'13/1/22
消防庁舎たった1年で改修
東広島市は、開設1年余の消防庁舎(西条町)に約400万円を投じ、車庫の隙間を金属板でふさぐ改修工事を始める。通気のためあえて設けたが、雪や風が吹き込み消防車や救急車の窓などが凍結する恐れがあるため。設計段階では分からなかったという。
車庫は正面からでも裏からでも出入りできる構造になっている。両側に柱を挟み、それぞれ4枚シャッターがある。1枚が縦約4・5メートル、横約11メートル。シャッター上部に高さ約2・1メートルの隙間がある。
市消防局は、開設直後の昨冬、車庫内は外と同程度まで気温が下がると分かったと説明する。凍結の恐れがある日はヒーターで暖めたり、車両に毛布をかけたりしている。出動への支障は現時点ではないという。
消防庁舎は国道375号沿いにあり、車庫などがある庁舎棟と二つの訓練棟からなる。総事業費約32億円をかけ、2011年12月にオープンした。
市消防局と市都市部が合同で設計の最終チェックをしたという。宝寿正義消防局長は「不備に気付けず申し訳ない。より安全安心なまちに向けて努力したい」と話している。
【写真説明】近く改修工事が始まる消防庁舎。車庫のシャッター上部に隙間がある