 |
2013年1月18日(金) 19:14 |
|
 |
天満屋倉敷店で郷原漆器の作品展
真庭市の蒜山地方に伝わる郷原漆器の作品展が、倉敷市の天満屋倉敷店で開かれています。
郷原漆器は、約600年の伝統を持つ岡山県を代表する漆器で、県の重要無形民俗文化財に指定されています。 蒜山地方のヤマグリの木を使い丈夫で、素朴な塗りと木目の美しさが目をひきます。 会場には、すきうるしと言われる透明のうるしに、白い顔料を混ぜて、仕上げた椀やぐい呑みなど約200点が展示されています。 郷原漆器は終戦を境に漆の入手が困難になったため、一時、生産が途絶えましたが、地元の有志によって25年前に復活し、今も伝統の製法を守って一つ一つ丁寧に手作りされています。 郷原漆器作品展は1月24日まで、天満屋倉敷店で開かれます。
|
|