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12.10/14 10/6の実験ライブ、ご来場ありがとうございました。

 10/6実験ライブその1「長崎篇」
無事に終わることができました。
たくさんのお客様にお越しいただき、うれしい気持ちでいっぱいでした。
ほんとうにありがとうございました。


長崎のいろいろな写真を、佐藤允彦さん率いる「RANDOOGA」アルバムの音と合わせてみました。
私も参加していたユニットですが、今回の長崎にとってもマッチしていました。
26歳の時の歌声もご披露〜!





始まりました。
まずは「長崎ぶらぶら節」から
長崎といえば月琴。
中国の南の方から伝わった楽器ですが、
当日は大ブレイク。
三味線やお箏は階級制度などで、なかなか一般庶民が手にするのは難しい局面もあったそうなのですが、この月琴は誰でも弾けたそう。
坂本龍馬のおりょうさんも、月琴の名手だったとか。
一生懸命、月琴の説明しています!

農民の作業唄として「新地節」を。
普段やられている三味線太鼓入りのものではなく、ふる〜〜い音源でおばあちゃんたちが、
手拍子だけでうたっているものを見つけ、それを再現。
いや〜〜〜〜しかし、難しいのなんのって!音も飛びまくります。
こんな難しい唄をうたいながら作業していたなんて、長崎の人、すごい音楽家ばかりだったんですね〜
はらはらドキドキしながらうたってます♪


みんなで民謡コーナー。
マンスリーライブから引き続き健在です。
今回は、諫早の「のんのこ節」を。
お客様にも太鼓や拍子木で参加していただきました。
明るい南国ムードが漂ってきました。
民謡ってみんなで演奏したり、うたったりすると、ホント楽しいんですよね〜




長崎オタク研究発表会を、お客様も真剣にあたたかく見守ってくださっています(笑)


好きな唄コーナーでは、
なんと007!
「007は二度死ぬ」テーマ曲を、ピアノの富樫春夫さんに録音していただいて、
ツタヤで借りてきた007をテレビで流し、それをiPadで録画して、プロジェクターに映してみました。
録画が曲がっちゃったり、田舎に住んでるもので、暴走族の音がはいっちゃったり、
さんざん時間かかってしまいましが、本番はなんとか成功!
だけど、、、
本番は舞い上がっちゃって、先にPCスタートボタンを押しちゃったので、
慌てちゃって、調弦も合ってないまま始めちゃって、、、
ものすごい心残りです(涙)
いつかぜったいリベンジを!



富樫さんに、もう一曲録音していただきました。
長崎平戸の「田助ハイヤ節」を。
さすが富樫さん。三味線や太鼓のグルーブを壊さずに、とってもステキなピアノをつけてくれました。

最後は「エンヤラヤ」
この長崎平戸でうたわれた「エンヤラヤ」が、遠くは江差まで行って、
江差追分に組み込まれたり、はたまた大島あんこ節に入ったり。。
海を渡って伝わって行ったことを考えると・・・
ロマンに溢れますね〜〜〜。

あーよかった。
無事に終わりました!
みなさん、ほんとうにありがとうございました。
また来てね!

この日のSetList

・武州刈声節 (RANDOOGA 「まほろば」より)
・カピタンあじゃらけ(RANDOOGA「まほろば」より)
・長崎ぶらぶら節
・月琴節
・新地節
 〜みんなで民謡コーナー〜
・諫早のんのこ節 

・長崎の子守唄〜島原の子守唄

〜好きな唄コーナー〜
・007は二度死ぬ  <ピアノ:富樫春夫 録音>

・田助ハイヤ節   <ピアノ:富樫春夫 録音>
・エンヤラヤ


ライブ終了後、ダッシュで最終新幹線で神戸へ。
新幹線の中で一人うちあげ。かんぱーい!
あれっなぜかこの写真だけ大きい

神戸津軽三味線大会。
怪しい審査員です(笑)
今回は、小学生の部の子供たちがすごかった。
大人も顔負け。びっくりでした。



10/11は、琵琶の川嶋信子さんからのお声がかり。
谷中の味〜〜〜のある舞台でした。
みちのくを題材にした、講談と琵琶と民謡。
おもしろかったです。
私はめずらしく奥州南部の唄をうたわせていただきました。

3人で記念撮影。
私はめずらしく江戸小紋なんか着ちゃってます。
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