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'13/1/21

竹原唯一の百貨店が閉店



 竹原市で唯一の百貨店だった同市中央の福屋竹原店が20日、閉店した。地域の人口動向や経営効率などから判断し、1985年4月の開店以来、27年の歴史に幕を閉じた。

 7日から閉店セールが続き、最終日のこの日も買い物客が割安な衣料品を試着したり、ギフト商品を品定めしたりしていた。

 同店は、JR竹原駅の北約350メートルの国道185号沿いで、売り場面積は約445平方メートル。鉄筋4階建てで、1階は婦人服、2階は進物や子ども向け衣類などを扱っていた。3、4階は事務所などが入っていた。従業員5人は西条店(東広島市)と広島空港ショップ(三原市)に異動する。

 空きビルは竹原市の総合建設業創建ホームが買収し、新本社とする予定。

【写真説明】20日、27年の歴史に幕を閉じた福屋竹原店




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