアップ)

WEBページ上のFlashコンテンツをブロックする(表示しないようにする)事ができるエクステンション。以下の画像は、実際Adobe Flash Player公式ページのFlashをブロックしているところを撮影した、スクリーンショットです。

Adobe Flash Player公式HP↓
Chromeエクステンション:FlashBlock(Flash公式HP)

このようにデフォルトではFlash部分が薄い水色に置き換わり、左上に薄らとFlashを表す「F」のマークが表示されます。ここで水色の部分をクリックすると、通常通りFlashコンテンツが表示されます。

更にこのエクステンションは、オプション設定で、"Silverlight"コンテンツもブロックする事ができます。以下の画像は、 実際Microsoft Silverlight公式ページのSilverlightをブロックしているところを撮影した、スクリーンショットです。

Microsoft Silverlight公式HP↓
Chromeエクステンション:FlashBlock(Silverlight公式HP)

Silverlightも、Flashと同じように水色に置き換わる他、水色の部分をクリックすると、通常通りSilverlightコンテンツが表示されます。

ポップアップおよびオプション設定の詳しい説明は、以下の通りです。

ポップアップ:
  1. 現在表示しているページで常にFlashを表示するようにする(『Always allow flash on this site』)※a
  2. オプション設定を開く(『Options』)
  3. アドレスバーのアイコンを表示しないようにする(『Hide icon』)
  4. エクステンションを一時的に機能しないようにする(『Disable Flash Block』)※b
※a. このメニューを選択すると、オプション設定の"ホワイトリスト"(ブロックしないページのリスト)に追加されます。一方既にホワイトリストに追加されているページでは、メニューが『Always "block" flash on this site』となり、クリックするとホワイトリストから削除されます。
※b. このメニューを選択後ポップアップでメニューを表示すると、この部分が『"Enable" Flash Block』となっています。これをクリックすると、再びエクステンションが機能する(Flashをブロックする)ようになります。

オプション設定:
  • エクステンションを一時的に機能しないようにする(『Enabled』)※c
  • アドレスバーにアイコンを表示しないようにする(『Show icon on address bar』)
  • ブロック中のコンテンツの場所に「F」アイコン(「Placeholder icon」)を表示するか否か ※d
  • 「F」アイコンの表示位置(『Placeholder icon position』)
  • ブロック中のコンテンツの場所の透明度(『Placeholder Transparency』)
  • Silverlightもブロックするか否か
  • ホワイトリスト ※e
※c. ポップアップの「4」と同じ。
※d. 「Always show...」を選択すると、常に表示されます。「Show placeholder icon on mouse over」を選択すると、 マウスオーバーした時だけ表示されます。「Do not show...」を選択すると、表示されません。
※e. デフォルトでYouTubeが登録されています。なので、このエクステンションを有効にしててもYouTubeのページでは、YouTubeの動画が見られます。(※別のページに貼り付けたYouTube動画は、ブロックされます。)

オプション設定↓
Chromeエクステンション:FlashBlock(オプション)

ホワイトリスト↓
Chromeエクステンション:FlashBlock(オプション、ホワイトリスト)

最後に使ってみた感想ですが、「Flashをブロックしたい」(例えば「セキュリティの関係上」とか、あるいは「低スペック環境なので」など)と言う人は、決してそんなには多くないと思います。しかしもしそう言う人であれば、このエクステンションはとても役に立つでしょう。(^^)b Good Job!
使い勝手がとても良いですし、ホワイトリストを使って特定のサイトだけブロックしないようにする事もできるので。

PS:
このエクステンションのオプション設定で気になったのが、「何でこんなにブロック中のコンテンツ部分の透明度や『F』アイコンを表示するか否かに拘っているのだろう・・・?」と言う事でした。特にこのエクステンションで重要な機能ではないと思うのだけど・・・(^^;