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2009.04.22

SparkプロジェクトのSubversionリポジトリからライブラリをダウンロードする方法

BeInteractive!さんのBetweenAS3を触ってみたくて、今まで使い方を知らなかったSubversionリポジトリからライブラリダウンロードする方法を調べたのでメモ。ライブラリのASファイル1個ずつはブラウザで見れるのに、ライブラリ全部を一括でダウンロードするにはどうするの?」と思っていたんですが、ソースコード一式をダウンロードするだけなら意外と簡単でした。※このエントリーでの方法は、Windows XP環境でTortoiseSVNを使用した場合です。


はじめに

「Spark project について」「Spark Projectのソースをとりあえず使ってみる方法」を読んでいたら、知らない名称や聞き慣れない単語がいくつか出てきたのでまずはそれを調べました。かなり大雑把な把握なので間違ってたらごめんなさい。

Sparkプロジェクトコミッターになっていなければ、上記の「チェックアウト」と「エクスポート」に差はないと思いますが、コミッターじゃなくてもローカルに作られるフォルダに違いがあったりしてちょっとドキっとしたので、今回は念のために「エクスポート」を使用しています。


準備(TortoiseSVNダウンロードインストール

まずSparkプロジェクトで提供されているSubversionリポジトリと言うエリアにアクセスするには、専用のソフトを利用するみたいで、それにはTortoiseSVNというソフトがオススメらしいです。現在(2009.04.22)の最新版はVer.1.6.1ですが、どうも調べていると1.6以降のバージョンはまだ不安定らしく、本格的な使い方(安定重視)をするならVer.1.5.xがオススメらしいです。が、過去のバージョンのダウンロード場所を探すのにちょっと時間がかかるのでここでは1.6.1のままで進めます。1.6系でも1.5系でもダウンロード手順はほとんど同じでしたのでお好みでバージョンを選択してください。

TortoiseSVN downloads

  1. 上記のページからTortoiseSVN-1.6.1.16129-win32-svn-1.6.1.msi「Language packs」の17番Japaneseダウンロードします。
  2. TortoiseSVN-1.6.1.16129-win32-svn-1.6.1.msiを実行してインストールします。Next連打でOK。
  3. 再起動を要求されるので再起動します。
  4. 再起動後に、Language packsの「LanguagePack_1.6.1.16129-win32-ja.msiを実行してインストールします。Next連打でOK。
  5. 何かファイル(何でもOK)を右クリックしてコンテキストメニューを表示させ、TortoiseSVN」の項目の中の「Settings」を選択します。
  6. 表示される設定ウィンドウで、「Language」を「日本語」に変更してOKボタンを押します。

これで準備は完了です。


SparkプロジェクトSubversionリポジトリからライブラリダウンロードする

それでは今回の目的である、SparkプロジェクトSubversionリポジトリからライブラリダウンロードします。ダウンロードするライブラリは「BetweenAS3」です。

  1. 何かファイル(何でもOK)を右クリックしてコンテキストメニューを表示させ、TortoiseSVN」の項目の中の「リポジトリブラウザ」を選択します。
  2. 接続先URLSubversionリポジトリ)を入力するウィンドウが表示されるので、http://www.libspark.org/svn/と入力してOKボタンを押します。
  3. 接続が成功すると、エクスプローラのような左にツリー表示、右に詳細表示のリポジトリブラウザ画面が表示されます。
  4. 左のツリー表示画面からAS3」フォルダを選択し、右の詳細表示画面から「BetweenAS3」フォルダ右クリックして、コンテキストメニューからエクスポートを選択します。
  5. エクスポートウィンドウが表示されるので、「エクスポートディレクトリ」を選択(どこか適当にフォルダ作って指定)してOKボタンを押します。
  6. するとライブラリダウンロードが開始され、ダウンロードが終了すればウィンドウタイトルが「○○終了!」となりますので、そうなったらOKボタンを押します。

これでダウンロードは完了です。あとはダウンロードしたファイル一式から「trunk」フォルダの中にあるソースコードをどこかに移動するなりして、そこに正しくクラスパスを通せば普通に使えました! このような素晴らしい環境を提供してくれているSpark projectに感謝しつつ使わせてもらって、いつかはコミッターとなって少しでも貢献できればいいなぁと思いました。


参考ページ

今回の件を調べるに当たって以下のページがとても参考になりました。素敵情報に感謝。

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