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おとり捜査に引っかかった熊本市職員の音声を聞く
250121
熊本市動物愛護センターの処分数激減の裏にはトリックがある。
まず、熊本市は譲渡事業については、去勢避妊の確約を取らずにホイホイと渡す。
(繁殖と虐待の因果関係)
引き取りについては、「野良猫が産んだ子猫の引き取り依頼については、母猫を探しだして、母猫へ育てさせるようにと指導し、引き取りを断ります」と。これは発展途上国並みのレベルで、計算高い。
行政には犬を捕獲する義務はあるが、猫は捕獲してはいけないことになってる。しかし、引き取りは別。行政には引取りの義務がある。
子犬子猫を持ち込まれた場合、親犬・親猫の去勢不妊の必要性を啓発して、
引き取り頭数を削減していくのが行政責務。
ところが熊本市は去勢不妊の啓発をせずに、野良猫の母猫へ育てさせるようにと言い放っている。その仔猫の母猫をどうやって特定できるか疑問だ。
特定できたとしても、野良母猫自体が人からエサを豊富に貰っていなければ、子育てできるはずがない。エサが豊富に道ばたに置いてありますか。エサやり反対派のほうが圧倒的に多いではないか!
野良として野たれ死にすれば行政処分数は減るため、トリックを駆使しての
偽装愛護事業をやってのけたのが熊本市動物愛護センター。
現場を知っている者なら、簡単に見抜ける偽装愛護だが、にわかボランティアには見抜けない。
いかんせん、お金も労力も使いたくない、不良飼い主との面倒な交渉はしたくない、あれもこれも面倒くさいという輩が、安易に活動ごっことして飛びつくのが、行政監視だ。一時は行政批判が流行ったが、最近は「頑張る行政」として誉めるという流行に飛びついたのだろうか。
犬については引き取りを断わられた飼い主が遠くへ捨てにいけば、熊本市による捕獲数・処分数は減る。代わりに他の自治体による犬の捕獲・処分数が増える。
無論、安易に手放そうとする飼い主へ最後まで飼うようにと促すのは良いと思うが、『がんばる行政』をアピールする為の偽装工作として、引き取り拒否としか思えない。
言うまでもないが、動愛法は『人が動物を正しく飼養するための法律』であり、仔猫の母猫を探しだして、母猫に一任する為の法律ではない。仔猫の成長段階で野垂れ死にすれば、行政処分数は減る。
それを勘案しての引取り拒否ではないのか。母猫に一任する場合、母子ともに、野良として安全に暮らせるような環境を整えることも同時に行わない限り、引き取り拒否は偽装愛護となる。
熊本市職員のトリックによって、他の自治体の処分数が増えれば、熊本市はますます『頑張る行政』として賞賛される。
熊本市は(社)動物愛護協会なるものから賞をもらった。(社)動物愛護協会なるものと熊本市の偽装工作があいまって虐待行政が野放しにされている。
そこで、暗躍するのが、引き取り業者(愛護団体の名を語ることが多い)。
熊本市に引き取りを断られた飼い主をターゲットに、終生飼育を謳い文句に有料で引き取って、多頭劣悪飼育をすれば営利企業として成り立つ。
彼らの上手いところは、愛護団体の看板を掲げて、命の大切さを訴えて、飼えなくなった飼い主から終生飼育費なるものを取り続けるところ。
これを防ぐには、飼えなくなった飼い主は、業者に有料引き取り依頼をする前に、定期的に動物と対面できるかどうかを聞くべきである。
おとり捜査にまんまと引っかかった熊本市職員(獣医師)は、「産ませても可愛がって飼えば良い」と無慈悲にも言い放った。
産ませて増やしている人はもれなく劣悪飼育に陥っているか、命を持て余して、「いま一番、可愛い時期ですよ。もらってくださぁ〜い」と言う。
家から追い出すだめに、誰かれ構わず喜んで渡して、あとは知らんぷり。
追跡調査は一切しない。
実質遺棄。
繁殖する者を犯人扱いして村八分にしないことには動物福祉は前進しない。絶滅するほど去勢避妊を!絶滅しても動物は絶対に不幸にはならない。無の状態には苦しみも痛みもない。
このような偽装愛護の熊本市動物愛護センターの最高責任者は熊本市長。
当方は、22年8月3日に熊本市長へ公開討論会を申し込み、4日には(財)動物愛護協会へ申し込んだ。市長、(財)動物愛護協会がこれを受けてくだされば、討論会の様子を動画でアップし、良識ある国民の皆様に審判していただく。
【お願い】
福島県内の保健所の譲渡事業で去勢避妊の確約を取っていないところを
見つけた場合には、その証拠となる保健所のファイルアドレスをコピペのうえ、当方までお知らせください。最高責任者である県知事の責任を問う為に公開討論会の申し込みをします(
mail)
皆さん、スパイ活動を知りませんでしたか
生体販売業者関連の回し者が、動物愛護者になりすまして団体を立ち上げて、ドシロウトのにわか愛護者を囲って、生体販売業者らを含むペット産業界に有利な法律を作るというスパイ活動があるということを。
スパイがあちこちに潜入し、繁殖を肯定しながら処分反対を掲げて、動物人口を増やす。それで儲かるのは誰でしょうか。
捜査の基本は「それによって利益を得る者が犯人である」
〒960-8066福島市矢剣町11−3
024-563-7650(tel fax)
アニマルポリス
星野節子 |
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