続き。
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19日、20日はセンター試験。
懐かしい受験生時代。。。
この日の京都の穏やかな景観は日曜に「大寒」であるのに反して、
春が確実に近づいている気配が。
(写真は若干の曇り空も。それでも本当に穏やかな光がさしていた)
夫とお互いの受験の頃の話もしていて。
大学はたったの4年間(この期間より短い所もある)。
その間に留学したりしてもそれ前後。
(他の選択も勿論あっていい)
大学は自分から学びに(掴みに)行く所であって、
何かを与えられる場所ではない。
自分でさまざまなものを探し、時に出会い、
目一杯集中して。。。
人生のよき時間を過ごして欲しい。
私は大学院の博士前期課程、博士後期課程と過ごしたので
「学生」であった期間は長いけれども、
大学院と大学時代は全く異質のものだったという認識がある。
ほぼ毎日時間との闘い、
自分の限界に迫る「修行」みたいな時期もあった。
だから博士前期課程→修士課程、マスターコースと呼ぶんだ、
という名言(迷言)もある…。
博士後期課程(ドクターコース)はまさに専門、専門…極めるしかない。
話は戻って、大学生の4年間は
就職活動のためではない、
自分の人生のために各自が「何か」を用意できる僅かな時間。
思う存分学んで、集中して(悩んで、楽しんで)過ごす。
そうであれば、
その姿に応答できる人達と出会う可能性は高くなり、
自分の選択肢が増えて、世界を拡張できる。
何より、自分の歩む足音、その存在も強くなるはず。
そんなことを常に願いつつ
心の中で確信している。
よき春を待ちたい。