「自戒を込めて」という防衛線

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2012/04/11



photo credit: Σταύρος via photopin cc


僕があまり好きではない表現に「自戒を込めて」という言葉があります。


もはや多くを語らずとも、上の一行だけで共感してくれる方もいらっしゃると思います。ツイッターやはてぶコメントなどで、割と頻繁に見かける表現です。かくいう僕自身も、昔よく使っていました。




「自戒を込めて」という言葉は、誰かを「攻撃」するために使われることがあります。

この言葉が、他人を攻撃する免罪符として使われているように感じるのを見るたびに、「ずるい」感じを覚えます。

「自戒」という言葉を盾にして、予想される反撃への防衛線を張っているような感覚を抱いてしまうのです。


字義通り、純粋に自分を戒めるために言葉を共有しているなら、それは気になりません。


下記の記事などはその一例です。

独立直後の自分へ3つの自戒の言葉 | ソーシャル活動日記 @ShuheiBoy

「恥ずかしながらご紹介しました」と本文末尾にもある通り、本来「自戒を込めて」語る言葉には、恥の感情が伴うものだと思います。


皆さんは「自戒を込めて」という言葉についてどう感じますか?

ぜひツイッターやフェイスブックでご自身の思うところをシェアしてみてください。


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