六本木襲撃事件“本丸”見立真一容疑者がフィリピンで身柄確保か「背後には暴力団の存在も……」
2013.01.21

昨年9月に六本木クラブ「フラワー」で飲食店経営・藤本亮介さん(当時31)が殺害された事件をめぐり、逮捕者が続出している。21日には警視庁捜査1課が凶器準備集合容疑で金城勇志容疑者(30)を逮捕。これで、同事件にかかわった逮捕者は17人となり、逮捕状が出ていながら、いまだ身柄確保に至っていないのは、主犯格とされる見立真一容疑者のみとなった。
しかし、当サイトが掴んだ最新情報では、見立容疑者と思しき人物はすでにフィリピン・マニラの警察に出頭して身柄を拘束されており、近日中にも帰国し、警視庁に逮捕される見込みだという。
「見立は偽造パスポートを所持していた可能性が高く、フィリピンでも身元確認に時間がかかっている。しかし、本人であることが確認できれば、すぐに国内に連行され、逮捕されるだろう。これで、現時点で逮捕状が出ていた関東連合OBなどからなる犯人グループはすべて捕まることになるが、事件の全容解明にはまだ時間がかかるだろう」(捜査情報筋)
この情報筋によると、凶器準備集合容疑で逮捕された犯人グループの中から近々、殺害の首謀者として、見立容疑者と、すでに逮捕されている関東連合OBのリーダー格の人物が、殺人容疑か傷害致死容疑で再逮捕される可能性があるという。
実際にクラブ店内に入り、藤本さんに暴行を加えた実行犯には複数の不良中国人もいると見られているが、すでに彼らは本国に帰国し、身柄確保は容易ではないと判断した当局は、見立容疑者らにすべての尻拭いをさせて、事件の幕引きにかかろうとしているのかもしれない。
「中国人の実行犯もそうですが、見立の背後には、暴力団K組組員の存在もちらついている。しかし、当局がそこまで捜査の手を伸ばすかは怪しい。もはや捜査の目的が、関東連合OBを中心とした“半グレ”を壊滅することになっているため、事件の奥にある“闇”には手を突っ込みたくないんです」(同)
多くの報道では、藤本さんは、関東連合と敵対する人物に間違われて殺されたという指摘が多いが、一方で「暴力団のシノギをめぐる争いが根底にはある」(捜査関係者)と見る向きも依然として存在する。まずは、帰国後の見立容疑者がどのような供述をするのかに注目が集まる。