18日発売の「フライデー」で「巨乳美女と横浜ラブホデート」と報じられ、交際中の女優・AKINA(27)との二股疑惑が浮上したタレントのビビる大木(38)が20日、AKINAから怒りの説教を受け、破局を免れたことを明かした。埼玉・春日部市内で行った著書の発売イベントで、ホテルに行ったことは認めたが、「(野球の)WBCのこととか話しただけ。二股ではない」と必死に釈明した。
軽妙なトークを武器に日本テレビ系情報番組「PON!」などで司会を務める大木。念願の地元でのイベントだったが、報道陣に囲まれると巧みな話術が影を潜めた。
二股騒動が持ち上がったのは18日。「フライデー」が、「Folder5」の元メンバーで女優のAKINAと交際中の大木が今月11日、20代後半の巨乳美女と横浜中華街のラブホテルに入り、数時間を過ごした、と写真付きで報じたのだ。
大木はラブホテルに行ったことは認めたものの、男女関係は否定。ホテルでの過ごし方は「WBCのことを話してました。山本ジャパンはどうとか。あと、お互いの身の上話とか…」と苦しい言い訳。「誤解です。二股ではありません。彼女(AKINA)一本です」と繰り返した。
AKINAには19日に直接会って、謝罪をしたという。大木は高杉晋作らを育てた吉田松陰を尊敬していると公言しているが、男気あふれる幕末の志士とはかけ離れた行為をしたことにAKINAが激怒。「何が幕末だよ!」などとどなられ、「数十時間、説教されました」とビビりまくった。必死の謝罪で最後には許してもらったが「おわびに何か買ってあげないと。ただいま協議中です」と苦笑した。
春日部市の親善大使を務める縁で面識のある石川良三市長(61)からは「きょうはチャンピオン(内山)からパンチをもらうことになってますから」と気の利いたツッコミが入り、同席したボクシングWBAスーパーフェザー級王者・内山高志(33)からお仕置きの一発を食らった。
軽率な行動で陥った破局危機を、何とか乗り切った大木。AKINAとの愛をさらに深めたい。
◆内山、お仕置きの一発も著書を絶賛 著書は「知る見るビビる」(角川マガジンズ)、「ビビる大木が聞き出した!“好き”を仕事にするための77の極意」(日経BP社)の2冊。内山からは「すごく参考になる。若い人に読んでほしい」と絶賛された。褒められて気分を良くした大木は、それまでの神妙な表情を一変させ、石川市長に「春日部市で大量に買い取ってください」と無理難題を突き付けていた。
[2013/1/21-06:05 スポーツ報知]