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2012年10月21日

007は二度死ぬ(1967年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-007は二度死ぬ


調子に乗って、連ちゃんで映画館なんかに行ったからいけないのか…風邪がぶり返し、今日はほとんど寝ていた。いつからオイラはこんなにひ弱になったんだろう、もう嫌になってくる。ということで、007 製作50周年記念版 ブルーレイ BOX の消化に集中しようと思っていたのだが、結局、1本だけしか見なかった。本当は、初BD化の中でも新しめ目のブロスナンボンドを、ボリュームを上げて楽しもうと思っていたんだけれどもそれはキツイので、そんなにうるさくしなくても楽しめそうなものをチョイス…コネリーの「007は二度死ぬ」を選んでみた。

米ソの宇宙ロケットが宇宙で次々と消息を経つという事件が起きていた。両国は互いの陰謀説を疑い、一色触発の事態に陥っていた。しかし、イギリス情報部は不審なロケットが日本から発射されている事実に気づき、真相究明のためジェームズ・ボンドを派遣することに!ボンドの正体を隠すため、中国で死んだという偽りの情報を流す。日本に到着したボンドは、さっそく情報提供者のヘンダーソンに接触を試みるのだが、直後にヘンダーソンが何者かに殺されてしまう!ボンドは犯人の一人になりすまし、襲撃者の正体をつかもうとするのだが…。


日本を舞台にジェームズ・ボンドが活躍するシリーズの第5作目。日本人から見ると、ツッコミたい部分も山ほどあるんだけれども、4作目「サンダーボール作戦」のスペクタクルなアクションを継承しつつ、より娯楽的になって、これはこれで面白いと思う。クライマックス、スペクターの秘密基地で、ボンドとタイガー田中の忍者軍団が大暴れするくだりなど、TVで初めて見た時には、あまりのスケール感に、子供心に圧倒されまくって大興奮した覚えがある。今は、港のビルの屋上でのアクションを俯瞰で捉えたシーンが、センスを感じて好きですね。

2人の日本人女優がボンドガールに抜擢されたのも有名な話だが…オイラ的には海女さんの浜美枝よりも、ボンドに最初に協力するエージェントの若林映子派です。浜美枝の英語演技が下手くそで、2人の役柄を交代させられたというのは、ファンの間では有名なエピソードになってるけど、ほんと、今見直すと…浜美枝ってセリフが少ないな。とりあえず水着シーンで誤魔化してるだけって印象が強い。やっぱ若林映子の方が、行動的でかっこいいなぁって思った。まぁ、死に方は間抜けだけど…。

ブルーレイソフトとしてのクオリティの印象ですが…中途半端にとん挫してしまった単品リリース版と同様に、こうした旧作の方が、画面が綺麗になったなぁっていうのがはっきりとわかりますよね。銀座のネオンとか、DVDに比べるとより煌びやかになったなぁって感じ。昭和な日本を高画質で垣間見れていいんじゃないですか?音声も、スペクタクルシーンになると銃声なんかはよくサラウンドしてるし、爆発音はドカンと重たい低音も出てるし、意外と迫力があった。旧作のアクションものをBD化する時は、このレベルが水準になって欲しいですね。


監督:ルイス・ギルバート
出演:ショーン・コネリー 若林映子 浜美枝 丹波哲郎 ドナルド・プレザンス デスモンド・リュウェリン


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007 製作50周年記念版 ブルーレイ BOX 

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